何度もこのブログに登場しながら、もう閉店
してしまったと言うことを書いたんですが、
いよいよ、最後の訪問がこの日でした。

2022年の12月。 
駅ビル再開発でいつかは店を閉めるとは聞いて
ましたが、この日が最後になるとはこの夜は
思いもしませんでしたよ。

いつまでもあると思うな親と酒場。
 

 


女将さんにしてみたら、年内でお店は閉めて

しまうことは決めていたのだと思うけれど、

確か、この夜も盛況で女将さんはお客さんと

話をする余裕もなかったように記憶してるん

ですよ。


だから、女将さんの口から今年いっぱいで

お店を閉めると言う言葉を聞けなかった。


聞いてたら、もっといってたのに。

それが最後となってしまったのでした。

 

 


話、変えます。


ICOCAスマホがちょっとなんなんやねん。

とボヤいたの覚えてはりますか?


とうとう、ワシとICOCAスマホは別れたのです。


酔った夜、ワシはICOCAスマホと関係を

持ちました。


データ移管がちゃんとできたのかよくわからない

まま、翌朝を迎えました。

もう、付き合ってるって言っていいの?

不安な気持ちでカードICOCAを改札で入場

しようとしたら、激しく抵抗されてしまったの

です。

入れない…?


駅員さんに調べてもらったら、もう使えない。

ICOCAスマホに移管されてると…


その日からICOCAスマホとの付き合いが始まり

ました。

あぁ、付き合ってるんだ…と。






やがて、チャージ問題に直面した2人。

でも、2人の間には定期券と言う絆があったん

ですよ。


やがて、定期券の終わりがやってくる。

スマホの中で継続定期券が買える便利さ。

でも、すぐに壁にぶち当たる。


JR西日本のカードやないと支払いがでけん…

アカンやん…


駅の券売機に行けばええやん。

せや、券売機で買えるがな。


定期券が買える券売機の前で立ち尽くす…

カード型しか対応しとらんがな。

スマホICOCAを置く場所がないがな…


買えない…

大丈夫、びゅう窓口に並べば買えるがな。


4、5人並んでる最後尾に立つ。


あとひとりと言うところで、ワシの前のオッサンが

カードの暗証番号を何回も間違えてるらしく、

「ヤバ!わからん!マジわからん!

 暗証番号わからん!え〜!まいったなぁ!

 アカン!やめるわ!帰るわ!出直すわ!」


窓口から撤退してゆく。

あ〜、その哀しみわかるなぁ。

めっちゃわかるなぁ〜。





で、ワシの番ですわ。

ICOCAスマホを出して定期券を継続したいと

言うと、駅員さんが衝撃なひと言を言うたんですよ。


「窓口ではICOCAスマホは対応できないんです」

「え!」

「こちらはカードICOCAのみ対応可能なんです。」

「え〜、券売機でも対応してないじゃないですか。」

「ハイ」

「ネットでは特定のクレジットしか使えないじゃ

 ないですか。」

「ハイ」

「どないしたらええんですか?」

「カード型で購入していただくしか…」


なんやったんや、ワシとICOCAスマホの夜は。

まさにワンナイトカーニバルやん…

遊びじゃなかったのに…


ワシは抜け殻になったカードICOCAを差し出して

「じゃあ、これで定期券をお願いします…」

と言うたら、駅員さんが言う。

「これはもう使えないんです。」

「新しいカードで作るしかない?」

「ハイ」

「じゃあ、それで…」



わかりますか? ワシの脱力感を。

「デポジット500円分いただきます。」

「え?」

「ICOCAスマホに移行したら、500円分使え

 ますので」

「え!」


500円取られるけど、ICOCAスマホに移管せえ

へん限り使えない?

またはカード型を窓口に返却しないと返金され

ない?


新しいカード型ICOCAを受け取る。

ワシは抜け殻になったカード型ICOCAを差し出す。

「これはお客さまがお捨てください。」

「回収とかしてないんですか?」

「ハイ、お捨てください。」


え! ワシが墓場に埋めるのか…

ワシは窓口を離れる。


中途半端にICOCAスマホに残った残金を眺める。

一度都内で使ってるから残金67円。


コレって最後使えない残金はどうすんの?

返金は窓口でもやってくれへんもんね。

泣き寝入り?


