我が伴侶が亡くなって、今年で丸8年。

2016年の2月29日に亡くなったのです。

「毎年でなくとも4年に一度、思い出してくれたらええねん」と思ってかどうかは解りませんが、何事にもオリジナリティを大事にしていた人なので命日もユニークな日を選んだのかもな~、とそれなりに納得しております。

六男坊の凪と

 

4年に一度が本当の命日なので、そう考えると今年は三回忌になります。

29日の朝に良い”遊び友達”だった卒業生たちが、とても素敵なお花を連名で贈ってきてくれました。

伴侶はかつて日大芸術学部で講師をしていたのですが、生前は多くの学生たちに囲まれ、毎日とても幸せそうでした。

特に初めてのゼミ生やその次のゼミ生たちとは大変にご縁が深く、亡くなった時もたくさんの卒業生たちが遠路遥々大雪の中を駆けつけてくれ、賑やかなお葬式になったことに楽しいことが大好きだった伴侶も大喜びだったと思います。

伴侶はとにかく面白いことが大好きだったので、ゼミ生たちと一緒に、大学近辺の住宅やお店から食材を”無理やり”調達し”お金を使わずにいかに美味しい”鍋”を作る”かイベントだとか、いろんな会社の広報ボランティアだとか、あらゆるジャンルの合同展覧会などなど、実に奇抜で遊び心いっぱいのイベントを次々に企画し展開していきました。

そんなイベントの打ち合わせやなんだかだで、常に我が家には若い人たちの笑い声が溢れていました。

学生たちも楽しんでくれていたと思いますが、それ以上に我が伴侶が一番楽しんでいたようです。

お花とカードの名前を目にし、その当時の状況が鮮明に思い出され思わず涙ぐんでしまいました(鬼の目にも涙ってか?)。

本当はおひとりおひとりに直接お礼を申し上げたいのですが、連絡先がわからない人もいます。

ブログ上で申し訳ないのですが、誌面を借りて皆さんに心からの愛と感謝を送らせて頂きます。

我が伴侶は唇の端をちょっと上げて照れ臭そうに、はにかんでいるようですが、私はイタリア人風に全身全霊で嬉しいですっ!

グラッチェッ!覚えてくれていて、本当にありがとうっ!!!

 

息子は毎年、面白いカードと一緒にお花を送ってくれるのですが、今年のワードは”Legend of 勉”。確かに彼はいわゆる一つの”伝説”かも?

 

2015年には母と愛猫のあふが身罷り、翌16年に伴侶が逝き、そのまた翌年には最後の砦ともいうべき愛猫のヘムヘムがバイバイしてしまい、藤圭子の唄ではないけれど(藤圭子って知らない人もいるかも?宇多田ヒカルのおっかさんです)、文字通り「15、16、17と、私の人生暗かった~~♪」なのですよ。

 

2017年の5月に逝ったあふ

 

2年続きの悲しみを、頑張って私を支えてくれていたヘムヘムさまが17年の1月に逝ってしまってからは正直生きる気力が全くなくなってしまい、「なんとかうまくこの世におさらばし、みんなのいる彼岸へ行っちまうことはできんものか」と日々悶々としておりましたが、我が人生路線に”自死”はあり得ず、ただただ毎日をどんよりとやり過ごすのが精一杯でした。

 

思い返せば、あの頃は周りの色がすべてモノトーンでした。

これ、本当の話です。

輝きもなければ、色味もないのですよ。

いわゆる”鬱状態”ですね。

何を見ても、何を聞いても、何を食べても、全く感動もなく味もなし。

生きているという実感が皆無なのです。

そんなある日のこと、ヘムヘムが夢に出てきて(それまでも時折夢には出てきてくれていました)、いつもの夢では優しい彼女がその時はとても厳しい表情で「なにいつまでもメソメソしてんのよ!そんなじゃダメでしょっ!そういう時はね、こんな風にして地面を思い切り蹴って、元気よく飛び上がるのよ!」と私を叱咤激励してくれたのです。

その姿を真似、何度も飛び上がろうとするのですがなかなかうまく飛び上がれません。

しかし彼女の気長なアドバイスでやっと飛び上がることができ、二人で一緒にビュンビュンと夜空を気持ちよく飛び回ることができました。。

 

