・麻雀コラム
⇒『多面張理論(最終バージョン)』(多面張の手牌の効率的な認知方法)
⇒『標準ルール&レーティング構想』(競技麻雀を競技として成立させるには)
⇒『テンピンは合法なのか?』『雀荘は不当に規制されているのか?』(麻雀と法律の関係について)
・過去企画
⇒『公開対局@天鳳』(ネット上での公開対局の先駆け的企画)
⇒『麻雀ラジオ』(世界一マニアックな麻雀トーク番組)
⇒『三王戦』(天鳳サンマのタイトル戦&運営システムの模索)
International Exchange in English(ツイート寄せ集め)
タイトルを和訳すると『英語で国際交流』です。(公用語が英語以外の所も出てきたけど)
ここ最近は中国の麻雀に注目して情報収集していたのですが、その対象を世界全体に広げることにしました。
また、麻雀の情報が想像以上に流通していないこともあり、積極的に情報を聞きに行ったり自分から情報発信もできればと思っています。
英語は得意ではないですけどツール(DeepL翻訳やChromeの右クリック翻訳など)を利用してとりあえずやってみます。
※主な出来事をリアルタイムで書き残していきます。
RedditにMahjongSoftのコミュニティを作成した。https://t.co/HeJgVkVsG7
— 01 (@01zzz) May 20, 2023
英語圏で普及している掲示板型SNSらしい。(Redditでの僕のプロフィール)
とりあえずのきっかけとしてMahjongSoftのコミュニティを立ち上げたけど、メンバーが集まるまでしばらく毎日投稿を続けるつもり。(注目を集める為に大手の『r/Mahjong』にもクロス投稿する)
『Mahjong』コミュにクロス投稿した門清狂動画がプチバズってた。 pic.twitter.com/uLuSUPBQ3R
— 01 (@01zzz) May 22, 2023
クロス投稿で注目は集められたけど『r/MahjongSoft』のメンバーがあんま増えない。(MahjongSoftのチャットにも宣伝してるけど)
『Tri Nitro Tiles』というフランスの麻雀サークル(?)のDiscordにもぐりこんだ。(僕のブログとか知ってるって)https://t.co/UyMJ7Wvz6R
— 01 (@01zzz) May 24, 2023
突然入って行ったけど歓迎してもらえた。(後から知ったけど、第1回リーチ麻雀世界選手権との関りが深いサークルとのこと)
ちょっとしか話してないけどこんな感じ。(唐突にネマタさんのネタツイートとか入ってるけど) pic.twitter.com/YKMJd3FPCm
— 01 (@01zzz) May 24, 2023
英語でのコミュニケーションは慣れないので結構大変。(言語の問題もあるし、相手の文化をよく知らないのもある)
Redditに『Interlingual communication(異言語間コミュニケーション)』を投稿した。https://t.co/SVv3v0kHOs
— 01 (@01zzz) May 25, 2023
クロス投稿ではちょっと違う感じで盛り上がってた。
そういえば、『麻雀(海外)』のリストを作ってる。
— 01 (@01zzz) May 26, 2023
Twitterは海外の情報収集にあんま向かないんで、人数もあんま多くないけど。https://t.co/wUVzJOeGFr
ツイートが止まってるアカウントや日本の情報をリツイートするだけのアカウントを除外したら、ほとんど残らなかった。
ヨーロッパ各国の麻雀協会やサークルをチェックして思ったこと。
— 01 (@01zzz) May 28, 2023
・活動停止しているところが多かったが、今年くらいから再開するところが出てきた
・ルール的にはMCRかRiichiのほぼ2択(欧州麻雀協会のルールで統一されてるのは良いことだけど、他の選択肢が入り込む余地がほとんどない)
欧州麻雀協会の加盟組織のページから各国の麻雀協会やサークルを1つ1つチェックしていった。
・リアル麻雀の組織であって、ネット麻雀の活用には消極的(ネット麻雀は個人活動が中心でサークル的な存在はほぼない)
— 01 (@01zzz) May 28, 2023
