映画遁世日記
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

川上さわ監督『地獄のSE』(2023)考。半眠りなら何でもアリ

 

[最初に:若干長文になってしまいました]

 

本年度(2023)の「カナザワ映画祭/期待の新人監督」が閉幕しました。参加された作品のスタッフ、キャスト、関係者の皆様には、濃厚な三日間を堪能させて頂いたことへの感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。

 

映画祭のラストプログラム「授賞式」では、2021年度の観客賞『全身犯罪者』や、商業映画デビュー作のくせに完成度がバカ高い抱腹絶倒アクションホラー『オカムロさん』で知られる松野友喜人監督のお隣の席になりました。授賞式が始まる直前の会話で松野監督は「なんだかんだで(コンペ作品外の)『地獄のSE』が一番面白かったです」と仰り、僕もそうだったので「僕もです」と返しました。

 

ところで、本ブログもどき記事の本筋とは関係ないところなのですが、この時僕が松野監督に対してドヤ顔で予想した『ボクが考えた「期待の新人監督」グランプリや観客賞』はドン引きするくらいの外し方をしました。僕は松野監督の作品もさることながらそのお人柄もとても大好きだったので、とても恥ずかしい気持ちになりました。さようなら松野監督。

 

川上さわ監督と松野友喜人監督。その若き狂ったパワーで全世界を焼き尽くせ

 

さて、この映画祭に参加したことがある方はお分かりの通り、この映画祭はとてつもなくハードであります。膨大な上映作品数、トイレの時間もあるかないかの休憩時間、その日のプログラムが終われば、仲間がいる方であれば夜の夜中まで「あの映画はこうだった」「この映画はこうだった」談義等でドンチャン騒ぎ。全スケジュールが終われば、死んだように眠る、、、、はずでした。

 

何故か今回自分は夜中(3時は過ぎてた)に目が覚めてしまいました。授賞式の中のあるシーンが何度も何度も頭の中でリフレインされるのです。「(地獄のSE)の川上監督、あの方は映画的偏差値が高過ぎてヤバいです」「あれ、全部確信犯的にやっています」(このような台詞だったかな?)そう仰っているのは審査員のひとりであられる佐藤佐吉さんです。ちょうど自分が座っていた席が佐藤さんの正面寄りだったこともあり、きっちりそのビジュアルを伴ってリフレインされてくる。「やめてください佐藤さん、僕は眠いんだ。怖くて寝れないじゃないですか」

 

そしてついに今度は『地獄のSE』のことばかり考えて眠れなくなりました(コドモか)。

 

『地獄のSE』を観終わったとき、一緒に鑑賞していた友人に向かって僕が言った感想で明確に覚えているのは「すげぇ面白かった」「西尾(孔志)監督の昔の映画にちょっと似てるかも」だったか。滅茶苦茶面白く感じたのだけれど、それを何と表現すればよいのかわからん状態。そういう方も少なくなかったのではないかと思います。

 

そんなこんなで唖然としながら喫煙所で煙草を吸っていたところ、カナザワ映画祭の小野寺くんがこちらのほうに来たので「面白かったわ!」と伝えました。で、「んじゃ!」(シュタッ)と帰ろうとしたところ、小野寺「面白かったのなら監督に伝えてくればいいいじゃないすか」ぼく「えー(それもそうなのかもしれないなぁ)恥ずかしいから小野寺くんも付いて来てよー」小野寺「ニヤニヤ」←付いて来ねぇ

 

監督に「すごく面白かった」ことへの感謝の意とともに伝えた感想は「70年代や90年代の雰囲気を感じました、が絶対2000年代じゃない!」というくそダサなもの。その時川上監督は笑顔でこう仰ったはず。「はい!60年代(以下記憶微妙「60年代の空気感とかも狙いました」といったところなのかな?)」その時は「エッ、60年代はどうなんだろう?」「そんな感じまであったかな?」と自分は思ってしまったように記憶します(結論からいうと60年代風味はあったのです。とっさに浮かばんかい俺)。

 

それから、『地獄のSE』を観た者全員が感じたであろうあの音声(整音)。この作品を気に入った人でもそうでなかった人でも必ず「この映画の音声は聴き取りにくい」で一致するハズ。が、しかし、いくらなんでもアレは極端すぎる。あんなのは2020年代の技術をもってすればどうにでもできるはず。登場人物の台詞よりも歩く音のほうが馬鹿デカい、ひとつの台詞の中で声の聞こえ具合が違う、他、いろいろいろいろ、というかもっと派手なのを含めそれこそ全編に渡ってである。

 

と、こんなことを半眠りでずーっと考えていたのです(きんもっ)。冒頭で書いたように「ドヤ顏で予想したことを思いっきり外すことはダサいし恥ずかしいこと」なのですが、なぁーに半眠り状態で浮かんだことは夢みたいなもんだから当たりもハズレもありゃしない。ということで、『地獄のSE』とは何者なのか。「70年代~90年代だけじゃなくて60年代もあるんだよ」「整音は〈ああなってしまった〉どころか、明確な意思の元、丁寧にあの状態まで練り上げ、作り上げました。あの音声を不快に思われた方がいたとしたらそれは大成功ともいえます(そもそもタイトルがタイトルだし)」。。。

 

乱暴で身勝手な解釈になりますが、この映画は雑誌でいうところの「月刊太陽」とか(安直すぎてナンですけど)「月刊イメージフォーラム」みたいなもんなのではないかと。60年代~90年代の実験映像、実験映画、個人映画、自主映画、ピンク映画、ビデオアート、的なるモノ(僕はそれをまとめて「挑戦映画」と呼びたい)たちへのオマージュもしくは同化作なのではないかということです。21歳の女性がそんな奇々怪界なもんに挑んでいるなんて世界中見渡しても見つからないんじゃないかな。しかもその手法を使いつつ、ある程度エンタメ要素やカワイイ要素や、まんま王道(?)アングラ映画要素まで詰め込んでくるのだから、これはもう手が付けられないバケモノです(夢なので好き勝手書いてマース)。そう考えているとワクワクが止まりません。これまでの「カナザワ映画祭/期待の新人監督」参加監督さんでこんなにヤバい監督さんいただろうか?と考えてみた。路線的には違えど、『阿呆の舞』でカナザワ参戦、その後長編『クマ・エロヒーム』を撮った坂田貴大監督が浮かぶくらいか。作品単体だと20年代30年代ヨーロッパゴシック怪奇映画的な『阿吽』(楫野裕監督)や近年では『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』の保谷聖耀監督も大雑把に分類するとそっち寄りなのかもしれない(マジおおざっぱ)。

 

