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裏金事件の余波…国政に2年半ぶり返り咲いた立民・川内博史氏は何思う? 国政、防衛、原発…「生活こそ政治の原点」

 衆院鹿児島1区を拠点とする立憲民主党の川内博史氏(62)が25日、衆院比例九州で繰り上げ当選した。2021年衆院選で落選後、地元を回り有権者の声を聞いてきた。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で揺れる永田町や山積する政治課題をどう見てきたか。今後の抱負と併せて聞いた。

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鹿児島のニュース

複数事業者で職員雇用、産業担い手を確保…「特定地域づくり組合」推進へ42道府県が協議会設立 会長に塩…

 鹿児島など42道府県は25日、人口が急減する地域の産業の担い手を確保する「特定地域づくり事業協同組合制度」の推進に向けた協議会を設立した。各地の取り組みや課題を調査し、予算確保や制度の改善を国に要望する。会長に塩田康一知事が就いた。

若者にはびこる「誤情報」に起因か…大麻摘発者の8割が「20代以下」 進む低年齢化、県警は警鐘を鳴らす

 鹿児島県警が2023年に大麻事犯で摘発した20代以下の若者は過去10年で最多の31人で、全体の約8割を占めた。県警によると「大麻には有害性がない」という誤情報の拡散や海外の嗜好(しこう)用大麻合法化の流れが一因。専門家は「大麻は精神障害や健康被害の原因になる。薬物売買を巡る犯罪に巻き込まれる恐れも

姶良市議・笹峯桜氏が県議補選(姶良市区)への立候補表明 国道10号渋滞解消など訴え、自民公認を申請中

 姶良市議の笹峯桜氏(30)は25日、県庁で記者会見し、6月28日告示、7月7日投開票の県議選姶良市区補欠選(欠員1)に、立候補すると表明した。自民党県連の公認を同加治木支部に申請中。姶良市議は4月30日付で辞職する。

市長も驚いた…移住者が前年度8.5倍、13年ぶり人口増に転じる ふるさと納税日本一の都城市が仕掛けた…

 宮崎県都城市は25日、1日時点の推計人口が前年度比1920人増の15万9474人となり、2011年度以来13年ぶりの人口増に転じたと発表した。宮崎県26市町村の中で人口増は都城市だけ。「10年後に人口増加へ」を目標に掲げ、23年度から取り組む手厚い子育て支援策や移住応援給付金が奏功し、移住者が前年

宙に浮く肥薩線「山線」復旧…JR九州社長「3県交え早急に議論を」 一方で被災前の赤字強調「利用減れば…

 2020年7月の豪雨災害により八代(熊本県)-吉松(鹿児島県湧水町)の不通が続く肥薩線を巡り、JR九州の古宮洋二社長は25日の定例会見で、今後の対応が決まっていない「山線」と呼ばれる人吉(熊本県)-吉松について「鹿児島、宮崎、熊本の3県を交えて早急に何らかの会議体で議論を進めたい」と述べた。

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4月18日 11:45
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