wish upon a star

wish upon a star

〜私が見つけた 幸せの隠し味〜

「日々のささいな出来事、何気ないありふれた瞬間が
 実は最高の幸せを感じさせてくれる人生の隠し味かもしれない。」
 そう思ったのがきっかけで書き始めました。
Amebaでブログを始めよう!
3月3日午前7時18分、新しい家族を迎えました。
3630gと大きくて元気な女の子。

前日からなんとな~く腹痛が20分間隔くらいであり、
でも初めてのことなので、これが前駆陣痛なの?と思いつつも
ゴロゴロしながら過ごしていました。

そして2日22時頃、旦那さんが帰宅してお風呂から出た後、
なんとなく痛みが5分間隔になってきた~!と思って病院に電話。
破水はまだしてなかったものの、「来ていいですよ」と言われたので
急いでおにぎりを3つこしらえて病院へ。

「まだ子宮口も4センチくらいしか開いてないね~」と言われ、
ひとまず陣痛室へ入ったのが23時過ぎ。
そのあとは1時間ごとに内診をしてもらった以外はひたすら痛みに耐えてました。

「まだまだ痛みが増すんですよね?」と、嘘でも「いいえ」と答えてほしい
私の思いとは裏腹に、助産師さんは笑顔で「うんっ(^^)!」と、、、なんか楽しそう。泣

そんな中、旦那さんは前々日(1日)に深酒をしたのが影響してか
睡魔に勝てなかったらしく「寝袋持ってくる」と言って一旦帰宅。
その後、「30分だけ寝てくる」というので、私もまだまだこれから先が
長いだろうからと思い、腰をさすってほしいのをぐっと我慢して「どうぞ」と笑顔で送り出す。

・・・がしかし、その後旦那さんは2時間近く寝入り、戻ってこなかったのでした。苦笑

そして私も仕方ない一人で3分間隔の陣痛に耐えてはウトウトをくり返し、
お腹も空きまくりだし、喉もすごい乾いてるのに~!、と思いながら
4回目ぐらいの内診をしてもらっていると、

バシャーーーーー!!!!


・・・えっ!?

お腹の方で大きな水風船が割れる感じがした!
助産師さんも思わず「うわっ、破水した!」と驚いている様子。
破水って、もうちょっとチョロチョロしたものかと思っていたから
THE 破水!な状況にちょっと私も動揺してしまう。

そんなことを考えたのもつかの間、直後から痛みがさらに増していき、
座ってるのも立ってるのもツライ!!!
「いきみたくなったらナースコールで呼んでくださいね」
という言葉を残してどこかへ行ってしまう助産師さん。
マジ~!?無理無理!もう無理~!早く分娩台上がらせて~!
と思いつつ、助産師さんがいなくなった直後にナースコールを連打。笑

「いぎみだいでず~~!!!!!!」と悲鳴にも近い声をだして私は分娩室へ移動、、、
旦那さんは荷物を運ぶのにあたふた、あたふた。

そんなことをしていたのが午前6時で、気がつけば窓の外は明るくなり始めていて、
空腹も眠気も疲れも限界。こんな体力で耐えられるかしら、でもあと少し、あと少し
と自分を奮い立たせて分娩台へ上がる。

これがまたすごくいきみづらい姿勢の分娩台で…行き場のない痛みが全身を襲う。
一度は経験しておかなきゃかな、と思っていはいたけど、もう二度といいかも、、、
と思いながらただただ痛みと向き合っていました。笑

「いきんでください!」って言われたって、そんなの分からなくて
思わず「どうやってやるんですか?」と質問してしまったし、
挙げ句の果てには空腹過ぎたのか分娩台の上でリバースしてるし、
そばで見ていた旦那さんも驚く、それはそれは壮絶なお産となっていったのでした。

そして、何度かいきんだあと、今度は「力抜いて!」と言われ、
力を抜くってなんだっけ!?という感じで呆然としていたら
分娩台の手すりを掴んでいた手が助産師さんによって外され、
「フー、フー。」と吐いていた呼吸は「ハー、ハー。」に変わっていた。

すると、下の方から「フンぎゃー、フンぎゃー」と我が子の泣き声が。





ああ、やっと会えたね。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
ママのところにきてくれてありがとう。