ネット上に川上さわ監督のインタビュー記事でもあればその正体に近づけるのかもしれませんが、謎は謎、夢は夢のままでええやないかーいという気持ちもあります。自分で勝手に腑に落ちてきたところで佐藤佐吉さんの姿も光り輝きながら消えてゆきました。やっと眠れる。おースッキリした。勝手にスッキリした。夢だし、なんでも書けるのだ。

 

追伸:自分は私事でカナザワ映画祭の全行程に参加できず、こともあろうかグランプリ作『散文、ただしルール』を観ていません。今となっては悲しくて悔しくてしょうがないです。だもんだから、どうかイメージフォーラム社さん(だから安直だっちゅうねん)、川上さわ監督集のソフト化を急いでください

保谷聖耀監督『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』(2020)

今年のカナザワ映画祭、コロナ禍の影響で『期待の新人監督』特集上映はオンライン上映となりました。配信で映画観ることに慣れていない自分としては困った展開ではあるのだけれど、映画祭の灯を消さないぞ、というカナザワ映画祭およびタテマチ屋上映画祭関係者各位の気概には頭が下がる思い。こちらもやる気を取り戻しつつ、よし、観るぞ!と意気込んでストリーミングのアーカイブで今年の出品作(グランプリ作品となったそうです!)『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』をまず鑑賞しました。

 

[内容(カナザワ映画祭サイトより)]

純粋無垢な少年の記憶は、甘い香りで世界を包みこもうとする…

空飛ぶ男による青春サイエンスフィクション。

 

本作を観る前は、170分もの上映時間、長いタイトル…地雷を踏まされようとしているのか?と危惧していた。なにせ(観てないけど)『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』みたいのとか、タイトルだけでドン引きしてしまうタチなもので…。

 

鑑賞した結果から書くと、最高に面白かった。むちゃくちゃ衝撃を受けた。いや悶絶するほど感動した。個人的にはカナザワ映画祭『期待の新人監督』特集上映作品歴代ナンバーワンだった!(とはいえまだ観ていない方はハードルを上げずにフラットな気持ちで挑むが吉と思いますです)なもんですから書きたいことも山ほどある。まず、僕はバカなので普段映画を観たら「これは〇〇みたい」「〇〇っぽい」と、何か他の映画と比べるような感想の述べ方をよくしがちなんだけど、本作はそれがなかなかに困難。自分も生まれて50年映画を観続けてきている(赤ちゃんの時から観てんのかよ)ので、幻想的であったり、アバンギャルドだったり、アートアートしていたり、難解だったり、哲学的だったり、つまり訳の分からん映画(好物だったりもする)もたーくさん観てきているはずなんだがそれでも困難。当然長い映画(ちなみに自分としてはもっともっと長くても良かったくらい)なので、無理やり(ボキャ貧なりに)「このシーンは〇〇っぽかった」って具合に書けないこともないけど、それが恥ずかしい行為に思えてくるほどこの監督さんだけが持っている天然・純粋な個性が細部に渡って貫かれていたと思う。

 

「この監督の脳ミソはどうなってるんだ?」って思えるシーンもいくつもいくつもあった。それが特に顕著だったのは(ネタバレに注意して書くよ!)、本作の主人公の、人助けに関する教訓めいた思い出…みたいなシーン。「ここ、これだけの尺を使ってこの見せ方、普通するか??」と、誰もが感じると思う。でも、このシーンは絶対に必要だし、この見せ方も最高だよな!ってなってしまった。というか、全編そんな感じで理解に苦しむ撮り方をしてるけど、唸らされる。みたいな驚きの連続。映画としては静かな映画の部類なのだと思うけど、僕はもう興奮の連続だった。また、本作は撮影も多くのシーンにおいてすごく綺麗(なかでも多く見られた逆光のショットは特に印象深い)だし、ボーッと観てたら「どうやって撮ってるのかわからない」ような心に刺さるカメラワークも盛りだくさんだったと思う。

 

閑話休題

 

話は一寸だけ逸れるが、昨年の『期待の新人監督』特集上映の時、稲生平太郎先生(審査委員長だったかな?)が冗談まじり、嫌みまじりで「ほとんどの映画で『海に行く』シーンがあったんじゃない?」とインディー映画の陥りそうな罠について語られていたのだが、なんとこの『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』でも海に行くシーンがあるのである、が、海は海でも砂浜ではなく岩場(磯)なんですよ!僕は震えるほど感動した。よくわからんが、この感覚に感動した。この場面、映像の質感、色味もいいし、最高だったと思う。最高のロケーション。因みに稲生平太郎先生がおっしゃっているのは、多くの(マジで多くの)海に行くシーンがある自主映画について「何か意味があるならいいけど、特に意味もなく主人公とヒロインが海に行ってぼそぼそ喋って、そんなん見せられてどないせぇゆうねん」「とりあえず海に行けば映画っぽい画が撮れるからといって安直に海に行くのはどうか」みたいなことだったと思うんだけど、僕は本作の『海に行く』シーンについては、監督の意図がどうだったかは置いといて勝手にいろいろ受け取ってしまった。海からの帰り道、主人公の親友(海には3人で行った)は「学生らしく海にも行ったし(みたいな台詞。その後の台詞は失念)…」てなことを言うんです。単純に「え?学生らしかったか?学生で海なら、ビーチだろ!」と、妙に違和感が残る。海のシーン、そしてそのあとのこの台詞で主人公の親友の様子が段々とおかしくなってきている(もう少し書くと、パッとしない主人公とイケてる親友の優位性が移り変わって行く)様子(極力ネタバレしないように書いてるからなんのこっちゃかもしれませんがご了承ください)がひしひしと伝わってきたというか。これがなくても親友の様子が徐々におこしくなってきているのはわかるといえばわかるのだが、この海のシーンがあることによって、さらにそのなんとも言えない異様な空気感が生まれていたのだと思う。つまり、つまり何を言いたいのかというと、本作の海のシーンに意味はあって、そして保谷聖耀って監督は天才だ!ということなんです(バカみたいな「言いたかったこと」ですみません)。で、映画を観終わったあとに、カナザワ映画祭のサイトで保谷監督のバイオを確認したら『京都大学で哲学を学びながら映画を撮り続けている』とある。『京都大学で哲学』・・・文字通り天才だったのじゃん。でも『映画を撮り続けている』・・・バカじゃん!!!!!!!!映画だけではなく、監督本人も掴みどころがないナ!!さらには『1999年岐阜県生まれ』『10代の終わり、撮りたいものを純粋に追っていった結果できた作品です』とある。え、この映画19歳の時に撮った映画なの???

