あるらのアメリカ大学院留学記

あるらのアメリカ大学院留学記

凡才ながらアメリカの大学院で博士号をめざす普通の女の子の奮闘記。

米大学院出願準備情報、

大学院生活、研究生活のレポートなど

投稿日時が内容的に時系列ではないので、見つけやすいように一覧表を作成しました。

このブログは3部作構成になっており、各記事へリンクがあります。


  1.アメリカ大学院出願準備情報 記事リスト: 留学前の準備に関する情報(2004年当時)

  2.在学中の体験記:発見や体験談、研究生活(2004-2007)

  3.帰国後、社会人になってからの回想と分析(それ以降)



1.アメリカ大学院出願準備情報 記事リスト


<基本編> はじめに

<基本編> アメリカ大学院の特徴
<基本編> ほぼ無試験??アメリカ大学院出願に必要なもの

<体験談> 私が留学する本当の理由
<体験談> これがアメリカ大学院に出願した大学4年生の年間スケジュールだ!
<体験談> 学位留学にちょっと興味ある大学生たちへ

<体験談> 留学準備、どのくらい時間かかる? 月のごとの週間時間割り実例

<理系編> 理系のキャリアと留学 (1)理系留学タイプ一覧
<理系編> 理系のキャリアと留学 (2)修士留学か、博士留学か?

<理系編> 理系のキャリアと留学 (3)修士から留学?それとも修士とってからPhD留学?

<実用編>出願戦略:審査の三本柱を確実に抑えよう(1)英語力

<実用編> 出願戦略:審査の三本柱を確実に抑えよう(2)学力

<実用編> 出願戦略:審査の三本柱を確実に抑えよう(3)パーソナリティー
<実用編>出願戦略:審査の三本柱を確実に抑えよう(4)パーソナリティー2

<裏ネタ編>GRE:Verbalは理系ではあまり重視されない??!
<裏ネタ編> 出願締め切り日過ぎてからでも出願できる?

 

入学許可をもらってから・・ 進学先決定の前に


       研究室を選ぶ前に(1)教授の経歴を調べよう   

       研究室を選ぶ前に(2)研究室のメンバー構成を調べよう



2.在学中の体験記:発見や体験談、研究生活



 博士取得者のキャリアパス日米比較

 留学しても未来は今の延長上にしかない

  ブッシュが進化論に意義?宗教と科学の発展について

 二年目を振り返って 一年たてば授業もなれるもんだ

 二年目の憂鬱


3.帰国後、社会人になってから振り返って(それ以降)

 執筆中

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二年間院生をやっていきた中で

一番大きなブレイクスルーが私のグループでポーンと生まれました。

有望なデーターが出始めると実験をせかされるので

ふらふらしながらデーターを取り続けました。


学部4年のころは週に2日くらい徹夜で実験していたものだけど、

こちらではそういうことはしないで、

週6日毎日コンスタントに10時間

というようなペースでいたところを

先週から木・金・土・日・月と一日15-18時間ペースで実験し続けると

かなりこたえました。

実際のところ、日本の大学院生の週間平均研究時間はどのくらいなんでしょうね?


信じられないようないい結果だと、

しばらくは信じがたいものですね。


この結果は直接私が論文にできるものではないのだけれど

ともかく、いい結果がグループからでるのはうれしいですね。



今週末は旅行にいって、いろいろな人々に出会った。

カリスマ的な雰囲気をもつアメリカ人の一人がこういった


「その日の終わりに、自分が少しでも自分の目標に近づいているという進歩を感じたい。

そして、自分が一緒にいたいと思う人たちに多く出会える場所にいたい」


その通りだなーって思った。

一日にひとつでも

なにか

目標に近づいていると思える何を

確かめながら生きていれば

もっと自分に自信を思って生きていけるんじゃないかと思った。

私がここであれこれ調べましょうといっているのは、



その環境がいいとか悪いとか判断しようというものではありません。
同じ環境でも本当にケースバイケースなので結論付けるのは難しいです。



ただ、絶対にお勧めなのは、
事前に自分が5年間いるであろう環境の
ありうる姿の可能性を把握して、
心の準備をして、選択することです。



わかってていくのと、入ってから
「こんなはずじゃなかった」
と思うのとでは、前者の方が気分がダンゼン楽なものです。
必要なのは「心の準備」です。


私はただ、「こんな情報が参考になるのではないか?」
と思って提案しているだけで、
その情報に基づいて最終判断を下すのは当事者で、
めぐり合った環境でどう力を発揮していかは、
すべてその人しだいです。



