今月の10冊
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「頭がいい人」と言われる技術

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「頭がいい人」と言われる技術/小泉十三 著(サンマーク出版)

 

atama

「あの人は頭がいいね」と他人から認識されることは、とても有利なことだ。同じようなことをしたり、言ったりしても、他人からバカだと思われていると相手にしてもらえないのに対して、頭がいいと思われていると、真剣に耳を傾けてもらえるからだ。
 
 それでは、どうしたら「頭がいい」と他人から思われるようになるのか。本書の一貫した主張は、頭がいいと思われている人の行動パターンを真似ることだ。中身を伴わない真似は意味がないと思われるかもしれないが、型から入るというのが、何かを習得するときに一つの有力な手段となることは間違いない。型を踏襲していると、中身は後からついてくるからだ。
 
 本書では「頭がいい」と思われている人の話し方、聞き方、自己演出の仕方などが、具体例を交えて豊富に語られている。そこに示された事例は、けっして難しいことではない。誰にでも真似のできることばかりだ。
 
 周りから「パッとしない」と思われている人は、ぜひこの本に書かれている技術を真似てみたらどうだろか。「あの人は頭がいい」と思われるだけで、きっと世の中の風景が変わって見えてくるはずだ。 (森永卓郎)

 

失踪日記

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失踪日記/吾妻 ひでお 著(イースト・プレス)

 

sisso


 
blog「たけくまメモ」で紹介されていて面白そうだったので購入。吾妻さんの他の作品は読んだことがなく、何故かアニメ「ななこSOS」のテーマソングが浮かぶくらいでした。

面白いどころではありませんでした。いきなり失踪先の森の中での自殺未遂から始まります。といっても、描線は丸く柔らかく、そこに至るまでの苦悩をすっぱり削いで、表紙には『全部実話です(笑)』とまで書いてあります。実際ギャグ漫画として面白く読めてしまうのです。恐ろしいことに。今いるところの足場がどんどん崩れて行くのに笑いが止まらなくなるような感覚になりました。
 
鬱となり、死に近づいて行ってるはずなのに、拾った野菜で漬け物作っています。腐ったりんごで暖をとったり、持って出た漫画家道具で簡易コンロ作って煮炊きしたり。
 
あ、お、と声をあげながらの生きる工夫の日々からは、全身で聖なる「なんぎ」を背負う方向へどうしても突き進んでしまう作家のながいながい儀式の最中のような、奇妙なトランス感、充実さえ伝わって来ます。
 
苦悩らしい苦悩に酔うどころではなく、自殺に失敗した後の、ぎりぎりの低出力の中で、生きる勘だけが研がれて行く奇妙にシンプルな世界です。表紙にもなっている、真冬に新雪の中で目覚めるシーン、本人の視覚に忠実な画像で想像すると鳥肌が立ちます。そしてこの絵に昇華されていることに再び辿り着いて、めためたに打ちのめされます。
 
前半では、森の奥にいても頭は冴えているのに、ガス配管工生活を経て、2度目の失踪、アル中、強制入院になって行くにつれて本人の顔に笑いがなくなるのが怖かったです。後半の方はあまりにも怖いので、続巻出るまで判断保留したいです。
 
以前からのファンかどうかは関係なく、なにか創作をしていて、表したいものに真正直でありたいと思っている全ての人、笑いながら様々なスランプの淵を泳ぎ切りたい人へ。
 
あと、少しずつ漫画に情熱を取り戻せたきっかけのひとつとして引用されている「好きなことやってないやつの顔はゆがんでいる」という山下洋輔さんの言葉が焼き付きました。(松本典子)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか―身近な疑問からはじめる会計学

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山田 真哉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

キャッシュフローという言葉をよく聞くけど、損益との違いが分からない。在庫を減すべきだという話を読んだけど、その意味がはっきりと理解できない。このあたりを曖昧なままにしておくと、ノリと勢いだけでビジネスに取り組むことになることは必至だ。キーワードは「会計」。簿記をまったく知らない人、「会計なんかどうせ役に立たない」と思っている人は、『女子大生会計士の事件簿』などで人気の会計士・山田真哉氏の近著を是非手にとってみてほしい。

 


書名の「さおだけ屋」のエピソードは、やや強引な展開になっているきらいもあるが、興味を引く話の内容に思わずページが進むことだろう。おまけに、通常の会計の本では当たり前すぎて触れられもしていないような、「なぜ、掛取引が存在するのか?」というような根本的な論点についてもかみくだいた説明がされており、会計に拒否反応のある人にもとっつきやすい。一方で、「回転率」という計算方法で大まかに数字を捉えることの重要性や、「50人に1人が無料」という某航空会社のキャンペーンをテーマにしての数字のセンスの磨き方にも話が広がり、単なる会計の入門書というレベルを超えた深さもあって、会計の基本を知っている人にも興味深い内容になっている。著者の意図するとおりこの本を読んでから、さらにどこかに眠っている会計の本を再び開いてみれば、きっと前とは違った世界が広がるに違いない。  (高橋英之)


