CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”
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寝耳に水の残念事情「上北沢 代一元」の閉店

私としたことが迂闊でした.

 

 

まったく知りませんでした.

 

 

町中華の銘店,上北沢の代一元.

 

 

昨年の3月末日で閉店されていたそうです.

 

 

京王線の高架化工事による立ち退きが原因です.

 

 

くっそー,ケーオーのやろうめ.

 

 

ここのカツカレー,食べたかったんだよなあ.

 

 

 

 

追憶の再現模倣料理「新橋 三松のしいたけそば」

新橋駅前ビルにあった立ち食いそばの銘店.

 

 

「三松」のしいたけそばです.

 

もちろん再現料理です,いかがでしょうか.

 

 

実を申し上げますともう一品.

 

三松で食べたことのない心残りのメニュウがあるのです.

 

 

であるので,こちらは完全空想料理です.

 

三松ふうのカレーライスです,いかがでしょうか.

 

 

三松,ご主人が急逝されての閉店だったそうです.

 

まったく惜しいお店をなくしました,心よりそう思います.

 

 

当時と同じように山菜と卵をトッピングいたしました.

 

白身が泡立っているのはかけ汁が熱過ぎたためです(笑).

 

 

三松では朝からワンカップもいただけたのです.

 

呑める立ち食いそば店としても貴重な存在でしたね.

 

 

たとえば,東京駅から特急や新幹線を利用する際に.

 

手前の新橋で降りて,三松で時間調整するひとときが憩いでした.

 

 

干し椎茸を戻してそばつゆで下煮を施してます.

 

まずはこれをつまんで,ワンカップを1本やっつけたものです.

 

 

言うに及ばず素人の模倣調理なのでアレです.

 

三松の味と寸分違わずとはまいりませんが,そこはそれ.

 

 

私といたしましては,往時を偲ぶのには.

 

存分な趣きではあると申し添へることにいたします.

 

 

実際には三松でカレーはいただいてはおりませんが.

 

必ずやこうしたであろう椎茸の移譲トッピングです,うっふふ.

 

 

三松カレーも濃い色味だったものと記憶しています.

 

私の中でこれは永遠の空想味覚となってしまったのです.

 

 

遅ればせながらとなりましたが.

 

新橋三松ご主人のご冥福をお祈りする次第です.

 

 

 

 

昨日の検索ワード「西大井」

昨日の検索ワード第1位は「西大井」ですた.

 

しかも,ヒットが多かった記事は閉店したお店ばかり.

 

見返してみると,界隈にはいいお店が多かったんですねえ.

 

 

 

 

 

 

 

桐ヶ谷海老民本店 @ 不動前(東急目黒線)

東急目黒線不動前で用事が終了という場面.

 

 

10年ほど前ならアレだったんだよな.

 

この先に赤いのれんが揺れる風流町中華があったんだ.

 

 

 

 

ここの焼豚ワンタンメンは最高だったな.

 

グリンピースがのった黄色いカレーも出色でした.

 

 

現在,その跡地にはアレです.

 

瀟洒な戸建住居が建っております.

 

 

そのすぐ近くにもこちらがご盛業でした.

 

建物はまだ残っておりますが,廃業されております.

 

この界隈では珍しいほどレトロモダンな風流食堂でしたっけ.

 

 

残念事情ばかりですがご安心です.

 

お好みに添う町蕎麦店のご用意もございます.

 

 

《 桐ヶ谷海老民本店 @ 不動前(東急目黒線)》

 

 

こちらも長く営っておられるお店ですね.

 

街に馴染んで愛されている町蕎麦店というのがわかる.

 

 

お昼どきなんて満席で入れないこともあるのよ.

 

丼とそばのセットものが充実なのも人気の理由ですね.

 

 

じつは天とじそば,大好きなんですよね.

 

天ぷらそばを大人の事情で穏当にした感じが好き.

 

 

揚げたての海老天ってのはアレですよね.

 

つゆの中でぱちぱちと爆ぜてすこし険がある感じがする.

 

 

それに卵が優しく纏い寄り添うことで,うっふふふ.

 

出汁にも馴染んだ大人の趣きになるのが好きなんです.

