長い間ご愛顧いただきましたこの「20XX年 私のBEST BUY」ですが、2013年度につきましてはエントリーを募集しないことに致しました。楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃいましたらまことに申し訳ございません。

今更ながら、「ブログエントリという形式が、読むことも、執筆を依頼することも2014年の現代において時代遅れである」と痛感したのが最大の理由です。自分ひとりで勝手に書く、あるいは影響力の大きい有名な方が運営していく分には、ブログもまだまだ有効なツールだと思っておりますが、2007年と同じ手法のこの個人ブログは、現在のスタイルに適合しないと判断致しました次第です。

今ならほんの少し検索するだけでも、2013年に買って良かったと感じたことを教えてくれる、読者の物欲を刺激してくれるまとめ記事が複数ヒットします。それでもなお「実験40号の友人、という信頼フィルタ」に価値があるようには思うのですが、2014年1月に友人から「ブログのエントリを書いてよ」と依頼されることを考えた時、書くのも断るのも無視するのも気が重たいのではないか、と考えてしまったのが本音です。

13年の私はWindows8のPCを購入しました。最初はシャットダウンにすら手間取りましたが(笑)、起動も休止も全体的な処理も早くてたいへん満足しています。できれば日本のメーカーを選びたかったのですが、5万円程度という価格上限設定において最大限のスペックを得ようとしたところ、アメリカのメーカーという選択になった次第です(日本、台湾、アメリカが選択肢でした)。とても使いやすい。買ってよかった!

私の友人の購買に目を向けてみれば、例えばタクヤさんのブログを読むTOPO DESIGNSのウエストバッグを買った記事があって大満足している様子。津田さんはご自身のメールマガジン「津田大介の「メディアの現場」vol.90」で‏モリサワのPC用TrueTypeフォント集「Pack for Vista」をおすすめされてましたね(今年の買い物なのかわかりませんけど)。京岡さんもナノイードライヤー買って感動したとか書いてたな。みんな自分の買い物をして、おすすめしたい物と出会えた時は自分の持ってる場所でちゃんとおすすめしてる、ってことなのかもしれません。

2013年度の募集はしないのですが、「今年も頼まれると思ってすでに準備してるよ!」なんていう有り難い友人が万が一いた場合は、このエントリの下の位置に掲載させていただきます。来年以降はわかりませんが……もしかしたら再開することもあるかもしれないのでウェブ上から消してしまうことは致しません。そういえば「閉鎖モテ」って言葉あったな……。

ということで「20XX年 私のBEST BUY」、ここで一旦の区切りとさせていただきます。140字でも長いと罵られるこの時代に、こんなダラダラとクソ長い言い訳駄文を読んでくださいましてありがとうございました。そしてこのブログにエントリをご寄稿くださいました、私のかけがえのない友人たちに今一度感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

それではまたいつか。

実験40号
クロックスを生まれて初めて買った。今更クロックスの話し…と思われるかもしれないが、2012年に買った数少ない娯楽作品以外のモノで、最も満足したものがクロックスでした。そしてそれはとてもいい買い物でした。王道のベストセラーモデル、CrocswattVent。

[クロックス] Crocs Crocswatt Vent/CROCS(クロックス)
¥4,980
Amazon.co.jp

クロックスが日本にやってきて一斉を風靡した頃、個人的に世の中で流行っているものに対して斜に構えてしまう性格上「みんなクロックス履いてて気持ち悪い!絶対に履くもんか!」と決意し無視を決め込んでいました。社会現象となりエスカレーターに張り紙が出され、日本の町並みをより一層ゴチャゴチャとしたものにする助けを果たしてからしばらくの時間が経ちました。

2012年の春頃に、衣替えの季節にデパートでお客さんも少ないクロックスショップ前を通りかかり、つい手が出てしまいました。正直ずっと欲しかったんです、買ってみたかったんです。履きやすそうだし、とはいえ穴がたくさん空いたモデルはモロに「クロックス」と主張していたのがあまり好きではなく、ツルッとシェルのように足全体を隠して包み込むものはそうでもないかなと思い選びました。

