The colorful flowers2024年05月06日 06:00

 今朝は霜が降りましたが、その後、気温が上昇し、15℃くらいまで。この写真は、9時頃なので、チューリップはまだ開いていないものが多いようです。日中には全開します。左がチューリップ、右がルピナス、それ以外にもすいせんやムスカリやヒヤシンスなど。
 鉢植えのチューリップはまだ蕾もこれから。右の鉢はラベンダ。地面には煉瓦が敷かれていますが、ただ土に埋めただけで、固定されているわけではありません(だから再利用できる)。
 こちらは風車のそばの花壇で、マリーゴールドだと思います。それ以外はムスカリ。マリーゴールドは苗を買ってきて植えただけみたい。でも、長く花をつけていますね、比較的。
 噴水近くの花壇は、チューリップが多いですが、まだまだの状況。右のアーケードは蔓薔薇ですが、もちろん葉も出ていません。むこうは芝生です。少し緑になってきたところ。 

RC Helicopter Bell 2222024年05月05日 06:03

欠伸軽便鉄道通信222024年05月05日 06:00

連結器について考えよう(連載第22回)

 「列車」も「Train」も、複数の車両がつながっている、という意味の言葉です。車両どうしをつなげる連結器には、さまざまな種類があります。ただロープやチェーンなどで結べば良いというものではありません。連結器の不具合が原因で、列車が脱線することも多く、とても重要なパーツなのです。
 連結器は、できるだけ簡単に連結と解放ができるように考えられています。また、連結したら決して外れないことも重要です。連結部には、引く力だけではなく、押す力もかかります。押し引きいずれの場合も、ある程度「あそび(余裕)」や弾力を持ち、ショックを和らげる性能も要求されます(小さな模型では、省略される場合が多いですが)。
 機関車が客車や貨車を引っ張っているとき、連結部には主に引く力が作用します。しかし、下り坂や機関車が減速する場合には、後続車両が機関車を押すことになり、連結部に押す力(圧縮力)が生じます。ロープや鎖でつなぐだけでは、車両どうしが衝突してしまいます。それを防ぐため、連結器とは別にバッファ(緩衝器)を装備するタイプも、実際の鉄道に多く存在しています(図1)。小型車両が多い庭園模型であれば、シンプルな連結法を採用してもかまいません(図2)。
 線路が直線の場合、連結部には線路に平行な力が加わり、特に問題は生じませんが、カーブでは、引っ張る力が進行方向からずれ、特に急カーブになると、車両を脱線させるような横方向の力が働きます。このとき、連結部は斜めになっているはずです。連結部が長いときと短いときで、力の角度が変化し、不要な横方向力の大きさに影響します。一般に、連結の棒材が長くなるほど角度が小さくなり、脱線しにくくなります(図3)。しかし、長くなると圧縮力を受けたときに、連結棒が座屈して曲がってしまいます。
 もうひとつの注意点は、連結器の高さを決めておくこと。自分の鉄道の規格として定め、新しい車両を作るときに、その規格に準じて連結器を設置します。連結器の高さがずれていると不具合が生じます(図4)。
 欠伸軽便で採用している連結器は、連結棒とピンによる簡単な機構のものです。実物のスケールで作った機関車には、実物と同じ連結器を付けますが(写真1~3)、運行するときは、ピンと連結棒で連結できるように工夫しています。