二人してキャピキャピ気分で飛んでいると、前方に菓子箱のお菓子のように灰色の人たちが俯いて座っているゴンドラに遭遇したのですが、よく見ると知人がいます。

その人に「〇〇さんも一緒に飛びましょうよ」と誘うのですが、「・・・・・」と返事がありません。

何度、声をかけても反応無し。

ヘムヘムを観ると、彼女は超然として我々を見下ろしているだけ。

そこで目が覚めたのですが、この夢がとても大切なメッセージだと感じるや否や「そうだ、ウダウダ言わずに伴侶の作品集を作ろう!」と閃いたのです。

それからの2年ほどは相当な強引さで親しい人に無理を言い、脇目も振らずひたすら作品集作りに勤しんだのです(みなさま、その節はありがとうございました)。

思えば、あれは霊界からの助けだったのだと確信しています。

なんでも良いから何か目標と使命感があれば、人は元気になれるのです。

 

 

伴侶は良きにつけ、悪しきにつけ、いろいろ問題のあった人ですが、クラウドファンディングを立ち上げ、たくさんの方々のご協力を賜り、無事に作品集が出来上がったときの感慨は、今振り返っても言葉には尽くせないほどの喜びでした。

心底からの感謝を体験させて貰えたことも貴重な体験です。

 

私の危うさの最後の支えだったへムヘムが逝ってしまってから作品集作りまでの毎日は、まさしく”魂の暗闇”とも言える厳しいものでしたが、それ以降は徐々に元気に過ごせるようになりました。

そして今回の”本命日”には朝から超嬉しい贈り物もありましたし、今夜も東京から友人が伴侶のお参りにいらしてくださるし!

我が伴侶も私もなんと果報者なのでしょう!

 

人は一人では生きていけません。

改めてたくさんの愛に囲まれていることを実感させて貰えた、素敵な伴侶の命日でした。

 

 

12星座・3月のお告げ

今月はプチ・エンジェルカードでのお告げです。

ひと月の指針の参考になれば、嬉しいです。

 

牡羊座

伝達

人、動植物、鉱物たちとのコミュニケーションを大事にしてください。

人はひとりでは生きてはいけません。

ダイレクトに感じられなくても、常に周りに支えられているのです。

木々や空や空気や水、花や鳥や身の回りの物たちにも気分良く朝夕の挨拶をしてください。とても気持ちが良くなります。

もちろん、人同士のコミュニケーションは特に今月は大切です。

いわゆるホウレンソウ、即ち、報告、連絡、相談です。

いつもよりうっかりが多くなりそうな春面前の3月です。

小さなことでもしっかり、メモをし、再確認をするようにしてください。

 

牡牛座

遊び

今月は遊び心大全開です。

嫌なことでも遊び心を忘れなければ、だんだんと楽しくなってくるものです。

頭から嫌だと思うと、それは更なるいやだを栄養にして、ますます嫌になってきます。

自分でネガティブ感情を育てないことと同時に、視点を変えて見れば、意外や意外面白くなることのです。

何事もすべては見方、感じ方、接し方で変わってきます。

本気で遊ぶには創造性とエネルギーが必要です。

”神霊が自由に行動することが”遊の元の意味だそう。

神様のように自由無碍に遊び心で3月を楽しみましょう。

 

双子座

シンプル

この世は全て単純明快。

ややこしくしているのはニンゲンだけ。

3月のワードは”シンプル・イズ・ベスト”です。

もし、何かトラブルや難しい問題が起こったら、批判や偏見はかなぐり捨てて、シンプルに物事の核を見ることです。

もしくは空を眺めて宇宙に想いを馳せてください。

大抵のことは取るに足らぬことばかりです。

反対に嬉しいことや楽しいことがあれば必要以上にありがたがったりせず、単純に喜びましょう。

起こってくることを、淡々とシンプルに受け入れる月にしてください。

 

蟹座

癒し

自分をしっかり癒しましょう。

蟹座はヒーリングエネジーの強い人が多く見受けれます。

故に、いろんな人が癒しを求めて寄ってくるのですが、それを全て受け入れていては我が身が持ちません。時には突き放すことも必要です。

3月は特に頼られ月になりそうな気配が濃厚です。

ドラキュラタイプ(他人のエネルギーを吸い上げるタイプ)にはくれぐれも要注意です。

自分が最も落ち着ける場所や状態を確保して、そこで一人の時間を思う存分満喫することを心がけてください。

 

獅子座

独創性

何かを制作することが大きなエネルギーチャージとなります。

制作すると言っても大袈裟なことではなく、例えば卵焼きをどれだけうまく作るかとか、お花をどうすれば素敵に活けられるかとか、仕事に行くのに軽くジョギングしてみるとか

歌を唄うとか、洗濯物をどれだけ効率的に干すかとか、ありとあらゆる日常生活の中で、自分独自のクリエイティビティで日々を過ごすこともいわゆる”制作”であり、アーティスティックな行動なのです。