・ウクライナ紛争の影響は確実にある(ロシアとベラルーシの麻雀協会は資格停止みたいな感じ)
SNSの活用も少なくて、直接現地で麻雀をプレイできないと交流のきっかけが掴みにくい感じでもあった。
01@01zzzRedditに『Name of competition for the total of MCR, Riichi, and SBR(国際公式ルール・リーチ麻雀・四川麻雀のトータルを競う大会名)』を投稿した。 https://t.co/N6mMdUfif8
2023年05月30日 08:31
国際公式ルール・リーチ麻雀・四川麻雀の3つを総合的に競う大会は(おそらく)世界的にも存在せず、各国の麻雀協会やサークルでもメインにしているルールが異なるのでなかなか国際交流が進まない現状もある。(この3つをセットにしてアピールをするのは悪くないと思う)
01@01zzzRedditに『Time Difference Issues(時差の問題)』を投稿した。 https://t.co/IDpyEWLRuV
2023年05月31日 11:21
ネット麻雀の国際大会では時差の問題もあって、同じ時間帯に人を集めようと思ったら運営手法に工夫が必要になる。
01@01zzzヨーロッパの次はブラジルを調べてみようか。(ヨーロッパも終わりじゃないけど、とりあえず接触しやすそうなところから) https://t.co/gk5c1rmtPJ
2023年05月31日 12:31
Discordでブラジル麻雀協会会長の村井アマウリさんとコンタクトが取れた。(日本語で大丈夫らしくて助かる)
他にもいくつかコンタクトを取りに行ってる。
海外でのリーチ麻雀(ツイート寄せ集め)
世界で最も多くの人にプレイされている麻雀ルールは『四川麻雀』(それ以外もおそらく上位は中国のローカルルールで占められる)ですが、世界で最も多くの国でプレイされている麻雀ルールは『リーチ麻雀』であるようです。
そこで、『海外でのリーチ麻雀』について少し調べてみました。(今後も新しい情報が入り次第加筆修正していくつもりです)
リーチ麻雀はいつ頃海外に普及した?
そもそも『リーチ麻雀』という概念っていつ頃生まれたんだろ?
— 01 (@01zzz) May 4, 2023
日本国内だったら『アルシーアル麻雀じゃない麻雀』とかで結構昔だろうけど、海外の『リーチ麻雀=日本麻雀』という認識ってそんなに昔じゃない?
Redditで『Mahjong』と検索すると、内容的には『リーチ麻雀』『麻雀ソリティア』についてが多く、関連コミュニティは『Mahjong』『Mahjong Soul(雀魂)』『Yakuza Games(龍が如くシリーズ、麻雀のミニゲーム)』『Final Fantasy X|V(FF14、ドマ式麻雀)』あたりが盛ん。https://t.co/ZmNYsBQVM5
— 01 (@01zzz) May 18, 2023
Google USA『Riichi Mahjong』で検索
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
2001年1月1日 – 2005年1月1日https://t.co/2n0t8JUizZ
Google USA『Riichi Mahjong』で検索
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
2005年1月1日 – 2010年1月1日https://t.co/40bcpbCp7f
欧米での麻雀ブーム
麻雀の成立が19世紀後半(という説が有力)で、20世紀初頭には世界中に広まった。
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
ただ、(かなり大雑把な分類だけど)麻雀の文化圏は『アジア』と『欧米』に別れた。
アジアでは麻雀文化が途切れなく継続したが、欧米では一時的なブームで終わってしまい麻雀文化が一度途絶えた。(20世紀後半には麻雀文化が麻雀ソリティアに取って代わられた)
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