 

ピェェーーーーー!!!!!!!(尊敬)

 

いやぁ、何かとヤバいでしょう。京都大学で哲学専攻してたら、将来映画を撮らなくなる可能性なくなくない?(そこかよ)

 

もしそうなったら勿体ねぇ。こ、こうなったら急いで日本映画界様はこの天才監督を囲う準備をしておいたほうがいい!すわ保護したほうがいい!チヤホヤして、将来映画以外の道を歩もうとする彼(勝手に決めんなよ)を思い止まらせて欲しい!!!!切に願うものである。

 

最後にひとつだけ。このように自分にとって最高の体験だった『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』なのですが、唯一、整音(っていうんですか?)がもう少しちゃんと(?)していたらもう、完っっっ璧なんだけどな!と最後にプチ批判しつつ筆を下す(not童貞喪失)。

 

二宮健監督『とんかつDJアゲ太郎』(2020)

[ほぼワザと改行ありません]二宮健って監督は観念的で幻想的な映像美を得意とする映画監督であり、そういえば聞こえは良いが、ヘタするとアングラな立ち位置で終わってしまうのではないかという危惧もあったのだけれど、最新作がメジャー映画『とんかつDJアゲ太郎』だということを知り、どんな化学反応が起こるのかとワクワクした。しかし、コロナ禍にはじまり本作の公開には様々な困難が立ちはだかった。ある意味「持ってるな、二宮監督」とも云えるが、実際はシリアスに辛い気持ちであると思う。何より、フラットな気持ちで映画を観てもらえないかもしれない…というのは、いち映画監督としてちょっとしんどいのではないか。そんな折、お気軽な映画バカである僕は不思議とフラットな気持ちでフラっと公開初日の劇場で本作を鑑賞してきました。結果から書くと、あの二宮監督が、なんと王道で胸熱な青春エンタメムービーこさえたものだと心底感激した。冗談抜きで本当に王道中の王道映画だと思う。『ロッキー』好きか?『カリフォルニア・ドールズ』好きか?『男はつらいよ』好きか?『トラック野郎』好きか?どれかひとつでも当て嵌まるあなたには絶対に観て貰いたい。映画の起・承・転・結、とくにクライマックスへのアゲてゆく感じがホントにしっかりしてる。あー、やっぱりダメかー・・・いや、ちょっと待てよ?って感じも本当に素晴らしい。(ネタバレしない程度に書きますが)個人的にはクライマックスのステージ(っていうの?)で北村匠海と伊勢谷友介の目が合うシーンと、詳しくは書けませんが伊藤健太郎のところで涙腺が崩壊した。比喩ではなく泣いてしまった。胸熱とはこのことです!なかなかスゴイことだと思う。「とんかつ」で「DJ」で「アゲ太郎」ですよ?これまでの日本映画だったら、むちゃくちゃ寒い映画になっていたと思う。実際映画の核となる部分(設定というか)は馬鹿馬鹿しいことだらけである。それを破綻せずガッチリ魅せる二宮監督の手腕は恐るべきものがあると思う。うん、絶対に簡単ではないと思う。例えば現・日本を代表する是枝監督や黒沢監督(ザックリしていてすみません)にコレ撮ってくださいっていっても絶対に無理でしょう。また、僕はこの映画について書きたいことが山ほどあります。渋谷の街が、今元号は令和とかいうやつだけど本作では昭和かってくらいリアルに撮られている(意味不明ですみません)こと。ヒロインの山本舞香が本当にヒロインとしてキラキラしていること(クラブでアゲ太郎と出会うシーンはマジで『トラック野郎』みたいにキラキラ光る演出がくるかと思ったほど)。父ちゃんのブラザートムは頑固で優しい父ちゃん父ちゃんしていて、母ちゃんの片岡礼子はめちゃくちゃ濃そうな母ちゃんかと思いきやむちゃくちゃ普通のお母ちゃんしていて、妹の池間夏海はもう、これぞ妹、ザ・妹って感じで、本当に愛おしい家族であったこと。大好きな俳優さんである川瀬 陽太、彼こそクライマックスでニヤッとするカット入れろよ!アリだろ!と思ったこと。映画『ブレイクダンス』のパロディシーンのパロディ音楽がしょぼかったこと(ワザとか)。映画は王道とはいえ、二宮監督ならではのカットんだ(死語ですか)演出も盛りだくさんなこと、アゲ太郎が最初にクラブに足を踏み入れるときの足を主体で撮ったカットのドキドキワクワクが伝わる感じ。ほかにもいっぱいいっぱいある。最後に書きたいことは、ネット上ではネット民を中心に馬鹿にしがちな「作品に罪はない」論。いやほんと、「作品に罪はない」と思った。映画は、そのフィルムに、またはデータに焼き付けられたものがその映画にとっては全てなんじゃないかと思う。僕が、また皆さんが人生で一番好きな映画があったとして、実はその監督、出演者皆問題児でした…って言われても自分はバカ単純だと周りから言われようが人生で一番好きな映画は人生で一番好きな映画で変わらない、、、ぞ!!!!はたして、この映画の今の、世間から色眼鏡で見られているともいえる現状は、映画の中のアゲ太郎と同じではないか?「とんかつDJ?なにそれ」・・・しかし映画はそれで終わらない。この映画の世間からの受け止め方が、ポジティブな方向に向かってくれることを切に切に願う思いだ。[おわり]

カナザワ映画祭2019期待の新人監督グランプリ作品『血筋』について

カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」 終了して2日ほど経つが、なんたることだろう、グランプリを獲得した角田龍一監督『血筋 핏줄』の影が薄い。今回、観客賞を受賞した松本大樹監督『みぽりん』のファン(多くは予告編を観ただけで心奪われ全力応援されていたそうです。素晴らしいことだな)の情熱的なリアクションでSNSの書き込み(つぶやき)欄埋め尽くされんばかりの勢いが凄く、片や角田監督は(受賞スピーチ、舞台挨拶等を観た印象では)そういった情熱的なリアクションとは真逆をゆくようなお人柄のようで、その辺が『血筋』のグランプリ受賞のスゴさを埋もれさせていってしまっているのではないかと思います。思えば『血筋」の共同プロデューサーの山賀博之氏は超絶的・熱血的な押し(←想像です)でDAICON FILM→オネアミスの翼(バインダイ巻き込む)→ガイナックスを設立→そうなるとエヴァンゲリオン…と、のし上がってこられた偉人。角田監督はすぐそばにこんなすごい先生がいらっしゃるのだから、もっともっとこの映画『血筋』を世に知らしめる努力を情熱を持ってするべきだと外野のぼんくら映画ファン(=無責任)としては思ってしまうのです。

 



