小野 : ACLに俺も行きたかったな・・・。

セル : 僕もいきたかったたよ。


小野 : 怪我治して早く決勝に間に合わせないとな!

セル : 皆から手紙届いてるたよ。


小野 : お・・・?

セル : これ、寄せ書きたよ!ポストカードたよ!


小野 : おおお!洒落たことしやがって!あいつら!

セル : どれどれ・・・。





お前の分まで頑張る。  平川

レッズが1番強いと思いました。 長谷部

いい試合ができたと思う。 啓太

ミスしちゃった。 坪井

(・∀・)b   達也

辛い。変えてよあのキムチ。もう。  闘莉王

多分、ここは韓国だと思いました。 阿部

サポーターの応援は力になります。ありがとうございました。 山田



小野: キャプテン・・・なんか誤解してないか?

セル: もしかしてファンへの寄せ書きとまちがえてるかもたよ。


小野: 阿部の意味不明っぷりもいいな・・・。



ある日、田中達也の家に1通の小包が届いた。

差出人は黒部。


昨年までレッズの一員として優勝に貢献し、今年からジェフ千葉に移籍した黒部からのものだった。


小包には一通の手紙が入っていた。




拝啓 たつや

お元気ですか。足の調子はいかがですか。


僕は今、千葉県にいます。

オシムさんの息子さんのアモーレ・オシム監督の下、スタメンを目指して頑張っています。


ここには日本代表の巻くんもいたり、上り調子の新居くんもいたりと、なかなか激しい競争です。でも、ここにはワシントンがいないので、なんか希望がもてます。


それはそうと、今年の選手名鑑買ったのでたつやに送ります。

REDS ROOMの昨年までの司会だった僕がいなくなるのは全国のファンにとっての大きな損失かもしれないけれど、たつやもがんばって僕のかわりをこなしてください。


じゃあアモーレさんが怒っているからこの辺で。

またね。





アマル・オシムの名前を間違えて思えている黒部に、達也は黒部の将来への不安を感じざるを得なかったのであった。







ネネ :トゥリオ、あけましておめでとウ。
闘莉王:ネネさん、あけおめだね。


闘莉王:ネネさん、残留よかったね。
ネネ :おかげさまでもうちょっといれるなったヨ^^


闘莉王:俺、フロントに言ったよ。ネネさん必要だって。
ネネ :お~。ありがトー。トゥリオ優しい。感謝だヨ。


闘莉王:あったりまえだよー。簡単に変えられてたまるかヨ~!
ネネ :嬉しいネ。でも、いつまた契約終わるかわからないんだヨ…。


闘莉王:うーむ・・・ネネさんと俺相性いいんだよなー。困った。
ネネ :はは・・・がんばるヨ。


闘莉王:あ、そうだ。いい方法思いついた。
ネネ :え~!ナニナニ!?


闘莉王:ネネさん帰化しなよ。帰化。
ネネ :エエエエエ!?


闘莉王:そうすれば外国人枠なくなるよ。うん。それだ!
ネネ :・・・え・・いや・・ソレハ・・・


闘莉王:いーのいーの!手続きは後で教えるから名前考えよう!
ネネ :いや・・その・・あのね・・・ええっト・・


闘莉王:ネネだからなあ・・・。何が良いかな。
ネネ :あのだから・・・ソノ・・・


闘莉王:ネネさん表情的に日本の名前似合いそう。
ネネ :えーっト・・・


闘莉王:あ、オカさん!ちょっとちょっと!
岡野 :んあ?


闘莉王:ネネさんの日本名を考えてもらえませんか?一緒に。
岡野 :お、ネネ、なにお前帰化するの?


ネネ :・・いやほら・・そのアノ・・・
岡野 :いいね~。男だね~。それなら俺がびしっと決めてやろう。


闘莉王:ドキドキするよ~!
岡野 :うーん・・・ネネだからなあ・・・




岡野 :(・∀・)!!




闘莉王:おお!!良いの浮かびました!?
ネネ :オオ!?オオオ!?


岡野 :よし、これでいい。ネネ、これでみんなに自己紹介してこい!
ネネ :あ、ハイ。わかりましタ。


闘莉王:・・・え!?ええええ!?ちょっと・・・オカさん・・・
岡野 :黙れ闘莉王。




闘莉王:・・・・。



ネネ  :ハセ~♪
長谷部 :ん?ネネさんあけましておめでとうございまーす。


ネネ :わたくしこういう者でございます!今年もよろしくネ!
長谷部:!?



