世田谷のチワワ
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ビッケがいない日々





動かなくなったビッケと一晩一緒に過ごしました。ずっとそばにいましたが、いつもみたいに眠ってるようにしか思えませんでした。

 

闘病中は、かなり制限された生活でしたので、

いまは、自由になれたのではないか、と思うようにしています。


最後の1カ月は、本当にビッケもつらそうでしたから。


後悔しないように看病してきたつもりでしたが、最後の瞬間については、アレコレかんがえてしまうものですねぇ。




心臓が止まった?止まってない?

の瞬間、大きな声でよんだら、1回戻ってきてくれました。そこから、また心臓が大きく動き出したんです。今思えば、つらいことをさせてしまったのかもしれませんが…。

犬って本当に従順な生き物なんだなあと改めて思ってみたり。




愛犬の死は、いつか必ずくることだと覚悟していました。自分が先になってしまうことはあってはならないですし。

でも、それがまさか10月21日だとはねぇ。

思ってもみませんでした。

覚悟できてなかったのかもしれません…笑




ビッケがいなくなり、

いつも家に帰ることを急いでましたが、

急がなくてよくなりました。


急がない帰り道。慣れませんね。


最近は、普通に話しますし、

爆笑もします。でも、根本的には元気がない…

そんな毎日を過ごしています。


これからは、一生消えない寂しさを

抱えて生きていくのだなあ。

でも、それも悪くないなと思い始めています。


ビッケは、本当に私の友人にも

愛されてまして、亡くなった当日、

次の日の葬儀と友人が来てくれました。

お花もたくさんいただきました。





愛され力、見習いたいものです。


ご報告

ここ数年は、思い出したときだけ書いてるこのブログですが、

いよいよこんな報告をすることになってしまいました。


 

10月21日ビッケ、永眠いたしました。

(写真は、元気な頃)

 

長く闘病していましたし、ビッケもやっと楽になったんだろうと

納得している部分はあるのですが、それでも、

なんとかもう少し生きられなかったかな、と思ってしまいます。

 



3年前くらいから、心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断され

薬を飲む毎日でした。

1回でも飲み忘れたら命の危機が訪れる、なかなかスリリングな日々。

錠数も多いので、本当に飲ませるのに苦労したことを思い出します。

 

先生に粉にして、はちみつにまぜて、なめさせる方法を聞いた時

神か!!!!と思って、投薬は格段に楽になりました。

 




深夜に入院して心肺停止になったこともありました。

 

でも、そこからも復活して、のらりくらり

体調の波はあるものの、獣医さんのおかげもあり、

なんとかやってきました。

 

でも、9月末の台風あたりから、ものすごく体調が悪くなってしまい、

救急に行って処置してもらうことも、

酸素マスクを使うことも頻繁になりました。





一旦、咳は落ち着いたのですが、

体重がどんどん低下。若い時は3.5キロ。

病気になってからは、2.5キロ前後で安定していた体重が

1.8キロに。

 

ここで獣医さんから点滴の提案がありました。

とはいえ、ビッケは心臓のために脱水させてる身。

 

大きな矛盾がありますが、炎症を抑えて、元気を出させるために

2日に1回点滴をすることに。

食べないことには死んでしまいますからね。

 

2回くらい点滴したことでみるみる回復。

体重も2.3まで戻ってきました。




2日に1回の点滴も3日に1回、4日に1回となり、

このまま回復するんだろうと思っていた矢先、

突然苦しみだし、失神したのです。

 

すぐに救急病院に連れていき、酸素室へ。

投薬、点滴もしつつ、朝の7時まで様子をみることに。

ビッケを酸素室に置いて、一旦帰宅しました。

 

もし急変した場合は、連絡が来るので、

7時まで生きた心地がしませんでした。

 

救急病院に迎えに行った時に感じたのは、

さほど回復してないようだなということ。

呼吸はしやすくなっているけど、血液検査の数値は悪くなっていました。

 




とりあえず、そこからかかりつけの病院へ。

 

注射を3本打ってもらい、帰宅しました。

 

帰宅後、なんとなくいつもと同じようなビッケ。

私も疲れ果て、お腹が空いていたので、

近所のスーパーへ買い物へ。

 

そしてすぐ帰宅して、お弁当を食べていたら

またもやビッケが急変しました。

 

前日どころじゃない苦しみ方。

急いでまた病院へ向かいましたが、

病院へ向かう途中でビッケの心臓は止まってしまいました。

 



急いで病院へ向かわず、一旦、酸素マスクをしてあげて落ち着いてから

向かったほうがよかったのかな?

 

あのまま入院をお願いしていたらよかったのかな?

 

などなど、考えていますが、

きっと、先生が入院と判断しなかったのは、もうすぐビッケの限界がくることを

把握されていたのかなと思いました。

 

入院させたらきっと病院で

亡くなってたかもしれないわけで・・・。

 

帰ったおかげで、私の腕の中で亡くなりました。

それにもう苦しまなくていい。

それだけが救いです。

 



本来なら?2年まえに失くなっていたであろう命。

それをここまで苦しくない状態にして保たせてくれた先生に感謝です。



また散歩したかったなー。

一緒に寝たかったなー。

 

なんとか14歳になるまでは!

ビッケの体重は若い時は常に3.5キロ。

肥満で注意されることもなく、
増えることもなく過ごしてきました。 

心臓病になり、少しずつ体重も減り
それでも2.5キロをキープしていたのですが、
9月半ば2.2キロに。
その3日後1.8キロに。

いよいよヤバイなー…
でもまだ一緒にいたいなーなんて
思いながら

2日に1回通院して点滴、
ハーゲンダッツのバニラを
なめさせたり、ポカリを薄めて飲ませたり。

そんな日々を過ごしております。

点滴が効いて、食欲も戻ってきて
現在2.3キロ。











誕生日だけは…

ほぼ何も書かなくなったこのブログ。
ビッケの誕生日だけは!と毎年書いてましたが、
今年書いてない!マズイ!

と思ったら、書いてました。

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なので、
飼い主が食べてるナゲットをみつめる
ビッケを投稿。


13歳

ビッケ、13歳になりました。

退院してから1年半。
無事?に生活できてます。

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