自分はそれこそ小川プロ辺りの古典ドキュメンターから現在に至るまで、日本のドキュメンタリー映画は人並みに観てきました。むかしNHKアーカイブスで見た古いTVドキュメンタリーも面白かった。関係ないけどフレデリック・ワイズマンが金沢にいらした時にサインもらったヨ。この程度のドキュメンタリー耐性で観た『血筋』。めちゃくちゃ面白いと思いました。まずひとつに、この映画はラッキーにラッキーが重なっているいます。例えとしてどうかと思いますけど、今人気のテレビ番組『ポツンと一軒家』で、苦労して一軒家に辿り着くはずが速攻で辿り着いてしまったのだけれど、その後が実は超面白かった(ラッキー)!といった感じか。もうひとつのラッキーは、角田監督の境遇そのものです。この映画は中国朝鮮族の方々を題材としたものです。そもそも中国朝鮮族の歴史や境遇をぼくたちが調べたり考えたりすることは殆どなかったと思います(あまりその存在がメディア等で紹介されないからです)。実際その歴史や境遇は非常にセンシティブなもので、ぼくたちのような人間が軽々しく語っていいようなものではないような気がします。しかし、角田監督はその血筋を引くものとしてその問題(?)にドスドスと踏み込んでゆきます。若さもあると思います。とてもシリアスで…しんみりと考えさせられる場面もあります。それだけでも「よくやってる感」はあるのですが、この映画が凄まじいのは、笑えるということです。ざっくり言うと、角田監督のお父さんのキャラが面白すぎるのです。中国朝鮮族を題材にしてるのに超笑える…いじる…煽る…。こんなことは肉親そのものである角田監督であるから出来たことで、ぼくらがマネしたら袋叩きだと思います!角田監督…ラッキー!(←言い方…)

 



センシティブな内容をはらんでいるのに、キャラが強烈すぎて笑ってしまう…。語弊があるかもしれませんがこの映画は『ゆきゆきて、神軍』の系譜なのではないでしょうか。

最後に、敬語調をとっぱらってこの映画の感想を書きます。

あぁぁ〜、めっちゃ面白かった。あのオッサン最高や。ウケる。それを挑発する監督もすげぇ。肉親だから出来るんだろうなコレ。このオッサンもっと観たかったなぁ。延吉市って中国なのか韓国なのか分からなくなるな!すごく興味深い街や。オッサンもすごいけどその弟(伯父)もある意味ヤバいな!監督もこんな映画作ってヤバいな!血筋って凄いな!!でも、これがカナワザ映画祭グランプリって納得いかないんだよなぁ。面白さでいえばグランプリは納得だけど、これに関しては闘うフィールドが違うんじゃいかな???って思うんだけド!!!!しかしながら、もっともっと多くの方々がこの作品を観てくれますよう御祈りして

おわり




※ネットで確認できる本作の画像、この映画の面白さを伝える画像がひとつもないような気がするんですが…。この列車の車掌さんの写真なんかもカッコよすぎ。もっとギラギラした本作らしい画像が出回りますように(祈)

 

カナザワ映画祭 in 仙台桜井薬局セントラルホールに向けて

何をトチ狂ったのか、『カナザワ』の名称そのままに一年をかけて日本を縦断してきたカナザワ映画祭、いよいよ大詰め『カナザワ映画祭2017 あなーきー・いん・ざ・にっぽん by 仙台桜井薬局セントラルホール』が今月の23日より開催される。金沢在住の私、仙台に死ぬほど行きたかった!しかし仕事の繁忙期につき目から血を流しながら断念することに…。何故「死ぬほど行きたかった!」のかというと、この仙台のカナザワ映画祭のラインナップが最高過ぎるからである。注目は、今日本で一番面白い映画を撮っている阪元裕吾監督特集上映であろう。何故「今日本で一番面白い映画を撮っている」と僕が言い切れるのかというと、それは今年自分が観たどの日本映画よりも阪元裕吾監督の映画が面白かったからである。プロも巨匠も鬼才も天才も関係なく、一番面白い映画を撮った人が若かろうがアマチュアであろうがナンバーワンであるのは当然である。

 

 

その阪元監督の特集上映が行われるのです。長短併せて5本もまとめて上映されるのです。「どうせまたどっかで観れるんでしょ?」と思ったあなた、阪元映画はそう何処でもホイホイ上映出来るようなシロモノではないです。まず、この規制規制でがんじがらめのぬるぬるニッポン社会の中では、ソフト化も無理だろうし、テレビで放送することも不可能だと思う(特に『ハングマンズノット』と(まだ観てないけど)『スロータージャップ』)。それほど良識人の神経をコケに…いや逆なでする…内容なのです。そしてそれは残酷な映画なのです、が、めっちゃ笑えます。酷い場面になればなるほど爆笑が巻き起こります。『スロータージャップ』はその我々のバカ面笑顔も凍り付くほどの映画なのかもしれないな。いいな、観たいな。クソ!クソ!クソ!!!!!

 

現在の日本の自主映画界のナンバーワンが阪元裕吾監督ならば、70年代の中期~後期の日本の自主映画界のナンバーワンは日本大学の自主映画グループ「狂映舎」の石井聰亙(現・石井岳龍)監督であったと思います。その狂映舎と切磋琢磨していたライバル(実はほぼトモダチ=飯島さんは『狂い咲きサンダーロード』では銃撃戦の火薬・爆破演出、また出演もされています)が和光大学の自主映画グループ「騒動社」でありました。今回の『あなーきー・いん・ざ・にっぽん by 仙台桜井薬局セントラルホール』では、その騒動社のキチガイ俳優・飯島洋一さんもゲストで出演されるといいます!!!石井聰亙監督がカナザワ映画祭にゲストで来られたのが10年前。そして今年、飯島さんが満を持してのご出演。感動です。そしてトークのご相手は皆さんご存知の杉作J太郎さん。杉作J太郎の『J太郎』は元々『獣太郎』で、それは中村幻児監督の『人妻OL女子大生 狙って襲う』(1980)の飯島さんが演じる主人公の名前なのであります(杉作J太郎著『ボンクラ映画魂 完全版』より)。

 

その獣太郎

 

杉作さんは超、飯島さんをリスペクトされていた(なんで過去形やねん)のですね。ちなみに、僕このお二方の会話を間近で見させて貰ったことがあるのですが、東映の映画のネタが次から次へとマシンガンのように飛び出して、話がコロコロ変わってマジでビビりました。どーやらお二人にしか分からないようなあ・うん呼吸があるようです。このお二人が揃うとマジでヤバいですよ!お楽しみに!

