わかる秋葉の禁現代史

インなんとかさん「おーっ」


先生「首都圏にお住まいだと、たまに宣伝をみかけることもあるです？

・・・


ってシスターちゃんまでなんでこんなところにいるです！？」

インなんとかさん「えっ？トウマがなかなか帰ってこないから、遊びにきたんだよ？」




ﾉΩ ΩΩ「・・・」




インなんとかさん「それより、その黒い鉄の固まりみたいなものってなんなのかなー？」

先生「あ、コレは1940年製造のC57形式蒸気機関車　車号C57135なのですー。

鉄道博物館は交通博物館から移設されただけあってですねー、

万世橋駅に関するいろいろなものが展示されているのですよー？」


パネル展示とかー












































ミニチュアとかですねー

























インなんとかさん「スゴイスゴイ！」

カミヤン「・・・おまえわかって言ってんのかよ？」

先生「カミヤンちゃん！ドコ行ってたですか！？」

インなんとかさん「あ！トウマだトウマだ！」



ﾉΩ ΩΩ｡o０(ツッコミ係帰ってきたー）

ツッチー「やれやれ。カミヤンはいつもアレぜよ。

アニメの方が大急ぎで最終回に突入している現状を踏まえるなら、

カミヤン抜きでも先を急ぐべきたい」


先生「わ、わかってるです。わかってるですけどー」



ヒメガミ「どこまでも。先生泣かせの人なのね」

アオガミ「ヒメヤン、ようわかっとるがなー」



先生「うー。それじゃー、カミヤンちゃんをおっかけたいのはヤマヤマなのですが、先を急ぐのです。

先生はカミヤンちゃんの尊い犠牲を永遠に忘れはしないのですよ・・・！！」


ツッチー「諸君！カミヤン君に！敬礼！！」

アオガミ「サー！イェッサー！！」


ヒメガミ「・・・。









でも。この話に続きはあるの？」


先生「それがあるのです。


というのも、とりこわされた交通博物館の一部がとある場所に移設されたから、なのですよー。

それが、現在埼玉の大宮にある鉄道博物館、テッパクなのです！


つづく

先生「万世橋という橋は知ってるです？前回の写真に写っていた、神田川にかかっている橋なのです。
神田川については１．５時間目に触れたので、覚えているですー？

『万世橋駅』とは、その橋のたもとにあった駅なのです。
今の中央線は、その万世橋駅をたーみなるに、新宿、立川へ伸びていたですよ。


現在でいう山手線の上野←→秋葉原間と秋葉原←→新橋間の開通は他と比べると遅かったのです。

ですが、１９１４年（大正３年）に東京駅が創設され、新橋←→東京間が開通すると、
１９１９年（大正８年）には万世橋駅←→東京駅間が開通し、
万世橋駅はたーみなるから一通過駅となってしまったのですよー。

そして近隣他駅との距離が近すぎたというのもあり、１９４３年（昭和１８年）には
廃止されてしまったのです。

その後、交通博物館として跡地を利用されていたのですが、それも２００６年に閉館し、

現在は工事中となっているです」































ガチャッ



カミヤン「・・・アン？」


１００３２ゴウ「ウィーっす、
とミサカはまるで遅刻したかのような言動で他校の授業に潜入してみました」



先生「あのー・・・ミサカさん？・・・です？」


ツッチー「・・・デジャブっ！」


カミヤン「な、ミサカ妹！

だからお前たち登場禁止だっていってんだろ！？」



(´･ω･`)･ω･`)　ｷｬｰ
/　　つ⊂　　＼



ドタンバタン













・・・シーン














先生「ポカーン・・・」

ヒメガミ「ヒモエ先生。カミヤン君が。出ていってしまったのだけれど」