EUまにあ

EUまにあ

EU内部からEUを観察しつつ、日々の自分にツッコミを入れるブログ。

2005/2006年→英国(大学院生)、2006/2007年→日本(会社員)、そして2008年→ドイツ(出稼ぎ会社員)。

その後2022年9月にベルギーに転居・転職。


EUウォッチ&外国語のおべんきょ&日々のつぶやきについてだらだらと綴ってみます。


05/06年の英国大学院留学生活については

ダラムdeだら~ん ~Relax in Durham~

ま、選挙権がないのにうだうだこの話題書くのもアレなんですけど、仕事に若干関係しているもので。

 

Political satireが好きな人にはお勧めです。↓

 

そういえばオランダがようやく連立組んで政府ができるらしいですね。

こんだけ時間かかるのもヨーロッパと言うべきか、それともこれだけ時間をかけて交渉すべきなのか。

まあ投票しても代り映えがない日本にはあまり関係のない話ですね。

今日は仕事の帰りにスーパーに行こうと思ってたのに、自分の子どもでもおかしくない年頃の同僚たちに飲みに誘われてちょろっと飲みにって、結局スーパー行き損ねました。

ま、明日か明後日行くのでいいです。

 

で、Eurovisionのエントリー聴くのをLatviaから再開いたしました。

 


選挙イヤー(しかも欧州議会選挙のほぼ1か月前)にこれってどうよって思ったんですけど、これは実はSatireではないという話を同僚から聞きました。

というか、私、オランダ語はよくわからないんで、色々誤解してるかもなんですよね。

読んだら(ドイツ語と若干似てるので)ちょろっとわかるんですけど、聞くのはほぼさっぱりです。。。

 


ノルウェーかなりいい感じです、私的に。

でも勝っちゃうと来年ノルウェー開催になるので、訪問客減るなじゃない?みたいな。

 


これは、Enyaと椎名林檎を足して二で割った感じです。

 


こんな感じの90年代か00年代か?みたいな曲を2002年に生まれた若者が歌ってるのもアレなんですけど、それより、あれ、この子たちはノルウェー出身?みたいな。

これって、Eurovision勝ち組のスウェーデン的にはどうなんですか?(笑)

別にちょっとくらいノルウェーに花持たせてええやん、みたいな?

・・・明日スウェーデン人の同僚に意見を聞いてみます。(今日お昼食べてる時にEurovisionの話になったので)

 

いつも思うんですけど、UKってそもそもEurovisionに出る意味あるんですか?

彼の国の音楽業界は成熟していて、多分かなり競争も激しいと思うんですよね。

Eurovisionみたいな、私のような面白半分物見遊山の人間の視聴者が(おそらく)少なからずいるような番組に、わざわざ出て投票される意味あるの?っていう。

別にEurovisionで優勝したから世界的に爆発的に売れる保証はどこにもないですよ。

敢えて例外を言えば、ABBAかしら、という。(ヨーロッパに限定すれば、そこそこ知られている歌手もいるんでしょうが)

 

・・・ま、とりあえず去年同様UKが上位争いに絡むことを祈ってます。(笑)←って、何で(笑)やねん。

観なくていいのに、なんだか観てしまうEurovision。

今年の開催地はMalmö。

私も冬に一度行きました。

だって、私の好きなドラマBridgeのロケ地だし。

 

さて・・・登録国の中から私的にいい感じって曲を貼り付けておきます。

この中で最後の決勝に残るのか。

ま、別に自分の趣味が世間の趣味と違っても全く気にしないんだけども(笑)。

 

残念ながらAzerbaijanでは放映されないであろうこのエントリーは、個性的で私はこういうの好きです。

(何ゆってるか分からん時は、YouTubeの字幕機能を使って下さい)


これって、なんちゅーか、10年くらい前にポーランドが出してきた、民族衣装着た女の子が牛の乳しぼりか何かやってるのと同じか二番煎じみたいな感じですよね。

でもなんとなく面白いので(笑)

 

55秒あたりから若干面白くなるかも。

何ゆってるかは分からないけど、おっちゃんが踊ってます。

 

てゆーか、今年もフィンランドが笑かします。

モザイクとWindows95の関係って、私の世代にしか分からないのかなあ。

うちの若い同僚に一度聞いてみます。。。

 

フランスは相変わらずフランス語で全力で愛を歌い、ドイツはそこそこの歌手に英語で中途半端な歌を歌わせています。

ドイツ、また最下位争いになりませんように。。。

 

イタリアも相変わらずの自国語で歌う、と。

 

続きはまた明日。

 

こんばんは。

先週、現在の欧州議会の会期が終了しました。

これ以降法案の審議はなくなり、みんな選挙活動モードになります。

 

まあ、最後の最後で色々忙しくさせられました・・・いろんなものを最後の最後に押し込んだり通そうとした議員が少なからずいたのと、審議すべき法案が多すぎたいうのが原因かと。

これで全て終わったわけではありません。

例えばいわゆるSoil Monitoring Law(正式名称はProposal for a Directive on Soil Monitoring and Resilience、かな?)は、最終的に妥結するのは次の議会が成立してからになります。

 

今Politicoが主催しているMaastricht Debate(Spitzenkandidaten Debate)なるものを見ていますが、劇場型政治とは言いませんが、こういうDebateもなんだかShow化してきてるなあと。

NHKのような日曜討論の形式がいいのかというのは、また別の話ですけど。

さあ、今晩は一体誰が勝者なんでしょうかね。

 

 

 

年が明けまして、気が付けば1月ももう終わり。

1月が一番長く感じられるのは私だけでしょうか。

で、2月に入ると一気に時間が飛んでいって、気が付けば「あれ、11月?もうすぐ師走やん」っていう。

 

日本に帰省してた行き返りでもちろん映画は観ましたが、映画館で新作を観たのは今日が初めて。

知り合いが「面白い。観るべき」と薦めていたので、仕事の帰りにでも観てくるかということで行ってきました。

 

※注:性的な表現を好まない・もしくは不快感を多分におぼえる人は、観ない方がいいでしょう。

 

邦題は「哀れなる者たち」というらしいですね。

言い得て妙な訳だと個人的には思いますが、一体何がPoor Thingsなのかは、観る人それぞれによって解釈が違うかと思います。

2時間半ほどの話の中に色々示唆に富んだエピソードが出てきますが、この映画のメッセージは一体何だったんだろう、というのも観る人によって異なってくるかと。

お友達と観に行った際は、観た後是非議論してみて下さい。

 

役者揃いですが、Emma Stoneが秀逸。