ネネ :ヒラ~♪
平川 :んー?あ~ネネさんどもあけおめっす。


ネネ :わたくしこういう者でございます!今年もよろしくネ!
平川 :え!?


ネネ :ゆうちゃーん♪
永井 :え?ゆうちゃん??俺??


ネネ :わたくしこういう者でございます!今年もよろしくネ!
永井 :え・・ちょ・・ちょっと・・・。




岡野 :おいネネ!ちゃんと名前読み上げて自己紹介しろよ!
ネネ :あ。ハイ。わかりましタ。


ネネ :キャプテ~ン♪
山田 :あ、ネネさんおはようございます。今年もよろしくです。


ネネ :わたくし、名前変えました。日本名に。
山田 :ほー、帰化するんですか。どんな名前にしたんですか?






ネネ :大塚寧々と言います!




山田 :ネネさん、それ性別変わってるよ・・・・。







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↑今日は何位になっているのかな?




ポンテと達也がご飯入り優勝シャーレを置き去りにして逃げたクラブハウスのキッチンにワシントンがお皿を回しながら帰ってきた。


ワシントン:ふぇずご~る♪ くるくるくるくる…。
ワシントン:お皿をちゃんと返しておかないとネ!


ワシントン:・・・・・ん?
ワシントン:こ・・・これは・・・・







ワシントン:ご飯大盛り!!!(゜∀゜)!!!






ワシントン:誰ダロウ。こんな所に置いていったノハ!!

ワシントン:・・・・・。


ワシントン:・・・残すと怒られるから食べてあげないとね。
ワシントン:うん。これは慈善事業なんだ!別に僕が食い意地はってる
     わけじゃナイヨネ。



ワシントン:イタタキマース!



生卵を落とし、しょうゆをっかけてぐちゃぐちゃにして食べるブラジル出身のワ
シントンさん(30)。



ワシントン:おいしいね。コレ。うんうん。

ワシントン:日本はオコメ!イチバーン!

ワシントン:浦和レッズイチバーン!!

ワシントン:フフ・・・ギドみたいダ♪



ごりっ・・・。



ワシントン:ん?なんかおさらゴリゴリするね。
ワシントン:凹凸のあるお皿なんてめずらし・・・い・・!?



ワシントン:Σ(゜∀゜lll)



ワシントン:これ・・・。お皿だけど・・シャ・・シャーレじゃ・・







ワシントン:(☄ฺ◣д◢)☄ฺ ワシャー






ワシントン:まずい!まずいヨ!こんなの誰かに見られタラ・・。
ワシントン:う・・・う・・・ううう・・・。





ワシントン:(・∀・)!





ワシントン:そうだ。逃げちゃおう。綺麗に食べたんだからわからなイネ!
ワシントン:逃げよう逃げよう…。




逃げようと後ろを振り返ったワシントン。しかし、そこには怒りの形相の犬飼元社長の姿が・・・






ワシントン:なんでアナタガここにいるの~!!


wa




犬飼さん:ワシントン・・・・お前何を・・・・。

ワシントン:ボク・・・コトバワカラナイアルネ・・・。


犬飼さん:いや、通訳つれてきたから大丈夫。






ワシントン:オー!ノォォォ!!!!


w2






柱の影から見守る2人。



ポンテ:((((゜Д゜)))))ガクガクガク・・・・
達也  :((((・∀・;)))))ガクガクガク・・・




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↑今日は何位になっているのかな?

-クラブハウスにて-


ポンテ:おなかすいたヨ~・・・
ポンテ:なんかないかナ~・・・


ポンテ:あ、ライスがあまってるヨ。
ポンテ:食べよう食べよう!


ポンテ:・・・あ、お皿がないや・・・。
ポンテ:お皿どこかな~お皿どこかな~・・


ポンテ:・・・・どこにもない(;w;)

岡野 :おう、どうしたロビー。


ポンテ:オカさん、お皿もってない?

岡野 :皿?


ポンテ:ミー、おなかすいちゃって、ライスの残りたべたいんダ!

