この日は、千葉県袖ケ浦市にある「古墳」を探しに出掛けました。同行は、紺子さんです。「袖ヶ浦市」には、「古墳」が物凄く多いです。古墳時代の4世紀から7世紀に掛けて、古墳時代人が、「古墳」を作ってきたのです。千葉県には、分かっているだけで、12,772基もの「古墳」があります。日本で第4位です。
日本全体では、全部で、16万基の古墳があることが分かっています。凄い数です。まあ、過去に亡くなった人々の総数は、そんな人数ではありませんから、天文学的な数になります。
最近では、「古墳」で見つかった「人骨のDNA」の解析から、「日本人のルーツ」が新たに分かってきております。日本人の起源をめぐっては、「弥生時代に大陸から日本列島に渡ってきた人々」と「縄文人の混血が進んだ」とする「二重構造モデル」が定説となってきました。ただ最近では遺跡で見つかった人骨の古代DNAの分析などから、「古墳時代以降に渡来した人々の影響も大きい」とする「三重構造モデル」などが提唱されています。「古墳」から、新たに「日本人のルーツ」が、確定的になってくるものと思われます。
この日は、千葉県袖ケ浦市にある「率土(そつど)神社古墳」に出掛けました。「古墳」は 草や木に覆われ、見つけにくいことが多いのですが、「神社」が分かれば、「古墳」を発見しやすいです。「率土」を何故「そつど」と読むのかは分かりません。ともかく、そう読むのです。「率土神社古墳」はすぐ分かりました。神社の境内の外れの林の中を通って行きます。すると突き当りに「古墳」がありました。「ホタテ貝式円墳」です。古墳には段差があって、上から見ると「ホタテ貝」のような形をしています。
「竹」が周囲にたくさん生えています。竹を切らないと、「古墳」は竹で覆われて、「率土神社古墳」は「竹藪」で覆われてしまいます。「タケノコ堀の人」がタケノコを掘っていました。「大いに掘って下さいね!」私と紺子さんは、「率土神社古墳」を一周し、次の古墳に向かうことにしました。
次は、同じく「袖ヶ浦市」にある「大藪古墳」です。大きな「円墳」でした。古墳の手前は「墓地」でした。墓地から 撮影します。足場がなくて、「大藪古墳」に直接、入ることが出来ません。
次に進みます。次は、「お紬塚(おつむぎつか)古墳」です。この辺りには、「古墳」がたくさんあるので、次の古墳までは 訳がありません。「高速道路」の脇にありました。昔 この付近を通ると「紬(つむぎ)」を折る「機織り機」の音がしたので、いつしか「お紬塚古墳」と名付けられたのだそうです。
「いや~!」草茫々で、「お紬塚古墳」の脇にしか近づけません。記念撮影をして、次の古墳に向かいます。
次は、「坂戸神社古墳」です。「坂戸神社」を探せば、あるはずです。すぐ、「坂戸神社」は分かりました。高台にありました。石段がきついです。ゆっくり登ります。足の運動になりますね。登った突き当りには「坂戸神社の拝殿」がありました。拝殿で 先に、参拝をします。拝殿の手前左に「坂戸神社古墳」がありました。古い古墳で、形が分かりにくいです。「前方後円墳」です。林に埋もれて輪郭が分かりにくいです。古墳時代に「この古墳」が作られて、後に「坂戸神社」が建てられました。「古墳」には「神」が宿ると信じられ、後に「神社」や「寺」が建てられることがあります。「坂戸神社」は古い歴史ある「神社」です。
さて、帰りは、同じく「袖ヶ浦市」にある「袖ヶ浦公園」に寄って、遊んでいくことにしました。「袖ヶ浦公園」には 広い池があり、花は少しだけ咲いています。今は、花の最盛期ではないので、景色を楽しみます。「袖ヶ浦公園」を散歩して、帰ります。「古墳探し」も楽しいですよ。
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