バジャドリードより、こんにちは。　　　　　　　　　　　　

フリオ氏とあたいは 実は白いサモエドを飼っています。

サモエドはロシア出身の 寒さに強い 雪ぞりとかに 使われていた犬です。

ハポンじゃあまり見たことないような気がします。

外見は 一時日本でも流行した、シベリアンハスキーを真っ白にしたような。

色々説明しましたが、結局写真の方が早いと思ったので、

サモエドのWUSI(ブシと読みます)をこちらに。

この犬とよく村の周辺を散歩するのですが

このサモエドさん、狩りがお得意なんです。

そうです。狩りです。

あのライフルとか片手にパーンと打って鳥がヒューっと落ちる、あの狩りです。

それを このサモエドさんはたまにやってくれるのです。もちろんライフルなしでね。(当然だ)

去年はやたらネズミが多い年だったのですが、その時も。

家の庭に降りる度に、時折 半分しか残ってない ねずみさんがいたり したのです。

大阪のコンクリートジャングルで育ったあたいには

そういう光景は ほんとに 勘弁してくださいよと 目が点になってしまいましたが

最近は スコップ使って ご臨終した鳥の亡骸などを処分できるようにまでなったもんです。

そして、昨日はブシさんやってくれました。

恵みの雨のおかげで 限りなく緑が広がる村の周辺を 散歩したいと友人たちが遊びに来ていたので

みんなで5、6キロの道をてくてく歩いていたのです.

友人のうち マラソンをする マヌとテレサが走り出して

彼らを追っかけていったブシさん。

その後二人が ギャーと叫んでいるのが前の方で聞こえたので

フリオ氏と慌てて走って追いかけたら、

ブシさんの口には 大きな灰色のうさぎさんが。。。。。

急いで はなしなさい! と 叱り付けるフリオ氏、

呆然と見る マヌにテレサ。

かぷっと一発目を見事に首にいってたので

うさぎさん、だめでした。

テレサは足を少し血で汚れてしまい、マヌはその日新調したばかりだった

MIZUNOのランニングシューズのひも部分が血で汚れてしまい。。。

その話をほかの人にもしてみれば もちろん食べたよねえ?

と言われ 何がなんでもあのフワフワの毛のうさぎさんを内臓洗って調理なんてできやしません。

と 答えましたが すごいよスペイン人。

目とか腫れてなかったら何の病気もないし食べれたのに～とあっさり言われ

あたいも 村生活は まだまだだな と 思ったのでした。

みなさん、こんなところですが、懲りずに遊びに来てくださいませ。

きょうのたんご

こねっほ ＝ うさぎ

スペインもようやく 桜にそっくりの アーモンドの花が満開。

サマータイムももう始まったし、

長かった寒い冬の終わりを喜ぶ

何だかウキウキした人たちで街は一杯です。

昨日の夜 なんて

かっくんかっくん なりながら 歩く度に ずり上るミニスカートを

10歩 歩く度に下げては 今度は完ぺきに整えた前髪を触り

口に入れたガムを あいんあいん しながら噛んでいた

若干15歳くらいの 恐らく 昨日が 人生初めてのハイヒール な おんなの子を見ました。

こういうのを見ると 何故か春を 感じます。

開放された蚕と言いますか。

それにしてもスペインの今年の冬は天気が悪かった。

とにかく雨がよく降って 村の周辺には大きな川もなく

延々と荒野が広がっているんだけど

今まで水なんて見たことなかった畑の小さな水路に突如チョロチョロと水が流れてたり

今年の冬はほんとによく雨が降りました。

おかげで 手作り中の家のほうは 仕事もなかなか はかどらず、

せっかく屋根を直そうと思っても また 雨。。。とかで

雨漏りはじゃんじゃんでてくるし 家の中バケツやコップもって 走り回って

雨漏りしのいでました。 なんて冬だ。

1Mもある雑草を取り除いた以外 ノータッチだった

庭の土が 大量の雨でかなり柔らかくなったので

ちょっと耕してみるか と えっさほいさえっさほいさと

土を掘り起こしては 掘り起こす度に現れる 大量のみみずくんに

しっかり働いてくださいよ と 頼んでおります。

写真は 一番最近した 庭でのバーベキュー。

今のところ

イチヂクの木と ラベンダーと ローズマリー ちっさいオリーブの木

以外 何もありませぬ。あ、それから犬。

きょうのたんご

ROMERO ろめろ ＝ ローズマリー

たいへん長い間お休みしておりまして、申し訳ありませんでした。

にもかかわらず、ちょくちょく覗いて
下さっていた方々、どうもありがとう!!!