一番に思ったのはそんなことでした。

もっと感動して泣くかと思ってたけど疲れと喉が渇いてたのとで
ただぐったりすることしかできなかったけど、何だかすごく不思議な気分で
それでいてとても嬉しくて、本当に幸せな瞬間でした。

ああ、ほんとうに、世の中のお母さんたちはすごいです。
世の中で最も崇高な営みの一つである子育てに参加できる幸福を感じつつ
改めて日々を大切に生きようと思う今日この頃です。

予定日を2週間後に控え、胎動は日々力強くなるばかりです。
最近はあばらを蹴られることもあり、痛みにすら愛しさを覚えています。

また、たくさんの方から励ましのメールなど、ご連絡をいただいて嬉しい今日この頃です。
ただ、返答に困ってしまうことが一つだけ・・・それは
「落ち着いたら会おうね!」とか
「落ち着いたら連絡してね!」とか
「落ち着いたら会いに行くね!」と言っていただくこと。

正直、「落ち着く」っていつ頃なんだろう?
何をもって「落ち着いた」って言うんだろう?
と、新米ママの私にとっては産後のあらゆることに「?」がつきます。

「産まれたての赤ちゃんは思うほど可愛くないですよ。」って助産師さんに言われて「どうして!?」と思ったけど、確かに意思疎通もできなければ、首も座らない体長50センチ前後、体重3000gくらいの赤ちゃんはなんだか”壊れそう”というのが本音だそう。

そんな赤ちゃんを抱えて、一体いつになったらお友達とランチに行ったりできるようになるのかしら?と調べていったら、実際のところ、ママは”お産の直後”が精神的にも体力的にも一番大変で、その時期にこそお友達にはぜひとも会いに来てもらうべきだ!という意見があることを知りました。そして同時に、その時期こそママは寝たきりで過ごすべきだということも。

お産直後のママの体は、見た目にはわからなくても子宮では胎盤が剥がれ落ちるために出血が続いています。またお産で30%近く動いた骨盤もゆっくりと時間をかけて元の位置に戻っている最中なんですよね。骨盤がきちんと元に戻らないと体が歪んでしまったり、子宮脱という(子宮が出てきてしまう)病気にもなりかねないんだとか。

このお産後(退院後)から概ね6~8週間の超!超!超!大変な時期のことを「産褥期」(さんじょくき)と言うそうです。そしてこの時期こそがママたちが一番ヘルプを必要としている時。第一子のママだったらただでさえ不安だらけだろうし、第二子以降のママでも上の子のことで頭を悩ますことが増えてしまう時期。

だからこそ、「落ち着いたらね~」なんて言ってないで、お友達ならお節介かなと思っても図々しいくらい会いにサポートへ行ってあげるのが何よりもママのためになるんだそうです。

洗濯をしてあげたり、代わりにご飯を作ってあげたり、はたまたパパのために夕飯を準備しておいてあげたり、翌日の朝ごはん用に野菜などの具をストックしてあげるのもよし!(欲をいえば、美味しいケーキなんかを買って持参するより、母乳をしっかり出すためにも手作りの素朴なお惣菜などのほうが体には良いそう。)上の子がいる家庭であれば、送り迎えや掃除だって喜ばれるはず!!中にはお風呂まで入れてあげるママ友もいると聞きます。子供達が仲良しなら、それもそれで楽しそう♪

妊婦のママなら明日は我が身!と思って行ってみるのもあり。また、将来子供が欲しいな~と思ってる人も、ある意味「現実」を知る事で、きちんとした計画的な行動をしよう!と考えるきっかけにもなるかもしれません。

そしてそんなお手伝いより何より、ご飯を一緒に食べながら会話してあげること。これ、本当に癒されると思います。産後に「離婚」の二文字が浮かんでしまうご夫婦も多いようですが、コミュニケーション不足が原因のことが多いんだとか。また最近では毎日のように耳にする乳幼児虐待も、実はコミュニケーション不足が背景にあるのではとも言われています。

調べていくほど、ママにとってもその周りにいる人たちにとっても、産褥期の過ごし方はすごく大事なのに、どうして性教育の中で取り上げられてこなかったのかしら?と不思議に思うくらい。身の回りに妊婦さんがいたら、まずは「産褥期にお手伝いに行こうか?」って声をかけてあげるのもアリなのかもしれません。





あっという間に12月も半分が終わろうとしています!

