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2024/04/30(火) 11:35 JST

チャンネル4/305/15/2
上辺1.08621.08581.0855
上辺1.05231.05201.0517

大荒れのドル・円を横目にユーロ・ドルは落ち着いた値動き。1.0602をつけて流れが反転、日々下値を切り上げているものの、上昇に弾みがつかない。中期的な下降チャンネルにどっぷりと浸かったまま21日移動平均線に絡み始めた。相場の動きに中立色が現れ始めたようだ。

ユーロ・ドルに動き出すための刺激を与えるきっかけはチャンネルからのはみ出しだ。1.0602をつけたあと連日、一日の変動幅が小さくなっているためチャンネル上、下辺に届くにはまだ時間がかかりそうだ。ただ、一旦チャンネルからはみ出せば抜けた方向へ相場の動きが活発化する可能性が高いので油断は禁物だ。


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2024/04/28(日) 21:56 JST

ドル・円は先週金曜日に強烈な陽線を出現させ158.44まで上昇。その流れを保ったままこの日の高値圏でNY市場を終了した。日足チャート上に引いたチャンネル上辺(158.09)を抜き去ろうかという勢いだ。同上辺近辺で上げ止まらないようであれば、余勢を駆ってさらに上値を追うことになりかねない。週足上で引いたチャンネル上辺が今週は158.66に来るので一段高を狙うためには同水準を上回らなければならないが、そうなればいよいよ160.35(1990年4月)を試す動きが表面化しそうだ。

下値に関しては155.30/50ゾーンとチャンネル下辺、21日移動平均線がサポートだ。当面の天井を打ったと判定されるのは21日線が破られたとき。現相場水準より5円ほど離れているが、危険な相場環境になりつつある今のマーケットにおいては強烈なドル売りに晒されれば、5円など数時間(数分!?)もあれば動いてしまう。今まで見たことないような巨額な投機的円ショート・ポジションが積み上がっている状況(シカゴ筋)を見れば、ひとたび”事”が起これば(ドルロング、円ショート筋が)肝を冷やす局面があり得ることを想定しておきたい。


2024/04/26(金) 13:24 JST

チャンネル4/264/294/30
上辺1.08681.08651.0862
下辺1.05301.05261.0523

ユーロ・ドルは1.0602をつけて反発に転じたあとじりじりと上値を伸ばす展開。昨日は1.0690/1.0725ゾーンの抵抗帯をやや上回る、1.0741をつけた。ただ、今朝の市場では午後1:20現在、1.0725付近での値動きとなっており同抵抗帯をクリアに上抜けていない状況だ。

目先、上値に関してはこの抵抗帯をしっかり抜き去るかどうかに注目。昨日の高値1.0741がブレイクされるとその可能性が高まりもう一段、上値を追う動きになりそうだ。ターゲットは想定されるチャンネル上辺だ。ユーロ・ドルがチャンネルから上にはみ出せば当面の底打ち感が強まる。

下値に関してサポートは1.0675/80レベル。破られると順に1.0600レベル、チャンネル下辺がターゲットとなろう。


2024/04/25(木) 10:00 JST

チャンネル4/254/264/29
上辺157.86158.09158.32
下辺154.06154.29154.53

ドル・円は昨日、155.37まで上昇。今朝の市場でも堅調地合いを維持しており午前10:00現在、155.35付近での取引きとなっている。

なかなか越えられなかった155円の壁を越えたドル・円はもう一段、上値を目指す流れとなりつつある。押し目が浅いまま最近の高値を更新している状況は相場の上昇リスクが引き続き高いことを示している。目先のターゲットは想定されるチャンネル上辺だ。ただ、テクニカル以外の要素にも気をつけなければならない局面にあるので厳格なポジション管理が求められる。

下値に関してはこれまで同様、チャンネル下辺がサポート。これが破られるとドル上昇トレンドの継続に(一時的にせよ)黄信号が灯る。さらに、その下を追走する21日移動平均線も突破されるとドルの上昇一巡感が強まるのでドル高を修正する流れなりそうだ。同移動平均線は目先、153.10/40ゾーンを上がってくると予想される。


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