正しい保健体育

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正しい保健体育/みうらじゅん 著(理論社)

 「もうひとつ、あたりまえのことですが、小・中・高で男女交際は禁止です。国会でそう決まりました。たとえ女性に告白されても、「俺いま自分塾だから」と断らなくてはなりません。もちろんセックスは20歳からと、国会で決まっていることぐらいは知っていますよね。」

 ええっ!!「自分塾」って何??

 中高生男子がおもしろくてやさしい大人になるための、こんなに切実な(憶測)妄想の育て方と生き方説法が、こんなに買い易い表紙で書店に山積みになっているんだから、行け! 買え! 読め! そして女子を泣かすな! 殺すな! と、つい熱くなってしまいます。

 みうらさんはこれから仏門に入る予定と書いてありましたが、もう既に隠しテーマで釈迦の教えの入門書にもなっている気がします。

 局部の断面図を胎蔵、金剛界曼荼羅に例えて、眺めて瞑想するためのものと言い切るなんて!

 しっかり実践していくと戦争もなくなり、「いい抜け殻」になって死ねるように、壮大なスケールでつくられています。

 めちゃめちゃ俺流というかみうらさん流ですが、大まじめです。『見仏記』を読んだ時に、みうらさんのことばやふるまいの、自分へのうそのなさにくやしいくらいに惚れ惚れしましたが、その勢いのまま、女性という「スカイフィッシュ」で宇宙と交信する生き物の真ん中に五感ひとつで突っ込んで行きます。「スカイフィッシュ」とは何か? それは本文を読んで下さい。索引からも引けます。

 冗談もたっぷり盛られていますが、本当にこの本の対象になっている男子たちは、きっと、実地で「違うじゃん!」と叫んだりしながら判っていけばいいのです。

 そして、大切な人も見つかって、いい塩梅にくたびれてきた時に、どこが変化球だったのか、もう一度確かめる為に、本棚に差し込んでおくと人生が何倍かたのしくなるでしょう。 

 思い切り男子向けなので、ほかの性の人向けの正しい保健体育の本も読みたくなりました。でも、思わぬ暴発から身を守るための本として女子にも有効です。

 悩める息子さんが「人として正しい道を歩む」ための最初のミッションの本と思うので、親御さんが、読ませていいのかどうか迷う必要はないと思います。この人気です。自力で手に取る日はすぐに来ます! (松本典子)

グランド・フィナーレ

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阿部 和重
グランド・フィナーレ

「芥川賞受賞」ということで、軽い気持ちで手に取った(それがいけなかったのかもしれない)のだが、ページ数の割りに読み終わるまでにかなりの時間を要してしまった。
ミステリー小説を読んでいるときの「怖いけどとにかく早く先を読みたい」感情と正反対の気持ちといったらいいのだろうか。なんだかページをめくるのが怖かったのである。読み終えた後は、書評はどうしようか……と困った。

 

正直な感想を言うと、あとあじが悪く、読後はなぜか疲れ果てていた。ただ、書評を書かなくてはならないから、という理由ではなく、途中で読むのをやめてしまおうという気にはならなかったのが不思議だった。それは阿部和重さんの力によるものなのだが。

 

単にテーマやストーリーについて好き嫌いを言えば、私の好みではない。ただ、好き嫌いを超えて、この作品に魅かれているのだ。阿部和重の世界は私には届かないところにあり、そこの世界を楽しむところにまで行けない気がする。ただ、少しでも近づこうとして『シンセミア』を今読んでいる。怖くてものすごいスローペースでしかページをめくれないけれど。 (トウマキョウコ)

サウスポー・キラー

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サウスポー・キラー/水原 秀策 著(宝島社)

 高校時代、プロ野球の全12球団がいえず、クラスメートに馬鹿にされていた山下です。
 正直いって、幼い頃からプロ野球が好きじゃない。とはいえ、野球を題材としたドラマは大好きで、往年のスポ根マンガ、『ドカベン』や『キャプテン』なんて、今でも読み返しては泣いている。

 今回ご紹介するのは、『このミステリーがすごい!』第三回大賞受賞作品である、水原秀策著「サウスポー・キラー」だ。

 著作の帯に付された作品紹介から引用しよう。
「旧弊な体質が抜けない人気プロ野球チームの中で孤軍奮闘する、クールな頭脳派ピッチャー。彼は奇妙な脅迫事件に巻き込まれていく……犯人の狙いはいったい何なのか?」

