昨日、32歳になりました。


夜勤明けで眠くて何もする気がなかったせいもあり、土曜日に前もってお祝いの焼肉に行ったこともあり、至って普通の1日(というか、余震が怖い1日)でしたが、娘と一緒にオムライスを食べたり、ごろごろしながらいろんな話をしたりできることにしあわせを感じましたドキドキ


32年前、難産で苦しみながらも私を産んでくれた母に、改めて感謝です。


私自身、娘が生まれた日のことは3年ちょっと経った今でも鮮明に覚えていますが、母に言わせると、32年経っても、ものすごくよく覚えているらしい・・・母親って、そういうものなんですね。


今年の夏、無事にもうひとつの新しい命を誕生させられるよう、今できることをしっかりやっていきたいです(前回、妊娠高血圧症候群になったこともあり、無事に出産することの大変さを身にしみて感じていて、今回は初期からいろいろ気をつけています・・・このあたりのことは、また改めてブログに書きたいです)。


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そうそう、娘は今朝、初めてみつあみをして保育園に行きました。


なんて細いみつあみ!!あむのに一苦労でした(苦笑)。


私も幼稚園児の頃、こんな感じだったな~とちょっと思い出した朝でした。

昨夜の地震、怖かった。


うとうとしていたけれど、飛び起きて、寝ている娘を抱き抱え、ウロウロ・・・まだ帰宅していなかった夫に電話して「早く帰ってきて~」と半泣きになってしまいました。


職業柄、普通の人よりも「非日常」に慣れているはずなのですが、妊娠5カ月も終盤に入り、お腹が重くなってきて、いろいろ不安も多いこの頃・・・すっかり弱気な私です。


・・・と、そんなことではダメなんですけれど。


被災地で、再び大きな余震に見舞われてしまった方たちの気持ちを思うと、私が経験した怖さくらいで怖気づいているわけにはいきません!


強い気持ちを持って、ふたりの子供を守らなければ。


***


昨日のお昼ごはんは、どうしてもタイ料理、というかナンプラー味のものが食べたくなり、夜勤明けの眠い目をこすりながらナンプラー味の焼きそばを作りました。

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ナンプラーのみで味付けして、レモンをキュッとしぼって食べたら、おいしかったです。


外で食べるタイ料理ももちろん大好きだけど、自分で作るなんちゃってタイ風料理もなかなか良いです。

4月になり、娘は保育園の3歳児クラスに進級しました桜


3歳児クラスに進級することも、弟か妹が生まれることも、とっても楽しみにしていたはずの娘なのですが・・・


2歳児までの乳児クラスと違い、先生の数は減って、お友達の数は増えるから、自分でいろいろなことをやらなければいけないし、クラスの雰囲気も変わったことに戸惑いを感じているのか、


妊娠5カ月も後半に入り、ふたりめのせいもあり、目に見えてお腹が大きくなってきた母の姿を見て、自分だけのママではなくなってしまうことにさみしさを感じているのか、


今まで当たり前のように食べたいだけ食べることができた大好物のヨーグルトが、震災後なかなか食べられなくなったことにストレスを感じているのか、


たぶん、全部があてはまるのだと思うのですが、なんとなく元気がなく、超甘えっ子になっています。


ちょっとしたきっかけがあるたびに、生まれたてのころとおんなじ顔をして泣いて「ママがいい~しょぼん


そんな娘を見ていると、できることなら、ずっと娘と一緒にいて、思いっきり甘えさせてあげたいと思うけれど、将来の娘のこと(学費とか、その他諸々)を考えるからこそ仕事をすぐにやめるわけにはいかないし、休みのときには家事もしなくちゃいけないし、なんだかなぁ、という新年度の始まりです。