何が便利かというと、とにかく気楽に素足で履ける、洗える、足もとが蒸れないこと。クロックスショップで店員と話していた時、これは屋内用のモデルで、本来は靴下を履きながら今では病院等で主に使われてると聞きました。ですが、基本的に裸足で利用しています。

裸足で履く理由に快適性もありますが、クロックスの「クロスライト」と呼ばれる柔らかいシリコンのような素材が地面を今まで感じたことが無いレベルに足もとに伝えてくれる事があります。しっかりと地面を踏んでいる感触が心地いい。これは特に夏に直島や犬島などの瀬戸内海の島を旅した時に感じました。海でも山でもそのまま履いたままどこへでもしっかり足は守られている安心感を持ちながら、気にせず行ける。

今年のTOKYO IDOL FESTIVALという、毎年2日間、夜を通してほぼぶっ続けに渡ってお台場で行われるアイドルフェスでも大活躍。アスファルトも、芝生も、タイル張りの屋上でジャンプしようが全力ダッシュをしようが、暑さのあまり各所で撒かれている水や突然の雨を浴びようが、群衆の中踏まれようがまったくビクともせず36時間以上を戦い抜きました。これには正直驚きました、スニーカーでもハードな環境でもビクともしませんでした。


個人的に1番好きなのは夏の雨の日にこれを履くことです。足もとが濡れる事を気にしなくていいのがお気に入りです。雨水が横の穴から入ってひんやりとぷちゃぷちゃするのが気持ちいいです。ずぶずぶに濡れたいという時は、かかとの底がスポッと抜ける仕様になっているので、そのパーツを外してもいいでしょう。子ども頃大好きだったあの雨も、今では大事な革靴やスーツが汚れるという事が最大の理由に嫌煙するようになりました。昔はもっと雨の音も香りもぴちゃぴちゃとした音も好きだったのに。そんな童心を思い出させてくれる一足でもあります。

機能性、快適性、自由度、値ごろ感、どれをとっても足りないところが思いつきません。足りなかったのは、自分の流行りモノに対する斜に構えた先入観を捨てる勇気だけでした。きっと今年の夏も、最大限に活躍してくれることでしょう。

ガリバー
アイドルオタク
今年から「アイドルビジネス論2013・吉田豪×JJ小野」というトークライブシリーズの主催・司会をしています。第2回は「アイドルと音楽」をテーマに4月11日新宿LOFTにて行います、ぜひタイトルに惹かれたという方はお越し下さい。詳しくは
→ http://tackk.com/idolbiz2

Twitter ID: @gulliverdj
http://flavors.me/gulliverdj
http://gulliverdj.exblog.jp

自分はこれまでに一度も日本国外に出たことがなかったのですが、昨年の12月、仕事で海外に出張することになりました。基本的には通訳の方を通じて現地の方とコミュニケーションをとっていたのですが、スケジュールの都合で通訳の方が途中で日本に帰ってしまい、その後は通訳なしで現地の方とやりとりすることになりました。当然、相手は日本語を理解できないので、必然的に英語で会話することになるのですが…聞き取れないし喋れないしでどうにもなりません。「このままではマズい!」と本気で思いました。

日本に戻ってから、海外の方とある程度ちゃんとしたコミュニケーションがとれるように英語を勉強し直そうと心に誓い、手始めにTOEICテストを受け直すことを決めました。自分が今勤めている会社では、TOEICの点数に応じて手当がつきます。なので、まずは手当がつくボーダーラインの700点を目指すことにしました。で、TOEICを受けるのはいいけど、何から始めたらいいのか…ここで、海外出張の前に電子辞書を購入していたことをふと思い出しました。
¥13,453
Amazon.co.jp
この電子辞書にはTOEICテスト対策用の単語帳や参考書11冊分が入っております。本屋で参考書を買おうとしても、TOEIC対策の本がたくさんありすぎて何を買えばいいのか迷うばかりですが、とりあえずこの電子辞書さえあれば、しばらくの間は新たに参考書を買う必要もないと思います。既にTOEICテストを受けたことがある方であればどのPARTが弱点なのかを自分で理解しているはずですので、そこを重点的に勉強することもできます。

