お久しぶりです。
『今働けよ世代』の私に関しては、
「ブログ更新ないのは、無事の知らせ」
と受け取って頂きたく存じます。
今働かない事には、老後に年金を貰う資格が
制度的にも道徳的にも無いので、そちらを優先
させて頂いております。
以前もこの旨は、
書いた事ある様に思われるけれど、改めて。
上位3チームとの勝ち点差は離れ気味だけれど、
4月中旬までは諸々の要素が重なってしまい
相当苦しいシーズン序盤だった事を思えば、
現在の鹿島の位置は悪くないと思います。
「勝利をコンスタントに積重ねる事が
必要な事は言うまでもない」けれど、
今の時期はまだ、“内容の伴ったサッカー”
である事も大切、と思われますし。
現在の鹿島は、概ねその方向に進めているので
引続き、画面越し応援を続けたいと思ってます!
そして今回標題の、現審判委員長の
不適切と思われる発言に関してですが。
正直な所、鹿島との因縁の有無以前のレベルで、
彼ら世代の審判時のパフォーマンス全体が
「当時レベルのJリーグを裁ける基礎体力自体を
持ち合わせてなかった。日本サッカーがプロ化
したのが、丁度30年前だったので仕方なかった」
と思っています。年齢からの逆算にて、分かる話。
基礎体力自体が足りないので、彼らの審判時判定の多くが
「恣意的な判定があった様に、古株鹿サポとしては
みえた事もあったが。それ以前に“大き過ぎる能力差”
が存在していて、現在以上に審判レベルと
ピッチで行われてるサッカーのレベル差は大きかった」
事は、見返してもらえば分かると思います。
なので、当時にJリーグ3連覇をできた程
スピード緩急・パスレンジ等で『頭ひとつ抜けたチーム』
だった鹿島に対し、何らかのコンプレックスが
あったとしても、特に不思議ではない。
ただ、仮に内心がそうとしても「自分が審判委員長に
なったから、公に“逆ギレ”をする」というのは
情けない行動では?と感じてしまいますが…。
名古屋戦で優磨のした行動は、確かに一定の注意を
されても、受け入れざるを得ないモノだったと思う。
ただ暴力をふるった訳でないし、JFAの
審判委員長から、“個人攻撃”される程の事ではない。
サッカーのVARだけでなく、日本プロ野球にも
“リクエスト制度”が導入されたりしているし、
以前の様に「審判の判定は絶対」という時代じゃ
もうなくなってるのに、その変化に追いついていない。
それらの事を総合的に勘案すれば
所属選手を守る為に、鹿島がクラブとして
JFAへ抗議文を提出した事は
正しいと思います。
とは言っても、Jリーグのピッチ上で行われてる
サッカーは、アマチュア時代のそれとは比較に
ならない位に進歩し、幸いな事に現在も進化中。
あのイニエスタが「まだ引退したくないので
移籍の道を選ぶ事にした」と涙ながらに会見した位で。
よそ様の事ですが、現在神戸は首位にいるので
「監督のしてるサッカーは間違ってない」ですし。
それ位、Jのレベルは上がり続けているので
実際の所、一定力量以下だったJ主審OBに関しては
「前進を促すには無理があるかも…」
という気持ちも、正直あります。
だがそんな負の予想は、はね返して貰いたい所です。
とにもかくにも『日本サッカー協会の“審判委員長”』
という職責の重さ自体は、過去も現在も未来も
変わらないはず。
今回のJFA審判委員長の発言に関しては
現役主審時と違い、“現在いる立場の重さ”を
改めて強く認識するだけで、防げた事柄と思うので
いち日本人のサッカーファンとしても
今後は、より適切な対応を取ってくれる事を求めます。
たまたま、今年のリーグ第2節後に
西村主審のVAR活用に異議唱えた時に、
その次の項(=前項)に「彼が審判委員長に
なる頃には…」と、“期待の裏返し”である事を
追補として、書きましたが。
現在はOBの、とある鹿島選手が
(誰か覚えているが、今回は一応伏せます)
誰かに「欧州リーグとJリーグの違いは?」
と問われた時に、「歴史」と答えた事があります。
その真意に関しては、大きな事から小さな事まで
多岐に渡ると思いますが、その1つが「サッカーの
レベルと、審判レベルに、ギャップのある事」
なのは、ピッチ上で起きる事だけに、
1つの分かり易い事柄と思います。
そういった、“不可抗力的な側面”あったとしても
前進しようという歩みを止めてしまっては
日本サッカーの未来は、暗いモノになるでしょう。
鹿島というクラブとしては、今回の様に
「相手が誰であれ、“おかしい”と考える事に
対しては意見を言い続け、良い方向への
変化は促し続けて欲しい」
と、従来も現在も、今後に関しても願ってます。
ここまで、固い話を書きましたが
シーズン中は、可能性がゼロになるまでは常に
「タイトルを獲得すべく
眼前の一戦一戦を勝ってくれ!」が
当然、圧倒的に一番大きな想いです。
今シーズンこそ、国内三冠を獲れる様
眼前の試合を一戦一戦、勝ちましょう!!!