酒と散歩の日々                                               

 京急県立大学駅のインド・ネパール系レストラン「デリシャス」。2度目の訪問である。実は居住している馬堀海岸の駅前にも「デリシャス」があって紛らわしい。系列店なのかとも思うのだけど、そうともいえないところもある。

 系列店かと思う理由は、そのメニューに「ダルタドカ」の表記があること。これはレンズマメのカレーで、他のはベジタブルカレーとかマトンカレーと書いてあるのに、これだけが共通して「カレー」の文字がないこと。

 

 この日はその「ダルタドカ」を注文した。ランチタイムのこととて、これにお代わり自由のナンかライス、サラダとソフトドリンクが付く。ナンとアイスチャイを選択した。これから辛さの選択はどこでもそうだが、Very Hot。

 そして、これが系列店じゃないと思う1点目。馬堀海岸の「デリシャス」には、チャイの選択肢がない。

 

 

 注文の際に供された水と店内の様子。あちらの風景が飾られていたり、この手のあちらの方がやられているお店の装飾はどこも大体いっしょ。

 

 

 サラダが出てきた。これが系列店じゃない気がする2点目。あっちの「デリシャス」では、オレンジ色のドレッシングがかかっている。

 

 

 ダルタドカとナンがきた。もちろん、ナンは焼き立ての熱々。気を付けながら、手でちぎる。

 

 

 この手の店はカレーごとに味付けが違う。前にここで喰ったのは、ダルマトンカレーだったか。ダルってのが、レンズマメのことなんだよね。それとも多分、スパイスの配合が違う(馬鹿舌なので、それほど味の記憶を強く持っていない)。馬堀海岸の方とはどうなんだろう。これも並べて喰ってみないとわからない。

 ダルタドカだと、スパイスのクミンがこれくらいとかカルダモンがこれくらいとか、統一のレシピがあるわけじゃないよね。

いや、日本で開業するにあたって、研修センターみたいなところでその割合が統一されて伝授されているんだろうか。

 

 ま、ダルタドカは美味かった。個人的には、この手の店で一番好きなのはマトンのカレー。次がこのダルタドカ。

恒例のナン一枚お代わりをして、最後にドリンクを飲む。

 

 

 アイスチャイが出されたのは、サラダと同じタイミング。が、最後まで飲まずにとっておくのが、私の流儀なのだ。なぜといわれても困るけど。