「最近はiPhoneのアプリでもTOEIC対策の勉強できるし、わざわざ高い電子辞書を買わなくても…」と言う方もいるかもしれません。確かにそうですが、iPhoneだとついつい好きな音楽を聴いたりTwitterやFacebookを見たりゲームで遊んだり…誘惑に弱いとこうなります。その一方、電子辞書なら遊びの要素一切ナシですので、通勤中の電車の中でも勉強に集中できます。傍から見たら大の大人がゲーム機で遊んでいるように見えるのかもしれませんが。

こういうのは実際に結果を残してから書くべきことのような気もしますが、買ってから2ヶ月の間、それなりに活用できているということで、2012年のBEST BUYとします。

dai-sy
会社員/アイドルヲタ兼音ゲーマー。
某音楽ゲームで47都道府県を行脚しようと頑張ってます。
http://d.hatena.ne.jp/dai-sy/
Twitter ID: @901CHO


パナソニック 食器洗い乾燥機 プチ食洗 NP-TCR1-W ホワイト/パナソニック
¥55,980
Amazon.co.jp

「いやいやいや、そこまでいらんでしょ」
正直コレが私のファーストインプレッションであった。
食洗機のことである。
そもそもこの狭い台所のどこに置くのだい。

当時、私と(後に夫になる)彼は大江戸線の新宿駅から程近い1Kのマンションに住んでいた。
彼はどうだか知らんのだが、私の中には「家賃を払ってるほうが偉い」の図式があり、この時は元々私が住んでいたマンションに転がり込まれていたので、完全に私が主導権を持っていた。

「手で洗えばいいじゃん、っていうか私しか洗ってないじゃん」

正確には、時々掃除に来てくれる私の母がきっと一番多くお皿を洗っていたに違いない。

やがて、その狭い部屋でパンダのような佇まいを見せていた「彼氏」は「夫」と呼ばれるようになり
私の腹は日に日にデカさを増し、身動きが取りにくくなってくると、生まれてくる子のために引越しをし、せっせと家事を手伝う(どころかメインで動く)ようになり、新居の世帯主であるところの夫が家賃をメインで払うようになるとその主従関係は完全に逆転する。

新しい部屋のキッチンにはたしかに「食洗機置くならここですよー」と言わんばかりにコンセントが付いている。しかしながら、微妙に狭い。世に多く出回っているタイプでは、はみ出る。完全に。
「困ったねー、でも欲しいねー」
と夫は言い続けながら決定打にかけたまま1年が経過する。

ところがある日、象徴的な出来事が起きる。

我々夫婦は共働きのため、子どもを保育園に預けて仕事に行くのだが
私の母が週3で夕方お迎えに行ってくれ、そのまま夕飯の支度や洗濯など家事をやってくれていたのだが
その母がちびっ子がもらってきた強烈な風邪をくらってダウンした。

「風邪」と書いたが、正確にはロタウイルスという、
お子様をお持ちの方には非常に馴染みのある、そうでない方には全く認知度が低いアレである。

えーっとねえ…ノロのすごいやつ?

要は感染性胃腸炎の一種である。

家族全員がダウンすることになり、母はしばらくお迎えに来られない状況となった。
主に子どもが汚したものを早く消毒して洗濯しないといけなかったので、自分も最悪な体調の中、洗濯に気を取られていたら、見る見る間に皿は山のように、シンクに積み重ねられていった。
そう、子どもはもうごはんを食べるような月齢になっており、食器は3人分だったのだ…。

汚れ物がたまると、人間って心が弱っていくものなのですね…

保育園児の性というか、息子は流行りの病を毎度きっちりもらってくるので、その都度大人にも感染るのであるが、子どもと接する家族の中でも体力がない方である母は、「ごめん、今週お迎えいけない」になることがだんだん増えてくる。すると目の前には汚れゆく部屋、台所、洗濯物…