写真1 ナックル型自動連結器: 欠伸鉄道4号機(銚子電鉄デキ3)の連結器。自連と呼ばれ、ぶつかると自動的に連結する仕組み。

写真2 朝顔型連結器: 欠伸鉄道19号機(頸城鉄道DB81)の連結器。ピンによるリンクとバッファを兼ねた形状。

写真3 高さを選べる連結器: 欠伸軽便28号機(ホィットコム)の連結器。牽引車両の連結器の高さに合ったスリットに連結棒を差し入れる、上からピンで止める。

追伸 ラジコンヘリを庭園内の芝生でホバリング: どちらも、AS350エキュレーユのスケール機。いずれも、電動なので静かに飛行する。

図1 引きと押しを分けた場合の連結法: ヨーロッパに多いタイプ。中央をフックやリンクなどでつなぎ、左右のバッファで接近しすぎを防ぐ。リンクの長さを調節するタイプもある。
図2 庭園鉄道でよく採用されるシンプルな連結法: 連結棒は金属板の両側に穴があいたもの。3mm厚程度の鉄板では、押しの力がかかったときに曲がってしまう。
図3 S字カーブでの連結棒: 単純なカーブとS字カーブでは条件が異なるが、多くの場合、連結棒が長い方が脱線しにくい。
図4 連結器の高さが違うと……: 後続車両の抵抗が大きいときに、車輪が浮き上がって脱線する。連結棒の形状を変えても解決しない。連結棒を長くすると緩和される。

Cleaning the garden every day2024年05月04日 06:00

 毎日掃除をしながらの運行です。秋に落葉掃除をしましたが、その後、庭園外から風で飛んできた落葉が大量にあります。加えて、団栗が多数。これらを集めて焼却しています。列車の運行は、それらの作業の合間。
 熊手ではなくブラシのような箒のような道具で異物を集めて除去します。掃除のあとはこのように綺麗です(1日でまた落葉が飛んできますが、団栗はさすがに飛んできません)。
 平たいところは掃除が楽です。大変なのは、植物が生えていたり、線路の間などブラシが入りにくい場所。このようなところは、手動で異物を拾います。
 掃除をしても、1日で、このようになります。だんだん減ってきますし、新緑の季節になれば、気にならなくなります。ここは、ゲストハウスの駐車場付近、細かい砂利敷きで、線路とバラストのような感じです。

JSDGF Type 74 MBT 1/10 scale model2024年05月03日 06:00

 書斎から窓越しの望遠で撮影した写真(先日の狐と同じ)。風車近辺にオレンジの花が植えられたようです。駅長は、どなたかのガーデニングを見学中。
 書斎で大きな戦車を組み立てています。自衛隊74式です。自衛隊の戦車は、61式、74式、90式、10式と発展。古い方から2番めが74式。模型は三共製です。ホワイトメタルのパーツをネジで固定して感じを見ているところです。段ボールが敷いてあるのは、床の保護のため。主砲を入れると、全長1m以上あります。まだ内部にエンジン、サーボ、バッテリィなどを入れていないので、この状態なら持ち上がります(20kgくらい)。
 斜め後ろから。実機のエンジンはV型10気筒ですが、なんと2サイクルの空冷です。この模型は、4サイクルエンジンを搭載する予定。やはり空冷にします。両サイドの横に付いている筒状のものが排気管(マフラ)のようです。ここへ排気を導く工作ができたら良いな、と考え中。ホワイトメタルのディテールパーツは、もの凄く大雑把な形状で、強度や耐久性重視のようです。塗装してしまえば、目立たないのかもしれませんし、壊れにくいことは確か。
 砲塔の回転や、砲を上下に動かす機能はないので、改造したい箇所です。前(右)から2番目の車輪のサスを支持する金具が壊れていたので、新たに部品を作る予定。完成するまで、まだ1年くらいはかかりそうです。

G scale Aster's Krauss2024年05月02日 06:11

The spring flowers2024年05月02日 06:00

 薄曇りです。昨夜は雨が降りました。夜に雨が降る季節になりつつあります。40号機が運行。
 チューリップがちらほらと咲き始めています。まだ、全体の1割程度だそうです。
 ルピナスは上の方まで膨らんできました。手前の黄色はすいせん。紫のムスカリもあります。
 苔はこの時期、茶色っぽく変色するところがあって、まだらの配色になり、ミリタリィの迷彩のようです。花らしきものを伸ばし、また緑色に戻ります。