昨日の夜、たくさん泣いたの
と笑いながら教えてくれた
紛れもなくいままで経験したこともない
とても寂しいどうしようもない静かな夜を
泣いて耐えていたんだろう
楽しい時間はいつも短いのに
つらい時間はいつもとても長い
でも大丈夫
君はいつか昨日の夜の寂しさを忘れてしまい
また愛に溢れた時間とともに過ごしていく
その方がいいに決まっているし
心からそう願っている
みんな幸せになればいいのに。
夏を懐かしんだ秋から
空気はさらに冷え11月になる
振り返り見せる笑顔は
さらに切なく見えて
適切に深く君を慈しむほど
胸はしぼんでいく
君の声が届く場所に、
僕はあとどれくらいいられるのだろう
「私が曇らさなければ、
雨を降らさなければ永遠に晴れ。
私の心の中はずっと晴れたまま」
僕に別れを告げた、君の最後の決意
「あなたがいなくたってずっと笑顔でいれるよ」と、
本当は強くない君の、搾り出した最後のつよがり。
今日、君に似た笑顔を見かけた
その瞬間、僕はやっと気付けた
胸を揺さぶるような、人生でも数少ない、
ひとつの恋愛が終わったことを。
5分後の笑顔を想像する自転車の上
君を迎えに行く途中 いつも同じ
公園の時計はいつも18時
全ての胸のよどみが消える5分間
「日常的に非日常」
「Ultimate Chill」
ある日、突然解けた気がしたんだ
僕が辿り着きたい場所
僕が独りでは成せない理由
ぼんやり見えなかったものが突然
既製品のジャムパンはけして悪くない、だけど
牛乳卵ホットケーキミックスにジャムなら、よりChill
日常の僕の横に君がいる
君と君が作るJam Pancakes
僕にとってはそれが非日常
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Aso - Sun In My Face
スキマを探し何かで埋める毎日
間違いなく何かは終わりに近づいていて、
慌てて外に出ても誰の声も聞こえない
360度広がる草原に一人のように
あの頃の君は、いつも次のスキマを探し
華やかな風景画もきっと余白があるから輝く