ともすればルーティーンに陥りやすい平凡な日々を、どれだけ独創性にとんだ想像力と創造力で過ごすかが、弥生3月のテーマです。

 

乙女座

優雅

今月はエレガントに過ごす月です。

だあれも見てないからいいや、と適当にやり過ごすことは厳禁です。

誰も見ていないと思っているのは自分だけ。

天網恢恢疎にして漏らさず。神様はすべてお見通しです。

一人の時こそ、この上なくエレガントに優雅に振る舞うことが、知らないうちにインプットされ優雅な人格と外見を作り上げるのだということを忘れないことです。

上品さと優雅さは落ち着きからです。

慌てん坊の人こそ、しっかりと優雅さを身に着けるべし。

 

天秤座

能率

天秤座の人は押し並べて無駄がなく能率的な人が多いのですが、時として能率を考えすぎて無駄を出すという反面も否めません。

あまりに能率を重視し過ぎも考えものなので、適度に手を抜くことがむしろ能率アップになることもありということを学びましょう。

天秤座の注意点は人それぞれですが、普段良いバランス感覚の人でも思いもかけぬことでいきなりバランスを崩すというところがあります。

一旦バランスを崩すと、あれよあれよという間にローリングストーン。

能率のみに目を向けず、適度に無駄と思える気分転換を図ることが大切な月です。

 

蠍座

目的

目的意識を明確にすることが大事な月です。

なんとなく流されていると手酷い目に合いそうです。

例えば食事をするにしても、映画を見るにしても、誰かと会うにしても、どれほど些細なことにもしっかりと目的意識を持って行動することが運気アップ上昇の秘訣なのです。

3月は公私に渡って、重要な案件が起こってくるようです。

ぼんやりしていると、大きなミスにも繋がってきます。

この3月は集中力を鍛え、目的意識をしっかりと根付かせましょう。

 

射手座

自然さ

批判や評価をすることなくありのままの自然体の自分を発見し、維持してください。

ニンゲンとは面白いもので、自分自身に対しても見栄を張ってしまいます。

本当の私はこうではない、本当の私はこうあるべき、本当の私はこうでなければ、もっと成長しなければ、もうっとこうでなければなどなど、いつまで経ってもキリがないのです。そうではなく、今のままの自分をしっかりと観察し、どのような自分であれ、そのまんまですべて受け入れましょう。

そして在りのままの自分を慈しむのです。

 

山羊座

思いやり

3月は思いやり一色で過ごしましょう。

思いやりと心配は全く異なります。

思いやりは相手の話を黙って聞いてあげるか、もしくは見守ってあげること。

心配は大抵が自分の気持ちを落ち着けるために、心配しているつもりで余計なアドバイスをしたり、お節介をしたりすること。

心配は本来”心配り”のはずが、どうしてもネガティブな方向へ考えてしまいがち。

その点、”思いやり”は、相手の立場に立って、自分のこととして観ることです。

自分がされたくないことはしない、黙って愛を送ることが思いやりです。

 

水瓶座

明快

心身をクリアーにして、物事の本質を見極めることが大切な月です。

肩書きや噂や見た目などのラッピングで何事をも評価しないことです。

目眩しに要注意の時期なので、ストレッチや瞑想などをし、暴飲暴食を控え、集中力と明晰さを高めてください。

甘いものの食べ過ぎにも気をつけること。また、炭酸系の物はできるだけ取らないことです。口から入るものはダイレクトに心身に影響します。

呼吸に意識を向けて深い呼吸を心がけることが、頭脳明晰、曇りなき感性、クリアーな意識に効果的です。

 

魚座

浄化

デトックスに専念しましょう。

2月後半から3月後半までは魚座のお誕生日月です。

往々にして、お誕生日前後ははなんとなくどんよりした気分になる人が多く見受けられるのですが、そうでない方も含め、やはり親誕生日には物理的プレゼントよりデトックスが必要です。動物は親が子を舐めて清めますが、ニンゲンは誕生したらすぐに”産湯”を使います。”産湯”は人間界への誕生の浄めの儀式です。

デトックスに最も良いのは、やはり水を使った浄めが効果的です。

温泉やサウナに行くも良し、スポーツで汗を流すも良し。

とにもかくにも良い汗をたくさん流して、心身を浄め、新たな気持ちで春への準備をなさってください。

 

 

