4月になり、娘は保育園の3歳児クラスに進級しました
3歳児クラスに進級することも、弟か妹が生まれることも、とっても楽しみにしていたはずの娘なのですが・・・
2歳児までの乳児クラスと違い、先生の数は減って、お友達の数は増えるから、自分でいろいろなことをやらなければいけないし、クラスの雰囲気も変わったことに戸惑いを感じているのか、
妊娠5カ月も後半に入り、ふたりめのせいもあり、目に見えてお腹が大きくなってきた母の姿を見て、自分だけのママではなくなってしまうことにさみしさを感じているのか、
今まで当たり前のように食べたいだけ食べることができた大好物のヨーグルトが、震災後なかなか食べられなくなったことにストレスを感じているのか、
たぶん、全部があてはまるのだと思うのですが、なんとなく元気がなく、超甘えっ子になっています。
ちょっとしたきっかけがあるたびに、生まれたてのころとおんなじ顔をして泣いて「ママがいい~」
そんな娘を見ていると、できることなら、ずっと娘と一緒にいて、思いっきり甘えさせてあげたいと思うけれど、将来の娘のこと(学費とか、その他諸々)を考えるからこそ仕事をすぐにやめるわけにはいかないし、休みのときには家事もしなくちゃいけないし、なんだかなぁ、という新年度の始まりです。
でも、思い返してみれば、私自身も子供のころ、毎年4月は不安でいっぱいのいやな季節でした。
性格的に、新しい環境になじむのに時間がかかり、そのたびに母親に泣きごとを言って、母を困らせていました・・・。
そんなとき、母にどうしてほしかったかと言えば、「大丈夫よ」って優しく言ってほしかったんだっけな。
今朝は、あまりにも甘えん坊になって、わけのわからないことでいちいち泣きだす娘に、「甘えてばっかりじゃだめよ」と厳しく言ってしまったけれど、それは今の娘にとっては逆効果かも…
1歳2カ月で保育園に入り、小さな身体で一生懸命その時々の環境になじんできた娘。今も、4日に一度母親なしで眠りにつくという、普通とはいえない生活をしている娘。
娘は娘なりに、精いっぱい頑張っているんだろうから、もう少しゆったりした気持ちで、甘えさせてあげなきゃ、と反省しました。
甘えさせることで、解決するのかはわからないけれど、まずはそうしてみようと思います。うまくいかないようなら、また別の方法を考える。
今までは、赤ちゃんだったから、娘の世話=身の回りのことをやってあげることだったけれど、これからは、精神的な支えになっていくことを考えなければ。
いつもいつでも、娘のいちばんの見方でいてあげられるように、私自身成長しなくちゃな。