人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ActuarialScience研究会


お詫び

しばらく活動報告ができておらず申し訳ございません。

研究会の活動自体は活発に継続していますが、まとめる時間がとれませんので、もうしばらくお待ちください。
# by actuarialscience | 2007-03-26 23:29 | 研究会活動報告


練習帳への問合せ

先日、練習帳に当研究会についての質問がありました。
他に興味のある方にとっても参考となるかもしれませんので、
リンクを張っておきます。

http://cgi.linkclub.or.jp/~lax/bbs/wforum.cgi
# by actuarialscience | 2007-02-20 23:40 | 研究会運営


ご連絡

当研究会について興味のある方は、
actuarialscience@excite.co.jp
までご連絡いただくように、とお願いしておりましたが、
上記アドレスの設定が初期設定に戻っておりました。
(EXCITEの不都合ではないかと思います。)

もし、以前にこちらのアドレスに連絡をいただいて、かつ
返事がこなかったという方がいらっしゃれば、大変申し訳
ございませんでした。
お手数ですが、もう一度お送りいただけたらと思います。
※ご連絡いただいた方には全ての方に返事が行くように
しております。
# by actuarialscience | 2007-02-20 23:37 | 研究会運営


2007年1月の活動報告

少し遅くなってしまいましたが、2007年1月の活動報告をさせていただきます。

年が明けたことから、現在今年度の年間計画を作成中です。計画が決定次第、
当ブログでも内容の報告をさせていただく予定です。

前年末に新規メンバーの参加があったため、企業年金に関するテーマ別分科会を
新設いたしました。これ以外にも現在組織改変を検討しており、現在のテーマ別
分科会は、以下の20となっています。
これらに属さないものについては、分科会形態をとらず全員参加による議論を行って
います。

・Solvency第1グループ(Swiss Solvency Test)
・Solvency第2グループ(Solvency II)
・Solvency第3グループ(PBA)
・Solvency第4グループ(RBC)
※本来的にはPBAに含まれるが、これまでの経緯等の調査するため独立した分科会を設置
・Solvency第5グループ(Basel II)
・財務会計第1グループ(IFRS)
・財務会計第2グループ(USGAAP)
・リスク収益管理第1グループ(EV)
・リスク収益管理第2グループ(ERM)
・Securitizationグループ
・Pensionグループ
・Math Finance(Advanced)グループ
・Math Finance(Basic)グループ
・Actuarial Programmingグループ
・Actuarial Mathematics(Advanced)グループ
・Mathematical Programmingグループ
※いわゆる数理計画法に関するグループです
・Econometricsグループ
・Game Theoryグループ
・Personal Financeグループ
・Actuarial Educationグループ

グループ別の主要な活動は、以下のとおりです。
○PBAグループ
・前年末にupdateされた「Draft Model Regulation on PBLR」の翻訳を作成し、
その内容の精査を行いました。

○リスク収益管理第1グループ(EV)
・各メンバーでの「Embedded Value in Life Insurance」での翻訳作業が終了しており、
用語等の統一作業、TeX化作業を行いました。現在は、一般公開を目標として、一次
レビューを行っております。

○リスク収益管理第2グループ(ERM)
・各メンバーで、「Enterprise Risk Management: From Incentives to Controls」の
翻訳・レビュー作業を行っています。出版を目標としていることから、単語の訳等のルールを
詳細に定め、今年半ばを目処に作業中です。

○MathFinanceグループ
・インフレデリバティブについてサマリしたものを作成し、メンバー全員で自由ディスカッションを
行っています。アクチュアリー関係者では数理ファイナンスがある種のディレッタンティスムと
して近年流行していますが、当勉強会ではあくまでもアクチュアリアルな問題への応用を
常に心がけた取組を心がけています。

○Pensionグループ
・企業年金のリスク管理に関するテーマを来月から開始いたします。

○Programmingグループ
・フリー言語であるRを使用して、アクチュアリアルな問題への応用を目指し、活動を開始
いたしました。メンバーの中には使用経験がないものもいるため、Rの基礎について、
メンバー全員で勉強を行いました。

○その他テーマ
・当研究会では、我が国のアクチュアリー教育のあり方について、強い問題認識を
持っているものが多数おります(全員ではありません)。このような有志によって、
世界各国のアクチュアリー制度や試験制度、その他についての調査をおこなって
います。先日、日本大学で行われたアクチュアリー教育に関するシンポジウムにも
複数名が参加し、研究会以外のメンバーと意見交換を行ってきました。また、
メンバーの中には、当研究会は、日本アクチュアリー会と並ぶ、二大アクチュアリー
組織を目指すべきではないか、という意見もあります。研究会の中の意見もまだ
統一的なものではありませんが、このようなテーマについても注力していく所存です。

また、当研究会では様々な文献の翻訳も行っておりますが、これらの成果物について
極力、一般公開を行うようにしていきたいと思っています。

当研究会にご興味のある方は、お気軽に以下の連絡先までお願いいたします。
# by actuarialscience | 2007-02-12 13:43


2006年12月の活動内容

今月はアクチュアリー試験があるため、少し早いですが、月次の活動報告をさせていただきます(当勉強会には準会員も少数ですが参加しています)。

今月は、半月という期間の制約もあり、以下の2文献の翻訳・議論を行いました。

○Draft model regulation on principles-based peer review
先の2ヶ月に続く、Principle Based Reservingのモデルレギュレーションの一つです。

○Embedded Value in Life Insurance
EVに関する理論の基礎となる文献です。いわゆる無裁定金利モデル等を使用し、伝統的EVとMCEVとの架け橋となる一般的フレームワークの提示をしています。やや、内容が重いため、来月も継続して、参加者全員の理解が深まるように勉強していく予定です。

また、これ以外にも、二次試験に参加予定の者から、プロフィットマージン比率の考え方や保険商品のプライシングのあり方等、試験関係から派生した議論も活発に行われました。

来月以降は、死亡リスクのモデリング・証券化や「Enterprise Risk Management: From Incentives to Controls」の翻訳・勉強を予定しています。また、年がかわることから、参加者全員から興味のあるトピック、ドキュメントを挙げてもらい、その中から取捨選択していく予定です。

もし、ご興味のある方がいらっしゃれば、
actuarialscience@excite.co.jp
に、お名前、ご所属、興味のある分野、ご連絡先(メールアドレス等)、簡単な自己紹介、をお知らせいただければ、ご案内いたします。
# by actuarialscience | 2006-12-14 23:27

    

アクチュアリーのための研究・勉強・調査・情報交換会
by actuarialscience
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