元旦から能登半島の地震、翌日は羽田の飛行機事故、3日は九州の大火事とたてつづけに今年はとんでもない幕開けとなりました。

You Tubeでも触れたのですが、実は年末に24年の社会状況を観てみたら、いやはやというカードが出てしまい、これは正月早々とても言えないよな~、と占者にあるまじき行為である”やり直し”をしたらば、2回目も同じく”いや~~!”。

で、究極のズルをして3回目のカードでやっとよろしいかと思えるカードが出てくれたので、なんとかなったというのが実情でした。

 

 

やはり、最初のカードのお告げが正しかったのだと改めて反省しているのですが、でもですね~~、やはりお正月早々、縁起の良くない話はしたくないのが人情。

今年は甲辰の年。

甲は物事の始まりであり、新しいことにチャレンジするには大変良く、辰は十二干支中、唯一架空の生き物であり、東洋では神獣とされています。

故に甲辰となれば成長、発展、躍進などなどとても縁起が良い年とされています。

ただし、これまたYou Tubeでもお話させて頂きましたが、みんながみんなルンルンではなく、飽くまで誠実で裏表のない人でなければ、激しい龍神さまのお眼鏡にはかなわないということを、心しなくてはいけないのです。

 

正直の頭(こうべ)に神宿る、です。

今年のテーマは押し並べて”正直”であることです!

(新年のお告げでズルをしたことをここに告白したので、許して貰えると信じてます)

 

ところで私は12月30日から1月11日まで上京しておりました。

上京している間中、風邪を引き、帰ってきてからもかなりの間引きずっておりましたが、やっとなんとか回復しました。1年分のデトックスです。

 

楽しいことをしている時は元気なのが、我ながら現金です。

大晦日に父曰く、恒例の「これで最後になるかもな~・・・」。

今回で何回目のセリフやねん!と心の中で毒づきながら、1月10日に目出たく(!?)101才になる父のところで晦日蕎麦を家族で堪能。

父の最後(どうかな~~?)の記念にと全員でカメラを向けると、かつて役者をしていた時の習い性で、トーゼンのようにポーズ決め!

いやはや、背筋はシャンとしてるし、目力はあるし、あとまだ数回(いや数十回?)は「これで最後かもな~・・・」を聞かされそう。

 

 

若かりし頃の父。

こんなに頭も黒々やったんや~~・・・。

 

元旦を祝い、2日に友人を訪れ、帰宅するや否や発熱。

身体中の関節痛し!朝まで七転八倒の苦しみ。

が4、5日は秩父に”ニャンコ詣で”の旅を控えているので、なんとかして治さねばいかんと3日は1日中布団の中。

 

猫パワー恐るべし!

4日の朝には熱も引き、それなりに快調。

 

天気も晴朗。

道路もスキスキ。

気分良く、ネコの味方ネットワークさん

 

 

に到着。

昨年は行方不明で死んでしまったと大泣きだった私の愛しいイブくんは、今年はしっかり出迎えてくれました。

 

 

そして昨年、イブキの代わりに慰めに来てくれたヒトシくんは、なんと今年はこんなに見事な長毛に!

今年も昨年に引き続き大歓迎してくれました。

 

すっかり男前になったヒトシくん。

春には我が家にお迎えしようと画策致しております・

にしても今、日本で今一番問題視されてる人と同じ”ヒトシ”という名前はどーにも気に入らん。

この気品、この凛々しさ、出自はノルウエーみたいだけれども、なんとなく”ルイ”というイメージが浮かんだので、勝手に”類”に変えました。

そう言えば、森鴎外の三男さんも”類”さんだったよな~~、フンフン。

 

ホームレスの集会ではアリマセン。

ニャンコと戯れる心優しき戸口さんと友人たち。

 

4日の夜は”ナチュラルファームシティ農園ホテル”に宿泊。

徹底したヴィーガン料理を楽しませて貰いました。

 

 

5日は再び猫詣で。

帰りは道の駅で新鮮野菜や卵を買い込み、楽しい楽しい時間を過ごしました。

 

6日は友人と一緒に浅草橋に在する”タロットミュージアム”へ。

ミュージアムというよりも、ショールームという感じですが、それなりに面白いスペースです。こちらが経営するタロットカフェも素敵でした。

 

ミュージアムというよりショールームです。

 

歩いて数分のタロットカフェ

 

 

 

夕飯は息子が原宿の”資生堂パーラー・ザ・ハラジュク”に

 

 

連れて行ってくれ、五感が喜ぶ美味なる料理を全身で堪能。

 

トリュフ満載のリゾット

超旨し!

