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【6月12日 武蔵境 ほたるの里 YO-ENライブ】
楽しみにしていたYO-ENのソロライブを武蔵境のほたるの里で初鑑賞した。
期待を上回る内容だった。
お客さんがいっぱい埋まる中でライブは行われた。最後にはツーショットもお願いした。
心にズシーンと入ってきた。
特にガスケの花と二つの魂
会場限定というミニアルバムを購入。
なんとその中に、二つの曲が収められていた。
ガスケの花
ガスケとは炭鉱のガス爆発のこと。
山本作兵衛の炭鉱画や森崎和江の本に触発されて作った曲という。かつて九州の炭鉱などでよくガス爆発の事故があった。
魂ふたつ
自分の内面を深く潜ってみると分裂し矛盾だらけの自分がいる。
私自身この相剋に未だ振り回されもがき続けてる。
そこから抜け出す灯明を与えてくれたような気がする。
彼女自身もかなり苦しみ、しかもそこから逃げず対峙し乗り越えたのだろう。
配布されたものの中に彼女を紹介する上記の詳しい文章があった。
宮沢賢治、八木重吉、どちらも無教会派の信徒だったとある。無教会派と言えば沖縄の牧師尊敬する平良修さんのことを想起した。詳細は割愛。
その中の八木重吉の詩を歌にしてるのがYO-ENである。
今朝もつれあいに八木重吉の話をしたら、そういえばそういう人がいたね、と。私自身も名前はどこかに入ってるがどんな詩かは全然記憶になかった。
29歳で結核で亡くなった。そのかんに1800編近くの詩を書いたという。
関連性は全然ないが、五十嵐正史とソウルブラザーズの五十嵐君がいっぱい歌にしてるやはり若くして、こちらは戦争で亡くなった竹内浩三のことを思い浮かべた。