就職セミナーイベントのお手伝いをしてくださっていた学生さんの一人から、久方にぶりに連絡がありました。



某外資金融から内定がでたとのことで、すでに本命であり、内定がでていた会社と悩んでいるとのことでした。



その学生は、もともとマーケティングの仕事に興味があり、すでに某大手企業で内定をとっているのとのことでした。



聞けば、その会社もかなりしっかりとした採用プロセスを踏んでおり、本人としてもかなり納得した上で内定を獲得していたようでした。


ただ、たまたま興味本位でエントリーシートを出した、外資金融で、あれよあれよという間に内定がでてしまったのだとか。



そうすれば、外資金融のことです。



ほしいと思った子に対しては、徹底的にアプローチしてきます。



やはりその学生の子も迷い始めたのでした。チームで一人だけの採用。徹底的に育てるから、是非きてほしい、、、、



何かすごいことができるのではないかという、外資金融の魔力?ともいうのでしょうか?



そんな期待をもたせるような、チームメンバーの言葉。



悩んでいる学生さんが私の目の前にいるのでした。


明確な目的があるのであれば、それに役立つ選択肢を選んでいくべきでしょうが、みんながみんなそんな明確な目標があるわけではないでしょう。



最終的にはいろいろな情報をインプットした上での直感的な判断になるのでしょう。



ほんとうに、めちゃくちゃがんばって、それでもやっぱり違うと思ったら、仕事を変えればよいわけです。



なかには、2-3年そこそこで会社を替わることに対して、我慢強さがない等否定的な発言を言う方もいらっしゃいます。


確かに一理あるでしょう。でも、必死でやった上で替わることを検討するのは、別に悪いことではないと思います。



野球選手なんかでもそうですが、高校時代が投手で、プロでは野手に転向するケースもあります。


最終的には、一番向いていて、ちからを出し切れて、ハッピーになれる場所を探していくべきだと思います。


だから、最初は、とにかく、いろいろなことを経験させてくれて、成長曲線が早いと思われる会社で徹底的にがんばるのが一番よいのでしょう。



もし仮にそこで、仕事がいやになったとしても、そんな要求度の高い会社で鍛えれらた姿は、きっと他社にいっても生かされるところはいっぱいあると思われます。


直感を養うためにも、いろいろな自分を知る活動を学生時代から積極的に行っておくべきなのでしょう。


自分を知っておくことの大切さをあらためて、再度考えさせられました。






朝、テレビを見ていて、ふとソフトバンクホークスの王監督のコメントが。



徳光さんとの会話の中で、、、



「勝負というものは、強いものが勝つのではなく、強く勝ちたいと思ったものが最終的には勝つのです」と、、、、、、




もちろん、最低限の能力なり、戦力は必要だと思いますが、王監督が言いたかったのは、そういうことではないのでしょう。



仕事でも何でもそうですが、何か成し遂げるということは、強い思いなくしてはなかなかできないですよね。



就職の面接でもそうだと思います。



最終的には、入りたいのだという強い気持ちを押し出さないと。



最近は、売り手市場でそうでもなくても、採用される企業もあるようですが、、、、



強い思い、その先にはきっとなんらかの目標、ゴールがあるのでしょうが、その強い思いがあれば、いろいろな環境の変化にも対応していけるのでしょう。



それは、ダーウィンの進化論。必ずしも強いものが生き残ってきたのではないというところにもつながっているのでしょう。


自分も強い思い、目標をもって行動せねばと思いました。



(番外編)


少し仕事の話から離れてしまいますが、2年目になってやっと、平日の夜にしても、休日にしても少しは仕事のことを忘れて、楽しむ時間ができ始めました。



そうです。



社会人一年目、二年目といえば、出会い出会い出会いの飲み会のはず。。。。



ですが、私の場合、まったくといっていいほど、社会人一年目時には飲み会には参加できなかったのです。



というのも、そもそも、自分で仕事の時間のコントロールもできませんでしたし、何せ朝5時起きですから、夜遅い飲み会には進んで参加したいと思わなかったのです。



ところが、二年目ともなると、少しは心にも余裕が。



それに、なんといっても、東京タワーのすぐ近くにマンションも借りて、もう遊ぶ準備は万全です。



そして、気合をいれて、挑んだ飲み会!



そこで、今の妻と出会うのでした。



少し、仕事に対しても疲れが出始めていたときでしたので、出会いは非常に仕事をする上での支えとなりました。



仕事とプライベートのメリハリが産まれはじめたのです。



今思えば、非常にいいタイミングで出会いがあったなと。



そして、その2年後には結婚することになるのでした。