師走とは言うけれど、やっぱり年の瀬の時間の過ぎる早さには
毎年驚いてしまいますねぇ、、、

さて、そんな中「出産前に出会えてよかった」シリーズ③です!



マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK/大和書房

¥1,404
Amazon.co.jp

先日、久しぶりに会った友人からのプレゼント。
マンガで描かれているので読みやすいし、内容も充実してました。

とくにベビーグッズについては、何が本当に必要になるのか、
いくらくらいかかるのかが参考になってよかったです。

雑誌を読むと、なんでもかんでも買わないといけないような気分になってしまうし、
生まれてから買いに行けばいいか~なんて考えてると、そんな暇ないよ!!と周りに
おどされるし、、、笑

ベビーカー、だっこひも、哺乳瓶、紙おむつと布おむつの使い勝手などなど
メジャーな商品の「良いところ・良くないところ」がそれぞれまとめられていて
比較できるのもGood!

妊娠から産後のことまですっきりまとめられていて、忙しいお母さんにもオススメです!




ナチュラルな子育て - だっこ おっぱい 布おむつ (クーヨンBOOKS5)/クレヨンハウス

¥1,512
Amazon.co.jp

こちらは布おむつについて知りたくて読んだ一冊です。

母に布おむつで育てたい~!と、相談こそしていたけれど、
作り方や洗濯の仕方さえもわからなかったので、
まずはこれで初心者なりの素朴な疑問を解決させてもらいました。

パパと赤ちゃんのコミュニケーションの取り方についても
特集があって、パパもなんだかまた一つ楽しみが増えたみたい♪
夫婦で読める嬉しい一冊でした!




少し前のことになりますが、11月3日は「いいお産の日」! ということで、
映画「かみさまとのやくそく」を観ました。

公式サイト↓
http://norio-ogikubo.info

映画の内容は胎内記憶に関するインタビューが中心となっています。
この世に生まれてきた理由について、多くの子供達が「人の役に立つため」と答えるそう。
そして一番は自分の身近にいる、パパやママのために、と答えるそうです。



私自身、妊娠したという事実を知った時、本音を言えば、
子育てへの不安とせっかく手に入れた転職先での楽しい仕事を
手放さないといけない、という現実を受け入れきれない自分がいて、
毎日毎日泣いてばかりいました。

食事をすれば嘔吐してしまうという辛いつわりが1ヶ月続き、
また、同時にいろんなものの匂いにも敏感になり、気持ち悪さは限界。
外出もできず、引きこもり状態が2ヶ月ほど続いていました。

学生時代の友人や昔の職場の仲間たちが仕事を通じて成長しているのに
私は一体何をしているんだろう。

悔しさとツラい気持ち悪さのダブルパンチにヘトヘトであることを
地元の友人に話すと、「完全マタニティーブルーだね~」と
言われてしまい、またまたショックを受ける自分・・・
そんなマイナス思考しか出来ない日々の中で出会ったのが、この映画でした。



映画を観終わったあと、それまで悩んでいたことから解き放たれるような
スッキリとした清々しい気持ちになっていました。

抱えこんでいた出産・育児に対する不安の多くは妊娠した喜びとなり、
早くお腹の子に「生まれてきてくれてありがとう」って伝えたい!!!
今はそんな衝動にも近い気持ちで胸がいっぱいになっています。

日々、大きくなる自分のお腹と慣れてしまった胎動に、いつかはこれを
懐かしく思う日が来るのか~と思うと、なんだかもう寂しくなったりして。笑

ママ友同士のお付き合いの大変さ、子供の声が騒音とまで言われてしまい
子育てに対するマイナスイメージばかりが耳に入ってくる、このご時世。
そりゃあ~誰だって不安になっちゃうよね。

