Michaelのheal the worldがかかると
昔のことを思い出す。
カーヴィーを作っている時、それまでの
思いとか辛かったこと苦しんだこととか
走馬灯の様に。
イベントレッスンの時は最後とか
BGMには必ず使う曲。

久しぶりに色々な思いを抱えながら
三重から感謝祭に参加してくれたヨーコちゃんからの
メッセージです。

"先日は参加させていただきありがとうございました。
やっと、聖地スタジオCに再び足を踏み入れることが
叶いました。
 
先生や、庭山さん、赤江さんが
どなたにも愛で両手を広げて待っていてくださることは
十分わかっていても
 
私にとって、この一歩はとてつも無く
勇気が必要な一歩でした。
 
コロナ禍からのデスクワークの激務と
全く運動の時間がとれなくなったストレスで
 
9kg太って恥ずかしくてもう先生にお会いできないと
還暦イベントに
どうしても伺えませんでした。
 
インスタでお馴染みの生徒さんたちが
どんどん美しくなっていかれることを
素晴らしいと、嬉しいと思いつつ
 
自分が変われないことを責めてしまう日々でした。
 
それでも何とか前を向こうと
崩れ切った食生活を変えることから
努力をして、ー7kg、ー7%まで落とすことができました。
 
ひたすら、またスタジオで先生のレッスンを
思いっきり受けたいと言う願いだけを頼りに。
 
そして、劣等感にまみれて、拗ねまくっていた
あの時から1年。
 
やっとやっと伺えました。
 
まだまだ、胸を張れる体型ではなかったけど
もう、何も考えず、心底楽しんで
暴れまくって、満足して帰ろう。
 
そう決心して、自分を卑下する気持ちを手放しました。
 
ここ何年も全く運動できていなかったので
体力が持つか心配もあったけど
 
楽しすぎて、嬉しすぎて、勿体なさすぎて
休憩は少ししか取れませんでした。
 
でも全然平気で、全く疲れを感じませんでした。
本当に夢のような時間でした。
 
この時が永遠に続けばいいと思いました。
 
そして、瞬く間に楽しい時間は過ぎ
最後の先生のお言葉に、胸がいっぱいになりました。
 
どこまでも、どこまでも生徒さんたちへの想いで
溢れている、先生の深い愛をひしひしと感じました。
 
そしてマイケルジャクソンの曲がBGMで流れた時
 
一瞬で、先生の講座を受けていた濃い時間に
引き戻されました。
 
楽しいだけでは無い、ゴールがどんどん遠ざかるような
苦しさや、辛さも味わった時間でした。
それでも、何とか先生に一歩でも近づきたいと
必死で背中を追いかけた遠い日々。
 
合格をいただいたからには、メソッドを広めて
お役に立たないと、と的外れな意識で
ご迷惑をおかけした事もありました。
 
それが苦しくて、あの時間を心の中で封印してきました。
 
以前はせっかく東京に行けて嬉しいはずなのに
養成講座受けたのに、この程度なの?
と思われるような気がして
レッスンに行っても、勝手に気後れしていました。
 
でも、今ならわかります。
誰もそんなこと思わない。
みんな自分の鍛錬のために一生懸命
先生を追いかけているだけ。
 
否定的に見ていたのは、
実は心の中の自分だけだったという事が。
 
なので今回は、ただただ、先生を追いかけるのみ
音に委ねて、体を開放して、少しぐらい間違っても
それよりも、丁寧に体を使うことだけに集中しようと
心に決めて、スタジオに向かいました。
 
そして、本当に楽しかったし、嬉しい時間になりました。
 
そこに、マイケルの曲が耳に入り
あの日々が本当に愛おしいと思えました。
 
あの時はあれで精一杯。
ほんと自分頑張ったよね。
 
そして、先生は本当に私たちを見捨てず、
根気よく、向き合って教えてくださった。
先生も心を砕いて頑張ってくださったんだなあと。
 
あの時も、それは痛いほど感じていたけど
今はもっと深く感謝を感じます。
 
一瞬のうちにそんなことが頭を駆け巡り
嗚咽するほど号泣してしまいました。
 
汗も涙も流して、大浄化出来ました。
 
考えてみたら、コロナ禍以降、身体も心も固まって
この5年間苦しくても辛くても
汗も、涙も全く流せなかった
と気づきました。
 
この5年間をリセットできた尊い時間になりました。
 
キャンセル待ちして参加できて本当によかったです。
 
ありがとうございました。
また、通えるようになりたいです。
コツコツ動いて積み重ねます。
 
まだまだ進化の1年になるであろう
先生の背中を、また追いかけられるように頑張ります。
 
お体に気をつけて頑張ってください。
ありがとうございました。"

長い年月を経て色々なことが変化して
周りが気になったり時に要らぬプライドが邪魔をしたり。
でも自分に素直になれた時
全ての景色が変わる。
私もそんな経験をした1人です。
一緒に歩んできた方々と歩んでいる方々と
誰1人残すことなくみんなが健康な
心を築きながら歩んでいきたいと願っています。