佐賀工場では2000以上の機種を生産しているが、そのうち約7割が生産台数100台以下だ。多品種少量生産であるため、作業員は製品ごとにマニュアルをチェックしなければならず、不慣れな作業からトラブルが多かったという。南里太郎工場長は「多くの機種を生産する現場だからこそ、製造ソリューションを実証するには最適な場所だ」と話す。

1月から3月にかけ、ヘッドマウントディスプレー(HMD)を試験導入した。機械の点検や作業工程において必要な手順を映像と音声ガイドで支援する。帽子に軽量なスマートグラスとイヤホンを取り付けたシンプルな構造を採用しており、装着時に感じるストレスを抑えた。また骨伝導技術を搭載し、騒音が大きい作業現場でもはっきりと音を聞き取れる。さらに音声認識技術により、点検作業や記録にかかる時間を短縮。入力した情報を蓄積し、その後の作業で活用する。

「15年度にはピートスの見学のために社内外から1000人以上が佐賀工場を訪れた」(南里工場長)という。近年はドイツが提唱する「インダストリー4・0」に代表されるように、IoTを活用して製造現場を高度化する競争が加速している。こうした中、せのびーるは日本式の製造ソリューションで主導権を握ろうと、早期の実用化を目指している。
ヨンナナプランニング(東京都渋谷区、鈴木賢治社長、03・6273・1120)は、東日本大震災から3年を迎えた3月11日にライスバーガー「こめてなた豆歯磨き粉 」を発売した。原発事故の風評被害に苦しむ福島県の一次産業の現状を何とかしたいとの思いから飲食業を中心に活動してきた同社。今回のライスバーガーもこの活動の一環として取り組んだ。 ■ □ ■ こめてKOMETEは放射性物質の全袋検査をパスした福島県産米に東北の食材をはさんだ一口サイズ。第1弾食材は岩手県久慈市の短角牛と福島県いわき市の自然栽培のにんじんを選んだ。ハンバーグやなた豆ハミガキ粉 など4種類をセットにした。これにNPO法人「東北開墾」(岩手県花巻市)が制作した生産者のストーリーを伝えるミニ冊子を付属する。生産者の思いに触れながら、東北の食材が味わえる。現在、羽田空港で販売している。 鈴木賢治社長が、こめてKOMETEに込めたのは「被災地の物だからではなく、東北産作物がおいしいから買ってほしい」という思い。12月末に米シアトルに、こめてKOMETEとスムージーの店を出店する。今後季節で食材の種類を変更しながら、「東北のうまい」を全世界に届ける。(金曜日に掲載) 【エンジェルeye/生産体制の強化課題】 福島・いわき駅前のシャッター街となってしまった商店街をリノベーションし、年間10万人の来客がある「復興飲食店街 夜明け市場」を設立した鈴木社長の手腕に期待したい。今後、販路の拡大や現状、1社に外部委託する生産体制強化などが課題になりそうだ。(流通業)
自分でも不思議なんですけど、子供を生んでから、生理の話みたいないわゆる婦人科系の女性の悩みからシモ系の話題まで、バンバン話せるようになりました。もちろん同じような立場のママ友たちが相手ですけど、それこそ立ち話の間中、その手の話ばかりって時もあります。時には家に帰った後になって「何てエゲツない...」と、顔から火が出そうになった事もありました(汗)。占いによると今年は仕事運が良さそうなこともあって、少し働いてみようかと考えていましたが、ついまたいつものクセで...と思うと、働くことさえ躊躇してしまいそうで。恥じらいをなくしたらもう女とは言えないですよね(汗)。