岡野 :そんなの食器棚にあるだろ。


ポンテ:それがないのヨ。おかしいよネ。

岡野 :あー。。。もしかしたらワシが皿回しするとか言ってた
    から持ってったのかな。


ポンテ:オー・・・まいったネ・・・。



岡野 :あっ(・∀・)!



ポンテ:!?


岡野 :ロビー、あのお皿使えよ!あのお皿
ポンテ:え!?あれイイノ!?


岡野 :ああ。いいとも、ある意味、お前が持ってきたお皿でもある。
ポンテ:おお・・おおおおオ・・・。


岡野 :ま、使うかどうかはお前に任せる。じゃな!





ポンテ:(・∀・)・・・






がさがさ・・・かちゃっ。もそもそ・・・とんとん・・・






ポンテ:いっただきま~っス!!!
ポンテ:うーん、おいCネ!やっぱりライス最高ネ!



・・・カチャ。



達也 :あ、おはよう。ロビー。
ポンテ:おはよう。タツヤ。今日も元気かい。


達也 :うん。ロビー早起きだね。もう朝ご飯たべて・・・え!?
ポンテ:ん?



達也 :ああああああああああああ!!!!ロビー!!!!!!

ポンテ:な・・ナンダヨー!!!!


達也 :ロビー、それシャーレ(銀皿)じゃないかああ!!!
    なにシャーレでご飯たべてるんだよお!!それ優勝カップ!!



ポンテ:ええ!?だってオカさんが食べていいって言ってたよ!!

達也 :良いわけないじゃないかあああああ!!!


ポンテ:えええええええええエ!?


達也 :社長に怒られるよ~。しーらないんだしらないんだ~。
ポンテ:えええ・・・ええええ!?シャチョサンに怒られる!?



達也 :うん。怒られるよ。怖いもん。社長。



ポンテ:ねえタツヤ・・・

達也 :ん?




ポンテ:犬飼サンには内緒でオネガイシマス。




達也 :なんで犬飼さん?
ポンテ:あの人・・・おっかない・・・。


達也 :そういえばさっきオカさんが犬飼さんに電話してたなあ・・・。
ポンテ:ひぃっ・・・ひぃいっぃぃぃぃぃl・・・。



ぶ~~ん。キキキィィ!バタン!ダダダダダ!



達也 :あ、誰か来た。なんかすごい形相で走ってきてるね。あの人。

ポンテ:誰だろう・・・。


達也 :あ・・・。


ポンテ:い・・・ぬ・・・か・・ぃ・・・・さん・・・



ポンテ:なんでここに!?早くない!?てか、怒ってるよねあの顔!!

達也 :うん、めちゃくちゃ走ってるよ!!


達也 :やばいよこれ!!絶対やばいって!
ポンテ:逃げよう!ね?達也、逃げよウ!!!ブラジルまで逃げよウ!!


達也 :え・・ちょ・・・まってよロビー、これどうすんのさ!!
ポンテ:片付ける時間ないヨ!!


達也 :ええええ・・・でも・・・・ま、しょうがない・・俺も逃げよう!!




(続く)


実況:三都主が中央にあげたぞ、山田があわせ・・・ゴオオオオオオオル!!!!!



山田暢 :うおっしゃあああああ!!!




三都主 :イエー!イエー!!

長谷部 :R($&)$#($)”$#””っ~!!!


ギド監督:Hooooooo!!モーゲン!グーテンモーーーゲン!!

エンゲルスコーチ:ヘラヘラヘラ~!ヘラヘラヘラ~!


闘莉王 :おっしゃーやったじゃーーん!キャプテンすごいじゃーん!

坪井   :ふむ。やったね。^^


ワシントン :ンーバッハー!ンーバッハー!

ポンテ    :ホーリノウチッ!ホーリーノウチッ!


堀之内 :??


黒部  :おおおおおおおおおおおおおーーー!!

平川  :よっしゃー!おっしゃー!!




内館 :やりましたねー。オカさん。ヤマが!

岡野 :うむ・・・。ヤマ、よく決めてくれた・・・。


内館 :あれ、オカさん。どうしたんですか?

岡野 :うむ・・・。思い出さないか?あの時を・・・。


内館 :ん?なにがですか?

岡野 :2ndステージ優勝の年だよ。


内館 :・・・・?