ところが、21世紀初頭に(いつくかの要因が重なり)再び欧米で麻雀がブームとなり、(麻雀文化が途絶えているので)国際公式ルールとリーチ麻雀がメインで普及したが、国際公式ルールはフェードアウトした。
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
みたいな感じ?https://t.co/5kQkST4NJS pic.twitter.com/nLyezXxjhr
この(2010年頃をピークとした)欧米の麻雀ブームをきっかけに、リーチ麻雀が海外に普及したと推測されます。
また、リーチ麻雀が普及した要因としては『競技』と『日本文化』の2つが考えられます。
競技としてのリーチ麻雀
>1920年代、欧米で大流行した。しかし、これは一部で流行したもので、時間の経過とともにゲームへの関心は薄れていった。しかし、最近になって、欧米で人気が回復してきました。ヨーロッパでは、2005年に初の公式オープンヨーロッパ選手権が開催されました。https://t.co/cJ12g5xVVY
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
>2002年10月23日に東京で行われた2002世界麻雀選手権に影響を受けたオランダの麻雀研究家マーティン・レップが発案した。
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
>2008年6月21日にドイツのハノーファーで、日本式のリーチ麻雀の大会「2008欧州リーチ麻雀選手権」を開催した。https://t.co/UYDXgO5K6l
EMAアクティブプレーヤー数(2005-2023)https://t.co/pklYjHtO9f pic.twitter.com/iqCwIJzezL
— 01 (@01zzz) April 19, 2023
>2008年の北京オリンピックでは将棋類とともに公開競技としての導入が図られたが、国際オリンピック委員会から却下された。北京五輪後に行われた第1回ワールドマインドスポーツゲームズでは中国将棋(シャンチー)は競技になったものの麻雀は外された。https://t.co/nuSHrySM1D
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
日本文化としてのリーチ麻雀
Google トレンドで「japan manga, japan anime, japan game - すべての国、2004 - 現在」の 人気度の動向 を見る - https://t.co/Oof2WiMgWS pic.twitter.com/zQqhqbsP0L
— 01 (@01zzz) May 8, 2023
海外における日本のマンガ・アニメ・ゲームの普及率とリーチ麻雀の普及率にはおそらく相関関係がある。
— 01 (@01zzz) May 8, 2023
まず『日本文化への興味』が圧倒的に先にあり、その一部が(マンガ・アニメ・ゲームの中にも出てくる)リーチ麻雀に興味を持つ層となる。
海外「日本の麻雀のために日本語を勉強してる」アニメ/漫画/ゲーム以外の理由で日本語の勉強を始めた人に対する海外の反応 - すらるど - 海外の反応 https://t.co/F1QvPOUWyS
— 01 (@01zzz) May 8, 2023
「咲で見た」「アカギで見た」日本式麻雀の遊び方解説動画を見た海外の反応 - すらるど - 海外の反応 https://t.co/AIOZa7yV7m
— 01 (@01zzz) May 8, 2023
その他(色々テキトーに)
海外の麻雀について(主観的な証言ではなく)客観的なデータを得ようとすると色々とノイズが入ってくる。
— 01 (@01zzz) April 25, 2023
『mahjong』で検索すると麻雀ソリティアが混じるし、『麻雀』で検索すると鳥のスズメが混じる。(中国ではそれを区別する為に『麻将』で統一された)
Riichiブームは海外の日本文化(アニメ・ゲーム)から自然発生したものであって、日本人が直接海外にリーチ麻雀を発信したのとは違うのだと思う。(だから日本人にはRiichiブームの自覚がない)
— 01 (@01zzz) May 5, 2023