 

 

あ,美味ちい〜.

 

町蕎麦特有の暗黒系かけつゆがいいねえ.

 

 

ときおりコロモと卵が一体となり口中に投じられるのです.

 

その嬉しさ,愉しさは舌上の美醜で語り尽くせぬものがあるのです.

 

 

「不動前」「海老民」で検索するとアレです.

 

目黒不動参道商店街にある高級手打ち店がヒットします.

 

 

どちらも本店を標榜しているようですがアレです.

 

断然にこちら桐ヶ谷海老民の方をおすすめいたしますよい!

 

 

 

 

 

追懐の酒場逍遥「高知 追手筋の一軒家」

 

 

高知市の繁華街帯屋町.

 

追手筋という大通りにお店があります.

 

 

かつては焼け野原だったこの地に創業70年余.

 

ぽつねんと一軒だけ建っていたから一軒家,なるほどね.

 

 

 

激渋な風流造作です.

 

右側の暖簾をくぐると土間ふうの通路.

 

なんかいいねえ,こういうのわくわくします.

 

 

内側から見るとこうなってます.

 

なんか股間がぎゅい〜んときませんか.

 

 

私はきます,きすぎてアレです.

 

おティっこティビッちゃいそうです(笑).

 

 

店内は正調鉤形カウンターのみ.

 

その角にはおでん鍋が湯気をたてている.

 

 

 

おでんをいただいてコップ酒.

 

熱燗はチロリから,女将さんの手注ぎで.

 

 

お新香にはしらす干しとレモンが添えてある.

 

これも土地情緒,旅先での酒はこういうのが愉しい.

 

 

 

言わずもがなのことですがアレです.

 

これだけで私の旅情は一気に調子の高いものになるのです.

 

 

ジャコとお新香の取り合わせ.

 

これは思いもよらぬ美味しさです.

 

 

カチ割ワインですって,かっこいい.

 

夏だったら飲んでみたいよね,そう思う.

 

 

揚げ物からキスフライ.

 

アジではなくキスというところがいいんだ.

 

 

デフォルトで味噌カツ仕立てになってます.

 

下にキャベツの千切りはお店の流儀でしょうか.

 

 

それをキスフライでもろともにこうして.

 

これも流儀と勝手に思い込むのも愉快です.

 

 

 

焼き飯をお願いするとアレです.

 

スプーンがこうして出てくるのです.

 

私の調子はますます高くなってしまうのです.

 

 

こういうね,こういう.

 

こういう焼き飯にはソースというのが私の流儀です.

 

 

旅先でいただく焼き飯.

 

遠いところに懐かしさのある味わひなのです.

 

 

 

妙齢のお嬢さんがひとりで晩ごはんを食べている.

 

そういう酒場が質の悪かろうはずがないよな,そう思った.

 

 

鳥の足付焼が名物だったんですね.

 

残念,是非いただいておくべきだったなあ.

 

 

お店が廃業されたのは2022年12月.

 

ストリートビューでは建物はまだ残っているようです.

 

 

訪れた季節は冬でしたが,そこは高知.

 

南国情緒の漂う夜だったのが,まだ記憶に新しい.

 

 

 

 

福神飯 よほほい!

これを称して福神飯と申します.

 

 

なに,なんのこたあねえんです.

 

ご飯に福神漬けを混ぜ込んだだけです.

 

 

であるので,おほほい.

 

カレー南蛮をこしらへるのです.

 

 

福神飯に合わせるゆーたらよ,うほほい.

 

これでなくしては金輪際にあきまへんね,よほほい.

 

 

カレー南蛮そば定食です.

 

いかがでしょうか,いかがでしょうか.

 

 

カレー南蛮は個人的にはアレです.

 

七味よりも一味唐辛子をおすすめします.

 

 

そばは少し太めの田舎ふうがいいですよ.

 

カレーのパンチ力にも負けないくらいのやつがいい.

 

 

汁もろとも福神飯にワンバン着地をいたします.

 

これを繰り返しますて〜とご明察のようにアレです.

 

 

カレー南蛮の具材が盛大に落下します.