生きているかメール下さった方々、ムチャスグラシアス!!(ほんまにありがとう)

週に半分はネットがある環境になったので(どんなんや)
そろそろ、もう一回始めようと思っております。

手っ取り早い近況は、

1、ものすごく元気です

2、前回の記事のばちがあたったのか、日本で帰国中GRIPE A(新型ですな) になりました

3、さらに太りましたが 妊娠などしておりません。

4、家を手作りで一生懸命つくっております。

5、ちっさい畑を作りたくて外で土ばっかり触ってたら 肌の色が更に黒くなりました

6、まだ入籍しておりません。(しかしもう面接済なので いろんな過去がばれることなく順調に行けばあと少し。って言ってみたかっただけです。隠すもんって ぼよぼよおなかだけになってしまいました。)

大した近況もなくあれなんですが

もう一回はじめます。

皆様どうぞよろしゅうお願いします。

きょうのたんご

TANTOTIEMPO たんとてぃえんぽ ＝ ひさしぶりやね

昨日は　なぜか突然　少し頭痛がして　体の筋肉が痛くなったりしたので

ひょっとしてひいちゃったかな　例のA型のアイツ・・・　とか思ったりしたのもつかの間

土曜日は　なれないブーツを履いて　おまけに　友達と酔っ払ってかなり歩いたのを思い出し

頭痛　＝　二日酔い　　筋肉痛　＝　がんばってはいてみたブーツ

の結果風邪ではないという即断にたどり着きました。

久しぶりの更新ですみません。　やっと　引越しも済みました。

いつもご訪問してくださっているみなさま、ほんとうにグラシアスです。

木曜日は　あたいの夢の島、フォルメンテーラ島の家の主、

友人ナチョ　と　飲みに出かける前に　一緒に少し　カテドラルの前で　スケートをしたのですが

膝あて　ひじあて　手首あてを　つけるのは　わかりますが

ナチョは　なんと　腰周りを含め　お尻あて　まで　所持。

お尻あてですよ　皆さん。

さすが　救命救命士！準備が　万全ですな。

まだ　もうじき４０歳なのに　体つきも背が高くて　日焼けもしてるし　すごく逞しいのに

よぼよぼとすべる姿は　遠くから見れば　スタミナ切れした　マジンガーZの　ようでした。

その後　A型　インフルエンザについて　長く　講義をしてくれたのですが

あたいの　スペイン語力では　理解にも限界が　あったものの　結局は　単なるインフルエンザだということです。

にしてもやっぱり　インフルエンザも　渡り鳥が　運ぶのね。

最近は　アジアからヨーロッパへやってくる　

巨大な海を渡り越えれる　鳥は　そんなに　いないみたいだけど。

酸素ボンベとか　背中に背負わせたら　飛べちゃいそうだな。ハポンまで。

ナチョの結論は　風邪は風邪っちゅうはなしで　

一週間　解熱剤飲んで　ポカリのんで　寝てたら　治るっちゅう　結果でした。

それでも　スペインの　今年の冬は　かなりの入院患者が　増えるそうですが

今のところ　ワクチンの義務は　　お子さん　妊婦さん　警察官や　お医者さん達だそうです。

A型の話のついでですが　仲間の一人のお兄さんと　先週お子さんが誕生したそのお嫁さんが

なんと二人とも　先週までA型に感染していたそうですが

友人の彼女は　ごく普通のトーンで

「新しい姪っ子が生まれたのよ～！！あ、でもさ　お兄ちゃんと義理のお姉さんがさあ　

A型風邪だったんだよねえ　ちょうど義理のお姉さん出産間近だったから　

結構長い間隔離されてて　赤ちゃんかわいそうだったなあ　ま　生まれた赤ちゃんには感染もしてなかったしね」

と　以上のコンテンツを　飲んでいる合間に　あ、そういえば　という調子で　ケロっと言われたので

一瞬ギクっと　しましたが　そんなもんです。　スペインは。

まあ　彼女の場合は　ご両親がお医者さんということもあって

あまり神経質にならないのかもしれませんが

あたいのまわりの　ドクターさんたちは　誰もがみな

