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第1回カクヨムWeb小説コンテスト - カクヨム
カクヨムの受賞作が発表されたが……。
大賞の受賞者や受賞作を見ると、
ファンタジー部門 =プロ
SF部門 =コンテスト前からネットで人気作。
ホラー部門 =プロ
現代ドラマ部門 =素人
現代アクション部門 =素人
恋愛・ラブコメ部門 =プロ
ミステリー部門 =素人
プロとコンテスト前から人気作品が、4作品で大賞作品の半数以上。
カクヨム以外で、すでに人気者でないと、賞は取れない? という結果に。
プロ、あるいは人気作品が賞を取りやすいのが、カクヨムなのかな?
カクヨムでゼロから人気を得るというのは、ちょっとハードルが高そう。
他で人気を得てから、人気作品でカクヨムに勝負するというのが、正しいカクヨムの使い方なのかもしれない。
たぶん、読者数は「小説家になろう」より圧倒的に少ないだろうから、無名作家・無名作品では、「読んでもらう」自体のハードルも高いんだよな。
――カクヨムのコンテストは、「きちんと公平に予選からやってくれる」と思っていたら、「いきなり決勝戦からスタート」だったという感じ。
他での評価を得てからスタートしないと、スタートすら出来ず戦う前から負けるという具合に。
だから、スタート前にいかに下駄を履くのかが重要ということ。
ちなみに下駄というのは、「他のところでプロになっておく」や「ネットで話題の作品になっておく」、「自分や作品のファンを、前もって得ておく」などなど。
今回のコンテストでは、選考期間中に評価されなかった作品は、無かったことにされてしまうから、スタート前に評価を得ておくというのは、本当に重要。
編集部がすべての作品を読んで、面白い作品を拾い上げるということもないわけだし。
――ちなみに、エッセイコンテストに出している俺の作品は、1話目のアクセス数が54pv。
たぶんこの中には、サイト開設当初にカウントされていた「作者のアクセス」も入っているから、
1話目を読んでいるのは50人以下。
そして、エッセイコンテスト開始の6月に入ってから、1話目のアクセス数は10pvくらいしか増えてないから、
コンテスト開始後10人くらいしか、俺の作品を見てないことに。
本当に、エッセイコンテスト始まってるの!?
無名って辛いわぁw