でもこの映画を通じて、生命(いのち)の神秘を改めて実感すれば
そんなマイナスイメージも、少しは軽くなっていく気がします。

子育て・妊娠中のパパママはもちろん、将来子どもを持ちたいと考えているカップルには
ぜひぜひ鑑賞していただきたい作品でした。











デズモンド・モリス氏の「赤ちゃんの心と体の図鑑」を読みました。
以前紹介した「はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック」
胎内にいる間のことをメインに書いているのに対して、
(※生まれてからのことも少し書いてあります。)
この本では、生まれてから約2年間の成長について細かく書いています。

生まれた瞬間呼吸をするために、言語を体得するために、
ハイハイするために、歩行ができるようになるために、
乳幼児の身体の中でどのように変化が起き、どうやって成長していくのかを教えてくれます。
そのため、どの時期にどんな玩具を与えればいいか(なぜその玩具なのか?)
などを考える参考になりました。

図鑑、というだけあって大きな本なので持ち運びはしにくく
値段も高めですが、、、(ちなみに私は地元の図書館で見つけて読みました。)

出産前に読んでおけて良かった!と思えた1冊です。


赤ちゃんの心と体の図鑑/柊風舎

¥9,180
Amazon.co.jp

フードコーディネーター SHIORIの 何度でも作りたくなる かんたん朝ラク弁当 (講談社 M.../講談社

¥1,008
Amazon.co.jp


旦那さんの健康のため、
そして家族揃ってピースボートに乗船する!
(子供は船上保育園にも参加させてもらって!!)
・・・という夢を実現するために始めたお弁当作り。

まさか自分がこんなにハマるとは!!それもこの本のおかげです。

作り始めた当初は茶色一色のお弁当で自分でも悲しいくらい。
(いくつか本を読んでいたら、初めは誰もが通る道だったようで…少しホッとした。笑)

卵焼きのバリエーションが50種類も載っていて、
三日坊主の私でも、しばらく飽きそうにありません~♪











読書の秋が続いております。




この本は、妊娠がわかってすぐに母からプレゼントされました。

育児に関する本なら旦那さんも一緒に読んでくれるけど、
お腹の中にいる間のことって、男性は実感が無いせいなのか
なかなか関心を持ってもらいにくいもの。

この本では胎児の成長が1日ごとに紹介されているので
夫婦で一緒に読み進められるのも楽しみの一つです。

また、世界中の妊娠・出産に関わる伝統や文化が興味深すぎて、、、
思わず「うそでしょ~!」と声に出さずにはいられません。笑

知人・友人のご懐妊の知らせを聞いたら、プレゼントするのも良いかもしれませんね。


ちなみに、この本の監修をしている竹内氏は「そのママ」という
メルマガも発行されています。こちらも登録すると出産まで
毎日メッセージが届きます。

【PCサイト】
http://www.sonomama-papa.com/PC/Index.html









はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!/永岡書店

¥1,944
Amazon.co.jp
『憲法なんて知らないよ』


池澤夏樹さんの『憲法なんて知らないよ』を読みました。
お腹にいる子にも聞こえるように、声に出しながら。(笑)

第9条の抄訳なんかもすごく素敵で…
子供が憲法について学ぶ時が来たら、薦めてみようかな。

その時まで変わってないといいのだけど。

オランダからゲストを迎え、2日間にわたってNGOによる金融機関の評価や手法についてセミナーを行ったのがおよそ2年前のこと。私にとってはとても濃密な2日間で、昨日のことのように思い出されます。

当時、オランダやブラジルではすでに実現していて、「日本にもこんなのあったらいいな」と思い描いていたものが、大好きな(♡)仲間の活躍により、ようやく形になってきたみたいです。(私自身はなにもしてないですが…泣)

そして来る12/09(火)19:00~、そのウェブサイトオープン記念イベントが開催されるとのこと!
お時間ある方はぜひ気軽に参加してみてください~♪

イベント詳細
https://www.facebook.com/events/292601080931810/



=============(以下引用)==============

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
Fair Finance Guide Japan
ウェブサイトオープン記念セミナー
~投融資方針の可視化 ⇒ 金融機関の新しいCSR競争へ~
日時:2014年12月9日(火)19:00~21:30
(18:30開場)
会場:千代田区淡路町 ワテラスコモンホール
申込みフォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3fc9dc36325463
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