ワーキングマザー(←この言い方がなんか私にはしっくりこないので別の呼称を考えたい)歴1年半にして心が折れた。

「もう、食洗機買おう…」

この頃(去年の初秋)にはコンパクト家電シリーズとやらが出ていたおかげで、うちのキッチンにもギリギリ置けたのでした。

お皿を内側に向くように並べていって洗剤入れてスイッチポンで、帰宅時にはキレイに洗い上がっているのだ。冬の冷たい水に耐えなくてもいいのだ。しかも、離乳食用に小さいすり鉢を使っていたのだが、すり鉢の目に入った色素沈着のような汚れも回数重ねるごとにキレイになってきてる。

「もう、手で洗うだなんて、ナンセンスだよね…」(前言大撤回)

あ、結局出産以降ずっと夫が炊事系はやってくれているので
一番多く使っているのは、実は私ではなく夫なんですけどね。

ワシノミカ
デザイナー/ライター
twitter:@kikka303
最近は日テレ系列のLIFE VIDEOという会社でT部長改め「T社長」の手下をしています。
http://www.lifevideo.jp/

久しぶりにジーンズというものを買ったのだった。今はジーンズともジーパンとも言わんのだな。デニムパンツ。
【セブン フォーオールマンカインド】【メンズ】Rhigbyインディゴウォッシュスリムデニム
¥32,445
Amazon.co.jp

昔々は、ジーンズがワカモノの自由の象徴だったのだという。長髪にベルボトム以降、80年代の初頭くらいまでは、物珍しさも手伝って、自由のようなもののアイコンになっていたということだ。それ以降は、ジーンズもといデニムパンツは手に入れるのに何ら苦労を要しない空気のような存在になり、それを着用する側にも何の気概もない。そうして今では実に多種多様のデニムパンツが並べられ売られている。少し昔なら揶揄されてしまいそうな色合いや形のものも、みな平等に同じように並べられている。

僕がびっくりしたのは、レディスのコーナーに、「レギンス感覚で穿くデニム」という商品がたくさん並んでいたことだ。レギンス感覚のデニムパンツ。まあ分からんでもないのだが、もうなんだかどこからが下着でどこからが上っ張りで、なにがプライベートゾーンで何がパブリックゾーンか全く分からないような感じである。きっと、レギンスに抵抗を抱いている人々も、その抵抗の源はそこら辺にあるんじゃないかと踏んでいる。なんか見せてるのか、見ていいのか、見るべきところなのか、いけないところなのか、そこら辺がよく分からないじゃないの!(椎名誠風)ということなのだと思う。

えー、話がそれた。そう、ジーパンの話だった。

多分パンツ界においてはもう「デニム」というものはイチ「素材」に過ぎないのだ。それなのに、ジーンズというものが自由の象徴だった余波がいろんなところで残滓のように散見されるのは興味深い。たとえばカジュアルで出勤OKの職場でもジーンズだけは有無も言わさずダメ、とか。そういえば、昔の職場で僕はよくデニムジャケットを着て行ったが、正面切って咎める人は誰もいなかった。あのデニムがボトムスだったら、やっぱり色々言われたのだろう。

その代わり、サイズの合っていないだぼだぼのチノパンやどう見てもゴルフ用と分かるゴルフズボンはOKなのだ。ジーンズが自由の象徴という旧き佳き時代もよろしかったのだろうが、その所為でデニムという素材はずいぶん不当な十字架を負わされてしまっているような気がする。

──

2012年初めて買ったこのブランドのデニムパンツは、なかなか良かった。ガサガサ・バリバリとしたとげとげしさがなく、吸いつくような履き心地とスリムな人も多少お尻の大きさに負い目のある人もきれいに見せてくれるシルエット。デニム素材の粗野な感じをしっかり残しつつ、出来の悪い車の内装の木目調パネルのようなチープさがいっさいない、単なる「アメカジ親父」にならない大人っぽさが際だつ仕上げで、思わずいい靴を合わせたくなる。サイズの合っていないチノパンにジャケットよりは、よっぽどきちっとした「カジュアル」になりうるデニムパンツである。その上、恥ずかしながら、デニムパンツを履いて「おー気持ちいいなコレ」という感想が素直に出てきたのは初めてなほど、履く方にも優しく快適なつくり。