 

それでは、最後にキチガイ役者・飯島洋一が友川かずきさんをボコボコにしていたら返り討ちに遭いそうになったり、デヴィッド・ボウイを内田裕也さんのところまで連行する様子などが見れる飯島洋一名場面集を貼り付けて終わりとします。

 

くっそぉぉー!!!!行きたーーーーーーーーい仙台

 

 

『スペースインベーダー』からのぉぉハンター・カーソン君

先日、FOXムービーでトビー・フーパー監督『スペースインベーダー』を放送していた。大好きな映画だ。そこでフとこのクソガキ、ハンター・カーソン君に想いを馳せてみた(ネットのみでささっと、それこそ8分くらいで調べ、まとめてみた)。

 

 ハンター君の母親はカレン・ブラック。この『スペースインベーダー』で競演してますね。

 

父親は『悪魔のいけにえ2』の脚本も手掛けているL・M・キット・カーソン。この時期、一家でトビー・フーパーと繋がっててカッコいいです。

 

L・M・キットはヴィム・ベンダース監督『パリ、テキサス』の脚本も手掛けており、この映画のクソガキ役もハンター君でした。

『パリ、テキサス』でハンター君の父親役をやっていたのはハリー・ディーン・スタントン。ハンター君とハリー・ディーン・スタントンはTVムービー『フェアリー・テール・シアター』(日本版ソフトは過去にビデオのみ発売)の一編『リップ・ヴァン・ウィンクル』(85)でも競演してました。監督はフランシス・F・コッポラ。このようになんかめちゃくちゃ濃い親の七光りを浴びていたカーソン君は現在も役者、プロデューサー、脚本家として立派に活躍されているようです。(おしまい)

 

カナザワ映画祭 最期の闘争 初日 カオス

今年で最後となるカナザワ映画祭の初日から内田裕也さん『続けろよ』

 

これは続けるしかないぃぃぃ

 

裕也さんサイコー!ロケンロール!!

 

近田春夫さんもいらしてましたよ。ダブルレジェンド!

 

裕也さん、終始ご機嫌だったのですが、トークよりビール飲みたい気分、とトークを早々に切り上げられ(何度も「じゃ、ありがとうございました!」って、終わりそうで終わらない感じが志村けんのコントみたくてウケた)しかし、準備万端で挑まれたと思しき聞き手役のモブ・ノリオさんは災難(笑)。でも、裕也さんだからなんでもアリなので、モブさんも仕方ない!

 

『マッドマッックス 怒りのデス・ロード』野外爆音上映は凄かった。雨が。途中から風が。もはやハイドロポンプとりゅうのはどうを一気に喰らったようなダメージでしたが、雨で水浸しのシートが赤ちゃん用プールみたいに温かくて救われました。上映後、コンビニで煙草買おうとしたら財布のお札が濡れてびっちりくっついていたぞ!

 

この時はまだ『あーリアル4DX楽しいやーん』くらいの雨だった、今思えば

 

しかし、雨が酷くなってきてさすがに退場されるお客さんもいた中、その場に居続けたお客さんはほんとバカ。デス・ロード・バカ(笑)。なので、濃度の濃さ、ヤケクソさがアップ。絶叫あり大拍手ありの大盛り上がり。映画の方はぼく、大きい画面以外で観たくない理由でソフトも買ってないほど大好きなもんですから当然大感激!大感動!

 

画像:Eerectionn UE神さんより勝手にパクり(すみません)

 

なお、今回は爆音調整が神掛かっておりました。スクリーンの裏、ちょっと離れた場所だと、音は小さく聴こえる程度なのですが、これがスクリーン前から扇型数十メートル範囲は「近隣住民気が狂うんじゃねぇのー!!!???」ってくらいの大爆音。いったいどんな魔法なんだろう?boid樋口さん、なんらかの結界でも張られたのだろうか。雅の技、これに尽きるかと。いやぁ、最高でした濡れ雑巾みたいになっても、それを上回る面白さ。やっぱサイコー!

 

最後にちょっぴり告知。あさって19日、本宮映画劇場の田村館主の聞き手を僭越ながら何故かわたくしめが勤めさせていただくことになりました。出てきたら、それが、私です。

 

温かい目よろしくですぅぅ

舛田利雄監督「狼の王子」(1963)



狼の王子 (1963)
監督:舛田利雄
出演:高橋英樹、川地民夫、浅丘ルリ子ほか

舛田利雄ってぇ監督は我々世代だと、どーしても80年代前後のもっさりとした印象の映画を撮る監督ってイメージ(宇宙戦艦ヤマトがらみ除く)が拭えないのであるが、日活時代の、裕ちゃん主演ではない、社運がかかっていないような(日活的には)B面扱い映画の中には面白いのがけっこうあります。この『狼の王子』もよい映画でしたね~。スタッフ、キャストの面子から勝手に当時の日活カラーのちょいおとなしめの(いつもの)任侠ものなのだろうと思わせながら、いや実際そうなのだけど、かなりのニューウェーヴ。80年代のもっさりとした(もうええちゅうねん)舛田監督の印象を覆すようなスタイリッシュな映像も盛りだくさん。これって間宮義雄さんによる美麗な撮影の手段に依る面も多々あるんだろうな。



そもそも、いちお任侠ものというカタチであるにはあるのに肝心のヤクザ=主演の高橋英樹が(ほぼ全編)ヤクザらしいことは、なーんにもしない。映画全体としても北野武監督『ソナチネ』並にドンパチシーンが少ない。『ソナチネ』のヤクザは数日間することがないヤクザでありましたが、『狼の王子』のバシヒデ(とんねるずくらいしか使わないニックネームで御免)は9年間もやることがないヤクザであります。やっぱり日活のカラーからするとかなりの異色作なのかもしれん。



舛田監督らしいもっさり感も多少感じさせつつ、トンがった感覚が一体となった不思議な映画でございました。また、日活美女美女軍団の中では個人的ランキングが低めの浅丘ルリ子が本作に関してはめっちゃカッコよく見えたのも拾い物でした。あと、チョイ役だけどムキムキした上半身裸姿でギラギラした存在感を放っていた(クレジットでは『新人』扱いの)藤竜也(脱ぎたがり)が良かったッス。大好きな川地民夫もイケスカナイ野郎演技全開でこれまた良かったッス。ちなみに原作は石原シンタロー。


犬!犬!犬!犬vs高峰三枝子「柿の木のある家」(1955)



柿の木のある家 (1955)
監督:古賀聖人
監修:内田吐夢

こういう古き良き映画というのは、とくに血やおっぱいや爆発もなく、殺人鬼やチンピラが出てくるような痛快ムービーというわけではないのは明らかで、とかく(TVで放送された録画ものを)DVDに焼いて積んだままになってしまいがちなのであるが、観たら観たでめちゃくちゃ面白いのだから映画って本当にいいもんです。

