2010年10月23日土曜日

Post AISEP 2009 - Story of Malaysian Player

Hello to all fellow readers and AISEP staff! Voon here!

It has been more than a year since the last AISEP was held (AISEP 2009) and it kinda saddens me that there are no AISEP activities planned for this year. Most of the staff have moved on with their lives: some have graduated, some have work overseas and some of them have higher priorities in life. But I can ensure you all that our passion for Shogi is still strong; and no matter where we are we would always tried our best to look for places or chances for us to study and play Shogi.

Although AISEP's not planned for this year, I have witnessed a new Shogi revolutions among the western players. Honorary mentions are:

1. The creation of 81 Square Universe Forum


81 Square Universe (81SU) was first founded by Eric De Las Casas (hirohiigo) and Ruiwen Su (1059860), who are both from America. With their dedication and hard work, the forum has been growing so rapidly that it has become the main English Shogi information centre for western players. As of today (23rd October 2010), the site continues to grow and stay active.

2. The creation of Shogipedia.


Functioning the same way as Wikipedia, Shogipedia was created by the 81SU team so that strategies and information about Shogi can be input and found here.

3. The creation of 81SU Championships
Again founded by the 81SU team, title championships such as Cosmic Ou and 81SU - Ou championships are created so that Shogi players from all over the world can compete against each other.

4. The creation of 81-Dojo
Developed by the 81SU team, 81-Dojo is an online Shogi playing Website programmed by Kota (from Japan) and Hidetchi.

I would like to say that the 81SU team, especially to hirohiigo, Hidetchi and Kota, has done a great job to maintain and expand the site so I would like everyone to give them a round of applause. Absolutely well done, 81SU.


What about me? What have I done?

1. Shogi Festival 2009 in Malaysia (KL-Meijin Sen)
Shogi Festival was held in Japan Club Kuala Lumpur (JCKL) by members of the Shogi Club of JCKL on 13th September. Tournaments are held for child and adult categories and I participated in the KL-Meijin sen. Special Guest invited is Kenji Kobayashi 9-dan pro, who was invited to the Shogi festival every year.



Poster for the 2009 KL Shogi festival






The location of the Shogi Festival




From left: President of Shogi club (KL Meijin), Kenji Kobayashi 9-dan and President of JCKL.



I won the qualifying rounds but unfortunately I lost in the 2nd round against a 5-dan player. The picture above is the 2nd round of the match.





KL Meijin against the challenger. The KL Meijin successfully defend his title again.



Group photo of the Shogi Festival.

For the finale, evaluation game was given by Kenji Kobayashi 9-dan against 10 players. Although I lost, but he evaluate my skills around 2-dan amateur.

2. MMU Dragon King Shogi Match Closed Summer 2010
Held on 3rd April 2010, I was invited to Multimedia University in Melacca to be the arbiter of the tournament. The tournament was organised by the local students and details of the tournament can be read here: http://quintomyap.blogspot.com/2010/04/3-april-mmu-dragon-king-shogi-match.html

I am currently in Melbourne pursuing my degree, and thankfully I was able to contact one of the local Shogi players and have a few Shogi gatherings with them. It is an honour to meet Darren (ramalam), as he is the one who always organised the Shogi gatherings in Melbourne and put all his effort into organising it, eventhough he's busy. There is going to be a Japanese Festival in Melbourne next month (November) , and I am going to help promoting Shogi with Darren.

Despite being busy with studies, I am still putting all my best effort into studying Shogi.

Thanks for reading this, and I hope all AISEP staff and members are doing well in their life! Gambatte!

2009年10月2日金曜日

新人王戦

お久しぶりです!
スタッフの牧野です。

今日から新人王戦の決勝三番勝負が開幕します。
広瀬章人五段と中村太地四段、どちらも新進気鋭の若手です!(新人王戦だから若手なのは当然なんですが…)
両者ともに早稲田大学の現役の学生という事で話題を呼んでいますが、もうひとつ共通点があります。
それは、どちらもAISEPに関わってくれたということ。

広瀬五段は2007年の第1回AISEPの最終報告会にゲスト棋士として来て下さり、コメントを下さいました。
中村四段は同じく第1回AISEPではゲスト棋士として来て下さり、第2回・第3回ではスタッフとして尽力してくれました^^


将棋を指すのみならず、その普及にも熱心な二人の戦いを、是非見てくださいね。

何と今年から棋譜中継があるそうです!!
中継サイト http://live.shogi.or.jp/shinjin/
中継ブログ http://kifulog.shogi.or.jp/shinjin/
棋譜中継 http://live3.shogi.or.jp/shinjin/kifu/40-1.html

2009年9月3日木曜日

深浦王位からの扇子

スタッフ笠井です!