 

楽しい時間はなんともないのに、6日の深夜より翌7日はまたもや身体中痛し。

喉が腫れて、声が出ない(喋りすぎ?)。

故にこの日も1日中、布団の中。

 

8日は10数年来の旧友二人と、新宿で再会。

楽しいことがあるとその時は元気になるという、便利というか勝手というか体が即、意識に反応するというなんとも正直な私の肉体でアリマス。

これからも心が命ずること以外は致しませぬ。

やっぱり正直の頭に神、宿ってんですね~。

 

翌日は弟と一緒に再び父を訪ね、帰りに上野にある”古城”というレトロ喫茶で、昔懐かしいチョコレートパフェを注文。

嗚呼、ノスタルジー!

 

とまあ、なんだかんだで、あっという間に楽しい時間はお開きです。

遊び過ぎの祟りなのか、帰りは風邪が再びリバウンド。

幸いに旅客機事故の弊害もなくゆったり帰宅することはできましたが、帰ってくるなり、まるで冬眠中の熊のように連日ひたすら寝てました。

思うに”今を生きる”とは、こういうことなんだよな~。

要は、その瞬間、瞬間を目一杯満喫、感じることなのですよ~。

雨ならぬ、風邪にも負けず、新春てんこ盛り江戸の旅を目一杯楽しませてもらいました!

 

もうすぐ立春です。

皆さんにとって24年が素敵な年となるようにとの思いを込めて、今月は大好きなエンジェルカードで今年1年の12星座別テーマをお送りさせて頂きます。

 

牡羊座

平和

波風を立てたくないからとか義理や人情に縛られてとか損得を考えてとかなどの思いで、無理やりに感情を押さえつけ穏やかであろうと無理はしないこと。

もし、誰かに対して苛立ったり、世間の理不尽さに失望したり、自分の無力さに押しつぶされそうになったら、その原因をとことん調べてみてください。

客観的視点に立って、よく観察し、探求することで原因が明確になります。

感情が爆発しそうなら、その思いを言葉にして書き留めてください。

書いているうちに不思議に心は凪いできます。

否定的感情に頭を占領されないことです。

否定的感情を感じている自分を客観視するのです。

客観視しながら否定的感情を全て吐き出すことが、真の平和を受け入れる最良の方法なのです。イラッとしたらまずは複式呼吸です。何事にも慌てず、騒がず客観視です。

24年は本心からの穏やかさを育む年となるでしょう。

 

牡牛座

信頼

今年のテーマは”信頼”です。

対象に対する信頼は、まずは自分への信頼からです。

大抵の人は自分に対する信頼感が不足しています。

自分自身を信頼する、いわゆる”自信”です。

自信のない人は、無闇やたらに誰かや何かを信頼したがります。

全く根拠なく、エライ人がこう言うから、テレビでこう言ってたから、これは由緒ある教えだからなど、自分軸が全くない人に限って、安易にそういう状況を信じようとします。

自分軸で物事を見ることのできる人は、安易になんでもかんでも信頼しません。

頑固で融通が効かないと嘲笑されても、何事に於いても自分が納得の行くまで探求していきます。その結果、信頼できると確信すればそれを受け入れます。

その結果、それが裏目に出たとしても誰かを責めたり、他人のせいにすることはないのです。それが確固たる自分軸であり、自信です。

自信のある人は、大いなるエネルギー(神、宇宙の大霊、あなたが最もしっくりとくるイメージ)のみを信頼します。

大いなるエネルギーは決して、曖昧さや妥協を許しません。

自分への信頼が大いなるエネルギーとの絆を深く、強固にするのです。

 

双子座

清純

今年の双子座は1に浄化、2に浄化です。

ひたすらデトックスに努めてください。

双子座は良くも悪しくも、周囲との関係性を壊したくないがために周りの人から頼みごとをされると少々嫌でも引き受けてしまうところがあります。

その結果、必要以上に心配りをしてしまい、知らない間に疲れが溜め込まれてしまいます。

疲れは徐々に心身を蝕んでいきます。

それを排除するには、先に記した浄化が必要になります。

具体的な浄化法は入浴ですが、入浴のみならず、食事や運動、一人の時間を持つ、自然の中を散策する、波動を高める音楽や絵画などを聴いたり、見たりすることも大いに効果的です。