Google トレンドで「Mahjong Soul - すべての国、過去 5 年間」の 人気度の動向 を見る - https://t.co/UtGwrHEAOw pic.twitter.com/s1xes986UT
— 01 (@01zzz) May 9, 2023
World Riichi Map https://t.co/t4AeCr4KQN @jellicodeより pic.twitter.com/CDnHAyFgA8
— 01 (@01zzz) May 14, 2023
↑を勝手に機械翻訳した。
— 01 (@01zzz) March 10, 2023
MIL(国際麻雀連盟)による『麻雀を知的スポーツとしてグローバル展開する為の大会システム構築プラン(試行)』とのこと。https://t.co/6MjxUBileo
現状では『中国では四川麻雀が強く、中国以外ではリーチ麻雀が強い』という感じ。
— 01 (@01zzz) May 9, 2023
ただ、麻雀の世界的な交流や発展を考えれば『中国との協調』が必要だし、そのきっかけ作りの手段としては『四川麻雀とリーチ麻雀の二大派閥化』になってくるのかな?(国際公式ルールはそのきっかけにならなかった)
四川麻雀のすすめ
以前、『5分でざっくり中国麻雀(国際公式ルール)』という記事を書いたのですが、実際のところ国際公式ルールは世界的にまったく普及してないので、逆に世界で最もプレイ人口が多い麻雀ルールを紹介したいと思います。
現在の世界の麻雀人口(アクティブなプレイヤーが3~4億人くらい?)のほとんど(8~9割くらい?)は中国(または中国系移民)で占められていて、そこで最も流行しているルールが『四川麻雀』です。
ちなみにどれくらい流行してるかというと、↓のプレイ人数1~3位の『血流麻将(血流成河)』『血战麻将(血戦到底)』『紅中血流』はいずれも四川麻雀のバリエーションです。
超大手テンセント(ユーザー十億台)の麻雀アプリのルール別人気は図像通り。気になる又は知らないルールがあるか。 pic.twitter.com/pGINuiIg9y
— 往生已逝 (@Chenqu) January 24, 2022
・血戦到底:和了が出ても継続(和了者は卓から抜ける)、和了者が3人になるor流局まで継続
・血流成河:和了者が卓から抜けずに一局中に何度でも和了できる(途中で終わらずに流局まで継続)
・紅中血流:血流成河にオールマイティ牌の中が入る(超多面張の連続和了で大フィーバー)
実際に四川麻雀をプレイするには?
中国でこれほど流行しているルールにもかかわらず、日本では(世界的にも)ほとんど認知されていません。
また、日本で四川麻雀をメインにしている雀荘やサークルは確認されていませんが、四川麻雀をプレイできるネット麻雀(日本語対応)は以下のものが確認されています。
・MahjongSoft:血戦到底の個室、トーナメント、Bot対戦
・雀魂:東風戦の血戦到底、大会戦と友人戦に期間限定で実装
・Tower of Fantasy(幻塔):ゲーム内ゲームとして一局戦の血流成河
・荒野行動:ゲーム内ゲームとして一局戦の血流成河
・姫麻雀:一局戦の血戦到底と紅中血流
では、それぞれのルールや特色について簡単に紹介していきたいと思います。
MahjongSoft
参考:MahjongSoft『四川血戦麻将ルール』、世界で一番遊ばれてる麻雀は日本麻雀じゃなくて「四川血戦」|蜷@
MahjongSoftにも採用されている血戦到底は四川麻雀の基本的なルールです。
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(※同巡フリテンに特殊規定あり)、王牌なし、途中流局なし、連荘なし、パオなし
・萬子、筒子、索子のみ使用(字牌は不使用)
・配牌時に使用しない牌種を宣言する(萬子、筒子、索子のうち2種類しか使用できない)
・和了者は卓から抜けて、3人和了または流局まで継続する
・役は以下の通り(喰い下がりなし)
・点数計算は2の翻乗、0翻は1点、1翻は2点、2翻は4点、3翻は8点⋯
・ロン和了は放銃者から、ツモ和了は卓にいる全員からその点数をもらう(卓から抜けている人からはもらえない)