「金融CSR」「ソーシャル・ファイナンス」「社会的投資」といったキーワードに注目が集まる中、日本でも多くの金融機関がCSR報告書を発行するようになりました。しかし、どの金融機関が環境や人権に配慮した方針を掲げているのか、一般市民や預金者、投資家等の外部のステークホルダーには分かりにくいのが現状です。

そこで、金融機関の投融資方針を「環境」、「人権」、「労働」、「兵器」などテーマごとに比較するウェブサイト「Fair Finance Guide」日本版が立ち上がることとなりました。

本サイトは、金融機関の投融資方針を調査・比較し、その結果をわかりやすく市民/預金者に提供することを通じて、金融機関のCSRに良い競争をもたらすことを目指しています。また、市民や預金者も、本サイトを通じて口座の預け替えメッセージや銀行への応援メッセージを発信することができる、参加型のツールとなっています。

2009年にオランダで生まれたこの「Fair Finance Guide(旧名Bankwizer)」のウェブサイトには、これまでに37万人以上のオランダ市民が訪問し、3万人以上が口座移し替えのメッセージを発信。さらに、1万3千人が銀行に対して方針改善に向けたメッセージや質問を直接送信。その結果、オランダの銀行の投融資方針は、兵器産業、人権、気候変動等のテーマにおいて、120以上もの項目で改善しました。2014年からは、これが世界7か国を巻き込んだグローバルな取り組みへと展開し、日本ではこの12月にウェブサイトがオープンすることになりました。

この日本版ウェブサイトのオープンを受けて、12月9日(火)に記念セミナーを開催いたします。ウェブサイトの詳細や使い方をご紹介するだけでなく、オランダでこの先駆的な取り組みをリードしてきたNGOからのゲストも迎えます。また、CSRの専門家やNGOセクターのキーパーソンをコメンテーターとしてお招きする予定です。懇親の時間も用意しておりますので、ぜひこれを機会に交流を深めていただければと考えています。

金融CSR、ソーシャル・ファイナンス、インパクト・インベストメント等のフィールドに関心をお持ちの方、また人権、環境、貧困等のイシューに関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。

【主催】A SEED JAPAN/「環境・持続社会」研究センター/アジア太平洋資料センター共催
※Fair Finance Guide日本版の構築、運営、普及等に関わる3団体の共催となります。

【日時】2014年12月9日(火)
18:30 開場
19:00~20:25 セミナー
20:30~21:30 懇親会

【参加費】一般:1,500円
A SEED JAPAN/PARC/JACSES会員:1,000円
※懇親会費用込です(簡単な軽食とお飲物をご用意いたします)

【会場】ワテラスコモンホール
東京都千代田区神田淡路町二丁目101番・103番・105番

地図: http://www.yasuda-re.co.jp/waterras/access/
東京メトロ 新御茶ノ水駅 徒歩約2分[約160m]
JR御茶ノ水駅 徒歩約3分[約230m]
東京メトロ 淡路町駅 徒歩約2分[約160m]
JR秋葉原駅 徒歩約6分[約440m]
都営新宿線 小川町駅 徒歩約2分[約160m]
東京メトロ 神田駅 徒歩約5分[約350m]



【プログラム(予定)】
司会:土谷和之(A SEED JAPAN) 
18:30 開場 19:00 開会
19:00  開会のご挨拶 
19:05  Fair Finance Guide Internationalとは?
Ted van hees氏(Oxfam Novib) ※逐次通訳予定
19:35  Fair Finance Guide Japanの紹介
田辺有輝(JACSES)
19:50  Fair Finance Guide Japanの使い方 
~ウェブサイトを活用して新しい「銀行選び」を実践しよう~ 
田中滋(PARC)
20:00  Fair Finance Guide Japanに対する期待
    コメンテーター:黒田かをり氏(CSOネットワーク) 等
20:25  休憩
20:30  懇親会(60分)
21:30  終了

<お申込み>
12月8日(月)までに以下のサイトにアクセスし、必要事項をご記入ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3fc9dc36325463

<取材等のお問い合わせ>
国際青年環境NGO A SEED JAPAN 事務局 西島
電話:03-5366-7484 Email:info@aseed.org


※本イベントは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金及びSwedish International Development Cooperation Agency,からの助成を受けて開催いたします。

=============(引用ここまで)==============


少し前のことですが、鵠沼海岸で開催された
湘南ビジョン研究会さんのイベントに参加させていただきました!