さて、前置きはそのくらいにしておいて・・・

研究室のメンバー構成を調べましょう。



研究室のHPにはたいていメンバーの紹介が乗っています。
そこでどの学年がどのくらいいるか、
人数構成を調べてみましょう。
ちなみに、もし乗っていれば、学年もチェックしましょう
(入学年度を調べてればわかりますね)。
ちなみに以下の私の研究室の例では、
修士を取ってから入学してきた人は3年からスタートというように換算しています。



うちの研究室は(2005秋)
教授  1人
秘書  2人

研究員 3人 
ポスドク3人 
訪問教授3人 
院1年 3人 
院2年 3人 
院3年 3人 
院4年 2人 
院5年 1人 
院6年 4人 


教授・秘書を除いて全部で計25人です。
研究室の年一度のバーベキューパーティーには、
70%が家族やガールフレンドなどを連れてくるので、
本当に大人数になります。



(A)卒業平均年数
PhDを取るのにどのくらいかかるかの平均値は知っておきたいところです。
一般的には4,5,6年ですが分野によってかなり違うと思います。
 私は入学前に教授に「平均卒業年数はどのくらいですか」
と聞いたら「5年から6年じゃないかしら?」と答えをもらいましたが、
実際に5年で卒業した人はほとんどいないという事実と、
上記の学年構成から見て、普通に6年かかるようです。
見たところ、学年の情報を乗せている研究室はそれほど多くないので
わからないかもしれません。



(B)院生のアメリカ国籍率
もしあなたがアメリカで英会話力や発音を磨きたいと思うなら、
ネイティブの同僚が多い環境の方が、
現地の英語に触れる機会がダンゼン多くなります。
 もちろん研究室の90%が日本人でラボでも日本語で会話していても
(ありえないけれど、例えば)、外でネイティブの友達を作れば
現地の英語には触れられます。
しかし、現実として研究室にこもりきりの毎日になるので、
研究室の環境が、あなたの日常の
少なくとも50%を占めると考える方が自然です。



 研究の世界では、英語の発音の良し悪しはあまり関係ありません。
プレゼンや議論は内容が第一です。
もちろん内容を理解してもらえる最低限正しい発音力は必要ですが、
「音」よりは「会話の質」が重要です。
 しかし、毎日議論する同僚が日本人か、中国人か、韓国人か、インド人か、
ネイティブかでは、6年後あなたの耳がどうなっているかは違ってくると思います。



 もし、研究室の90%がアメリカ人で
あなたがただ一人の留学生だというような環境の場合、
はじめは地獄のような疎外感と悲劇を味わうでしょう。
TOEFLのリスニングとネイティブ同士の会話は速さの桁が違います。
もしあなたがそれを克服してみんなと打ち解けられたなら、
あなたの英会話レベル・アメリカ文化への適応レベルは
相当なものになっていると期待できます。
ただ・・個人的には、少なくとも数人はアジア人留学生のいる研究室の方が、
何かと留学生としてのアドバイスをもらえるチャンスができるのでお勧めです。



 もし、研究室の90%が中国人の留学生で
あなたがただ一人の日本人という場合・・・
どうなるんでしょうね?(笑)まあ、そこまで極端な環境はあまりないと思いますが。。
公共の場・・授業や議論はどちらにしろ英語でしょうから、
英語で研究していく能力はなんにしても身につくとは思いますが、
研究室で飲み会などをすると、
みんな中国語で話すのではないでしょうか。
私がこの環境に入ったなら前向きに趣味として中国語を勉強しますね。
とにかく、前記の研究室の人とは英語の上達状況に差が出ることは
想像がつくでしょう。



