Soui

「あいつは私たちとは違う、というときの、私たちとはどれほど同じなのか。

どれほどの確証を持って、私は自身を把握しているのか。

実はさしたる謂れも原因も確定しない身のうちの揺らぎを、

想像力のなかで恐怖へと育て上げるのではなく、

新たな可能性として現実へと広げること。

他人事ではない各自の現実として」

(Dumb Type「S/N」パフォーマンステクスト『シアターアーツ』晩成書房 1994-1)


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関西クィア映画祭 秋の上映会 BOTH~インターセックスとバイセクシュアル

関西クィア映画祭 秋の上映会
BOTH~インターセックスとバイセクシュアル
http://kansai-qff.org/2008/autumn/

 性的少数派の話といえば、話題になるのは同性愛か性同一性
障害のことばかり。看板には「LGBT」と掲げていても、バイセ
クシュアルが中心的に取り上げられることは、まれ。どうして
?そもそも「バイセクシュアルである」って、どういうこと?
 インターセックスは、まずその存在自体が正確に知られてい
ない。どうして最近は「性発達障害」と言うようになってきた
?LGBTとはどこが似ていてどこが違う?インターセックス独自
の問題って、なに?
 性的少数派に詳しいつもりの人でも、実はしばしば見落とし
て/よく知らないインターセックスとバイセクシュアルについ
て、映画を観て、お話を聴いて、学び考え交流する機会を創り
ます。
 こういう映画を4本まとめて見て、お話も聞ける機会は、そ
う頻繁にあるものではありません!お見逃し無く!

日 時:2008年11月22日(土)13時開場
会 場:京都大学 文学部新館 第1講義室(1階)
     ※会場が第1講義室に変更されました
     ※会場はサイト参照。分かり難い場所です。
主 催:関西クィア映画祭 実行委員会
共 催:文学部11月祭実行委員会
資料代:1000円(一律・昼の部)
    ※企画後の交流会参加費は別途500円(+飲食は実
費が必要)

■映画
・「ママ、実はね…」 Mom, I Think I’m…/Anna
Malkin/10分/1995/カナダ/英語
・「オカマに生れて:拝啓 お医者様」 BORN QUEER:
dear doctors//Eli (Shorona) seMbessakwini/5分/2003/米
国/英語
・「インターセックス丸出し! フル・モンティ」
INTERSEX EXPOSITION: Full Monty//Eli (Shorona)
seMbessakwini/7
分/
2002/オーストラリア/英語
・「BOTH」 Lisset Barcellos/86分/2005/米国・
ペルー/英語・スペイン語

■お話
・「米国におけるインターセックス運動の歴史」
(日本インターセックス・イニシアティヴ代表の小山エミさん
に、イン
ターネット回線を通じてQ&A形式でお話を伺います http://japan.intersexinitiative.org/
)※回線不調等の不慮の事故の際はご容赦下さい
・「不可視化される『バイセクシュアル』」 (ひびの まこと
 http://barairo.net/

■企画詳細は、企画特設サイトをご覧下さい。
http://kansai-qff.org/2008/autumn/
■お問い合せ
・メールフォーム(お薦め)
http://kansai-qff.org/mailform/
・メール info[at]kansai-qff.org
(お返事には日数を頂きます)
・電話 080-3820-2731

■年が明けたらクィア映画祭!
第4回 関西クィア映画祭は 2009/1/23→27
http://kansai-qff.org/
・チケット発売開始されました。
・スタッフ募集中です♪

カミクズヒロイ

リンク追加しました。

カミクズヒロイ http://pulpdust.org/

【12/5-7】『捨てられた人形~グローバリゼーションとアジア』『女工哀歌(エレジー)』

以下転送

----
///ゆるゆるトークかふぇ☆2008師走///

 ※可能な限り、バリアフリーな映画会をやってみる
「ゆるゆるトークシネマ」ご案内

『女工哀歌(エレジー)』(原題・CHINA BLUE)上映会
http://www.espace-sarou.co.jp/jokou/
~ ~ ~ バリアフリー環境でロードショーを観よう! ~
~ ~

【と き】2008年12月7日(日)18時15分~21時15分(参加受
付:17時15分より三階エレベーター前。お時間の許す方は17時50
分からの会場づくりにお力を貸して下さいね)

【ところ】ひと・まち交流館京都 三階第4・第5会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html ,
携帯はこちら⇒ 
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/i/

【参加費】1,000円  

※只今上映協力券取り扱い中です。

※郵便振替でもお申し込み頂けます。この案内の最後に口座を
記しました。チケットの受け取り方法も明記くださいね。
例)郵送、当日受付など。

※定員にゆとりがあれば当日参加も可能ですが、準備の都合も
ありますので、なるべくなら事前申し込みかチケット購入をお
願いできたら嬉しいです!