湘南ビジョン研究会」が目指しているのは未だ日本で認証されていない
ブルーフラッグという海岸の環境基準を湘南で取得すること。

海岸のきれいさだけではなくて、海につながる河川のきれいさはもちろんのこと、
環境教育、周辺の渋滞や騒音などなど、海辺に広がる生活圏もひっくるめての
取り組みが認められてはじめて認証されるのだとか。


ブルーフラッグについて、FEE Japanによれば下記のとおり。
----

ブルーフラッグのコンセプトは、1985年にフランスで誕生しました。フランスの海岸沿いの自治体が実施した下水処理と海水浴場の水質への取り組みに対してブルーフラッグ認証が授与されました。

ヨーロッパ環境年の1987年に、FEEEによりヨーロッパ議会にこのコンセプトが紹介されたのを機に、ブルーフラッグプログラムが開始されました。下水処理と海水浴場の水質に加え、ブルーフラッグの認証基準として、廃棄物管理、海岸地域の計画と保護などの環境マネジメントに関するその他の項目が導入されました。また、マリーナを認証対象に加えました。1987年には、ヨーロッパ10カ国244のビーチと208のマリーナでブルーフラッグが取得されました。

2001年FEEが国際的な組織として発展し、FEEEからFEE(ヨーロッパを意味する最後のEが取れる)に変わりました。以降、ヨーロッパ以外の国における多くの団体や機関がブルーフラッグの拡大に向けた取り組みへの参加を希望しました。

プログラムの拡大にともない、認証基準はより厳しく統一されたものへ変わってきました。2006年には、世界各地域における特定の環境に対応するために、バリエーションを加えた国際基準が導入されました。


----

日々、目の前に広がる海を見ながら生活していれば、
自然とのつながりや畏敬の念を忘れはしないけど、
そうもいかないのが現代で主流となっているライフスタイル。

2050年に人口が90億人を突破すると言われている中、
あいかわらず地球は1つしかないわけで、64億人の今でさえ、
地球2.5個分の資源を消費し続けている私たち。

忙しさを言い訳にして「このままで大丈夫?」という違和感に
向き合えてない人たちが一人でも多く向き合うためにも、
(自戒も込めて)見て見ぬふりをしない大人になるためにも、
少しでも早く、湘南ビジョン研究会の目標が達成され
日本で最初のブルーフラッグが湘南で掲げられること、
応援していきたいと思いました。

大学院で学びながら、「将来は市長になるよ~」と笑顔で話してくれた
代表の片山さん、応援してます!!!!
市民にはなれないかもしれないけれど、いつか、せめて県民として
応援させていただける日が来ることを楽しみにしてます。笑



以下はイベント当日の様子を簡単にレポート!

  


みんなで集まって、まずは海岸のゴミ拾い!
休日ということもあり、学生のサークルの人たち
地元の野球団の子供たちなど、たくさんの方がゴミ拾いしてました。

ごみ拾いをしている人たちみんながお揃いで持っていたゴミ袋は
かながわ海岸美化財団が無償で提供しているもの。

この袋にいれて集積場に置いておけば、収集してくれる仕組みなんだって!












ゴミ拾いのつぎに行ったのが、地引網!
私自身は小学校の臨海学校以来の体験で懐かしくもあり、
とはいえ大人から子供まで、参加者みんなが終始大興奮でした。笑

地元の漁師さんたちの指導のもと、綱引き大会のごとく
網をあげる作業は、びしょぬれになりながらも必死でした。

魚の姿が見え始めるとみんなの興奮はMAXに!
エイやふぐ、鯛の赤ちゃんなんかもいました。








地引網が終わったら、最後はみんなでBBQ!
研究会の皆さんが下ごしらえしてくださった
美味しい野菜やお肉に舌鼓。









BBQのあとはイベントで出会った子供達と海で遊んでまったり。
最高の休日でした。

青い空に青い海、お天気にも恵まれて気持ちよかったなあ~♫
海がそばにある暮らし、本当に素敵です。