 ちなみに私の研究室はアメリカ人と留学生の割合は
半々くらいで、理想的だと思います。
・・・・しかし!研究室のテーマ別グループ構成でみると、
ある特定のテーマをやっているのは全員ネイティブで、
私のサブグループは全員留学生というように、
中ではくっきり分かれているのです(これが偶然なのか、
意図的なのかはわかりません)。
そのおかげて私のChinese English とKorean Englishの
リスニング力はかなり高くなりました。
Korean Englishに関しては、アメリカ人より理解力が高いかもしれません(笑)。
しかし・・native Englishの方はまだまだイマイチです。
うちの研究室の第二共通語は教授がフランス系なのもあってフランス語です。
でも、 French Englishは大変聞き取りにくいですね。



 余談ですが、お酒が入ると私のリスニング力は
指数関数的に減少するので、飲み会も盛り上り
先輩が教授の秘密なんかを話し始める頃には
いつも話についていけないという悲しいパターンに陥っていました。



(C)ポスドク+研究員 対 院生比
 この数字だけではなんとも結論は出しにくいですが、
これもラボを特徴づける数値の一つだと思います。
うちの研究室の場合は、ポスドク9人、院生16人なので、
ポスドク率35%といったところ。
もう一つ似たようなことをやっている同じ学科の研究室を調べたところ、
ポスドク6、院生9、ポスドク率40%だったので、
実験系ではこんなもんなんでしょうね。
ポスドク率が高いのがいいか悪いかは、
ポスドク研究員が院生をサポートしているか、
労働力として使い成果を搾取しているかによるので、
この数字だけでは結論つけられません。



(D)ポスドクの研究室出身率
ポスドクのほとんどがその研究室の卒業生である場合、
あなたが卒業した後もその研究室で
ポスドクとして研究を続けるチャンスがあるということです。
しかしこれには2つの可能性があって、
卒業生がこの研究室にいたいからいるのか、
他のポスドク先・就職先を見つけられないから居残っているのか、
外からはわかりません。
卒業生のほとんどがその研究室に居座っているとなると、
あなたの卒業後の進路もやや不安な感じがします。



(D)卒業生の進路
 もし研究室の卒業生の就職先や現状が
書かれている場合には注目しましょう。
ポスドクになる人が多いか、
大学でポジションを見つけている人が多いか、
企業に就職する人が多いか、などなど。
もちろんこれはもう人それぞれの選択ですが、
その研究室の風土というか・・研究テーマや教育方針がアカデミック向きか、
企業向きかというトレンドがあるかもしれません。
将来の方向性が決まっているなら、
自分が行きたいのと同じような進路をたどっている先輩がいるかどうか調べてみるのもいいと思います。



 ちなみに私の研究室では・・・80%が企業へ就職します。
うちのラボの研究方針がかなり応用系なので、自然な流れかと思われます。
 就職先リストを見てみると、一見とても有望に見えます。
・・・しかし!!就職状況がいいのはアメリカ国籍の卒業生にだけで、
外国人留学生は非常に就職に苦労しているという裏の実態があります。
このトレンドは単純に、留学生はビザ取得の関係で
ハンディがあるという一般的なものもありますが、
もう一つはうちの研究室のテーマは国防系なので、
アメリカ国籍をもつ卒業生は国立研究所や国防系産業企業での
好条件な就職先(入社初年度から年収1200万!)もありえますが、
留学生はそういう所には就職できないので、
やや専門分野を離れないと就職先がないという背景があります。
まあ、ここまでの内部事情は当然HPには乗ってないので
入る前には知りようがありませんが。。



ここにあげた項目はきっと日本の大学院の研究室に入る時でも
調べたほうがいいのかもしれませんね。

(1)教授のバックグラウンドについて

まず、教授自身の経歴をチェックしましょう。

とはいっても・・一体何に基づいて

有名教授かどうかなんて分かるのでしょうか?

