1年目のことについて書きますが、毎年この時期にはフランス・パリでパリ・ギターフェスティバルが開催されています。

昨年、参加した時のことを書きます。昨年は出張中に財布の盗難に遭ったり、スマートフォンを紛失したりで帰国後に投稿ができなかったのですが（スマホと一緒に写真も紛失）、FBの思い出機能で当時の投稿から写真を再取得できたのでこのタイミングでギターショウについて書くことにしました。

パリ・ギターフェスティバルの一環として開催されているギターショウ「サロン・デ・ラ・ベラ・ギター（美しいギターの部屋）」には8年前にも参加しました。その時の模様はPlayer誌の紙面やネット記事でも書きました。

パリといっても実際には郊外のモンルージュという街で開催されています。

日本ではアメリカのギターの情報が圧倒的に多くて、ヨーロッパのギターの情報は少ないのですがその中でもイメージがつかない国の１つがフランスだと思います。元来の自国文化の自信と誇り高さに加えて、第2次大戦後のテレビやラジオといったメディアで外国の音楽や映画を紹介する量を制限するという文化政策を行った結果、ロックやジャズ、それらに関係する楽器も強い独自性を持った国がフランスです。

どこかレトロで、でも最先端の試みも好き、一見奇妙なデザインもここにいると目に馴染んでくる、そんなフランスらしさに溢れたギターショウについてレポートしています。