岡野 :あの時も、ヤマは気持ちが見えないってギドに4試合外されたよな。


内館 :ああ・・・そういえば・・・。

岡野 :試合を外されたあとのヤマの爆発・・・


内館 :あ・・・。

岡野 :もしかしたら・・・・優勝できるかもしれないな!!!


内館 :おおおお!そうだ!そうですね!変なジンクスかもしれません!!

岡野 :おっしゃー!いいぞお!のってきたぞおおお!!






都築 :酒だぁああ!酒もってこーーい!!







第4審判 :ピーっ!都築!危ないから下がって!イエロー出すよ!





都築 :すんません・・・・(´・ω・`)





岡野 :^^;

内館 :^^;;;;;



岡野 :しかし、なんでロビーはさっき堀之内コールしてたんだろう・・・。

内館 :さぁ・・・・。








ポンテ :ネネさーン!

ネネ   :なんだいロビー。


ポンテ :バイエルン戦の写真が壁紙になったネ!

ネネ  :へ~。オフィシャルサイトにUPされたんだネ!


ポンテ :うん。見てみようヨ!

ネネ  :OK!見よう見よウ!


ポンテ :ミーのパソコンでクリックっと。

ネネ  :わお、ロビー、パソコン操作上手ネ。


ポンテ :ミーの趣味はインターネットだヨ♪

ネネ  :オー。ハイテクネ!ハイテク!!


ポンテ :フフ・・・それワシントンも言ってたヨ!

ネネ  :ワシャー?


ポンテ :おー、でましたでました浦和のHP。

ネネ  :ほんとダ。でたネ。



urawa



ポンテ :ワー。ネネさんいるネ!

ネネ   :ほんとダ!ワタシ、うつってるよー!


ポンテ :でも、ネネさん・・・

ネネ  :なんだイ?


ポンテ :なんか、隣のうちのおじさんがどさくさでうつってるみたいだヨ!

ネネ  :エエエ!!失礼だヨ!ロビー!ワタシ、超カッコイイよ!エロカッコイイ!


ポンテ :んー、なんか隣のおじさんが顔をだしタって感じダヨ~

ネネ  :ロビーにはまだ大人の味がわからないみ・・・・


ポンテ :ン?

ネネ  :ひぃ・・・・


ポンテ :どうしたノ?

ネネ  :こ・・・これ・・・・


ポンテ :・・・・?












okano








ポンテ :ひぃぃぃ!!!



ネネ  :アゥアゥ・・・パプパプ・・・カタカタカタ・・・

ワシントン:(☄ฺ◣д◢)☄ฺ ワシャー(☄ฺ◣д◢)☄ฺ ワシャー(☄ฺ◣д◢)☄ฺ ワシャー






ポンテ :おヴァ・・・おヴァ・・・






ポンテ :おばけぇっぇぇぇぇぇぇ!!







山田暢 :よう。闘莉王。

闘莉王 :あ、キャプテン。お疲れ様です。


山田暢 :おう。代表選出おめでとうな。

闘莉王 :ありがとうございます!!!


山田暢 :まぁ親への電話は時間を考えてあげろよ。

闘莉王 :あ・・・え・・・えへへ。すんません(^w^)


山田暢 :^^






山田暢 :ツボ。

坪井   :ども、お疲れ様です。


山田暢 :代表おめでとう!

坪井   :ありがとうございます。頑張ります。


山田暢 :お前、成長のスピードすごくないか?

坪井   :いやいや、まだまだですよ。闘莉王とか見るとすごいって思います。


山田暢 :お前、いつも謙虚だよな。インタビューとかも。

坪井   :あはは。そうですかね。


山田暢 :ハセの事を一途に愛するのもいいけど、もう少し気楽にいこうぜ!

坪井   :え・・あ・・あ・・おうあ・・は・・・はい。ありがとうございます。


山田暢 :^^







山田暢 :ハセ、やったな。代表。おめでとう。

長谷部 :ありがとうございます。なんか選ばれちゃいましたね。


山田暢 :恩師も喜んでると思うぞ。

長谷部 :ですかね。あの先生も・・・。


山田暢 :あぁ。ただ代表は厳しいぞ。

長谷部 :はい。心して頑張ります。


山田暢 :ツボとの関係も程ほどにな。雑誌に載ったら大変だから。

長谷部 :・・・え?