 旧弊な体質で人気プロ野球といえばジャイアンツ。実際、作品を読み進めていくと、登場人物のモデルを読者は確信的に知ることになるだろう。作中登場するオリオールズは巨人だし、野生の感に頼り采配を振るう、往年の名選手である監督は長嶋茂雄だ。なるほど、こいつはナベツネだって人物も登場する。
 
 しかし、この作品はプロ野球界の暗部を告発する社会派小説ではない。あくまでもエンターテーメントなミステリー作品だ。主人公である沢村は一流大学を卒業したクールな左投手、そんな彼が奇妙な脅迫事件に巻き込まれ、八百長疑惑の汚名をきてしまう。四面楚歌の中、沢村は自分をはめた人間に立ち向かっていく。
 
 実際のプロ野球を見ても、3時間以上かかる試合には我慢ができない自分がいる。(野球場の雰囲気は好きだけど、5回くらいで飽きてしまう)
 しかし、やっぱり野球ドラマは面白い。主人公である沢村のキャラはユーモラスに描かれ、彼のマウンドでの一挙手一投足に読者はハラハラさせられる。
 
 プロ野球の人気低迷が叫ばれているが、野球ドラマはやっぱり面白い。プロ野球ファンであっても、野球ドラマのファンであっても、誰もが楽しめるエンターテーメント作品だ。(山下惣市)

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

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進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線/池谷 裕二 著(朝日出版社)

 脳の本が長い間、ブームになっているが、正直言ってあまり興味がない。脳のことがわかったから人はどれだけ幸せになるんだろうと、思ってしまうのだ。根っからの貧乏性なのだろう。ロマンを解すことができず、楽しめない。宇宙本もそう。宇宙の果てがどうなっているかがわかっても、飢えた子どもが減るわけじゃない。自分でも言っていることがわからなくなってきた……。僕の脳はたぶんそんな脳なんだろう。

 養老孟司さんや布施英利さんの本を読むのは、脳に興味があるんじゃなくて、著者に興味があるからだ。根っからのミーハーなんだろう。そんなこんなで『海馬』も著者の池谷裕二氏に興味があって読んだ。同じく池谷氏の『進化しすぎた脳』は、人間が運動神経と引き換えに知能を手に入れた話や、心と脳の関係など、やはり興味深い。
だけど、いちばん面白いのは、池谷さんが脳にこだわり、謎に挑む姿だ。これを読んで脳の本の謎がひとつ解けた。脳の本というのは、著者=主人公が脳に挑む姿が書かれた本として読むのが楽しい。受け売りするための知識をゲットするために読む本じゃない。そう思うと、宇宙本も、コンピュータ本も、面白いんじゃないかと思えてくる。
多くの人が脳について知りたがる一方で、今や誰も電話やテレビの仕組みを知ろうとする人はいない。普通のことになって便利さだけを享受している。コンピュータだって、90年のインターネット「黎明期」には、いろいろ熱くなっている人がけっこういたが、これも今では、便利さだけが享受されている。そのほうが、人間、幸せなような気もする。
みんなが興味を持っているからという理由で自分も興味がある振りをするのはカッコ悪いし、頭が悪い。池谷さんが脳に集中する一方で、自分は自分で何かを集中すればいい。それが正しい脳の使い方かも。『進化しすぎた脳』は、そんなことを教えてくれる本だ。
(近藤雄策)

きっと、よくなる!

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きっと、よくなる!/本田 健 著(サンマーク出版)

