まさちぇりーの部屋・鉱物採集とか!日記

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まさちぇりーの部屋にようこそ!
主に水晶、鉱物採集を2011年より開始。
日本の美しい鉱物に心惹かれ綺麗な石を探しに行きます!(*゚ー゚)ゞ

いろんなアクアリウムもしているよ~ヽ(゚◇゚ )ノ

感想等お気軽にコメントください♪(*^.^*)

うん、そうそう。

 

タイトルは間違ってないからねー|д゚)チラッ

 

はじめて見た時に、

 

「これは外側の(付着した)色なのだろう」

 

そんなふうに思いましたが、

 

手に持ってみると全部「なかの色」でした。

個人的には衝撃的でした。

 

水晶自体はメノウのような質感の色。

 

そして表面の一層下に、

 

墨汁をにじませたような不規則な黒の模様。

にじんでいるような?いや一定なような?

 

見たことのない景色で不思議な模様をしています。

 

同じ石を回しているだけでこの表情の違い。

 

たぶん煙水晶ではなさそう。

 

超微細な何か?を多量に内包しているのでしょうが…

 

おぬしは只者ではないな…

水晶は色々取り込みますが、

 

一体何が入っているのでしょうか?

 

多重の山入りもこの通り。

謎は深まるばかり。

 

じっくり眺めても答えは絶対に出ません。

 

調べたり考えたりするのを、

 

放棄するつもりはないのですが…

 

もうそんなことはどうでもよいくらい、

 

(水晶らしからぬ)素敵な景色をしているのです。(。-ω-)zzz. . . 

 

 

まあこれ耐久消費財なので、

 

今から投資して作るんだったら。

 

本当は去年からやっておけばよかったのですが…

 

まあ予算とか順番とかありますので。(´・ω・`)

より楽しくより快適により効率的に。

 

今年のメダカの稚魚育成は、

 

棚を作ることで進化していこうと思います。

 

 

去年までは、

地べたに容器を敷き詰めて置いていました。

 

これだと管理がちょっと大変なんですよね…

 

 

 

さて屋外に水槽を並べて運用する棚というのは、

 

当然普通の強度ではアカンわけです。

 

もちろん普通よりはコストがかかりますが、

 

最安値で最大の効果がでる棚を作っていきます。・ω・

 

メダカ界隈では有名な方法で、

 

単管パイプと基本ブロックで作っていきます。

 

ホムセンで資材を買ったらトラックも借りて、

 

まずは大量の資材を入れていきます。

セルフ土建屋さんごっこみたいな…

 

今は大変ですが棚にすれば、

 

腰がかなり楽になりますし日頃の管理が相当楽しくなると思います。

 

また2段構造にすることで、

 

通路やスペースもかなり余裕ができます。

 

地面に対して容器を浮かすので、

 

水槽周りが衛生的にもなります。

 

いいこといっぱいだから頑張ろう!

 

ブロックで基礎の柱を水平になるよう置いていきます。

 

相当な重量を支えるので、

 

基礎は時間をかけて調整していきます。

 

柱ができたら2メートルの単管パイプを、

 

上下に3連で通していきます。<(`・ω・´)

普通というか安く済ませるために、

 

単管2本で容器を置く人が多いみたいですが。

 

ここはリッチに理想的な3本でいきます。

 

理想と引き換えにユキチさんが…(;^ω^)

でもこれでなんと、

 

はい棚は完成です!\(^o^)/

 

この棚は他には何も使いません。

 

単管パイプとブロック2種類のみです。

 

積み上げて穴や溝に通しただけの構造になります。

とてもシンプルですが最高の強度を誇ります。

 

ただ単管パイプが一本千円以上するので、

 

この本数使うとまあまあな値段にはなってきます…

 

そしてまあまあな重労働でした。(´;ω;`)

コストはかかりましたがこれで、

 

トロファストの容器が60基以上おけます。

 

上の段が楽しみになってきました♪

 

ちょうど季節も完璧なタイミングです。

 

これからきっといい感じで、

 

今年の採卵と針子の育成にうつることができます。(。-ω-)zzz. . . 

 

 

 

普通に持っていそうで、

 

最近まで持っていなかった標本です。

 

手に入れる機会はこれまで何度でもありましたがー

 

単結晶(分離)じゃないのがよかったというのが本音です。

 

今日は水晶の日本式双晶の珍しい一形態で、

 

あそこの「鳥形三連双晶」のご紹介です。

これに関してはもう、

 

鳥形三連双晶を出している時点で産地はあれですね。

 

海外産で鳥形や変形を見ないのはどうしてでしょうか?

 

ショーでもみないしネットですらも・・・

 

検索がうまくいかないのか?ないのか?

 

知っているひとはもうどれかわかると思いますが、

一番上にいるのが鳥形三連双晶です。

 

群晶中には日本式双晶のハート型やV字型や単晶が、

 

複雑にからんで混ざって結晶しています。

産状は日本式双晶パラダイスの中に、

 

三連双晶が少しくる感じになります。

 

結晶のスケールは大きくても1センチ前後程度だと思います。

 

上から見るとこんな感じ。

前ならえ!していて可愛いです♪

 

個人的には60度の普通のやつが一番好みです。

 

これは何種類もある中の、

 

「60度型の鳥形三連双晶」です。

 

知らない人のために拾った結晶図も貼っておきます。

(左上から2番目が60度ですね)

 

「0、60、120、180」度があるそうですが~

 

変形型は難しいので、

 

60度と120度の基本だけ知っていれば十分です。

 

さて60度というのは?

 

この角度は一体どういう意味でしょうか?

この写真の角度から見るとよく理解できますが、

 

「どの柱面の角に双晶するか?」ということです。

 

軸になる水晶の六角柱の6つある角に対して、

 

どの間隔で複数が双晶しているかという意味になります。

 

(見た目では)60度が一番接近していることになります。

ここまでは鳥形三連双晶の説明ですが、

 

つまるところ今日の本題は日本式双晶のお話です。

 

日本式双晶を理解する上で、

 

この産地の鳥形や変形型は大変重要です。

 

そして何より思うのは、

 

「なんで他の産地には鳥形などが全然みられないのか?」

 

という当たり前の疑問です。

 

水晶の6角柱を考えた時に、

 

もっと日本式双晶は自由に何枚何組でも晶出すればいいじゃないですか?

 

この疑問はそういう点にあります。

 

日本式双晶が多産する産地は他にも多くありますが、

 

双晶の対になる数や方向角度には多様性がみられません。

 

まあ基本的には、

 

「向きが揃って一対が安定なんだよう!」

 

ということなのでしょう。

 

スカルンの産状だと浮いて両錐になって結晶しやすいので、

 

より自由で多様性のある組み合わせが可能なのでしょうか?

 

でもそれにしてもー

 

他のスカルンの日本式双晶の多産するような産状でも、

 

殆ど鳥形などがみられないのは不思議です・・・

 

そんなに特別なことなのかな~???

 

ねぇ?

 

まあ60度は、

 

可愛いから許してあげる。(。-ω-)zzz. . .