おじゅっさんの日々

おじゅっさんの日々

高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

春季永代経法要が厳修されました。
3月に2人の娘が得度して大乗寺の僧侶となりました。


二人ともまだ学生ですが、今回は長女のみデビューです。NEW
出勤僧侶も参詣者も初めてお参りいただく若い方がおられて春らしくフレッシュな雰囲気での法要となりました。ブーケ2
 

新年度4月の言葉はこちらビックリマーク

希望にっこりと不安驚き

どちらも未来が見えないということ。
どう感じているかが

ちがうだけ
 

希望と不安、正反対のもののように感じますが、希望を持つのも不安を感じるのも未来がみえていないからこそです。真顔

その見えない未来に希望を感じているか、不安を感じているか、結局は自分の心がどちらを感じているかの違いです。
希望はかなわないかもしれないし、不安は杞憂に終わるかもしれませんよ。

入り口の塀をバッサリ切って、掲示板も新調しました。


ミラーも付けたし、だいぶん車の出入りがしやすくなったことと思います。
あとは、初めて来られた方が通り過ぎてしまわないように看板でもつけようかなぁと思ってます。

 先日は数年前にテレビにチラッと映っていたことがきっかけになった三線法話。

 そして今日は昨年奈良や北海道でやった音楽法話がきっかけとなっての依頼でプロジェクターも使っての夫婦での音楽法話でした。音譜

 参詣者を何とか増やしたいビックリマークという想いからの今回の依頼。その熱意が伝わって大勢の方のお参りや若い方のお参りもありました。私たちにとってもうれしい結果となりました。おねがい

お彼岸です。

西に沈む太陽を見ながら西方極楽浄土のご先祖様を偲ぶ期間とされています。照れ

それと同時に、今私たちもまたその西方極楽浄土に必ず帰っていく時が来る。日に日に西に向かって歩んでいるあしということも改めて気づかせていただく期間でもあると思います。

 法友の住職継職、本堂修復の慶讃法要に知堂・楽人という役職で出勤しました。

 ここ最近では本当に珍しい見事な好天。晴れ

 本山からご門主猊下、嗣法さま、要職の方々、また全国から法友が集まって、私の経験上おそらく最大規模の法要でした。
 

法要も仏教儀式の最高の形式とされる四箇法要で勤められました。

私もその中の錫杖を担当させてもらいました。
 

 

 式次第声明集や散華に使われた華葩(けは)に印刷された日付は令和2年3月29日。

そうです準備が進められていたものの、コロナ禍で延期延期となり4年越しの厳修となりました。その間に前住職も亡くなり、出勤者の役職なども変わったりする中ようやくようやく勤められた法要。ようやく勤められたことの「おめでとう!お祝いも加わった法要となりました。
 


 

今月の言葉はこちらです。

自分の中の 

境界線を ゆるめると

もっと豊かになれるよ。
 

「知り合いはいるんだけど、友だちがいない。」ショボーンという方がいます。

 

じゃぁ知り合いと友だちの違いは??
その方の中に定義があるのでしょうけど、それは自分の心の中の定義。

もともと境界線なんてないものです。
 

幸せか幸せでないかラブラブ、満たされてるか満たされていないか、

自分の心の中の定義で決めているだけのこと。

その境界線をゆるめてあげれば、人間関係も生活も豊かになると思いますよ。

何年振りでしょうはてなマーク今日は三線法話のご縁をいただきました。音譜

 それも、もう何年も前にテレビの人物紹介番組に取り上げていただいたときに、ほんの少し三線を引いてる映像がでたのがきっかけ。よく覚えていてくれたものです。びっくり

 

 おかげさまでずっと眠っていた三線を取り出して、弾いてみることができました。ニコニコ

 

 聞いてくださった方も、こちらが伝えたいことをちゃんと受け止めていてくれて、本当にありがたいご縁をいただきましたビックリマーク

 先日は、ぼうぼうに伸びてアフロ化していた庭木を剪定していただきました。ハサミ人間も木も散髪すると気持ちもすっきりしますね。私も散髪しなくちゃ。ショック

 もう一つ、築40年になる大乗寺。実はかなりしっかり雨漏りしていることを発見しましてアセアセ、屋上防水シートの張替え工事をしております。

こちらはまだ取り掛かったばかりですが、これまた建物も人も長く使っているとメンテナスは大切ですね。サーチ

今日は立春。
毎年この立春の日にお参りするおうちの満開の蝋梅を楽しみにしております。ラブ

南天の赤蝋梅の黄色の共演が見事!!

空気はとても冷たいですが、ちいさな雑草の花も咲きはじめたしヒマワリ、少しずつ春の足音が聞こえはじめました。