また朝夕のアファーメーションも大変効果的なので、自分が最もしっくりとくるアファーメーションを朝夕唱えるようにしてください。

例えば、朝であれば「今日1日、私が清純であれますように」。

夜は「今日一日私が清くあれたことを感謝します」、など、シンプルで良いので対象が神様であれ、ガーディアンエンジェルであれ、宇宙のエネルギー体であれ、自分が信頼している対象をイメージしてアファーメーションを唱えてください。

そうすることによって、肉体はもとより、ハートも自ずと浄化されるのです。

自分を浄化することによって、その影響は周りにも大きく広がって行くのです。

 

蟹座

保護

プロテクト、すなわちガードをしっかりとしていく年です。

蟹座は12星座中、最も感受性の強い星座です。

他人や環境に人一倍影響される繊細な感受性の持ち主が特に女性に多く見受けられます。

何もしていないのに、どうしてこんなに心が塞ぐんだろう、なんだか今日はとても気分が良い、人が集まっているところに行くと、その場の雰囲気に充てられて夜、眠れなくなったり、人によっては数日起き上がれなくなるような人もいるようです。

その感受性を効果的に使える状況は多々ありますが、無意味に本来の貴重なエネルギーを浪費しないためには、しっかりとしたプロテクト(保護)をすることがとても大切です。

具体的には出かける前に好きな色をイメージし、それでオーラの卵を作り、その中に入りバリアーを作って出かける。また帰宅したら、玄関に入る前に余計なエネルギーを振るい落とす気

持ちで数回飛び跳ねてから入る。

エネルギーは肉眼では見えませんが、私たちは善悪の関わりなく膨大なエネルギーの海の中で生きています。できれば良いエネルギーで満たされていたいものです。

先に記した方法と共に、毎朝夕に大天使ミカエルにガードをお願いするアファーメーションを唱えるなどを真摯な気持ちで実行してください。

 

獅子座

喜び

今年の獅子座は起こってくる全ての出来事を喜び、楽しむことがテーマです。

獅子座は12星座中最も”俺様”気質が強い星座です。

しかしその強さは時として、諸刃の刃である弱さでもあります。

硬質過ぎる鋼はあっけなく折れてしまいます。

適度な柔らかさを有する鋼であるためには、どのような状況であれ笑って済ませられる心の柔軟さが大切です。

自分に対抗する人が出てきたり、過酷な状況が起こったとしても力で押し潰そうとせず、体験させてもらっているという喜びを持って柔軟に対処していくことです。

本来の強さを喜びを持って柔軟さに変えていくことで、周りは自ずと今まで以上にあなたを愛し、リスペクトしていくはずです。

子供時代の些細なことに対しての嬉しかった気持ちを呼び起こし、従来の無邪気な喜びに浸ってみてください。

獅子座の喜びは周りをも喜びで満たして行きます。

また、今年は大変な体験もさせられそうですが、それを喜びとしてクリアーすることで更なるスキルアップと心底からの歓喜に包まれることでしょう。

 

乙女座

人間関係

今までの人間関係を見直す年です。

フラットな気持ちでただ今現在の人間関係を観察してみてください。

自分にとって必要な人、必要でない人、その基準は人それぞれですができるだけメンタリティ面での判断を重視することです。

打算的な思いでの人間関係は、はっきり言って良い関係ではありません。

世の中の多くの人が、それぞれの状況で仕方なく築いている人間関係が多くあることは否めません。しかし今、少しでも自分の気持ちに反する人間関係のために心を蝕まれていることを認識するならば、それは即座に切り捨てることです。

ラディカルかも知れませんが、それが例え仕事関係であろうと家族であろうと自分のハートが常時拒絶反応を起こしているのであれば、フェイドアウトさせていく勇気を持つことです。

もし、仕事の関係性を切り捨てると困ることになると思っていたとしたら、それは将来的にもっと困ることになるのです。勇気を持って切り捨てることによって、必ずそれ以上の自分に合った仕事と人間関係に恵まれるのです。

人間関係は人間である以上、どうしても必要な関係性です。

自分の波動が同じ波動の人や物事を引き寄せます。

自分の波動を高めていくことが、より良い人言関係を築いていくのです。

 

天秤座

降伏

一般的に降伏とは敵に敗れたことを認め、従うことですが、では一体何が敵なのでしょうか?

敵などというとネガティブな印象がありとても認められそうにもありませんが、別の意味では法力や神威によって悪魔や敵を鎮めることということでもあります。

実は自分の敵は常に自分であり、自分の中で本来の自分を降伏させようとしている別の自分だと言えます。

自分は本当はどうしたいのか?

自分はどのように生きていきたいのか?