●TIME TABLE●

・18時15分~開場 
配給会社メッセージ

・18時30分~20時 
「女工哀歌」上映

・20時10分~21時 
レクチャー&会場トーク:

「中国の出稼ぎ女性労働者~その状況,政策,運動」(仮)  

遠山日出也(現代中国女性史研究者)
http://genchi.blog52.fc2.com/

・21時~21時10分 主催者挨拶(ゆるゆるトークかふぇ事務局)

総合司会:
森理恵(京都府立大学教員、服飾文化史)


◎上映協力券または郵便振替の控えをおもちの方で、事前に参
加申し込み頂いた方(先着24名様)は、同じ日の午後に行う以
下のプレ企画にご参加いただけます)

★★プレ企画 ~中国以外のアジアの労働者のことも知ろう!

■2008年12月7日(日)

【ところ】ひとまち交流館3階、京都市福祉ボランティアセン
ター内、ミーティング室1・2

・14時~15時
『捨てられた人形~グローバリゼーションとアジアの女性労働
者』ビデオ上映
原題:「DOLLS&DUST」(VHS、カラー60分)制作:CAW&WAYANG
 日本語版制作:アジア女子労働者交流センター

-----------
経済のグローバル化がもたらす自由化、民営化、規制緩和の流
れの中で、困難に立ち向かうスリランカ、タイ、韓国の女性た
ちの姿を伝えるドキュメンタリー。

・15時10分~16時30分 レクチャーと会場トーク:森理恵

【参加手続き・入場方法】
事前申し込み。当日は郵便振替の控えまたは「女工哀歌」企画
の上映協力券を提示

プレ企画については会場キャパの関係で聴覚・視覚のバリアフ
リー対応は難しそうですが、可能な限り考えてみます。一度ご
相談ください。

 
■ここに、ゆるゆるトークかふぇの新機軸■

2006年以来、アジアや日本の女性労働の中にグローバリゼーシ
ョン経済のもたらす影響について問題提起してきた「ゆるゆる
トークかふぇ」。
このほど「ゆるゆるトークシネマ」という新しいシリーズが加
わることになりました!
これは、《映像という方法》をメインに使いながら、レクチャ
ーとトークで様々な問題を考え、解決の道筋を開こうというも
のです。

■まずは、お隣・中国の女性労働の現場から■

その第一回として、12月7日(日曜)に『女工哀歌(エレジー)』 の自主上映会を行います。
この映画は貧しい農村から出稼ぎにきている若い女性縫製労働者たちの労働や生活の現場で撮った作品です。

舞台は、中国の新興工業地帯にある欧米向けジーンズの縫製工
場。そこでは工場経営者は欧米の多国籍企業の身勝手な要求を
のんで、厳しい条件の仕事を引き受けています。が、だからと
いって経営者がまるまる板挟みになるわけではなく、
その分、若い女性労働者たちを容赦なく搾り取るのです。

こうして10代を中心とした彼女たちの低賃金・長時間労働に支
えられたブルー・ジーンズが、先進国のスーパーマーケットで
は梱包を解くとすぐさま「SALE」の値札を付けられて店頭に並
べらる。そして、それを縫ったひとに思いをはせるこ
ともなく安いというだけで買っていく消費者。

この映画には直接日本人や日本企業は出てこないけれど、中国
にはたくさんの日系工場や下請があり、さらに国内でも外国人
研修制度を利用した劣悪な労働現場は存在します。

これは、たいていMADE IN CHINAの 安い服しか買えない日本の
わたしたちにとっても無関係ではない世界なのです。

この映画で、たいしてわたしたちの懐が痛まず買える服という
のは、いったい誰が、どこで、どんな働き方で作っているのだ
ろう?と考えてみたいと思います。
そこから始まるなにかが、きっとある筈。


■もうひとつの柱は「バリアフリー」とはなにか?を考えるこ
と■

さらに、今回の自主上映会は、「誰もが快適な環境で映像に親
しむ」ということを、「もうひとつの重要なテーマ」にしてい
ます。
それは、この映画だけではなく、車椅子者である主催者が、バ
リアフリーの視点で現実の映画館を考えたとき、いかに当事者
の現実やニーズとかけ離れているかを感じているからです。

そこでこの上映会のシリーズでは、車椅子者だけでなく、映画
上映そのものがバリアフリーになっていない為に、たとえ映画
館のスクリーンの前には行けてもアクセスすることさえ阻まれ
てしまうひとたちと一緒に、それぞれのさまざまなス
タイルで映画を味わうことをテーマにしていきたいと思います。

だから、ちょっとした映画上映の実験室になるかも?