ワクチンなんて　しなーい　と　言っております。

あたいも　とにかく　毎日しっかり食べて　笑って暮らしていれば

去年の夏から　風邪らしい風邪もひかなくなったので　

カラダさんよ　そのまま続いておくれと願うばかりです。

金曜日は　ぶちさん 　遠いところから　こんな街まで　ご訪問ありがとうございました！

せっかくゆっくりお話できるように　仲間と混ざらないようにしたんですが

小さい街じゃあ　無理でした。　あんなに飲んでしまう結果になり　すみません・・・。

ぶちさん　話せば話すほど　おもしろい方でした。

また　お会いしましょう。

きょうのたんご

gripe A 　ぐりぺ　あー　＝　A型インフルエンザ

昨日はいつもながら　遅めの就寝時間だったに関わらず

今日は早朝から　（日曜日の朝１０時なんて　あたいにとっちゃ鶏が鳴いてほしいくらいの早朝）

バジャドリードハーフマラソン大会に　参加　仲間の応援に行ってきた。

仲間のひとりで　お酒もほとんど飲まないし　タバコなんてもってのほか

いつも笑顔で　忍耐強く　怒ってるところや　機嫌が悪いところなんて　一度も　見たこともない

いつも前向きで　周りの仲間を笑わせてくれて

その上　自身のジャズバンドの作曲編曲は全て自分自身でしているという

あなたはひょっとして聖人なんじゃないだろうか　というマヌなので

たった睡眠時間が５時間でも　応援に行くしかないのですよ。（まあまあ寝とるがな）

ここ半年突然マラソンを始めたマヌ。　一日３キロから　少しずつ距離を伸ばし

ここ数ヶ月は毎日１０キロ必ず走っていたマヌ。

こないだなんて　普通に手ぶらで一緒にコーヒー飲みながら

ピアノとギターの練習の予定だったのに　なぜか　急遽走りましょう　という結果になり

「ちょっとポケットの財布と携帯もっといてね」　の一言のみで

マラソンシューズなんてはいていなかった彼は　ふっつーの　スニーカーで１０キロスキップするように

走ってるのみた時には　ほんとうに　この人は聖人に違いない　と　思ったもんです。

１０キロですよ。１０キロ。　うちの実家からなら天王寺あたりくらいまでいけるはずです。

その晴れ舞台を応援しようではないか　と　

ひとり誰もいない日曜日の朝の通りを朦朧と歩き　

バジャドリードのマジョール広場へ行けば

結構　沿道に観客がいて　目が覚めた。

ちゃんと見逃さないように　目をゴシゴシしていれば　ビュン！と過ぎていったトップランナーは

アフリカだかケニアだか　国籍は存知上げませぬが

ものすごく華奢な黒人の方が　とんでもない速さで　マジョール広場の前を走りぬけていかれました。

はっえ～なぁ～　と　眠気眼を再びゴシゴシしてれば（顔はちゃんと洗いました）

なんとたった１０分少し後　　笑顔全開で走ってくるマヌが見えてくるではありませんが。

ちなみに　昨夜他の仲間と　明日みんなで応援に行こうぜといって　３時過ぎに解散しましたが

朝１０時の　ちゃんと時刻どおりにいたのは　あたいのみだったわけで

スペイン人って　結構　こういうの普通だったりします。

（口約束　３回以下の場合は　その約束は存在しないと思いましょう。暮らしの知恵　その１）

一人　マアヌー！！！と　叫び倒し　ハイタッチしてくれる予定が　ほとんど手も触れず

だっさい　応援となりましたが　その地点で１０キロ　残り１０キロ少し！

このペースじゃあと３０分でゴールしちゃうでないか　と　

途中バルで朝ごはんの予定を急遽変更し（そんなのがまんして　終わってから食べんさい）

ゴール地点へ急いで向かいました。

このハーフマラソンが面白そうだったのは　公園とか競技場での開催ではなく　

バジャドリードのセントロの色んな通りを車通行止めにし

うまい事セントロの道をつなげて　２０キロちょいのルートを作りあげていたことです。

ゴールで待ち受けること１０程度　オレンジ色のＴシャツで　最後の猛ダッシュをきめるマヌを見つけ

