野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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京都から戻った月曜日(4月22日)は少々疲れ果てていたので――現役アスリートも音を上げるハードなリハビリをやっているため――、夕食は肩の凝らないところに行きたいと思った。そこで、うかがったのは下北沢「王さんの菜館」。

 

今年、王さんご夫妻はお正月に里帰りをしなかったので、4月半ばに中国に行っていらした。その間うかがわなかったので、約2週間ぶりの訪問だ。

 

まずは生ビールと水餃子。

 

 

 

 

 

ラム嫌いの方が多いため、友人知人と行くとなかなか注文できないラムのスペアリブ。

 

 

 

 

 

ピータン豆腐。紹興酒が進む。(笑)

 

 

 

 

 

ダイエット上の問題から、〆は麺と炒飯を避け、ジャガイモの細切り炒め。ニンニク味が食欲をそそる。実は、私の母の得意料理の一つ。

 

 

 

 

 

そして昨日(4月24日)は、ランチに祖師ヶ谷大蔵「広味坊」にうかがった。駅から徒歩1分の場所だが、落ち着いた雰囲気のお店だ。これが初めての訪問。

 

ランチは種類が多く、かなり豪華なものもあったが、夫は今週のランチから麻婆豆腐セットを、私はパイコー炒飯を選んだ。追加で焼き餃子。

 

私は、中華料理の麺類ではとりわけ排骨麺(パーコ―麺、パイコー麺)が好きで、横浜中華街では評判の店を何軒も食べ歩いた記憶がある。また成田空港でも、ヨーロッパに出発する前に排骨麺をよく食べた。(笑)

 

(でも、意外においていないお店が多いんです。)

 

さて、「広味坊」のパイコー麺ならぬパイコー炒飯、ほのかなカレー味で炒飯と混ぜて食べると上品な味わい。

 

 

 

 

 

 

こちらは夫の麻婆豆腐セット。水餃子もついて見た目にも楽しいセットだ。スープとライス付き。

 

 

 

 

 

焼き餃子は羽根付き。ヴィジュアルも味もいい。

 

 

 

 

 

ランチのデザート。

 

 

 

 

 

というわけで、今週は2軒の中華料理屋さんにうかがった。今週はあと半分残っているので、まだまだ他の中華料理屋さんに行く可能性がある。

 

ところで、6月15~16日のフラメンコ公演『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』は中華街とのタイアップ公演となったので、チケットの半券もしくはスマホの購入画面などをお店で見せるとさまざまなサービスが受けられます。私も目下中華街のお店を大調査中ですので、良い情報があった場合はお知らせしたいと思います。

 

なお、KAAT神奈川芸術劇場のHPから、公演情報のほか中華街の情報も見られます。

https://www.kaat.jp/

昨日の朝は、京都の四条烏丸にある定宿で気持ちよく目覚めた。前夜の雨もあがり、曇ってはいたがさわやかな日だった。

 

和朝食——主治医の診察日の関係で、朝食のメインのおかずは前回と同じさわらの西京焼き(笑)——を食べ、地下鉄烏丸線に乗り、予約してあった8時半に鞍馬口の病院へ。

 

 

 

 

 

 

両膝のさまざまな検査、診察、そしてリハビリ。主治医のH先生も、リハビリのZ先生も、私の膝の回復ぶりを本当に驚いていらした。そして、自宅でリハビリを続けながら、来週からはサポーターもつけずに普通に踊っていいという許可が出た。つまり、公演のリハーサルも公演も、問題なし。よかった!