[あらすじ(出だし部分のみMove Walkerさんから拝借)]
美しい瀬戸内海--小豆島の小高い丘に柿の木のある家が見える。ヒサノはその家で、七人きょうだいの真ン中に生れた。東京の金持ちの家に養子に行った浩三(上原謙)叔父夫婦には子供がないので、ヒサノが貰われて行くことになった。


暮らしは貧しいが明るく楽しく暮らすきょうだいたち


そんなド田舎の孤島に超モダンなルックの上原謙が養子を引き取りにやってきたからさぁ大変。謙はとくに悪い人間というわけではないのだが、子供たちが一生懸命絞ったヤギの乳を「ふんぬぅ~!(まずっ)」と飲まなかったり、引き取ったヒサノとお母ちゃんが別れる際などはヒサノが感極まって「おかあちゃ~ん!」と叫んでるところに「(あの人を)お母さんと呼ぶのは今だけだからね」と諭したりと、とてもドライな都会人間である。


「小さすぎると手がかかるだろうし、大きいのもナンだ」ということで、丁度真ん中のヒサノが貰われることに。号泣する家族。とくにヒサノを可愛がっていたおじいちゃんの悲しみはハンパない。



東京に着くと、(高確率で「そうなんだろ?」と思っていた通り)新しいお母さんは高峰三枝子であった。ヒサノは自分なりに一生懸命お利口さんを演じているのだが、三枝子は謙に対して「この子なの?」と…なんだか超不満そうだ。


ちなみに謙と三枝子の夫婦っちゃー、僕らの世代だと国鉄の「フルムーン夫婦グリーンパス」CMが思い浮かんでしまうのである。ある時期まで2人はガチの夫婦だと思い込んでいたものだよ。

閑話休題。案の定三枝子に充てがわれた東京の友だちに「もらわれっ子」などと罵倒されたり、三枝子にも厳しい態度を取られまくる(三枝子曰く「猫の子だって産まれてすぐ育てれば可愛さが違いますよ。途中からじゃ、なかなか慣れやしないわ」)ヒサノであったが、全然ヘコむ様子もなく、毎日を快活に過ごしてゆく。とてつもない適応能力を発揮し、東京の暮らしに馴染んでいこうとしているようだ。原作(「二十四の瞳」の人)ではこの時のヒサノの心情などが書かれているのかもしれないが、映画ではそれは分からない。


東京に引き取られることが決まってから、実のお母ちゃんに「向こう行ったらよーう言うこと聞くんよ。ちょっとくらい辛いことがあっても我慢せなならん」と言い聞かされたことを実践しているのだあろうか。健気だぜ!ヒサノ!

さて、当初はヒサノに不満ありありの三枝子を謙が「まぁまぁ」などとかばっていたりした構図が、途中から徐々に逆転してゆく。三枝子とヒサノが血を超えた親子の絆を徐々に深めてゆくのである。ココがこの映画の醍醐味だと思う。その中でも、特にぼくが好きな展開がある。正直他愛もないハナシなのであるが、ぼかぁ泣いた。


ある日、三枝子に充てがわれたナマイキな金持ちの友だち(左)ではないほうの貧乏な友だち(東京での親友といえる)が引っ越してゆくことになり、引っ越し先の長屋では飼えなくなった飼い犬をヒサコが譲り受けることになった。金持ちの友だちは「こんな犬貰うのやめなさい。これ雑種よ。うちに来てごらんなさい。本当のスピッツ見せてあげるから」などと相変わらずクソなまいきだ!



犬を連れて帰ると、やっぱりというかなんというか三枝子は「なにこの汚い犬」「私犬が大っ嫌いなの」「友だちに返してらっしゃい」と言い捨てるのであった。


仕方なく犬を返そうと引っ越しの準備でおおわらわの友だちの家を訪ねるも、そのお母さんまで出てきて「おかげで安心して引っ越しできるわ、ありがとぉぉぉ」などとめちゃくちゃ感謝されたために返すに返せなくなり、家にも帰り辛くなって夕方遅くまで独りで呆然としているところに



お手伝いさんのヤスがやってきて「私が奥様にナイショで物置でこの犬を飼ってあげますよ!」と言ってくれる。この貰われた家でお手伝いさんだけが理解者(仲良し)というパターン、鉄板だがとてもいい!


それから、ヤスが物置で犬を飼っていることを三枝子が渋々容認している様子が描かれたり、その他諸々の話が展開してゆきます。ヒサコの姉(長女)が東京に奉公に出てきたので、ヒサコにどうしても逢いたくて屋敷の周りをうろちょろするも、三枝子が「ヒサコに里心がついちゃたまらん」と2人を逢せまいとしたりします(三枝子、心が狭いぜ!)。この長女役が(この5年後に)大島渚の「青春残酷物語」でブレイクを果たす桑野みゆきだったりします。これが銀幕デビュー作。まだあどけない!



そんなある日、テル(書き忘れていたが犬の名前)の具合が悪そうだと思っていたらどうやら妊娠しているってことが発覚!三枝子は「ヤス、どうしてくれるの?嫌ですよこんなとこで産ませちゃ。あんただと今度は子犬ごとぞろぞろ引っ張って帰ってくるんでしょ?私が犬猫病院に連れてって始末してもらいます」と自ら産まれくる子犬たち、あわよくば弱り果ててるテルをもぬっ殺しに病院に出向くことに


三枝子が意気込んで出向いた病院では、なんと呑気な先生が「奥さん、ここ(お腹)をこうやってさすってやると喜びますよ」と、犬嫌いの三枝子に進言(笑)。


三枝子は「な、なんでわたしが…」といった様子で仕方なく云われるがままにドン引きながらテルのお腹をさすります。


するとどうでしょう。だんだん三枝子の表情が優しく…。




時を同じくして、テルのことが心配でたまらないヒサノはヤスの制止を振り切って単身犬猫病院へ。出てきた三枝子に「お母さん、これ(三匹産まれた)みんな捨てるの?」…三枝子は「いいえ、捨てるもんですか。みんなおうちに連れて帰りますよ」「お母さん!」と泣きながら三枝子にに抱き着くヒサノ。…ええ話やぁぁ~!!!このエピソードで、徐々に距離が近づきつつあった2人の距離がさらにグワーっと縮まります。


さらに間髪入れずに運動会のシーンへ。親子競争でのこの笑顔!この波状攻撃に僕の涙腺決壊。それにしても高峰三枝子。当初のヒサコのことをいぶしがっていた表情とこのはじける笑顔の振り幅落差よ。素晴らしい演技、さすがの存在感であります!


