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34年ぶり円安 苦悩するファミリー向け焼き肉店…輸入牛肉は仕入れ値1.5倍「今は利益を削るしか」 和牛農家はインバウンドに期待

 約34年ぶりとなる1ドル=155円台を付け、加速する円安基調は鹿児島経済にも影響を及ぼす。資材や食材を海外から輸入する企業は仕入価格の高騰に苦悩、世界情勢や人手不足による運送料の値上げなども加わる二重、三重苦状態に「価格高騰のスピードについていけない」とため息をつく。一方で、インバウンド(訪日客)

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鹿児島のニュース

NZ代表ら力ある投手陣、層厚い打線…男子ソフトボール・山口水産が日本リーグ参戦 県勢17年ぶり、8位…

 26日開幕のソフトボール日本男子リーグに、鹿児島市の「山口水産」が初参戦する。県勢としては17年ぶり。17チーム中8位以上が目標で、山口雅也監督は「投手を中心に守り勝つ」と意気込む。

複数事業者で職員雇用、産業担い手を確保…「特定地域づくり組合」推進へ42道府県が協議会設立 会長に塩…

 鹿児島など42道府県は25日、人口が急減する地域の産業の担い手を確保する「特定地域づくり事業協同組合制度」の推進に向けた協議会を設立した。各地の取り組みや課題を調査し、予算確保や制度の改善を国に要望する。会長に塩田康一知事が就いた。

裏金事件の余波…国政に2年半ぶり返り咲いた立民・川内博史氏は何思う? 国政、防衛、原発…「生活こそ政…

 衆院鹿児島1区を拠点とする立憲民主党の川内博史氏(62)が25日、衆院比例九州で繰り上げ当選した。2021年衆院選で落選後、地元を回り有権者の声を聞いてきた。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で揺れる永田町や山積する政治課題をどう見てきたか。今後の抱負と併せて聞いた。

若者にはびこる「誤情報」に起因か…大麻摘発者の8割が「20代以下」 進む低年齢化、県警は警鐘を鳴らす

 鹿児島県警が2023年に大麻事犯で摘発した20代以下の若者は過去10年で最多の31人で、全体の約8割を占めた。県警によると「大麻には有害性がない」という誤情報の拡散や海外の嗜好(しこう)用大麻合法化の流れが一因。専門家は「大麻は精神障害や健康被害の原因になる。薬物売買を巡る犯罪に巻き込まれる恐れも

姶良市議・笹峯桜氏が県議補選(姶良市区)への立候補表明 国道10号渋滞解消など訴え、自民公認を申請中

 姶良市議の笹峯桜氏(30)は25日、県庁で記者会見し、6月28日告示、7月7日投開票の県議選姶良市区補欠選(欠員1)に、立候補すると表明した。自民党県連の公認を同加治木支部に申請中。姶良市議は4月30日付で辞職する。

こちら#373

4月18日 11:45
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