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
アカウント登録やプレイ方法については『MahjongSoft(ロシア製中国麻雀サイト)』を参照、個室やトーナメントは人が集まりにくいですが、Bot対戦(トップページ⇒製品⇒ボットで遊ぶ⇒SBR麻雀)はアカウント登録なしでも気軽にプレイできます。
雀魂
参考:特殊ルール「修羅の戦」の遊び方・ルールを解説します! |雀魂.info、特殊ルール「赤血の戦」の遊び方・ルールを解説します! |雀魂.info
雀魂には『修羅の戦』と『赤血の戦』という2つのモードが実装されています。
【修羅の戦】:血戦到底風リーチ麻雀(段位戦四人東がベース)
・連荘なし、パオなし
・東風戦(4局固定)
・配牌時に3枚を牌交換する
・和了者は卓から抜けて、3人和了または流局まで継続する
・和了時に直ちに点数計算が行われ、箱割れが発生した時点で対局終了
【赤血の戦】:完全に血戦到底
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(同巡フリテンあり?)、王牌なし、途中流局なし、連荘なし、パオなし
・東風戦(4局固定)
・萬子、筒子、索子のみ使用(字牌は不使用)
・配牌時に同種の3枚を牌交換(同種が2枚以下だと交換できない)、その後に使用しない牌種を宣言する
・和了者は卓から抜けて、3人和了または流局まで継続する
・役は以下の通り(喰い下がりなし)
・点数計算は1翻が1000点でそこから1翻上がるごとに倍々、最大が6翻の32000点まで
・ロン和了は放銃者からその点数をもらう、ツモ和了は卓にいる全員からさらに1000点増しでもらう(卓から抜けている人からはもらえない)
・和了時に直ちに点数計算が行われ、箱割れが発生した時点で対局終了
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
『修羅の戦』と『赤血の戦』は大会戦や友人戦でプレイできますし(期間限定ですので常時プレイできるとは限りませんが)、大会ロビーにはこの2つのモードのオプションも存在します。(雀魂は有名なのでプレイ自体に支障はほとんどないと思います)
Tower of Fantasy(幻塔)
参考:【幻塔】麻雀の情報まとめ|四川血戦の解説【タワーオブファンタジー】 - ゲームウィズ
Tower of Fantasy(幻塔)というMMOのゲーム内ゲームには血流成河が実装されていて、これは血戦到底に何度でも和了できるというインフレ要素を追加したルールです。
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(同巡フリテンあり?)、王牌なし、途中流局なし、パオなし
・一局戦
・萬子、筒子、索子のみ使用(字牌は不使用)
・配牌時に同種の3枚を牌交換(同種が2枚以下だと交換できない)、その後に使用しない牌種を宣言する
・和了者が卓から抜けずに一局中に何度でも和了できる(途中で終わらずに流局まで継続)
・一度和了すると手牌を変えられなくなる(リーチしてるのと同じ状態になる)
・役や点数計算の詳細は不明
・ロン和了は放銃者から、ツモ和了は卓にいる全員からその点数をもらう
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
これは自分でプレイしていないので未確認な点も多くて申し訳ないです。
新しく実装された麻雀で遊んでみた。
— XNOEL@幻塔 memory鯖 (@XNOEL_TOF) December 23, 2022
怒涛のカン、ロン、ツモ!!
2kから5倍の10kまで増やすことができた!!
ギャンブルは止められねぇ!!!(アホ)#幻塔 #幻塔動画 pic.twitter.com/ggNzHchM3I
荒野行動(2024/2/9追記)
荒野行動にもゲーム内ゲームとして四川麻雀(血流成河)が実装されたようです。
荒野ビルド新モードのご紹介!2/7登場⚡️
— 荒野行動-『KNIVES OUT』公式 (@GAME_KNIVES_OUT) February 6, 2024
🔹「四川血戦麻雀」モード🀄️
一風違った、スピーディーな麻雀を楽しもう!
お任せモード実装!初心者でも気軽に参加可能!