しかし、このように2人が本当の親子のようになってきていたところに、今度は上原謙のほうが度重なる事業の失敗、別荘が火事になるなどの災難を「ヒサノが来てからこうなった」などと難癖をつけ、ダミアンだ!リーガンだ!と騒ぎヒサノを親元に返そうとする。「くれ」というから貰われてきたのに、いらなくなったから返すとはなんと身勝手で酷い話でありましょう。果たしてヒサノの運命は?この続きはまたの機会に…(いつだよ!)。

それにしても、この後何本もの映画に出演して売れっ子となってゆく桑野みゆきよりも、このヒサノを演じた中村のり子ちゃん、めちゃくちゃ輝いていたなぁ、可愛かったなぁ。でも、映画出演はこれ一本のみ。なんでやねん!



おわり

『孤高の遠吠』ゆうばりコンペティション部門グランプリ!そのニュースに対する反応



「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」オフシアター・コンペティション部門で、小林勇貴監督の『孤高の遠吠』がグランプリを受賞してしまった。おめでとうございます。小林監督はゆうばりに挑む意気込みとして「ゆうばり映画祭!コンペ以外の映画も殺す!!!全員ブチ殺す!甘いんだよてめーら!!映画見て酒飲んで仲良しこよしなんて!俺ァやらねー!!!!くたばれ!殺す!殺す殺す!!!全員カタワだ!覚悟しろ!!!!」「どいつもこいつも飲んだくれて楽屋ネタでもひけらかしてろ!!!!!!!!!!」「審査員の好みに合わせて入選作を選んでいて、映画祭期間中は監督の素行も審査対象に含まれんだっけ?ゴマすれって事かな?!!!富士宮流のおもてなしでいいのかな???ぶっさらいに伺いましょうか?」「映画祭存続のためにバカどもが選んだのは、改善と発展ではなく、なあなあのごっこ遊びによって『アイドルをつくること』 咬ませ犬で呼んだつもりだろうが、しっかり殺すから覚悟しろ。」「ゆうばり映画祭にお越しのクソッタレの皆々様。ゆうばり初日お疲れさまです。あしたはいよいよ『孤高の遠吠』の上映です。お命頂戴致します。126分、地獄までノンストップ。楽しい楽しい暴力のはじまり。逃げるなよ。殺す。」「殺ち殺して殺る!!!!!!!! 」等と発言されていたワケですが、ここまで言われてもグランプリの栄誉を献上。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の懐の深さに感服するばかりである。



さて、このニュースについてのヤフーニュースのコメント欄が今(一部で)話題になっている。これ書いてる人たちは当然映画『孤高の遠吠』を観てないであろうし、ニュース記事の見出し(本物の不良を出演させたバイオレンス『孤高の遠吠』…みたいな)がことごとく勘違いを誘発してしまいそうな感じになっていたりするので仕方ない面もあるにはあるが、それを抜きにしてもこのコメント欄は面白過ぎる。『孤高の遠吠』を観た人間からすると、壮大なギャグテキストの山といえる。ド根性で自分の目に留まった膨大なコメントをコピペ、並べてみた。そして見やすく、またギャグ効果を高めるために、ある程度『傾向』を揃えてみた。それでも読み辛いとは思いますが、興味を持たれた方は是非一読を。


怪気炎を上げていた小林監督であるが、意外に映画祭を満喫していた模様




グランプリ監督の顔隠れてますやん



なお、このコメントの山の中で一番多かったと思える「不良を賞賛するのはやめて欲しい。その不良連中に迷惑掛けられた被害者がどれだけいることか」的なご論調についてひとつだけ突っ込みを。本作は普通の(悪ガキ適度の)少年たちが、安易なノリで不良連中に近づいたためにどえらい目に遭わされるという映画であり、不良たちは「とても話が通じるような人間ではない」厄介なものとして描かれています。カッコよくないです。そういう、話が通ない人間の中によそ者が放り込まれて大受難…例えば、『悪魔のいけにえ』のような映画だと思って貰ってまったく構わないと思います。そういった意味じゃこの『孤高の遠吠』を『田舎ホラー特集』に組み込んだカナワザ映画祭2015はエラかったと思う。


ではでは、以下ヤフーニュース『<ゆうばり映画祭>小林勇貴監督の「孤高の遠吠」がグランプリ 本物の不良が出演』についてのコメントを。

spe*****
だから?

mitsu
あほくさ

zak*****
話題づくり

外国専属コメンテーター
最初で最後

blackdevilcoffeezweb
くだらねえクソッタレ映画

*****
恥ずかしいねwww

wat*****
これは ひどい・・・

par*****
ただただ、胸くそ悪いだけ。

shi***** | 2016/02/28 19:53
日本の恥だな

tak*****
みない

h_m*****
不良を賞賛するのはやめて欲しい。
その不良連中に迷惑掛けられた被害者がどれだけいることか。

yan*****
常識道徳の欠如を題材にしているような映画がグランプリ?
金払って見る映画じゃないよ

xpw*****
ゲスを増長させる影響しかない。
低俗映画。

imm*****
ちゃんと不良は悪って内容に
なってるんだろうな?

nig*****
本物の不良?
なんだそりゃ。
人間に本物偽物とレッテル貼るならオメェは偽物の映画監督だよ。

dig*****
不良ってただの甘えやろ。真剣に生きてたら不良なる暇がない。

zer*****
不良って腐ったミカンです!

siro
子供に悪影響をあたえる映画とか
よいわけがない。

kat*****
1960年代のアメリカン・ニュー・シネマでの反体制とか反××とかは、世の中に流されきれず、成功もせず、といったところが、すごく心に響くものがありました。
頼まれてもおらず、切ない理由もないのに、そこら辺にいる乱暴者が「孤高」とかって半世紀前の映画づくりで気取っても、なんだかな~って感じ。

bkt*****
「反攻者ですよね。そういう人と映画は相性がいいと思ってます」
反骨精神を描いたものは文学や漫画、演劇にも山ほどあると思うけど。こういうもっともらしいこと言う人間て、なんか浅いんだよな。

mfp*****
本物の殺人犯や、強姦魔を使って映画を撮りました。って言ってるのと同じ様な事だと思うが。
犯罪を犯しているから不良であって、善良な不良は存在しない。
迫真の演技を役者がやることの方が価値がある

omp*****
こういう奴らは、娑婆に出ても何一つまともにできない。
こんな奴ら腐るほど見てきたが、皆が皆 逮捕状出された瞬間に無抵抗。
喧嘩も一人で出来ねえし、すぐに上のモンの名前出せば終わる!くらい考えてる。
で、権利ばっか主張して何も出来やしない。
こういう奴ほど、本当に徴兵(懲罰兵役)でいいと思う。