でも、思い返してみれば、私自身も子供のころ、毎年4月は不安でいっぱいのいやな季節でした。


性格的に、新しい環境になじむのに時間がかかり、そのたびに母親に泣きごとを言って、母を困らせていました・・・。


そんなとき、母にどうしてほしかったかと言えば、「大丈夫よ」って優しく言ってほしかったんだっけな。


今朝は、あまりにも甘えん坊になって、わけのわからないことでいちいち泣きだす娘に、「甘えてばっかりじゃだめよ」と厳しく言ってしまったけれど、それは今の娘にとっては逆効果かも…


1歳2カ月で保育園に入り、小さな身体で一生懸命その時々の環境になじんできた娘。今も、4日に一度母親なしで眠りにつくという、普通とはいえない生活をしている娘。


娘は娘なりに、精いっぱい頑張っているんだろうから、もう少しゆったりした気持ちで、甘えさせてあげなきゃ、と反省しました。


甘えさせることで、解決するのかはわからないけれど、まずはそうしてみようと思います。うまくいかないようなら、また別の方法を考える。


今までは、赤ちゃんだったから、娘の世話=身の回りのことをやってあげることだったけれど、これからは、精神的な支えになっていくことを考えなければ。


いつもいつでも、娘のいちばんの見方でいてあげられるように、私自身成長しなくちゃな。

石井竜也氏が大阪で行ったGROUND ANGEL名義のチャリティーライヴ「MIND from MIND」をUSTREAMの生中継で観ました。


てっぺいちゃんの想い、しっかり伝わってきました。


「心」で埋め尽くした日の丸の絵も、気持ちをこめた歌も、MCの言葉ひとつひとつも、とっても心に響きました。


被災者の方の心に寄り添って、今、私ができることを精いっぱいしていかなければと、改めて思いました。


不安もとまどいもたくさんあるけれど、頑張ろう。


てっぺいちゃん、今日ほどあなたのファンであることを誇りに思った日はなかったよ。


素敵な時間をありがとう。

地震から、今日で5日目ですね。


被害に遭われたすべての方にお見舞い申し上げます。


私は、地震が起きたとき、仕事が休みだったので、ひとりで家にいました。


台所のまな板立てに立てていた包丁とまな板が飛び散り、食器棚があいてコップが飛び出し、積んであったCDが崩れ落ちるのを横目に、こういうときは玄関を開けないと・・・と玄関に走り、マンションの渡り廊下で、揺れる足元に恐怖を感じていました。


揺れが収まってから、同じように玄関先に出ていたマンションの奥さんたちと少し立ち話をして、保育園に預けていた娘を迎えに行きました。


娘は、泣いてはいませんでしたが、今まで見たことのないような不安な顔をしていました。


会社からの出先で地震に遭い、帰宅困難者となった夫が徒歩で帰宅するまでの時間・・・私の家よりも海に近い埋め立て地に住む両親とも、夫とも連絡がつかず、とても不安でした。


でも。


家族や家を奪われ、避難所で暮らす被災者の方たちの気持ちを思ったら、私が経験した恐怖や不安なんて、なんてことないことなのだろうと思います。


今、私がしなければいけないことは、必要以上に慌てず、騒がず、小さな娘とお腹の中の子供を守りつつ、淡々と日々の暮らしをすることです。


仕事も、こういうときだからこそしっかりしなければいけない種類の仕事だから、今が頑張り時。


保育園から「今週はできる限り自宅保育を」と言われているにも関わらず、娘を預けるのはかわいそうな気もしますが、娘と一緒にいられるときにケアをしっかりとして、仕事中は集中して頑張りたいと思います。


(それにしても、保育園の言い分もわかるけれど、こういうときだからこそ忙しい職種も多いわけで、そういう保護者に対して「お父さんお母さんは一生懸命お仕事してきてください!お子さんは私たちが守ります!」って言える保育園であるべき・・・と思うのは、期待しすぎなのでしょうか?そもそも、してもしなくてもいいような仕事なら、わざわざ小さい子を預けて働いていないと思うのですが。)


長々と書いてしまいましたが、私と家族は無事です。


まだ余震も続いているし、停電などもあるので、健康を崩さないよう、気をつけていきます!