ここ一ヶ月はお世話になった方々へのお礼や新聞の取材、報告書の作成などに明け暮れていました。

報告書もやっと出来上がりましたので、各所に報告したいと思います。
ブログにもアップする予定です。


*****

先日、アイセップ期間中に成し遂げれなかったことを一つしっかりと終わらせました。

それは
【深浦王位からいただいた扇子を参加者に送る】
ということ。

実はスタッフの手違いで開催期間中に渡すことができずにいたのです。

遅くなってしまいましたが、無事送付することができてよかったです。

扇子は日本の伝統文化でもあり海外の方には重宝されるので、参加者もきっと喜んでくれると思います。


深浦王位がなんと15本も提供して下さったので、スタッフもおこぼれにあずかることができました。
写真は喜ぶ澤田さんです。笑


深浦王位、本当にありがとうございました!

2009年8月18日火曜日

カラオケ(29日)

スタッフ鈴木が現在帰省中でPCを触れない環境にあるとのことなので、笠井が代筆いたします。

以下、鈴木君の文章です。



今回は三日目の夜、スタッフと参加者全員でカラオケに行ったことについて報告します。

シャンチー対局セッションのあと、私たちは千駄ヶ谷から会場である渋谷へ移動しました。しかし、お別れ会が始まるまで時間があったので、近くのカラオケ店へ。

日本と違って、外国ではカラオケはやはり珍しいようです。

私は笠井さん、牧野さん、中村さん、丸山くん、そしてVoonと一緒の部屋へ。



みなさん個性溢れる歌を歌ってくださいました。特にブーンは日本の音楽にも詳しく、きれいな日本語を披露してくれました。


(別室の様子)

2009年8月10日月曜日

シャンチー対局セッション

こんにちは。AISEPスタッフの細川です。


私からは、AISEP2009の3日目(7/29)午後に千駄ヶ谷の栄光ハイスクールVAWで行われたシャンチー対局セッションについてご報告いたします。

なおシャンチーのルールについては、所司先生のシャンチー入門コーナー(http://www7b.biglobe.ne.jp/~shg/80496703/)で詳しく紹介されていますのでご覧下さい。チェスと同じく取った駒を使えないので、引き分けも多く先手有利なゲームです。

今回北京から来日した李軒さんは象棋大師という称号を持っています。「大師」とは、チェスでいえばMasterにあたる称号で、中国全土でも100人ほどしかいません。実際、李軒さんは中国の国内ランキングでも75位に入っているプロレベルのプレイヤーです。

また、同じく今回来日した楊睍さん、任剛さんも一級棋士(大師の1つ下)の称号を持つ強豪ということで、将棋交流の次はシャンチーでも交流しようというわけです。

今回のセッションには世界シャンチー連合会・棋聯大師(FM)でもある所司先生にご来場いただき、日本シャンチー協会からも2名の方がお見えになりました。また片上先生、北尾先生にも飛び入りでご参加いただきました。


まずは李軒さんにシャンチーのルールについて解説してもらいました。


李軒さんの説明は非常に分かりやすく、日本側も容易に理解することができたようです。

一通り解説が終わったあとは日本側が北京大生に挑戦する記念対局です。一局目は不肖ながら私が李軒さんに挑戦することに。ちなみに私はシャンチーについては初心者で、ネット対局を合わせても計20局程度しか指していません。一方、李軒さんはプロと言っていいレベル(大学入学前は吉林省チームのレギュラーとして実際にプロとして活動していたみたいです)なので、駒落ちで指させてほしいと言ったのですが、「初手合の人に駒落ちは失礼に当たるので、平手で」と言われ、平手での対局に!


