中東のスーパーはどんなところか興味ありませんか。


私にとって、中東はエキゾチックなイメージ。

見たことも聞いたこともない、スパイスや野菜がたくさん売られて、

ベリーダンスの衣装を着た妖艶なお姉さんが、大きな鍋でぐつぐつと魔法の媚薬を作っている。


と、勝手に想像していたのですが。

それは私だけ?



初めてスーパーに来て、びっくり!!



すごく、普通。



普通とはどのような意味かと申しますと、


普通に、アメリカやヨーロッパのスーパーと同じなのです。


海外のスーパーで見かける商品が並び、海外にありがちな、あの大きすぎるカートで買い物する。


もちろん、中東らしく、棚に並ぶスパイスの種類と一袋の量が半端ではないのだが。


ちょこちょこと並ぶ、らくだのミルクや中東のパンと惣菜、を除けば、本当に普通のスーパー。


ただ、ひとつ違うところが、普通のスーパーでは豚肉を売っていないこと。



でも、大丈夫。

さすが、外国人に優しいドバイ。

ちゃんと豚肉を食べたい人のために、豚肉を買えるスーパーを用意しています。


豚肉を売るスーパーではこんな風に↓Porkコーナーを設けている。

牛や羊、鶏などが並ぶ肉コーナーからは離れたところに設置。

お店によっては、通り過ぎてしまうほど地味な場所に置いているところもある。


豚を食べないイスラムの方々への配慮でしょうね。



ドバイに引っ越してから、豚肉を扱うスーパーが歩いていける距離にあるので、本当に助かっている。


食べられないと思うと、食べたくなるのよね、人間って。




*おまけ*


ちょっと前に発見して驚いたのがこちら↓



ブナピーしめじ!!!


こんなものが近所のスーパーにあったことにかなり驚いたが、それ以上にすごいのがしめじの値段。


Dhs16.50って日本円にしたら、500円だよ!!!


さすがに500円のしめじを買う人はいないよね。


予想通り、誰も買わなかったのか、すでに店頭から姿を消しておりました。



お豆腐も売っています。しかも、ハウスだよ~。

Soft、 Firm、 Extra Firmと硬さも3種類。

こちらのお豆腐1丁、400円

日本で売られているお豆腐とは比べ物にならないけど、こっちで買えるお豆腐の中では一番まし。



外国に暮らすと、日本って本当に新鮮な食材に恵まれているなぁ、と改めて感心。

限られた食材で、毎日献立考えるのって本当に大変なのよ。