どういうところからラボの雰囲気が伺えるのでしょうか?

私の独断と偏見に基づいたアドバイスです。

 <教授か助教授か>

まず始めに教授がキャリアのどのステージにあるかで、

ラボの雰囲気はかなり特徴分けできるかと思われます。

 その指導教官がassistant professor(助教授)でやや若い場合、

研究室の規模は小さめで、一人一人の学生の成果が重要ですし、

やる気に満ち溢れているので、教授からの一対一指導が期待できます。

しかし、学生の成果が直接教授のキャリアを今すぐ左右するので、

かなり厳しい指導になるでしょう。

教授がテニュア(ずっと大学にいられる権利)を狙っている場合、

教授自身が論文を出さなければならないので、

学生の名前が第一著者にならない可能性も無視できません。

また、アメリカでは教授が転校することがよくあり、

とくにテニュアのない若い教授は移動することが珍しくありません。

アメリカでは教授が転校する時は研究室ごとごっそり移動しますが、

単位取得の関係など転校にまつわるあれこれに

時間を取られることもあります。


 そういう意味では、すでにその大学で一定の成果をあげ、

テニュアもあり、移動する可能性の低い有名教授の研究室は、

資金も安定しているであろうし、

安心して研究に打ち込める感があります。

しかし、その分教授が一人一人の学生に対してこだわりがなく、

「5人とって、そのうち一番優秀な1人が成果を出してくれればOKで、

後の4人は適当にやって」といった

「ハンズ・オフ」スタイルになることがあります。

もしくは、教授がすでに確立した専門分野に執着があり、

新しいテーマの開拓に乗り気でなく、

保守的な研究スタイルになりがちなこともあるでしょう。


ちなみにうちの研究室は後者の分類になります。

うちの教授は研究歴も長く、有名でテニュアもあり、

なにやら特別な名誉教授で学生に奨学金をあげる

権利を持っているような方ですが、意外にも

研究成果を上げることにとても貪欲なので、

学生にかなりのプレッシャーをかけています。

(というか・・ミーティングの旅に、

学生やポスドクを怒鳴りちらし罵るので、

ミーティングの跡はみんなでグチりあって

ストレスを発散しています(笑))

研究室はいつもピリピリしています。

自分の得意分野の外には絶対に手を出しません。

研究スタイルもかなり保守的で、

斬新なアイデアに取り組むことはありません。

まあ、うちの研究室はScienceではなく

Engineeringの研究室なので、

製品化にむけた応用研究が中心なことも理由のひとつなのでしょうけれど。

<教授の出身大学>

 意外に重要なのではないかと思うのが教授の出身大学です。

私はアメリカでPhDを取った教授につくのをお勧めします。

研究の世界でもコネはとても重要です。

もちろん成果があればチャンスは向こうから勝手にやってきますが、

教授の母校が有名大学の有名教授研究室の場合に、

その関係のコネクションが期待できますし、

共同研究や卒業後のポジションなどでもコネが効くかもしれません

(もちろん教授にその気があれば・・の話ですが)。

ちなみに私の教授はフランスでPhDを取り、

優秀だったのでアメリカに引っこ抜かれた方です。

天才的に社交的な方ですが、研究は一匹狼的スタイルです。

ほとんど誰とも共同研究はしないし、

噂によるとかなり浮いている感じがします。

そうすると、私達学生も外との交流がないので、

とても切り離されて閉塞的な感じがします。

ハッキリ言ってこういう環境はお勧めしません。

もちろん教授の個性によると思いますが、

少なくとも同じアメリカに自分を育ててくれた恩師と

そこで育った研究室の同窓生がいるだけでも、

かなり違うのではないでしょうか?