任剛さんが持ってきていた中国のチェスクロックを使って対局開始です。

今回のセッションでは所司先生に記念対局の同時解説をやっていただきましたが、先生の同時解説がとても丁寧で、日本側のスタッフや参加者たちから「へー」「なるほど」という声が何度も上がりました。

対局の内容ですが…序盤の15手くらいまでは何とか互角に指せたものの、読み抜けで馬をタダで取られては勝負になりません。最後はお手本のようにきれいに寄せられて負け。読み抜けさえなければもう少しまともな対局になったのでしょうが…いい勉強になりました。

予定ではこのまま自由対局に移るつもりでしたが、もう一局記念対局をやりたいという北京側の希望により2局目が行われることに。 2局目は楊睍さんと日本側スタッフの鈴木くんの対局となりました。

この対局も序盤は互角の立ち上がり。中盤に入って鈴木くんに見落としがあり楊睍さんが一本取った形に。鈴木くんも懸命に粘りましたが最後は時間切れ負け。とはいえ、いい対局だったと思います。


このあとは自由対局を1時間半ほど行いました。


北尾先生と握手しているのは、今回来日した北京大シャンチー部女性部員の楊帆さんです。

こちらは所司先生VS李軒さんの日中トップ対局。熱戦が続きましたが最後は李軒さんが制しました。






セッションの最後に 、所司先生から北京大生に扇子と色紙がプレゼントされました。



日本でシャンチーに触れる機会はなかなかないので、特に日本側参加者・スタッフにとっては貴重な体験となったシャンチーセッションでした。

2009年8月9日日曜日

プレゼント交換

今回の企画では日本側スタッフと中国からの参加者の間でプレゼントを交換しました!

北京大学の学生からは、シャンチーの駒と北京大学のしおりをいただきました。

この駒は、実際遊ぶためのものと言うよりはコレクション的価値があるものだそう。
50年位前によく使われた素材だそうで、いまは余り流通していないそうです。
そんな貴重なものをいただけたなんてとっても光栄な事ですね!

またこのしおりは、北京大学のロゴが入った公式グッズだそうです。凄く綺麗な金属製です!
私はいま読んでいる詰め将棋の本に、リコーさんに頂いたブックカバーをかけ、このしおりを使っています(笑)


そして日本側からのプレゼントは、LPSAさんから頂いたグッズです。今回LPSAさんには沢山の物資をご提供いただきました。本当にありがとうございます!




詰め将棋の日めくりカレンダーや、駒の動かし方が書かれたコルクのコースター、駒の絵が描かれたシール…そしていま巷で話題のどうぶつしょうぎまで!
絵柄も可愛いしルールもわかりやすくて、その場で開封して遊ぶ姿も見られました。
単純なように見えて奥の深いゲームに、みんなはまってしまったようです。


また、クリアファイルや棋譜ノートも沢山頂きました!
ちゃっかりスタッフの私ももらってしまいました。特に棋譜ノートは参加者の皆も喜んでいました。これで棋力アップですね!

LPSAさん、本当にありがとうございました!御礼の記事が遅くなってしまいすみませんでした。

2009年8月6日木曜日

1日目の夕食まで

AISEP1日目は、まずはマレーシアからの参加者のVoonさんを空港まで迎えに行くことから始まりました。
7時半ごろ成田空港に僕(刀禰)と澤田さんで空港の到着ロビーに行き、待っていると、無事合流することができました。

上はその時の写真です。
澤田さんが作ってくださった可愛らしいカードがとてもいい感じです!

その後は電車に乗り、Voonさんとゆっくり色々な話をしながら荷物を預けに浅草のホテルへ向かいました。
ホテルに着いたときは疲れていたので、ホテルのロビーで少し休憩がてら僕とVoonさんで将棋を指すことに。
すると外国人の方に声をかけられるかけられる。
やはり将棋には人を惹き付ける力があるんだなー、と実感しました。


お昼近くになり、スタッフの牧野さん、鈴木さん、佐藤さんと合流すると、声をかけてきた外国人の方の中で最も仲良くなったAndyさんも一緒にその後のお昼を食べに行きました。

お昼の間にも色々と話すことができ、とても有意義でした。

お昼を食べ終わった後は僕と牧野さんと鈴木さんとVoonさんで御徒町将棋センターに向かいました。

上の写真はVoonさんが将棋を指しているところです。
どうやら楽しんでいただけたようで本当に良かったです!

この後はホテルに一旦戻り、皆さんと合流してから夕食に向かいました。
夕食については中村さんがもう既に投稿されていますのでそちらをご覧ください。