自分は一体何者なのだろうか?

明確な回答ができる人が果たしているのだろうか?と思える疑問です。

この質問に明確な答えを出せる人は殆どいないのではないでしょうか?

鉱物や動植物はそのような疑問は全く呈せずに、そこに”在る”のみです。

人間だけが、一見”自由”と思える選択肢を与えられているせいで、あれこれと考えてしまいます。鉱物始めすべての動植物はただ、静かに宇宙のエネルギーに”降伏”しています。

降伏という言い方には誤解を招く要素があるので、ひれ伏すと言い方であれば比較的素直に受け入れられるのではないでしょうか?

人は頭を使いすぎです。

思考を間違えて使うと、混乱した思考はいろんな悪魔の囁きを伝えてきます。

頭を休め、ただ”在る”ことだけを見つめ、宇宙のエネルギーにひれ伏してみてください。

 

蠍座

神の計画

さて、今年はどのようなデヴァインプランを実行させられるのでしょうか?

神の計画などと言うととても大仰なワードに聞こえますが、要は日々起こってくることを鋭敏かつ明晰にキャッチし、観察し、良しと思ったら実行していくことが、即ち神の計画そのものなのです。ここで大切なことは直感力と直観力を磨き、鍛えることです。

あらゆるシーンでメッセージは常に送られてきています。

それを的確にキャッチし、判断するのは自分です。

自分の直感力や直観力が鈍ければ、適切にメッセージを理解することはできません。

人は言葉があるせいで、過去に縛られたり、本音を誤魔化されたり、自分に言い訳をしたりする生物です。しかし、言葉は的確に使うことによってとても大きなパワーを発揮します。

いわゆる”言霊”です。

直観力と直観力の鋭い人は、言葉に対しても慎重です。

的確な時に的確な言葉を使うこと。

これも神の計画のひとつです。

安易に思いつきで言葉を発することなく、自分の口を通じて出る言葉に対して慎重でいてください。

始めに言葉をリスペクトすることが、更なる神の計画をつつがなく実行していく第一歩です。

 

射手座

コミュニケーション

今年はできるだけ、自分とのコミュニケーションを大切にしてください。

外部に時間や気を取られることを控えるようにしてください。

射手座は目的がはっきりしていればしているほど、大きな力を発揮できる星座です。

明確な目的がなくなると、大抵の射手座は失速しがちです。

今年の目標は色々あると思いますが、今年は是非とも自分自身との綿密なコミュニケーションを取ることを一番の目標としてください。

例えば今晩、何を食べるか?今日はどの色の洋服でコーディネイトするか?電車で行くのか、バスでいくのか?など、どのように些細な出来事に対しても自分の意思を明確にしてから行動するようにしてください。

自分とのコミュニケーションがクリアーになればなるほど、他人やもっと言えば動植物とのコミュニケーションがスムーズになっていきます。

究極は誰かと対峙しただけで、相手のことが瞬時に理解できるようになるのです。

人は常に自分以外の誰かに理解して貰いたがる性質がありますが、人に理解して貰うより自分が自分のことをまずはしっかりと理解することです。

そうすることによって、先にも記したように万物すべてとのコミュニケーションが容易になるのです。

 

山羊座

現実化

何かを計画したり、実行しようとしているのであれば、今年は最良の時です。

大いに前向きな気持ちでことに臨んでください。

山羊座の人は慎重な人が多く、またプライドも高いので失敗を恐れ、自分を許さないところがあります。そのために、頭の中でのシュミレーションが行き過ぎ、石橋を叩いて壊してしまいというようなことが起こりがちです。

今年は一切の恐れやプライドをかなぐり捨てて、果敢に進むことがテーマです。

どのように些細なことであれ、何かを思い立ったらすぐに行動に移すという訓練をしてください。例えば、お茶を飲む、どこかへ行きたい、衝動的に買い物をする、部屋を片付ける、友人に連絡をするなど、閃いたらすぐに行動するのです。

考えずに行動することに初めは抵抗があるかもしれませんが、プロセスや結果を考えずにとにかく現実化するのです。

確実性を重視する慎重な山羊座意識を今年は振り捨てましょう。

山羊座の重厚さを今年は敢えて愛すべきお調子者に変容させることです。

 

水瓶座

音楽

音は波動です。

音楽ももちろん波動です。

自分が今一番聴きたい音楽な何だろう?とちょっと考えてみてください。

ジャズなのか、クラシックなのか、ロックなのか、演歌なのか、都々逸なのか?

