披露宴会場を無邪気に走り回る3〜5歳ぐらいの男の子二人、
走り回っている子供達は普段とは違う広いスペースで遊ぶ気持ち満々で、
悪気はなく楽しんでいます。
熱いお料理を持っているサービススタッフにぶつかる可能性もありますし、
カメラマンに踏んづけられる可能性もありますし、
新郎新婦さんやゲストに衝突してドレスや着ているものを破損する可能性があります。
そういったリスクを踏まえて注意するのは保護者である親の役目ですが、
気付いているのに注意の一つも出来ない親の方が多いです。
注意すると「ほら怒られたでしょ」とか言っている被害者面の親の方が多いです。
乾杯の時もウエディングケーキ入刀の時も撮影している目の前で、
走り回っていた冒頭の男の子二人、誰も注意する人がいませんでした、
しかもその中の一人は僕のカメラを触り出していました。
データを消すボタンもあるので、すかさず引き離してその子供に太い声で、
「次に触ったら1,000万円払ってもらうからな」
小さい子供がフリーズするのは理解の出来ない大人の言動と声色、
これぐらいでちょうど良いのです。
その後僕には近づきませんでしたが、スカートが短いゲストの股の間を抜けたり、
テーブルクロスを引っ張ってみたりしていましたが、
誰1人注意する親はいませんでした。
そんな中のスタッフが披露宴会場に入ってきて、その後に親が入ってきました、
外には披露宴会場の外には警察官が立っていました。
入って来た親はすかさず手を引き披露宴会場を後にしていました。
頭の一つも下げずに。
別の披露宴会場の子供が入っていたようです、
その親は行方不明と警察に電話をしてこの披露宴会場にいたそんな状況です。
もちろんその状況は後かスタッフに聞いたことで、その場では説明されませんでした。
ですので後で新郎新婦さんには報告しました。
一瞬でも手と目を離せば、子供は簡単にこの世からいなくなる弱きもの。
そして他者に大きな迷惑をかける可能性がある存在。
その事を全く理解していない親の多い事多い事。
人の披露宴会場に入り込んで多大な迷惑をかけていたのに、
頭の一つも下げないで逃げるように出て行った親子、
思慮浅いダメな親が子供を産めば同じような思考の子供が育ちます、
まあ育てば良いですがそんな思慮浅い親の元では大きくなれるかもわかりません。
今回は遊びまくっている場所が披露宴会場だから良かったですが、
階段など危険な箇所であれば取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
ニュースでよく聞く子供が亡くなってしまう99%の事故は親の管理責任不足です。
手と目を離さなければ子供は亡くなることはありませんでした。
ニュースでは決して語ることはしませんが、それが現実です。
子供は走り回り動き回り、ダメという事も平気でします。
僕も経験していていますが子を育てることは大変なことですが、
子育ては誰もが縄文時代より前から行っていること、今に始まったことではありません。
今であればスマートフォンを触っている時間があるなら、
その時間、子供に目を向ければいいだけです。
それでもどうしても自分の手と目で難しいのであれば人の手を借りるとかしなければ、
自然淘汰的に大切な子供はいなくなってしまうかもしれません。
親としてその覚悟と自覚は持たないと。
子供を保護して育てるのが親の責任であり国民としての義務ですが、
それが出来ていない人が多いいまの世の中、
悲しいニュースが増えなければいいなと節に願うばかりです。
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