ジーンズが自由の象徴だった時代が去って、デニムパンツはどんどん自由になっていく。

Kentaro : 都内で会社員
昔は音楽レビューをよく書いていたが最近はめっきり書いていない。
URL: http://www.oriori-no-uta.com


AirPlayっていうの、初めて使ってみたらえらい便利でびっくりした。なんで今まで誰も教えてくんなかったのこれ。

このAirPlayっていうのは商品名じゃなくてAppleが提唱してる規格の名前で、要は映像やら音楽やらを家庭内のWi-Fiネットワーク経由で好きなところに飛ばせるっていうもの。映像方面は使ってないけど、とりあえずiPhoneやiTunesに入ってる曲を好きなスピーカーでワイヤレスで聴けるのめちゃいいです。

あら、それってちょっとよさそうじゃなーい?っていう人(オカマ)は、AirMac Express(定価8400円)を買ってくれば話は早くて、これを自分ちの無線LANルータと取っ替えれば即AirPlay生活が始まる。飛ばし放題聴き放題。家への帰り道にiPhoneで聴いてた音楽を、玄関で靴脱ぎながら部屋のスピーカーに飛ばしてそのまま続きを鳴らすことができる。スピーカー(とかテレビとか)とつなげる距離にルータ置けるなら、AirMac Expressがたぶん一番手軽です。

でもおれは無線LANルータはAirMac Extremeっていうのを使ってて。AirPlay非対応だけど、これだと外付けHDDつなげられて便利だから手放せない。そんなふうに今使ってる
機器を使い続けたいっていう人は、じゃあどうしたらいいか。

今はオーディオメーカー各社からAirPlay対応製品っていうのも発売されててそれ使ってもいいんだけど、安いやつでも2~3万するし、なんかどれもデザインがわりとダサい。iPhoneのドック兼用のやつもあるけど基本iPhone4の端子しかついてないし。
そんで結局おれはApple TV(定価8400円)を使うことにしたのでした。

使い方は、iTuneに入ってる曲をApple TVに飛ばして、Apple TVとつないだスピーカーから鳴らせばOK。超シンプルやん。ただこのやり方には1つ問題があって、Apple TVの音声出力は光デジタル端子だから、普通の赤白のオーディオ入力には対応してなくて、そのままでは普通のスピーカーにはつなげないっていうね。だから間にD/Aコンバーター(DAC)っていうのを噛ませないといかんのだけど、これがまた普通に何万円かするんです。

そんで困ったなーって思いながらAmazon探してたらあった。「TSdrena DAC(デジタル → アナログ)オーディオ変換器 HAM-DAAU」というちっちゃい変換器で2480円。これを使えば音声変換できるっぽい。あとApple TVと変換器の間をつなぐ450円の光ケーブルも買ったった。ここまで合計11330円。

そんで一式届いてつないでみたら、なんかもう速攻うちのスピーカーからiTunesの音が流れてきて、低音ブンブン鳴ってるし、これすごくいいわって思った次第です。音質も44.1kHzのApple Losslessだからぜんぜん悪くない。WAVデータもそのまま鳴らせるし。これがBluetoothだとわりとブツブツ途切れたりしがちだけど、そういうのもないし。

大山卓也
札幌生まれ下北沢在住。好きな食べ物はラザニアです。
- TAKUYAONLINE
- 大山卓也(takuya) on Twitter
- たんぶリング王国
- ナタリー


Presonus HD7 プロフェッショナル・モニタリング・ヘッドフォン/Presonus
¥3,980
Amazon.co.jp

日々イヤフォンやヘッドフォンの新製品が発売されており、できうる限り試聴をするように心がけています。そんな中で「これは見逃してたわー」という一品がこれです。即買いして、未だに非常に満足して使用しています。

このヘッドフォンの特徴を一言で言うなら「クリア」です。モニターヘッドフォンらしく、非常にフラットな音を鳴らしてくれます。音作りとしてはややドンシャリ(高域と低域がやや持ち上がっている)な感じもしますが、決して不自然な感じではありません。むしろドンシャリ大好き日本民族代表としては喜ばしい音作りです。また分解能も高く、ごちゃっと混ざった感じの音ではなく、音楽を構成する楽器や声がきちんと分離して聞こえます。モニターヘッドフォンとしてはもちろん、日頃のリスニング用など広い用途に使えると思います。