 

禁止されたのは正座のみだった。今は茶道のお稽古もやっていないので、正座はしません。(笑)

 

検査も、診察も、リハビリも、会計もとんとん拍子で進み、午前中には病院を出られたので、病院から地下鉄烏丸線で2駅の北山で下り、京都府立植物園を散策することにした。まずは、植物園入口に置かれた花の前での自撮り。1月1日の怪我直後の車椅子での写真と比べ、ずいぶん違います。(笑)

 

 

 

 

 

 

京都府立植物園は、昔左膝のリハビリで京都に長期滞在した時に訪れたことがある。また、京都在住のバイラオール、SIROCOさんが『第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ』(2017年、スペイン・ロンダ)で優勝したのを記念した公演『SIROCO FLAMENCO〜熱風のフラメンコ〜』(2018)の全国ツアー最終公演を植物園隣の美術館、京都府立陶板名画の庭で開催された時にも訪れた。写真はその際の会場の様子。

 

 

 

 

 

 

植物園にはさまざまなエリアがある。桜、梅、牡丹などの満開時期はかなり混み合うそうだ。

 

まずは、北山門を入ったすぐ右手にある桜品種見本園にある桜、関山(かんざん)。サトザクラの代表的な品種の一つだそうで、ソメイヨシノに次いでよく栽培されているそうだ。見頃は過ぎていたが、濃紅色の花が美しい。

 

 

 

 

 

次が、牡丹。そろそろ見頃を迎える。今回は見られなかったが、広い牡丹園もあるので、ご興味のある方はぜひ行ってみてください。

 

 

 

 

 

名前のわからない花も。

 

 

 

 

 

針葉樹林のエリアが気持ちよかった。カメラを持った方が大勢いらした。

 

 

 

 

 

 

 

桜林のソメイヨシノはすべてが葉桜になっていた。「桜のカーペット」がまだ残っていた。ベニヤエザクラのみ少し花が残っていた。

 

 

 

 

 

 

やや駆け足だったが、45分ほどで1周した。今回、京都駅—ホテル―病院—植物園—京都駅の移動をすべて地下鉄で行ったので、神社仏閣は通りがかりに外観を見ることもなかった。唯一、植物園を散策できたのが収穫だった。

 

新幹線に乗る前に、京都駅イートパラダイス内の「はしたて」でランチ。少々お値段が張ったが、4月限定メニュー「初かつお漬け丼、春野菜煮麵のセット」(2860円)を生ビールとともにいただいた。ライスは少なめにしていただき、完食。京都風のかつおの漬け丼は初めていただいたが、上品でとてもいい味。にゅう麵(煮麺)はもともと大好物で、毎朝食べたいぐらい。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

おいしかったです。ごちそうさまでした!

 

毎月の京都の通院は、おかげさまで一段落しました。これからは数ヶ月に一度の経過観察に入ります。ということは、次回の京都は6月の公演後です。ご心配くださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

おまけは昨日の富士山。何も見えませんでした。中国人観光客らしき方々ががっかりしていて、お気の毒でした。

 

 

東京のソメイヨシノが終わり、今は山吹、八重山吹、モッコウバラなど、黄色い花が満開だ。

 

昨日はエルスール財団記念館で喜和堂のシンポジウムがあって朝からてんてこ舞いだったが、自主練を休むわけにもいかないため、スタッフへの指示を終え大急ぎで東北沢のスタジオへ。

 

道すがら、近所のお店やお宅の黄色い花——以前「山吹かしら?」と書いたら、「モッコウバラ」と教えてくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます!——に癒されながら歩いた。おまけの写真は、4月14日に『第5回全日本フラメンココンクール』で優勝した伊藤笑苗さんに差し上げた黄色いバラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14時に記念館に戻ると、すでに大勢のお客様がいらしていて、カフェがにぎわっていた。そのため、スタッフに後をまかせて京都に出発するというわけにいかず、お客様をお見送りし、スタッフを送り出し、1人で後片付けを全部終えてから、19時40分品川発の「のぞみ」に乗った。

 

乗ってすぐに、缶ビールと「まい泉」のお弁当(海老フライ、一口かつ、コロッケ入りの海苔弁当)の夕食。食べ終わると、案の定京都までの2時間5分の大部分が夢の中だった。

 

 

 

 

 

(私の得意技です。笑)

 

さて、今日は8時30分に病院へ。中国での怪我から3ヶ月半以上経ったので、いろいろな検査をしていただくことになっている。現在主治医から出されている「振付の制限」が、どうか今日でなくなりますように!