気持ちは音楽に反映します。

音楽が大嫌いという人は滅多にいません。

もし、大嫌いだとしたら多分、かつて耳にした音が自分の波動とマッチしていなかったことが原因かもしれません。

ここではそのような特殊な人は置いておき、基本的に音楽は誰でも聴けるという前提で音楽の良さと効果を記していきます。

沈んでいる時にもっと沈み込むような音楽を好む場合も多々あります。

それはそれでその人にとっては必要な音なのでしょう。

反対にエキサイティングな時にクールダウンするために静かなヒーリング音楽が効果的であることもあります。

音は目に見えず、触れることもできません。

宇宙のエネルギーと同じです。

自分の波動状態をチェックするためにも、できるだけ良い音楽に耳を傾けて瞑想してみてください。

 

魚座

敬愛

自分自身を大好きになり、自分を誰よりもリスペクトしてください。

神は外部にのみあらず、人それぞれに宿っています。

神という言葉に抵抗があるのであれば、他の言葉に置き換えてください。

人とはとんでもなく尊い存在です。

そのような尊い自分を心から愛してください。

人間であると同時に神さまである自分を大切にし、心から愛することが人としての礼儀であり、義務なのです。

自分への愛を表現することを毎日何かひとつ行うようにしてください。

自分を愛せる人は当たり前に他の人を愛せるようになります。

誰かに親切にすると自分の中の尊い存在が喜びます。

それがひいては自分への愛の表現でもあるのです。

”愛”はどこかに在るのではなく、すでにそこここすべてに在るのです。

それを体感するには、自分を批判したり評価することなくありのままの自分を愛することが最初の一歩です。

どのような自分であれありのままの自分を受け入れ、愛することを今年のテーマとしてください。

私の場合、1日は長いのに1年はアッという間に終わります。

ここ数年、暗い年が続いていましたが、来年は”辰年”です。

ここいらで気分良く登り竜の上昇運気に乗っかりたいものです。

 

この写真は今を去ること34年前に講談社のQuark(クオーク)という雑誌の表紙を、私のオブジェで毎月飾らせて頂いていた時のものです。

 

大掃除というほど大層なものではないのですが、先日、本棚が壊れてきて(本、ありすぎ!反省せよ、私・・)、仕方なく本を本棚から取り出し整理していたら、かつての私の作った懐かしい作品が色々出てきました。

その中のひとつがこれ!

おお〜〜、なんというグッドタイミング!

 

1990年の9月号で特集記事タイトルは<気の超能力を身につけろ>。

ちなみにオブジェの手の形は、<電流の向きと磁界の向きから、力の向きを求める法則>であるフレミングの左手の法則を現しております(今、見るとちょっと親指が短いな〜・・・)。

で、フレミングの法則とはなんぞやなのですが、作った本人はイマイチよく分かってないのできちんと説明できません。

なので、興味のある方は、こちらをどーぞ。

丁寧いに説明してくださってます。

 

 

なんで龍とフレミングの法則のコラボやったんやろ〜?と記憶を遡っても、はっきり覚えておりません。

でも、この号の特集が<気の超能力を身につけろ>なので、おそらく電気イコール気。気をコントロールすることができればドラゴンすらも操れる!てな、感じだったのかしらん?

 

余談ですが、Quark(クオーク)は科学がメインの雑誌だったのですが(当時ニュートンという雑誌も人気がありました)、なぜか編集部の人たちのほとんどが、フツーではないオカルト好き。

それゆえに、いわゆるバリバリのかた〜〜い科学雑誌ではなく、遊び心満載の面白い雑誌でした。

<臨死体験特集>などという号もあったりで、このジャンルは私の得意&大興味分野でもあるので、今は亡き霊能者の”宜保愛子さん”のインタビューに意味なく付いて行ったこともあります。

ちなみにこの号には臨死体験経験者の我が母も掲載されてたりなんかもして、なんともアットホームな編集部で、超楽しかったです!

 

バブル崩壊が1991年の3月からですから、ちょうどバブル崩壊前年に刊行されたのですが、これもなんとも意味深です。

バブルが崩壊しても、自分の気は自分で高めていきましょう!という預言だったのかも?な〜んてね。

 

とまあ、過去の栄光を改めて鑑みつつ、来年の登り竜に期待をかけて、みなさまにとって2024年が素敵な年となることを心から願っております!

 

 

今回のお告げは元旦にラジオオアシス

 

 

にて<2024年の運気傾向予想>という形での対談をアップ致しますので、ぜひ、そちらをお聴き頂ければ幸いです。