先日、オンライン書店のバイヤーの方との商談中に、「なぜ自己啓発書が売れるんでしょうね?」という話題になりました。そのバイヤーの方は「なんで自己啓発書を読むのでしょうね?」とおっしゃるのです。その方が女性だったこともあり、私もついつい「そうですよね。自己啓発書なんて読んで役にたつのでしょかね?」という相槌を打ったものの、実は結構自己啓発書にはまっていたことがあります。
ということで、今回は大ジャンルで分類すると「自己啓発書」に分類されるであろう本田 健氏の『きっと、よくなる!』。約97項目にわたって、だいたい2ページずつにまとめられているので、30分もあれば読める感じだ。本田 健氏といえば、大ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』を書いた「お金の専門家」。最初は比較的よくある自己啓発書の雰囲気で始まるが、随所に「お金持ち」、「億万長者」の考え方・習慣などがちりばめられており、なんか違うぞという雰囲気がしてくる。
この本には2つの大きな柱があるところがおもしろい。いいことばかりではない人生をいかに前向きに、豊かに生きていくかという非常にスピリチュアルなアドバイスがまず一つ。「尊敬できるメンターをもつ」やネイティブアメリカンの儀式である「ビジョンクエストに出る」(自然の中をひとり何日もさまよい、人生の方向性やビジョンを受け取るというもの)といった項目はまさにスピリチュアルだ。
2つ目の柱は「いかにお金とうまく付き合っていくか」というある意味非常に現実的なマネーカウンセリング。「お金の過食症、拒食症に気づく」という項目では、お金で不幸にならずに、経済的に平安な人生を実現するためのアドバイスがあり、「億万長者口座を今日つくろう」という項目では、普通の人が億万長者になるために億万長者のお金との付き合い方を伝授してくれる。 どの項目でも決して「豊かな人生」と「お金持ち」とは直結されていないが、交互に展開されるこの2つは切ってもきれないくらい重要なのだろう。やはり人生、お金はあるに越したことはないという現実から目をそむけるなということか。
さて今回の自己啓発書は役にたったのだろうか。それは読む人の気持ち一つでどうとでもなる。少なくとも人に相談する元気もなく、壁にぶちあたり、悩んでいる人にとっては、必ず効果があることは間違いないと思う。それにしてもバイヤーの女性も私の妻も自己啓発書なんて、読まないという。自分の生き方に自信を持っている女性にとっては無用の長物としか映らないのだろう。ということで、この書籍はお金持ちになりたい悩めるビジネスマンにおすすめのようだ。 (なみへい)

対岸の彼女

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対岸の彼女/角田光代 著(文藝春秋)

 風邪をひき「さあ寝込むぞ」と最後の体力を振り絞り本屋に出向き、平積みの本をテキトーに買い込んだうちの1冊。睡眠の手助けになれば、と読み始めたのだが、ありゃりゃ、いいんじゃなーい、でした。

 内容は、ザ・女子の世界の話。友達って?人づきあいって?なんのために私たちは歳を重ねるの?子持ち主婦小夜子と、女社長葵の現在のお話と、葵とその親友ナナコの高校時代のお話、これが交互に繰り返されて・・・・・でもウォーミング、ちょいホロリ。
 そうそう、女子って、うーん分かるぅ、でした。グループで浮かないようにって、あの常に周りをチラチラしてる感じ、怖かったわぁ。突然無視されるのよね。順番に。ね、ね。嫌いって引出しに入れられたら最後、とことんなのよね。そのかわり、好き、もとことんなのよね。葵とナナコの高校時代の付き合い方、わかるわぁ。あの、全面的信頼? というか、近すぎる距離の取り方。100%シンクロしなきゃいかんって感じ? 私はコレを読んで、なんだか、懐かしくって、そして、この女子的感覚、いいなぁと思いました。忘れてたわぁ。私も昔はもっと心のひだが細かくて、そう、今の私は心が不感症になってたわ。男っぽいだの、サバサバだの、そんな神話に踊らされてたわ。女に生まれたんですもの。ちょっとウェッティーな、ややこしい感覚、楽しもうって思いました。あ、でも、仕事場にもってくと・・・やっぱマイナスかぁ。(光浦靖子)

反戦略的ビジネスのすすめ

▼この本に関する情報▼
反戦略的ビジネスのすすめ/平川 克美 著(洋泉社)

これまで、多くのビジネス戦略の本を読み、様々な角度からの戦略論の洗礼を受けた。しかし、振り返ってみると実際の現場で戦略を立案・遂行する中で、戦略そのものがビジネスを成功に導いてくれたことはまれだ。むしろ、経験や過去の事例が指し示す方策について、仲間そして第三者と語るためのコミュニケーションの道具として、戦略という表現が単にわかりやすいだけではないのか。そういう思いが募っていたときに、「反戦略」を掲げるこの本に出会った。
「ルールブックをいくら読んでもゲームを楽しんだことにはならない」という著者の主張は、ビジネスのもつ面白さを感じる瞬間を経験した人ならば、きっと共感があるにちがいない。お客さんの喜ぶ顔を見た瞬間、予定通りにプロジェクトが完了し顧客から感謝の表明があった瞬間、そこにあるものはリスクとリターンの関係でもなければ、目標と成果による評価でもない。まさにコミュニケーションの一形態としてのビジネスの原初の姿だ。著者はこうした瞬間を楽しめるビジネスパーソンの状況を、「モノを媒介としなければ自分の気持ちを相手に伝えることができないようなねじれたコミュニケーションを面白がれるところに自分をポジショニングする」と表現しているが、まさにこの態度こそが昨今の多くのビジネス論に欠落している部分だ。本書は、ビジネスにおいて戦略よりも重要なものがあることを思い出すためのよいきっかけになるだろう。
(高橋英之)
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