さらに❗️新しいランナーモード
🔹「旧正月サバイバルラン」
世界中で大ヒットのトランプゲーム
🔹「荒野闘地主」などの… pic.twitter.com/L6dYb65tSQ
現時点で公式サイトにも詳しいルール説明がありませんので、細かいルールや役については未確認です。
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(同巡フリテンあり?)、王牌なし、途中流局なし、パオなし
・一局戦
・萬子、筒子、索子のみ使用(字牌は不使用)
・配牌時に同種の3枚を牌交換(同種が2枚以下だと交換できない)、その後に使用しない牌種を宣言する
・和了者が卓から抜けずに一局中に何度でも和了できる(途中で終わらずに流局まで継続)
・一度和了すると手牌を変えられなくなる(リーチしてるのと同じ状態になる)
・役や点数計算の詳細は不明
・ロン和了は放銃者から、ツモ和了は卓にいる全員からその点数をもらう
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
・PC版荒野行動は仕様でアンインストール機能が存在しないのでご注意ください。(検索すると『hyxdファイルを削除する』『外部ツールを使用する』などの方法が出てきますが詳細は不明)
お米麻雀からの使者として格の違いを見せつけておいた。
— 01 (@01zzz) February 9, 2024
・グラボ入ってないけど麻雀だけなら問題なし
・ルールは血流成河(1局に何回でもあがれる)
・UIに若干癖あり pic.twitter.com/raHZU4i53W
姫麻雀
姫麻雀(PCでやる場合はSteam版、DMM版はサービス停止?)には血戦到底と紅中血流が実装されていて、特に紅中血流は血流成河にオールマイティ牌を入れてさらにインフレ化させたルールです。
【血戦到底】
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(同巡フリテンあり)、王牌なし、途中流局なし、パオなし
・一局戦
・萬子、筒子、索子のみ使用(字牌は不使用)
・配牌時に3枚を牌交換、その後に使用しない牌種を宣言する
・和了者は卓から抜けて、3人和了または流局まで継続する
・役は以下の通り(喰い下がりなし)
姫麻雀/雀姫 「血戦麻雀」①
— しまパン (@obqsig) April 19, 2022
説明が中国語でよー分からんと思うので
チョー簡単にまとめてみた。
「主要役」と「ゲームの流れ」だけ分かれば遊べます。
(勝ち方や戦略は自分なりに考えてね。割と楽しいよ)#姫麻雀 #雀姫 #血戦麻雀 pic.twitter.com/bTDVRXXkxs
・点数計算は卓ごとの基礎点に役ごとの倍率を掛けていく
・ロン和了は放銃者から、ツモ和了は卓にいる全員からその点数をもらう(卓から抜けている人からはもらえない)
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
・ポイント(お米)がなくて打てない状態でも、対戦の予約をすると(1日2回まで)ちょっぴり補充してもらえる
【紅中血流】
・チーなし、リーチなし、ドラなし、フリテンなし(同巡フリテンあり)、王牌なし、途中流局なし、パオなし
・一局戦
・萬子、筒子、索子と字牌の中を使用(中はオールマイティ牌として使用)
・配牌時に3枚を牌交換、その後に使用しない牌種を宣言する
・和了者が卓から抜けずに一局中に何度でも和了できる(途中で終わらずに流局まで継続)
・一度和了すると手牌を変えられなくなる(リーチしてるのと同じ状態になる)
・和了が出ると次のツモ番が和了者の下家になる
・役は血戦到底のもとの同じ
・点数計算は卓ごとの基礎点に役ごとの倍率を掛けていく
・ロン和了は放銃者から、ツモ和了は卓にいる全員からその点数をもらう
・カンをすると(和了とは別に祝儀的に)点数をもらえる
・流局時にノーテンだと罰符を取られる
・中は捨牌でもオールマイティ扱いなので切らない方が良い
・システム設定で牌の捨て方を『デフォルト』にしておかないと牌交換の選択が正常に機能しない?