マアヌウーーー！！と　これまた大絶叫すれば　ガッツポーズを振り回しながら

見事１時間２３分でゴールイン。

マラソン暦たった半年なのに　ハーフマラソン１時間２３分は　すごいらしいです。

ゴールした後すぐに　やったねえー！と声かけに近づきましたが

参加記念品の　エルゴルテイングレス（スペインのダイエーです）の袋を　

受け取り　その中のひとつの１つのりんご（りんご１こて！）だし　わっしわっし食べるマヌ。

お水も飲まず　ただりんごを貪っていらっしゃいました。

その後　なんと弟も参加していることを知り　ふたりでゴール付近へ近づけば

仲間の一人　起きて　コンタクトを入れる時間もなく　めがねササっとかけて

猛ダッシュ出来たのが　丸見えだった　パブロが

必死で　マヌのゴールを待っておりました。

おはよ～さん　と近づけば　「　くっそー！間にあわんかった！」とお怒りになるパブロ。

なんてことないさと微笑むマヌ。

その後あたいは　用事があったので　家路に向かうと

もう一人の　仲間ミゲルが　これまた小学生のような寝ぼけ眼で　トボトボ歩いているのに遭遇。

もうゴールしたよね？間に合わなかったか～といつもながら温和なミゲル。

スペイン人だって　多種多様。

久しぶりの日曜日早起き　いいもん見せてもらいました。

マヌよ　ほんとうに　おつれさまでした。

きょうのたんご

maratón マラトン　＝　マラソン

今年は秋がないんだろうか。

それとも毎年９月はスペインはこうなのだろうか。

毎年この時期は　必ず日本へ帰っていたので

あまりにも急な変化に　かなり驚いておりまして　更新がおくれました。（言い訳が非常に下手）

夏が突然終わって　町はもう　薄手のコートを着た人がちらほら歩いています。

突然２０度近く気温が下がったもんだから　当然　たくさんの人が鼻水じゅるじゅるしてたり

咳コンコンしているわけですね。　あたいは　いまのところふんばっておりますが

ピソのルームメイトはかなりひどい咳をしているので

できるだけ　自分の部屋で　匿っています。（大げさ）

前回は　ほんとうにたくさんの方にメッセージやメールなど頂いて、本当に感激しております。

ありがとうございました。　結構な割合で多かった質問にここであえて答えておきますが

妊娠はしておりません。

そりゃあ　あれだけ突然だったもんで　そういう発想にたどり着くのは　当然だと思います。

じぶんのおなかの中から出てくる　こども　って存在自体が　

宇宙のように　すばらしいものだとは　思いますが

自分がかあちゃんになるだなんて　いまのところ　想像だにつきません。

むしろ　じぶんから　じぶんジュニアが　でてくると　思うと　自分自身の世話もろくにできないのに

もうひとり　目の前に　とんでもないちいさなじぶんバージョン　を見ると　思うと

その労力を思うだけで　もう大変です。なので　今は　人のおこさんをみてるだけで

十分しあわせです。

しばらく更新ができなかったのに　毎日訪ねてくださって、ほんとうにありがとうございます。

ちょこっとピソのトラブルがあったり　もうひとつの仕事でもトラブルがあったり

ライターの仕事が入ったりと　私用で　ちょっと頭かかえておりました。

ピソのトラブルは　お金です。　もっとも厄介なもんです。

また　いつか　詳細を書くかもしれませんが　手っ取り早く　引越ししようと　思います。

ついに　夢に見た　木造の古いピソの　もちろんピソまるごと借りる経済状態なんてないので

一部屋を借りる予定です。

古い木のにおいがプンプンする　階段、エレベーターなんてなし。

木の縦長の窓。　部屋は少し小さくなりますが　スペインで一度はしてみたかった

古いピソ暮らしが　もうすぐ始まる予定です。

夏の記憶が薄まる前に

フォルメンテーラ島の写真を　少しずつ。

　　　　　

