ゼンハイザーIE100 PROがよかったので、今度は、qdc SUPERIORを買ってみました。
「エントリーイヤモニを聴いてみようシリーズ」第二弾ですね(^^ゞ
今回もIE100同様、Amazonアウトレットで新古品を1万円ちょいで購入。なわけで、いま絶賛品切れ中のバーミリオンレッドをゲットできました。
今回のSUPERIORは、高級カスタムイヤホンメーカー「qdc」が世に問うた、ブランド初の一般大衆向けモデルです。
昨年7月の発売直後から爆発的人気となり、たちどころに「3大エントリーイヤモニ」の一角を占めるようになりました。
ちなみに残りの2つは、「SHURE SE215」と「ゼンハイザーIE100 PRO」のようです。あ、全部持ってるな(^^ゞ
さて、前回、IE100の時は、イヤーチップをMからLに変えただけ。あとは特に難しいことはなく、すんなり麿の環境に溶け込めました。
しかぁし、今回のSUPERIORは、結構苦労しました。
デフォルトで付いているMサイズのイヤーチップでは音がスカスカ。ま、これはLサイズにすれば解消…、と思いきや、まだスカな感じ(^^;)
で、我が家にあるイヤーチップをとっかえひっかえしてみましたが、みんななんか違う(コンプライではスカスカは無くなりましたが、今度は音が籠った(^^;)。
で、ダメモトで付属のダブルフランジのLサイズにしてみたら、やっとなんとか納得できる感じに。
いやあ、ダブルフランジはほとんど使わないので、逆に新鮮でした、が、麿が装着にここまで苦労するということは、初めて1万円級の有線イヤホンを買う皆さんにはかなりハードルが高いかもしれませんね。
まあ、SUPERIORとひでまろの耳の形状との相性ではあると思いますが。もうちょっとステムが長いといいのかな。
次に音ですが、まずはそのまま3.5mmアンバランスで聴いてみました。
最初はIE100同様、最高級スマホSONY XPERIA 1Ⅴの3.5mmジャックに挿して聴いてみたのですが、相性が良くないようだったので(^^;)、最高級ウォークマンNW-WM1ZM2の3.5mmジャックに挿し直して聴いてみました(こちらの相性はまあまあでした)。
で、「音に癖がある」というレビューを割と見かける通り、うん、確かにちょっと癖が強いですね。ギターやバイオリンなどの弦楽器系とか、中高域の鳴り方が、なんかSONY的な音wとは違う。一部の歌手では声まで違和感を感じるし(^^;)。
でも、聴くのをやめようとは思わなかったので、それなりには気に入ったようです(^^ゞ
音自体は、音場は広く、解像度も高く、抜けもよく、低域もしっかりしている印象で、エントリークラスより一つ上、3万円級の音と言ってよいのではないかと思いました。
音質では、3大エントリーイヤモニの中ではダントツと思います。が、音の味付けや装着感に独特のものがあるので、エントリーモデルだけど玄人向け、という謎な感じです。
3つの中では、IE100が一番無難かな(^^ゞ
(つづく)