青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

「青い光が見えたから(講談社)」の筆者、高橋絵里香による
フィンランドの暮らしの記録。

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お豆に、はまった。

定期的な運動のために、たんぱく質の摂取に着目するようになったこと。
偶然、読んだ宮下奈都さんの「太陽のパスタ、豆のスープ」で
豆料理の描写が調理過程から、たまらなくおいしそうだったこと。

前触れは、いつもいくつかあって、
それが十分に重なったときに、
新しいことをはじめたり、
それまでの習慣を変えたりするようになる。

フィンランドのスーパーにも、
たくさんのお豆が並んでいる。

ひよこ豆、小豆、キドニービーンズ、
花豆、黒豆…

乾燥豆は、前日の夜から水につけて、
長時間煮込まなければならなくて、
思いつきで豆料理を作りたくなったときは、
煮豆を使わなければならないけど、

このひと手間がいい。

じっくりと水を含ませ、
じっくりと煮詰める

あせらずに。

その感覚が、今はどうにも、しっくりくる。




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カモミールティーを飲みながら、
ほんわり読書をするのが好き。

移住後これだけ年月が経っていると、
さすがの母国語もサビついてくるので、
執筆のお仕事をさせていただいているからには、
たくさん日本語の本を読んで
あんまり退化しすぎないように意識している。

とはいえ、
読書は任務じゃなくて、あくまで楽しむための趣味。
小学生の頃からずっとそうだったけど、
本を読む時間は今まで取れたり、取れなかったり。
習慣づけするようになってからは、
ほぼ毎日、本を開くひとときを持てるようになった。

最近は、まあるい気持ちになれるものを
探している気がする。

そんな心境にぴったりだった
宮下奈都さんの作品。

「太陽のパスタ、豆のスープ」は、
穏やかな感動があって、
とても前向きになれる読後感が
すごく今自分が求めているものと一致した。

宮下さんの文章は、
心理描写がとても丁寧で、
無理なく自分を重ねられる気がする。

今、毎晩寝る前に読んでいる
「神さまたちの遊ぶ庭」は、
北海道に移住した一家のエッセイで、
「あるある、こういうこと!」と、
北海道出身の自分も読んでいて楽しい♪

今後も好奇心旺盛に、
たくさんの本や言葉と出合いたいと思う。



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2月1日からはじめた、朝ランニング。

朝が得意な方ではないし、
長距離走は昔から苦手だった私の
一大決心。

決心というと大げさかもしれないが、
「変わりたい」という気持ちは
眠気も、めんどくさくなるだるさも遠ざけて
玄関の外へと踏みだす力になった。

玄関の外へ出たら、
あとは走りだすのみ。

三日坊主にもならず、
1か月以上続けられたので、
自分のへのご褒美にと
ランニングシューズを買った。

ちゃんとしたシューズを持っていなかったし、
これは今後もずっと続けていけそうだなと思えたので、
買うのは今だなと。

街のスポーツ用品店では、
運よくランニングシューズやウエアがセールになっていて、
ぴったりなものにめぐり合えた。

他のカラーはいくつか残っていたけど、
ブラックは一足しか残っていなくて、
それがちょうど私のサイズだったのに気づいて、
テンションが上がった!

試しに履いてみたときから、
前から持ってたみたいなフィット感だった。

今朝、初めて履いて走ってみたけれど、
足取りの軽いこと!
お店でのピンときた感じは、
間違いなかった。

これから大切に大切に履いて、
ずっと朝を走るときの相棒でいてほしい。



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