青い海じゃなくて　これ　いったい何色だろう。

砂も　まあるいんです。　これを毎日踏んで散歩したら　間違いなく１００歳まで生きれると　思う。

きょうのたんご

otoño おとにょ　＝　秋

週末突然お知らせをしてみましたが

特に　何も変わることなく　日常を送っております。（あたりまえなんだけど）

メールやメッセージどうもありがとうございました。

少しずつ、お返しさせていただきます。

きっと　人は人と生きていく生き物だろうけど

結婚という名に囚われることなく　自分自身の内側に　

一人でも生きることを楽しめる　自分の内側の国さえあれば （su mundo interior　ってやつです）

一生独身の生き方もよいよなあ　と常々思っていたあたいにとって

おまけに　１回り半近く年上のパートナーは　

あの人は結婚なんてしないだろう　なんて言われていた人なので

ほんとに　まさに　人生におけるサプライズでした。

人生何がおこるか　わかりやしません。

お恥ずかしいですが　ここでの報告の仕方も　なんだか　

ええ年こいて　どこの恥ずかしがりややねん　という形になりました。

人間の人生は　オムツがとれて　自分自身でトイレに行くタイミングを決めるようになってからは

大小　いろんな決心で構成されていると思うのですが

たとえば　今日でそろばん辞めて　明日からピアノを習おうとか　

明日はカレーにしよう　とか　明日で仕事を辞めて転職しようとか　

明日は　早起きしてお化粧して　あの人に　思い切って　大好きですと言おうとか（これ　し損ねた）

ラスベガスでは　これはスロットに投入する　最後のコインと決めたりだとか

今回の決心は　その中でもトップ１０入りの決心となるんだろうな。

でも　３年前から　毎日のように一緒にいた　仲間の一人としていた人なので

それほど　たいそうなものでもなく　ごく自然な流れでした。

嗚呼　あれだけアメリカが大好きで　毎年のように遊びに行っていたのに

仕事でスペインへ来たことも　決心のひとつですが

今　こうなった次第　スペインへきた事に　何の後悔も　ございませぬ。

パートナーは　できれば　佐藤浩一と堤真一と真田浩之とジョージクルーニーとエドゥアルドノリエガを

足して　５　で割ったくらいの人が　理想だったんですが

そんな　夢のような　はなしは　あるはずがなく

その５人から色気をとって　ぽっちゃりおなかをくっつけた感じのお方です。（それは　ただのオッサンと呼ぶ）

でも　あたいにとっては　生まれて初めて

ふたつで　ひとつ　の意味を　感じた方なのです。
　

　　　　　　　　　　　

今後の予定ですが　仕事をやめるつもりもまったくもってないですし

まだまだ続く大学院も　もちろん続けますし

とにかく　今までどおりになります。

こんなあたいですが　今後とも　どうぞよろしく　おねがいいたします。

きょうのたんご

decisión でししおん　＝　決心

きょうのたんご

Me voy a casar めぼい あ かさーる ＝ 結婚します。

手短ですが(短すぎるだろ) いつもブログを訪問してくださり
私の支えになっていただいている
皆様へのお知らせです。

いつも本当にどうもありがとうございます。

また のちのち 色々 少しずつ 記していきたいと思います。
いくつになっても こういうことは なんだか こっぱずかしいのです。

月曜日に旅から帰宅。

大量の洗濯物を火曜日に回したあと　いっこいっこ干していたら

白いものが　ポロポロと

なんじゃこら　と凝視すれば　気がついた。

小さい時から　母にあれだけ　いわれていたのに　２７歳になっても再び同じ過ちを犯す。

「　ポケットのティッシュちゃんと出してから洗濯機いれや！」

いれたまま　洗いました。

なにもかも　スペインのトイレのせいだ。

そこらじゅうにある　スペインの　バルは

トイレットペーパーがない　トイレだらけなのだ。

レストランとかは　別ですが

もしくは　あたいが　行くところがそうかもしれんが

飲みに行くためのバルなんて　ちょっとしゃべっては　みんなすぐに用を足しに姿を消すので

紙なんて　ないのだよ。

便器もないところも　ようさんあるんだよ。

初めのころは　かなり戸惑いましたが

こっちじゃ誰も　便座になんて　尻くっつけないと知ってからは

ああ　スペイン美女たちは　こうやって　ふととも筋を　鍛えるのか

と　トイレに行く度に　思うようになりました。

さすがに　酔っ払った時の　このトレーニングは　かなり　きついもんですが

すわることは　ありえない　ひどい状態のトイレが多いのが　スペイン。

先週　村のおまつり三昧の毎日を過ごしていたため

どっかで　トイレットペーパーがあるたびに

ズボンの両ポッケに　２回が３回分ほど　忍ばせていたのでした。（貧乏くさいぞ）

ついでだけど　だって　スペインで売ってる　ポケットティッシュって

日本みたいに　ポケットに入れても　ほとんどわからない　かさばらないタイプじゃなくて

四角くてごつごつしてて　それをポケットにいれるだけで

もっこりしてしまうので　好きじゃないんです。

気を取り直して　服に残った　紙のかすを　取り除くことにします。

きょうのたんご

papel higienico 　トイレットペーパー

窓をあけていられるのは 朝の8時半まで。

9時くらいからはもう 肌がじりじりする太陽が登場してくれます。

旅の道中の風景。

ほんまに なんもありまへんが ええとこでっせ。

この川で再びプカプカ浮いたあと

ビールで乾杯 休憩中 携帯が鳴る。

おっ この村電波あるのか と 電話に出てみれば

開口一番 lechazo?(子羊の丸焼き)toston?(たぶん豚の丸焼き)

と 聞かれ あたい

はい? 一瞬 あたいの体系の状態を聞かれているのかと思いましたが

今晩 仲間のファミリーあわせて 総勢30名程度

みんなで レストランへ行くらしく

メインは前もって 予約せんといかん模様。

とすとん って 確か食べたことないと思うので

とすとんに します。

どっちにしろ

思いっきり 肉 2009 夏 でございます。

では 皆様もよい 夏を!