 

そこをざくざくと食べるのがこれまた佳境なのです.

 

 

福神飯はカレーライスにも応用したことがある.

 

でもね,こちらのカレー南蛮の方が断然にアリですね.

 

 

だからどーしたというのでしょうか.

 

すみません,それだけのことです,すみません.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーライスという場面ではアレです.

 

福神飯よりもエキス入りカレーをおすすめします.

 

どっかの人気カレー店でもやっていると聞いたことがあります.

 

 

 

残念事情 「常陸多賀 中日軒」の閉店!

がびーん!アナザー・ライフの残念事情.

 

 

駅前ロータリー唯一の中華れすとらん.

 

あの中日軒が閉店しちゃったらしいんですよね.

 

 

閉店されたのはいつ頃のことなんだろうか.

 

つい先日,前を通った時は営っていたと思うんだけどなあ.

 

 

ロータリーの梅もほころぶ季節なのに,とほほい.

 

先日の「清海」の閉店に引き続き,残念事情ばかりです.

 

 

いつもそこにあるのがあたりまえ,そんな感じの駅前中華.

 

であるので,突然の廃業には呆然とするばかりの私なのです.

 

 

店内から駅前ロータリーが一望できた.

 

夕景には帰路を急ぐ人々の姿を眺めるのが好きだった.

 

 

ハムエッグがじつにかっこよかった.

 

これほどまでにサイケデリックなのは類を見ない.

 

 

ラー油・酢・醤油で勝手にこしらへた中日どうふ.

 

こちらのとんかつは専門店のを凌駕する上出来だった.

 

 

もつ煮込みは隠れた大人気商品.

 

お新香の盛り合わせにもご主人の美意識を見た.

 

 

これです,これ,広東もやしやきそば.

 

お酢大量黒胡椒超大量でいただくのが常法であった.

 

 

単に私の舌上の記憶がそうさせたのかもしれないが.

 

カレーライスは無き東北本線食堂車のそれを彷彿させた.

 

 

夏の季節には酔ってこのベンチで寝落ちした.

 

そういった愉しみもそこに中日軒があってこそだった.

 

 

中日軒を偲んでアレです.

 

宅で追憶の模倣料理を試みたのです.

 

 

サイケなハムエッグです.

 

やってみるとこれが意外と難しいのです.

 

 

ハム配置のバランスが難しい.

 

黄身の程よい火入れ具合が難しい.

 

 

今更ながらにあらためてアレです.

 

中日軒ご主人が調理の妙を得た人であると気づいた顛末です.

 

 

広東もやし焼きそばを贋作した.

 

腰が引けぬよう黒胡椒の大量散布を肝に銘じた(笑).

 

 

中日軒の卓上にはカラシの常備はなかったんです.

 

お願いして優しい女将さんに持ってきてもらったんだっけ.

 

 

中日軒が廃業されたのは,私にとりまして.

 

アナザー・ライフにおける青天の霹靂とも謂へるのです.

 

 

ロータリーの梅の花も開く季節だというのに.

 

 

このシャッターが開くことはもう2度とないのです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

町中華ごっこ「しゅうまいチャーシューめんま定食」

今日も飽きずに町中華ごっこ〜 ♪

 

 

しゅうまいチャーシューめんま定食です.

 

いかがでしょうか,いかがでしょうか,おっほっほい.

 

 

上野毛からも用賀からも遠い風流町中華.

 

「三幸」の日替り定食をイメージしました,いかがでしょうか.

 

 

見たまんま,名前のまんまの安直布陣.

 

町中華のおなじみ惣菜を一皿に寄せ集めた感じです.

 

 

しゅうまいは漢字で焼売.

 

チャーシューは焼豚,どちらも焼がつくのね.

 

 

ちなみにめんまはメンマは麺麻と書くそうね.

 

漢字にすると焼売焼豚麺麻定食だね,なんかかっこいい.

 

 

ホントはグリンピース入り焼売がいいんだけどね.

 

なかなか売ってないんだよね,グリンピ嫌いな人が多いのかな.

 

 

焼売も焼豚もカラシに酢醤油というのが私の流儀.

 

味が引き締まって大層に美味なりよ,お試しくだせやし.