そしてこのヘッドフォン、なんと4000円くらいで買えちゃうのです。試聴しながら「定価2万円で、実売で1万5000円くらいの値段なんだろうなー」と思っていたのですが、なんと4000円で売っているというではないですか。いやー驚いた。価格破壊もここまで来たかと思いましたね。

趣味で音楽制作をやっている方はもちろん、こだわりのあるプロでも荒いミックスくらいまでなら十分これで対応できるのではないでしょうか。あとライター業の方は文字起こしの時におすすめです。軽いし、音がくっきりしているので聞き取りが楽になると思います。

まぁ形がAKGのあいつに似てるとか、ケーブルがやや心もとないとか、デカいとかリクエストを出せばきりがないですが、ただこのパフォーマンスでこの価格はなかなかないと思います。騙されたと思ってぜひ一度試聴してみてはいかがでしょうか。

http://www.mi7.co.jp/products/presonus/hd7.php

香月 啓佑
有限会社ネオローグ所属。
『津田大介のメディアの現場』(http://tsuda.ru/tsudamag/)って有料メールマガジンをやっています。どうぞよろしく。
ツイッター:@kskktk

使い終わったバスタオル、わが家は広げて干す場所がなく
それまで2つに折ってかけていたのですが
ポツリポツリといやーな黒カビが生えることが。

いまやおむつ替え台と化したベビーベッドに
娘のバスタオルだけ広げてかけたりしていたけれど
それも何だか見栄えがよろしくない。

ここはひとつ、専用のバスタオルハンガーを!
と思いつつ、ディノスなんかだと格好いいのがあるんですが
けっこういいお値段で躊躇しておりました。

で、満を持して見つけたこちらのお店。
その名もジャータカ。聞いたことない。サイトのデザインも微妙。
でも謳い文句の「横からサッと掛けられる!」にピコーンときまして
バスタオルを広げてかけられるLサイズを購入しました。

ほんと横からかけられるの重要!
上からハンガーのあいだに入れなきゃいけないの、絶対イライラしますもの。
毎日のことですからね。
あと、軽くて掃除のときなんか動かしやすいのもよいです。
おしゃれなお店で売ってる高いやつは、重そうですから。

あと、うちは規格通りのものを買いましたが
サイズやバーの本数をオーダーできるっていうのも便利だと思います。
ジャータカさんにはきっぷのいい職人さんがいらっしゃるんでしょう。
サイトがダサいとか言ってごめんなさい。
アルミ製タオルハンガー 2 / タオルスタンド L サイズ 【送料無料】
¥5,800
楽天

僕素朴
主婦ときどきライター。1年前にご紹介したホームベーカリー導入後
トースターやホットサンドメーカーまで買ってパン生活が充実してます。
http://twitter.com/soboku

首都圏で大雪が降ったり、今年の冬は特に寒い印象がありますが、皆さんいかが
お過ごしでしょうか。

この時期ワタシが悩まされるのは机に座っているとき足が冷えることで、およそ
一年前もそれについてどうしたものか考えていたのですが、10年以上前、ブーツ
型の電気足温器を使っていたを思い出しました。

ああいうのを買えばいいと調べたところ、残念ながら当時は自分がかつて使って
いたタイプの電気足温器が見つかりませんでした。

次善の策として、電気式ではないが形状が最も近い商品を購入しました。
履くだけあったかE~スリッパ/アキレス
¥2,200
Amazon.co.jp

結果的にはこれがとてもありがたい買い物になりました。

もちろん電気式ほどには温まりませんが、それでもこれを使わないのとでは大分
違いますし、コンセントの近くで利用する必要がありませんので、普段使用する
スリッパとしても使えるという利点があります(というかそのように使っていま
す)。

足元が冷えることにお悩みな方は、こういう商品の購入を検討してみてはいかが
でしょう。

yomoyomo
雑文書き、翻訳者
いろいろな意味で、もうあまり先がないのを実感する年始です。

http://www.yamdas.org/
Twitter ID: @yomoyomo