・ポイント(お米)がなくて打てない状態でも、対戦の予約をすると(1日2回まで)ちょっぴり補充してもらえる
UIは雀魂と似た感じですがちょっと癖があるかも?(まだ一度しかプレイしていませんので加筆修正していく予定)
姫麻雀の紅中血流ルールで1局で21回あがった。
— 01 (@01zzz) May 1, 2023
ピンズの1~8が全部あがりという完全に脳汁ゲー。 pic.twitter.com/N8r7U4oz9a
四川紅中血流麻雀観戦感想:オールマイティの中が入って多面張ならばフィーバー状態で和了り続けれる。さながらパチンコの連チャンモードであり、中国(ひいては世界)で一番打たれてる麻雀はパチンコであった、と言えば、日本でのパチンコ遊戯人口の高さの理由も納得出来る。もし中国にパチが有れば…
— りんしゃんかいほうく(P.N) (@MsB9ljZCL2JgBlY) May 1, 2023
Googleトレンドで『観る雀』を読み解く
ここ最近、Mリーグの記事などを中心に『観る雀』という言葉が使われるようになりました。
これは将棋の『観る将(自分では将棋を指さずに、プロ棋士などの対局の観戦を楽しむ将棋ファン)』の麻雀版という認識で間違いないかと思います。
ただ、僕個人の認識としては『観る雀という言葉は使われているが、それがブームになっていることを示すデータがまだ存在しない(あるかもしれないが公開されていない)』というのが非常に気がかりでした。
一応、『麻雀の参加人口(リアル麻雀orネット麻雀を1年間に1回以上プレイした人)』のデータは存在しますが、これでは観る雀の動向を掴むことが出来ません。
麻雀ウォッチ『「レジャー白書2022」麻雀人口450万人で前年比50万人増 「観る雀」から入った層の増加が要因か』より
また、↑の記事に「参加人口の増加は観る雀が要因か」とありますが、これは2020年3月からのコロナ禍による急激な落ち込みの反動であるとも考えられます。
Googleトレンド
Googleが2006年から提供をしているGoogleトレンドというサービスがあり、これは『人々が何を検索しているか?(≒何に興味を持っているか?)』というトレンドを調べることができます。
Googleトレンドでは、主に以下の情報を得ることができます。
・特定のキーワードの過去~現在の人気度(検索回数)の推移
・そのキーワードを検索しているユーザーが他にどんなキーワードで検索しているか
・検索回数が急上昇している人気のあるトピック
『Googleトレンドの使い方!検索数の調べ方や数値の見方を解説』より
・人口的に圧倒的多数である麻雀をプレイしない人の動向まで含めた社会的なトレンドを調べることができる。
・インターネットやスマホの普及率の推移を考えれば、現在に近いほどトレンドの信頼性は高くなる。
・あくまで傾向の比較なので具体的な数字はわからない。(比率しかわからない)
例えば、『囲碁』『将棋』『麻雀』、日本、2004年~現在のトレンド(2016年12月の藤井聡太デビュー、2017年7月のMリーグ発足を加筆)を見ると、意外なことに麻雀の方が平均では将棋を上回っています。
それではこのGoogleトレンドを使って色々と調べて行きたいと思います。
観る雀の実像とは?
そもそも、『観る雀』やその語源である『観る将』というのは、『元々そのゲームにあった観戦文化(プレイより観戦が中心の人)』と『特定のブーム(をきっかけに観戦を始めた人)』の2つを合わせたものであると考えられます。
将棋の場合、前者が元々盛んだったのは周知の事実ですが、近年の藤井フィーバーに連動して後者も増えたというのが『将棋』『藤井聡太』、日本、過去5年間のトレンドからもわかります。
麻雀の場合、前者が元々盛んではなく(参考:『麻雀の観戦人口(前編)』『麻雀の観戦人口(後編)』)、『麻雀』『Mリーグ』、日本、過去5年間のトレンド(第1回緊急事態宣言の期間を加筆、この期間は天鳳の接続人数が2~2.5倍になっていた)を見てみても『麻雀』と『Mリーグ』のトレンドは連動してるようには見えず、(前者が元々少ないなら後者は反応しやすいはずが)後者の反応も鈍いことがわかります。
また、そうなってしまう理由も『麻雀』、日本、過去5年間のトレンドの関連ワード(人気)を見れば一目瞭然で、ランキングの上位はゲーム関連で占められておりMリーグは18位と22位となっています。(過去12か月間のランキングでも同様の傾向)
これは僕の推測なのですが、将棋は『一極集中型』の文化なのでプロ棋戦やスーパースターの動向に関心が集中するのに対して、麻雀は『多極分散型』の文化なので自らプレイ・賭博・漫画・ルール談義など様々な分野に関心が分散するから(トレンドで麻雀が将棋を上回る要因もこれ?)ではないかと思います。
まとめ
現時点での結論としては、『観る雀という人がいることは間違いないが、それをブームと呼ぶにはデータ的に弱い(文化的にまだ根付いてないし、社会的なブームには程遠い)』ということになるかと思います。
もちろん、僕自身に『観る雀』を否定する気持ちはありませんし、それを文化として盛り上げようという動きにも賛成です。(僕には提言を行うくらいしかできませんが)
ただ、「本当にブームになっているのか?」「麻雀界隈での関心がMリーグに集中した結果では?」「Mリーグへの忖度が行き過ぎた結果では?」などの疑問に対して答えを出すきっかけに十分なりましたし、社会的な視点からも麻雀を見る手段を得られたのも非常に有意義であると思います。
おまけ(お正月に何かある?)
