別にサッカー部だったわけでもないし、サッカーの戦術理解度が特に長けてるわけでもないんですが、細かく話せる人がいなくて毎回消化不足だから文章で書いて残す自己満足を行う。
・試合を通しての所感
仮想コスタリカとの対戦ということで重要な試合であったが、メンバー選考を前提としたサブメンバー主体の試合となって非常に勿体なかった。
この間ボロ負けしたチュニジア戦でもそうだったが、ボランチやトップ下のところをかなり厳しくぶつかってくる印象だった。
チュニジア戦では遠藤がターゲット、今回は南野がターゲットとなって何回もボールロストがあったが、まぁもちろん森保氏にそれを改善させる能力はないためそのままの展開となった。
選手ごとの評価(10点満点)(かなり甘め)
GK
シュミット・ダニエル(ダン) 8.5点
危ないシーンは何個かあったが、安定したセーブで安心感があった。PK阻止も完璧。間違いなく日本の守護神であろう。
自分はどう考えても日本の正GKはダンだと思ってるので当たり前といえば当たり前の内容だったが、流石である。
ビルドアップする際も足元が上手いので落ち着きがある。
DF
長友 7点
なんやかんや言われるが守備の危険予測に関しての嗅覚は流石のベテラン。
何回か危ないシーンをカットしてくれたが、攻撃面ではやはり年齢の衰えを感じる。
三苫のサポートで中に入っていっていたが、上がり過ぎで結果サポートになっていなかったように思えた。
伊藤 7点
得意のロングフィードがやはり武器。
ちゃんと収めてくれる技量を持った選手が前に入れば相当有用な能力。
体もデカいし今後に期待しかない。
スキャンダルはもう要らない。
谷口 6点
可もなく不可もなく。PKを与えてしまったシーンは相手の体の入れ方が上手かった。
冨安の相方は本来なら、板倉>吉田=谷口といった形か?
山根 7点
ボールタッチは少ない方であったか。
ただ攻撃参加した際には惜しいシーンも何個かあった。少なくとも先日のアメリカ戦での酒井宏樹よりは脅威にはなっていたのかなとは思った。
MF・FW
柴崎 6点
長友同様、経験の面でやはり危険予測は素晴らしいものがあった。ただ、黄金期と比べるとパス精度やその他判断がやはり劣っていた。
どう考えても旗手の方が実力は上だが、スポンサー関連で選ばざるを得ないのかな?
セルティック的には旗手を使ってくれなくてありがとうといったところだろう。
田中碧 6点
本人も言っていたが、これではスタメンは張れないなと。デュッセルドルフに行ってから調子も上がらずスタメン落ちしている模様。
守備の際明らかに他のメンバーと被っていたりなど厳しいところがあった。
好きな選手だから頑張って欲しい。
南野 5点
個人的には今試合最低評価。
潰され役で監督からの改善も無かったから仕方ないのかもしれないけど、結果に出なかったのは事実。
三苫のサポートとかももうちょい頑張って欲しかったが特に見せ所もなく。
本番までに復活を見たい。
堂安 8点
相手の守備が固いこともあり、攻撃面では見せ場が少なかったが、やはり堂安の好きなところは守備へのハードワーク。
今日の試合だけでも相当救われてる。
純也とタイプは似てるからコンディション見て使い分けられるから良いよね。
三苫 7点
相手の守備も固く、サポートもない状況で前半は苦しかったが、後半CFがあやせになったことによって幾分かやりやすくなったのであろう。いつもの得意な形に持ち込めた。今回はそんな役回りだった。
古橋 6点
トップ下に問題あり。お前は悪くない。
ただポストプレーが出来ないという面でコスタリカ戦では使いにくいか。
途中出場組
吉田 ---
特に無し。
遠藤 ---
特に無し。
純也 ---
特に無し。
鎌田 ---
交代前が南野であった為明らかに流れは変わった。
上田 8.5点
なんかゴツくなってね?????
あと黒髪カッコ良い。
プレーの面では相当違いが出ていた。ポストプレーも出来るしサポートも出来る。ロングフィードも南米勢相手に収められるフィジカルの強さ。
点が決められないとしても使いたい選手だなって思った。期待。
MVPはダンとあやせ。
鎌田と守田の重要さがひしひしと伝わった試合だった。本番までとにかく怪我だけ気を付けて欲しい。
戦術やメンバー発表の面では教会やスポンサー、監督の質もあり期待出来るものではないが、割り切って選手を応援するサポーターになるしかない。皆で応援がんばろう。