●主催:ゆるゆるトークかふぇ事務局 
mobile: 090‐6666‐2090(発信番号通知でお願いします)
mail: bandanna_nanaco@yahoo.co.jp
blog: http://yuru2cafe.jugem.jp

●郵便振替口座
番号 00900-6-318523
加入者 Wheelchair's EYE


次号印刷作業と例会再開検討ミーティングについて

次号印刷作業と例会再開検討ミーティングについて

日時: 11/12(水)夜7~9時

場所: 京都市内(下記メールまでお問い合わせください。)


【予定】
① 夜7時~8時: 次号の印刷作業 (1時間以内で終わる予定)
② 夜8時~9時:例会再開について検討ミーティング

テーマ「例会再開にあたっての注意事項」 (翌朝仕事ある人いるので夜9時に解散します)

②について
【当日までに準備していただきたいこと】

全員会える機会も非常に貴重なうえに、例会再開の件を話し合う

時間も1時間と短いです。
限られた貴重な時間を有効に使うため、例会再開する上での注
意事項など、検討しておいたほうがよいことを当日までに各自
考えてまとめておきメモし、それを持参し、当日みなさんにお
伝えください。

※再開後に実施予定の「時間均等配分形式」(限られた時間をタイマーで人数で割って均等に配分する)

を一回試しにやってみたいと思います。


問合せ: soui2006jp【アット】yahoo.co.jp
(送信の際【アット】を@に変えてください。) 

【10/26-11/9京都】いなりあきこ写真展@キッチンハリーナ 「ロラを訪ねて。」

日時:2008年10月26日(日曜)→11月9日(日曜)
    日~水 11:00~18:30  金・土 11:00~21:00

  ※【定休日】第一日曜日、毎週木曜日 の10月30日、11月1日、11月6日はお休みです。   


場所:キッチン ハリーナ http://kitchen-halina.net/  
 京都市左京区東大路に面した東鞍馬口通りの南東 

詳細はこちらをどうぞ http://inariyasauce.blog71.fc2.com/blog-entry-335.html

「路上文庫」という方法

敬愛するチコちゃん(木村みち子さん)の路上文庫の紹介です。

私がSoui-MLでこの2年ほぼ毎日、マスメディアで取り上げない
色んな面白い(?)情報を流しているのは、時間的に余裕のあ
ったり大学(院)に行っていたりして、読書する時間もあり、
活動も出来、面白い本の読書案内や「情報(※)」が受けられる人がいる
一方で、そういう「情報」に一切アクセスできない人がいる、この
フェアじゃない格差をずっとなんとかしようと思っていたから
です。

※ この場合の「情報」とは、アタマをかすめ通り過ぎていくものじゃなく、

その背後には必ず誰か人がいて、メッセージがあり、

それが誰かと誰かをちゃんと結びつけるもの、そういう意味です。


ホームレスになっても「情報」を保障したいからという彼女の動機
と同じです。

路上を例えばこういうふうに使ってみること。
デモとかSHGなどだけでなく、こういう方法もある。

誰でもやってみることができる。
一人でも、二人でも、100人でも。

提起してくれてどうもありがとう。


■7月12日京都新聞

■動画:「路上文庫」という方法
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48241240/48241240peevee211889.flv

■路上文庫という路上での表現(イダヒロユキ)
http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/549/


(吉岡)

『アール・ブリュット-パリ、abcdコレクションより-』生命(いのち)のアートだ

『アール・ブリュット-パリ、abcdコレクションより-』生命(いのち)のアートだ
ART BRUT -collection abcd, Paris-

日時:平成20年(2008) 10月25日(土)~11月30日(日)

会場:滋賀県立美術館

詳細はこちら http://www.shiga-kinbi.jp/art_brut/index.html

【11/1-2滋賀】上映会[AA|音楽批評家:間章]Signature;Aquirax

「音楽を産業の側からミュージシャンや聴き手の側に取り戻す闘い」を続け、

32歳で夭折した音楽批評家・運動家、間章(Aida Aquirax)の長編ドキュメンタリー


■映画「AA 音楽批評家 間章」上映会 全六章一挙上映■


日時:11月1日・2日(土,日) 10:00開場 10:30開演
場所:酒遊館サケデリックスペース http://www.shuyukan.com/
入場料:前売2,500円 当日3,000円(2日に分けて鑑賞可)

監督:青山真治
出演:大友良英、亀田幸典、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、
副島輝人、高橋巌、竹田賢一、灰野敬二、平井玄、本間亮、湯浅学