山田暢 :まぁ、藤枝代表として頑張れな!

長谷部 :は・・・はい!


山田暢 :^^





山田暢 :アレ。こんぐらっちゅ・・・あいたたたた。

三都主 :あ、キャプテン。どうしたんですカ?


山田暢 :舌噛んだ。

三都主 :ありゃー大変ですネ。大丈夫ですか?


山田暢 :超痛い。帰る。

三都主 :あ・・・お大事にネ・・・って何しにきたんだろウ・・・。





啓太   :あ、キャプテン・・・・

山田暢  :(;w;) タタタタタ・・・






啓太  :なんかキャプテン泣いてたよ。

闘莉王 :代表選ばれなかったのが悔しかったのかな・・・

長谷部 :きっと僕が選ばれたのが嬉しかったんだよ。

坪井  :すごく良いキャプテンだよね。ほんと。

田中達 :(・∀・)






みんな、代表選出おめでとう!




実況 :さぁ浦和が大量リードのFC東京戦も終盤になりました!



岡野 :(~ー~)・・・

黒部 :・・・・・。


岡野 :(~ー~)・・・

黒部 :オカサン・・・?


岡野 :・・・ん?

黒部 :なんか、ぼぉぉっとしてますけどどうしたんですか?


岡野 :・・ん?あ・・ああ。今日はもう出番ないだろうなーってさ。

黒部 :これだけ大量リードだとねえ・・・。我々の出番はなさそうですね。


岡野 :そうそう。今日はヒラも絶好調だし、点差もついてるし若手を試す日

     だな。

黒部 :ですね。まぁ、少しでも点差をつけて勝てるよう応援しましょうか。

岡野 :だな。




ギド監督 :(`・ω・´)・・・・(オカノ、タルンデルナ・・・)




ギド監督      :ごにょごにょぐーてんもーげん・・ごにょごにょ・・・。

エンゲルスコーチ:わかりましタ。




岡野    :・・・お、誰か交代みたいだな。ウチかな。

黒部    :ソーマもキャプテンも出てますからね。守備固めかな。




エンゲルスコーチ :オカノ!イクヨ!



岡野 :おー、交代は岡野だってー。




岡野 :・・・・。






岡野 :(゜д゜)オレ!?




黒部 :・・・なっ・・・何故!?

岡野 :負けゲームじゃないのに俺を使うの?!


黒部 :・・・・って誰と交代ですかね。ヒラですかね?

岡野 :ヒラだろ。どう考えたって。怪我したのかな。ヒラ。



エンゲルスコーチ:ごにょごにょごにょ・・・

岡野        :・・・お・・・おーけー・・・・。



黒部 :誰と交代なんですか?

岡野 :シンジ・・・・。


黒部 :ええええ?!シンジ!?

岡野 :あぁ・・・シンジって言われたぞ・・・。


黒部 :てことは・・・・オカさん・・・トップ下・・・?

岡野 :・・・・・。


黒部 :・・・・オカさん・・・・?

岡野 :・・・・。





岡野 :なぁクロ・・・。

黒部 :な・・なんでしょう・・・。


岡野 :男である以上・・・

岡野 :男にはかっこつけたい場所があるんだ。


黒部 :は・・はぁ・・・。

岡野 :たぎるぜ・・・俺のストライカーとしての血が・・・。


黒部 :も・・・燃えてますね・・・。

岡野 :思い出してみるとあれはまだ20世紀の頃の話だな・・・


黒部 :は・・・はぁ・・・

岡野 :岡田ジャパンで中田英寿たちと共にフランスW杯を目指して・・・・








ギド監督 :早く出ないかバカモノ!!!!





岡野 :は・・・はい!!!!!ごめんなさい!!!タタタタ!!!

黒部 :ひぃぃぃぃ!!ひっひっひぃぃぃぃっぃぃぃぃぃ!!!!






実況 :さあ小野と交代の岡野、全力でピッチに入ってきました。

解説 :いいですね~。ああいう全力の姿勢が若手の良い勉強になるんですよね。




長谷部 :オカさん、気合はいってるな~。

坪井   :こっちまで気合はいるね。


山田暢 :いや・・・・あれは監督に早く入れと怒られたんだろ。

闘莉王 :(´w`;) ・・・・。