『麻雀』、日本、2004年~現在のトレンドを見ていて気付いたのですが、毎年1月頃にトレンドのピークが来る理由がちょっとわかりません。
MリーグやYouTubeなどの影響でもなく、大型連休の影響にしてはGWやお盆ではその傾向が見られないし(『雀荘』などはその傾向がある)、毎年1月の関連ワードを調べても特に変化はありませんでした。
社会的には麻雀をプレイしない人の方が圧倒的多数なのだから、そういう人が1月に多く検索してる(『正月=麻雀』というイメージの影響)という可能性もある?
喋った内容をリアルタイムで字幕化&翻訳化
以前、配信で喋った内容をリアルタイムで字幕化して遊んでいたのですが、これを無料で超簡単に翻訳化する方法を見つけたので紹介したいと思います。
・既存の無料サービスの組み合わせ(APIキーは不使用)
・必要なものはGoogle Chromeとマイクだけ(設定も超簡単)
・英語以外への翻訳も可能(数十か国語に対応)
音声認識字幕ちゃんで字幕化
『音声認識字幕ちゃん』という無料で提供されているサービスがあって、これを利用するとマイクで喋った内容をリアルタイムで字幕表示することができます。(※Google Chromeがマイクの使用を求めてきたら許可してください)
ちなみに、僕はこれのURLを改変したものを使用しています。
ただ、この字幕を翻訳して表示するにはAPIキーという有料サービスが必要だったり、その後の設定が面倒だったりしました。
Google Chromeの右クリックで翻訳化
1.音声認識字幕ちゃんの字幕ページを開き、右クリックで『日本語に翻訳』を選択する。
2.アドレスバーの右側に『このページを翻訳』アイコンが表示されるので、それをクリックしてオプション(右側の『︙』マーク)から『別の言語を選択』を選択する。
3.『翻訳先の言語』を開いて翻訳したい言語を選択して『完了』をクリックする。
4.字幕が翻訳化される。(このページを閉じない限り翻訳モードは維持される)
※活舌が悪かったり専門用語を使用すると上手く字幕化できない場合がありますので、はっきりと平易な言葉で喋ると良いと思います。
Tips
【配信で字幕を透過表示する方法】
音声認識字幕ちゃんはデフォルトでグリーンバックになってますので、OBS Studioの場合は『Chromeの字幕ページをウィンドキャプチャする』⇒『ソースを右クリックしてフィルタを選択』⇒『左下の+マークをクリックしてクロマキーを選択』⇒『右下の閉じるをクリック』でたぶんいけると思います。
詳しくは『OBS クロマキー 透過』あたりで検索すると色々出てくると思います。(※音声認識字幕ちゃんの注意事項も読んでおいてください)
【DeepLのChrome拡張機能を利用】
こちらのページから拡張機能を追加すると色々と便利です。
文章をドラッグして右クリックすることで、『好きな言語に翻訳表示』『合成音声で読み上げ』『クリップボードにコピー』などできます。
配信をリアルタイムで字幕化&翻訳化。
— 01 (@01zzz) May 28, 2023
英語ですら苦手なのにフランス語でコメントされて打つのを邪魔される様子。 pic.twitter.com/b1aPAr1kB2