7時間半のドキュメンタリー映画
※11月2日15時頃より宮岡秀行氏のトークあり


■[AA|音楽批評家:間章]Signature;Aquirax
http://www.aa-movie.com/

しんぐるまざぁず・ふぉーらむ関西

リンク追加しました。


しんぐるまざぁず・ふぉーらむ関西 http://smf-kansai.main.jp/

地域グループの1つである京都では、毎月第3日曜日1時半からウィングス京都でおしゃべり会をおこなっておられます。

【11/30京都】第44回サバイバル・フェミニズム―読書会をしよう

(転送・転載歓迎)

第44回サバイバル・フェミニズム―読書会をしよう

日時:11月30日(日)お昼12時~5時くらい
場所:プロジェクトQボックス(ホームページ地図参照)
参加費:200円(場所代カンパ)
参加の制限はありません。当日飛び入り大歓迎!

次回テキスト:
『女性の解放』(1869年/J.S.ミル著、大内兵衛・大内節子訳
/岩波文庫600円+税)より第3章

『三○億の倒錯者―ルシェルシュ十二号より』(1992年/**
*著、フェリクス・ガタリ協力、市田良彦編訳/インパクト出
版会1845円+税)より
「尻に憑かれし者たち……***著」第6節、第7節(62~74
ページ)

主催:生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ
連絡先:E‐mail=dokusyo@projectq.info  電話=090-3842-8759
ホームページ http://projectq.info/dokusyo/


《参加者よりのお誘いメッセージ》

読書会に参加し始めて二年が経った。私はずいぶん変わった。
これから、私は長生きしようと思っていて、幸せになるつもり
だ。そう思えて本当に良かった。
ひとつのことを得るために、ひとつのことを捨てることを繰り
返してきたから、二年前に持っていたものは、たくさん失って
しまった。全部抱えて生きていければいいけど、そうもいかな
いみたいだ。
でも、私が手放したものは、私の手元にはなくても、ずっと遠
くでキラキラ光っていて、いつも美しいみたいだ。それは、私
の願望が産み出した妄想かもしれないけれど、私はそれにずっ
と憧れて夢みている。
捨てた私は恨まれて当然だけど、でも、今もそういう全てのも
のの幸せを祈っている。何もできないけど、諦めてないし、う
まくいくと信じている。あったはずなのに、今は私の傍にない、

全てのものに、愛をこめて。

(オリカ)

いつも変わらずにそばにいてくれる人がいる。
我慢強く、うんざりしながらも、距離をとりつつ、
決して突き離さない。

そばに居続けていてくれること。そばに居続けること。
面倒くさいし、なかなかできることではない。
生きていることって本当に大変だ。
渦中にいる人もその周囲の人も。

一度見切りをつけてしまったら、
関係の再生は難しい。
だからごめんなさい。

思い出に振り回される。
ただ生活がそこに溺れることを許してはくれない。
明日もまたやってくる。
            (イバラ)

闇を見据えながらも、光をあきらめない。
進むべき道を見失いそうになったら、聴けばいい。
うつむいていた時は見えなかったけれど、顔を上げればそこに、

希望の灯りが見えた。
(コマツバラヒロミ)

「世界恐慌以来の」何かが起こっている、のか。
やりたい放題、弱肉強食の資本主義と拝金主義の崩壊を見てい
る、のか。
わかるのは絶対逃げ切れる「ヤツら」がいること。逃げ切れな
いで首を吊る人たちを私たちはたしかに身近に知っている。
システムの矛盾を感じながら「共犯」してきたことの中に悲し
い「自己責任」も見え隠れする。私たちはいつも被害者である
と同時に共犯者であり加害者である。だからこそ、誰も殺して
はならない。死んでいい人間などひとりもいない。

リベレーションを今こそやり直そう。「弱者」が本当の強さと
誇りをとり戻すチャンスだとは、言えないか。
「自立」の意味を何度でも問い直そう。己の限界は、どこまで
だ?
支え合いながら、確実にシステムへの疑義を自分の言葉で語れ
るように成長していく私でありたい。強くなることと不遜を混
同するのではなく、謙虚と甘えを混同するのではなく、私たち
は変われる、誇り高い弱者なのだ。

革命をあきらめない。世界の価値を必ずひっくり返してやろう。

バーカ、こっちのほうが楽しいんだぜ!
富と権力より豊かな価値を私たちは今日もかみしめている。た
ったひとことの心からのNO。自分への否定に抗して発したあな
たのNOこそ正しいと。
そして、楽しむことは罪ではない。欲望し、希望し、願望し、
望みに手を触れ興奮しよう。

ビバ!60億の倒錯者。

(やかびゆうこ)

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