<その他>

教授の有名度を示すその他の指数として

Fellowというのがあります。

これは、学会などがその分野に大きく貢献したと

思われる教授に与えるものらしいです(あまりよく知りません)。

また、教授が雑誌の審査員をしていたり、

学会を取り仕切る代表などである場合も、

教授の有名度は高いと思われます。

アメリカの場合、その特定分野の有名教授が

必ずしも有名大学だけにいるとは限らないので、

こういう個別のチェックが必要かと思われます。

<教授の人間性>

何気にHPに教授の方針や趣味、

人柄などが載っていることがあるので、

そういう情報もチェックしてみるとよいと思います。

しかし・・・

基本的に、単に優秀なだけではアメリカで教授にはなれません。

アピールがうまく、ずる賢く強かでなければ、研究室の運営はできません。

すなわち、一般的に教授になる人物は自身をすばらしい人物に見せる事に関して

天才的な能力を持っていることが多いかと思われます。

(最近私は教授という職業は

(1)はったりを利かせて研究費をとってくる

(2)自分と研究室を魅力的なものに見せて、優秀な人材をおびきよせる

(3)手に入れた人材をうまく利用+最大限働かせて成果をだす

が仕事なんだという認識に落ち着いてきました)


そうすると、20やそこらのひよっ子学生が

ちょっとやそっとで教授の真の人間性を見抜くのは

不可能だと思います。


やり手で優秀でかつ人間的にも尊敬できる教授なんて・・・・

分野にもよると思いますが、

10%くらいなんじゃないですかね?

宝くじとまではいきませんが・・・


これに関する私のアドバイスとしては、

そもそも教授に人間性を期待しない方がいいと思いますよ。

相手がどれ程非人道的人物であっても、

うまくやっていく能力は

どんな業界でも必要なのですから、

極悪非道教授に当たったとしても

人生の試練だと思って耐えるしかないと思います・・・(笑)


知人のブログを久しぶりに訪ねてみた。ここ


なんだか落ち込んだ。


なぜかって?


あまりにも何もかも輝いて見えるから。


私にもあんな時期があった・・・かもしれない。

っていうか、このブログの昔の記事を読むと、そんな感じ。

遠くて・・うらやましい。

ってか、英語でブログ書いてるのえらい。


もし、私が今の自分に満足していたら、

他の人がうらやましいなんてことないはずなんだよね。


ぶっちゃけ、日々の生活はすーーーごく幸せよ?

今のアメリカ人の彼氏、最高。

私にはこの、アメリカの、シンプルな暮らしがすごく合ってる。


日本での今までの人生で、学校や仕事以外のPersonal lifeなんて持ったことあったっけ?

いつもいつも何かに忙しくて、

勉強や仕事が人生のすべてだった。

でも、今は違う。

私は、大学の研究生活とは違う、私自身の人生があって、それをすごく楽しんでいる。

パーソナルな生活がきちんと確保できて、幸せだって思えるから、

この地獄のような大学院生活もなんとか今まで耐えられてるわけだし。


博士号を取ったら、もう、絶対、絶対、絶対、研究はやりたくない。

・・博士号を取るまで、踏みとどまれるのだろうか?あと4年も・・こんな根性で。

っていうか、もう半分思考回路スイッチオフにしてある。

まじめに考えすぎると、まともにやっていけないから。

うだうだ考えすぎるより、無心に動く方が結果としてよかったりする。


この先は、どうなるんだろうか?

科学ジャーナリストへのキャリアパスなんてまだ見当もついていない。


私のここでの経験をどうやって生かせる?

私は本当に、何か価値のあることをやっているのだろうか?

誰にも認められていない、なんの成果もない、

このまま何のとりえもない凡人で

何一つできずに

人生終わってしまうのかもしれない。


何もかも輝いてなんでもできるような気がしていた渡米前・・・

これだけの困難な時をあえて耐え抜こうとするのは

一体全体なんのためだったんだろうか?


私は・・夢を見ていたんだろうなー・・。

今は・・現実でもがいてる。

深ーい闇の中で。。