こうして、ワシとICOCAスマホの春は終わったの

でした。 

淡路島から戻り、下船後。
そこからすぐのこちらで一杯。 

 

 


穏やかなお天気の日々がやってきましたね。

もう上着は必要ない日も増えてきて。


カーディガンの季節でしょうか。

カーディガンはカーディガン伯爵が考案したとか。


昔、パステルカラーのカーディガンを持ってたん

ですが、今どきはパステルカラーって流行らない

んですか?

よう知りませんけど。






どうでもええ話なのですが、今ちょうど

マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーブ

の映画「モン・パリ」を観てるんです。



1973年のフランス映画。

ストーリーはマストロヤンニが妊娠すると言う

作品なんですが、この作品を観ていて、現実に

男性が妊娠することが可能になったら

世の中はものすごく変わるでしょうね。


妄想するだけで、ひとりで出産するとか

誰かの手助けが得られないって辛いやろなと

思いますもんね。


劇中でも、テレビ番組に出演してドヌーブが

マストロヤンニについて、「男性が女性を理解する。

妊娠してからやさしくなった。」と語るんですが

そうなるでしょうね。


ある日、突然の妊娠があるならばワシと

ポッチャリ君の腹は5ヶ月目くらいかも

しれませんね…





話変わりますが、こないだある芸人さんが

ある芸人さんに向かって、

「小中高のどこかで会ったことある顔してるな」

って評したんですよ。


うわ!確かに!って思ったんです。

その芸人さんはこの方なんですよ。



いつ? 誰?ってことはハッキリは言い切れ

ないんですが、いつかどこかでいたような気が

するんですよね。


親近感がある人とでも言うんでしょうかね。

よくある顔でもないんですけどね。


韓国ドラマの中にも「小中高のどこかで見たこと

あるような顔」の女優さんがいたんですよ。


その方はこの方。




ワシも「親戚にひとりくらいいるタイプ」って

言われたことありますよ。


だから、ワシをはじめて見ても、あなたの親戚に

いてそうなおっちゃんタイプなので安心して

接近してくださいね。

え?

更新は気まぐれ、気にしない学園。

更新日をどうするかと思うたのですが、
あたかも毎日更新してるつもりでやってこかな
と思うたんですよ。

結果的に最新の日付け記事は読んでるかどうか
わかりませんが、いいねを貰えるみたいですね。

しかしそれより前になると先に進む人が極端に
少なくなるんですね。
気にせぇへんけど…






コメント返信も遅くなってますが、ぼちぼちと
やっていきますんで、諦めないでくださいね。

さて、4月になりましたね。

気にしない学園もいつのまにか入学式を終えました。
定員割れのこの学園、存続が危ぶまれています。

年度が変わると通勤のメンバーにも変化が
訪れますよね。

ワシの通勤電車にも変化が起きましたよ。





通勤電車で乗り換える際にご常連の4人が
競うようにポールポジションを取りあってる
って記事、ほとんどの人が覚えてないと思う
のですが、メンバーに変化があったんですよ。

ジャンプ読んでるオジサンの姿は完全になくなり

足の細っそい細い高身長のハットをかぶった男
スキンヘッドで茶色の靴のサラリーマン。
いつも全身黒姿のメガネ男。
オッサンと爺さんの間くらい。

この四人体制が続いてたんですが、春から
新勢力の坊主頭のオジサンが加わったんですよ。

坊主頭のオジサン、初日の朝にものすごい勢いで
4人に抜かれて行ったんですが、その時、
ニヤっと笑ったんですよ。







普通の人が見たら、朝から何を競い合ってんねん。
と思うよな、アホやなと思うよな。
それが普通の人の反応やんな。
そう思ってたんですよ。

しかし、二日目になったら、坊主頭のオジサン
五人目の男となって走りだしたんですよ。
それもポールポジションで。

あんたもかい!

翌日にはポールポジションを奪還しようとする
4人が今まで以上に速度を上げよるんですよ。

全員、落とし穴にハマったらおもろいのに…って
後ろから眺めてるワシは根性悪いのです。

 

 


淡路島から再び、明石に戻ります。


お天気はええんですが、波しぶきが窓にぶち

あたるので雨みたいな感じになってる。


夕陽もええ感じやなのになんや高い卵の黄身

みたいにしか見えへん。

 

 

 


ワシもブログも荒波の中、再び航海をはじめた

のでした。