 

 

すべての惣菜をこのやうにアレです.

 

ご飯へのワンバン着地するのを忘れてはあきまへん.

 

 

茶碗も徳利も猪口も唐子文様です,いいでしょ.

 

ボロ市で買ったんだけど,気に入ってるのよね,これ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三幸の日替わり焼豚定食です.

 

上野毛とも用賀ともつかぬビミョーな立地.

 

住宅街の中のとても趣きがある小さな町中華です.

 

 

 

三幸の五目ソバです.

 

丼面が昭和なにぎわいです.

 

二枚のナルトがチャーミングです.

 

 

 

おハイソタウンな用賀の街ですが.

 

かつてはこんな激渋町中華もあったんですぞ.

 

閉店後の跡地には目新しいおサレ住宅が建ってます.

 

 

 

昨日のアクセス解析「桐ヶ丘団地の大吉」

サントリーホワイトで青春のスナック呑み うほほい!

学生時代の洋酒といえば間違いなくこれだね.

 

 

サントリーホワイトです,いかがでしょうか.

 

店頭で見て思わず即買いしてしまった,いかがでしょうか.

 

 

当時行きつけだった安スナックでキープ1瓶1000円でした.

 

毎回呑みきってたから,キープすることはなかったんだけどね.

 

 

これに相応しいといえばコレですね.

 

あたりめとさきいか,マヨにはちょい一味唐辛子がお約束.

 

 

あとはこれこれ,これ忘れちゃいかんぞなもし.

 

柿ピーとポテチです,スナック酒には王道すぎるおつまみだ.

 

 

40くらいのママさんが営む某私鉄沿線の小さなお店でした.

 

店名はフレンズで,当時としても流行には無縁のお店でした.

 

 

客は体育会系の学生が9割を占めていた.

 

スナックというにはおそろしくボロっちいお店だった.

 

 

ラグビー部と野球部は特にご贔屓の客だった.

 

部活帰りにママさんに恋の悩みを打ち明けたりしていた.

 

 

焼き魚定食なんか300円くらいで食べられた.

 

ツケもきいた,金欠学生にはどこまでも優しいママさんだった.

 

 

ママさんの強烈な地方訛りがなつかしい.

 

40年以上も前,九州あたりに移り住んだと誰かに聞いた.

 

 

柿ピーとポテチが少なくなるといつもアレです.

 

「○○っく〜ん,なにっか食っべる〜?」と言って.

 

 

作ってくれるのは,うっふふふ.

 

ほとんどが決まって焼きうどんでした.

 

 

醤油味で鰹節がどっさりとかかったやつね.

 

「青海苔切らしてるっけど,ごっめんね〜」が口癖でした.

 

 

一度,カレー味のも作ってもらったけど.

 

みんなにはあんまり人気がなかったみたいだったね.

 

 

であるので,サントリーホワイトには焼きうどん.

 

今でもこれは私にとって切ってもきれぬ間柄なのです.

 

 

こういうので呑む時はオサレドラマなんか観ちゃだめね.

 

当時,オールナイト上映で何度も観た仁義なき戦いがいいね.

 

 

焼きうどんはもさもさとした口当たりが好き.

 

マヨネーズが絡むとぼてぼてとして美味しさもなおいっそう.

 

 

優しかったフレンズのママさん.

 

九州でお元気にしておられるのでしょうか.

 

 

ちなみにこの仁義なきシリーズではアレです.

 

代理戦争がもっとも面白いと思っています,おほほほ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このおシトもご推奨です.

 

久しぶりに呑んでみるとホワイトはじつに美味しい.

 

若い頃は安いという理由だけで呑んでたんだけどね,わはは.

 

 

 

 

安スナックと同じ街にあった忘れ得ぬお店2軒.

 

どちらも今はなく,舌上の記憶を語るにすぎませんが.

 

青春時代の味覚は記憶の深層にまで到来するものなのですねえ.

 

 

 

 

サントリーのダルマなら寿司がいい.

 

それも折詰に入った少し高級ぽいのがいい.

 

ダルマは高いから自分では買わないけどね,うわっは.

 

 

 

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