春季永代経法要が厳修されました。
3月に2人の娘が得度して大乗寺の僧侶となりました。
二人ともまだ学生ですが、今回は長女のみデビューです。
出勤僧侶も参詣者も初めてお参りいただく若い方がおられて春らしくフレッシュな雰囲気での法要となりました。
法友の住職継職、本堂修復の慶讃法要に知堂・楽人という役職で出勤しました。
ここ最近では本当に珍しい見事な好天。
本山からご門主猊下、嗣法さま、要職の方々、また全国から法友が集まって、私の経験上おそらく最大規模の法要でした。
法要も仏教儀式の最高の形式とされる四箇法要で勤められました。
私もその中の錫杖を担当させてもらいました。
式次第声明集や散華に使われた華葩(けは)に印刷された日付は令和2年3月29日。
そうです準備が進められていたものの、コロナ禍で延期延期となり4年越しの厳修となりました。その間に前住職も亡くなり、出勤者の役職なども変わったりする中ようやくようやく勤められた法要。ようやく勤められたことの「おめでとう」も加わった法要となりました。