han*****
本物の不良ねぇ、迷惑

tootoo
出来損ない

lik*****
本物の不良?人様に迷惑かけてきたってことか

chi*****
はぁ?迷惑人間つかってどうすんの

dhp*****
ほんとの不良は映画に出ない。出ても評価されない。良じゃなく不良だから。そもそも本物の不良って言ってるのほど丘ヤンキー(笑)

lio*****
不良というのは、社会の害悪以外のなにものでもない。
そういった連中を映画にだしたりすることはぜっていに反対。
彼らにいじめられたり、暴力を振るわれて嫌な思いどころか、人生を破壊される人もいる。
不良認定=特別施設へ収容位したっていいくらいだ。
それをこんな風に映画にだすなんて、付け上がらせるだけだ。

whi*****
少なくとも他人に迷惑をかけた事があると思われる(判らんけど)不良を起用した所で、やって来た事を帳消しには出来ないし褒められる事も何一つない。
この監督が何を思って『本物』を起用したのかは知らんけど更生しようが何しようが腐ったミカンは所詮腐ったままなんじゃないか。

gol*****
不良をクローズアップして 美化しないでほしい。
どして不良になってしまったかの背景が個々にあるだろうけど、
夜中うるさい、人に迷惑かける行為は誉められたもんじゃないから。

ren*****
不良を美化正当化する風潮やめないか?所詮、落ちこぼれだろ。芸能界にも多いが不良や元不良が凄いみたいな雰囲気やめようよ。

jun*****
たくさんの人に迷惑をかけ、傷付けるような奴らに、そんな舞台を与えなくてもいい。人の気持ちが分からない人間に演技ができるわけないし、かりに後で有名になっても、低レベルなくだらない武勇伝を聞かされても、結局人に迷惑をかけているだけ。だとしたら、一生懸命頑張っている役者にチャンスを与えてあげてほしい。

i_s*****
本物の不良、この人に人生を壊された人は何人いるんだろうか。

qrk*****
その本物の不良って大丈夫なの?
刑事事件になってなくても万引きとかカツアゲとか器物破損とか迷惑行為をやってた経歴ないの?
その不良のせいで迷惑をかけられた人や巻き込まれた人がいるんじゃない?
こういう持ち上げ方本当にイヤ
昔不良だったけど今は更正して若い子の指導してます、だから気持ちわかります、みたいな
過去に迷惑かけた人々全員に謝罪してからやれ

ma*****
若い時不良してました!みたいなのが売りな世の中、おかしい。 その不良によって傷ついき脱線したニートは虐げられる。
どちらもかばうつもりは無いが、なんか変。

gura
他人に迷惑かけて悦に入る人は報いを受ければいいとしか思わない。

sup*****
おい、お前
お前が昔いじめた奴、お前が迷惑かけたやつ、お前が迷惑かけた町、お前が命令して悪いことさせた後輩が悪いことをして迷惑かけたやつに、
謝ってまわれ。
世に出るのは、それからなんだよ。 カスが。

ahahaha777
本物の不良?ろくでなしで、カツアゲ、恐喝、暴行・・・どれだけ他人を苦しめたか。ふざけんな!バカ監督。

kai*****
自分よりも弱い者をぶん殴ったりカツアゲして金を奪ったり
バイクで夜中走って近所の人たちに睡眠妨害などで
迷惑をかける社会の害悪や強盗まがいのことをしてる
連中が少しばかり活躍したことが
そんなにすごいことか?
こいつらに力でかなわず一方的に金取られたり
ぶん殴られたりしてだんまりしてる人はこいつらの数よりも
はるかに多い。
他人の痛みや悔しさを理解できない人間など社会には不要。
昔よく不良だったとかやんちゃしてましたとかいう
自分の小さな武勇伝を語る小物の連中がかなり多いが
こいつも所詮その一人ならなんともあきれた話だ。
所詮小物の脳内設定で美化された自己中の武勇伝でしかない。
いい気になってる元不良どもはそこのとこを
よく理解したほうがいい。
弱者をいたぶり他人に迷惑かけて何一つ謝罪も償いもしない
人間の功績などくそくらえだ!

hik*****
ゴミみたいなやつを起用してどうすんの?
実際の事件の加害者は「俺がモデルになった映画だぜ」とか思ってるんだろうし。
虫唾が走る。

ano*****
自己中心的、独りよがり、他人の迷惑を考えない、短絡的、精神年齢が低い、不良が格好いいと思うのはガキだけだろ
ルールを破るのが凄いとか思うのは他の人間とは違うことをすれば大人に見られると勘違いしてる子供

aki*****
ハイハイ!見ません。そんな馬鹿が役者出来たらその他役者が馬鹿ということだろう??馬鹿がセリフを言ったところで指先まで演技が出来ていなければ見るに値しないし、出来て当然だろ。それからだろ「本物の不良」とかわ!!

pun*****
本物の不良って何?
漫画か何かのキャラと勘違いしてるような。
不良っていわゆるロクでもない人間の事だと思うけど。
まあ観る事ないですけど。

親不孝
本物の不良は平気で人を殺す奴。それ以外の奴は中二病と呼ぶのだよ。

blackJapan*****
本物の不良って何?
ケンカも弱いし
勉強も出来ないし
アホでも慣れるってのが不良だろ?
要するに人間のクズってことだ!

zer*****
不良って腐ったミカンです!

kur*****
本物の不良って。
なにその特別感。
所詮クズに本物も偽物もあるか。

han*****
過分な肯定は如何なものかと思うね。
所詮不良は不良、
社会悪である。

mas
不良は出演しません。
ヤンキーかぶりでは?

みそ
不良って悪い人達だよね。
別に凄くもカッコよくもないと思うけど。

ken*****
不良は、別にかっこいいことじゃない。わざわざ映画などの文化に出すようなことじゃない。

tuk*******
いつまでたってもアウトローがかっこいい見たいな描写の映画
ばかりがフューチャーされているのってどうなの?

spr*****
まず本物の不良は映画なんかに出演しません。
本物の不良はまず監督の言うこときかないから…
政治家でも元不良なんて言ってるのがいるけど→「不良もどき」です。

djo*****
小物ヤンキー

tkt*****
不良って、家庭環境とか周りに影響を受けて、頭に障害受けた連中で、
心の障害者でしょ?
なんか、偉くもないけど、、、

fre*****
不良って別にそういう人種があるわけでもなく、ただ一時的なバカに過ぎないからな。

kao***** | 2016/02/28 20:54
内戦地やメキシコの不法地帯のギャングならともかく
何不自由なく暮らせる日本で悪ぶってるだけの小物が本物の不良ですって?

megu
不良って
良くないものだよ。
そんなものがどうしたの???




kkk*****
不良品どもの映画なんてクソ!
不良品は不良品らしく不良品コーナーに並んでろよ!
弱いものから金奪ったりイジメたりしてた奴らが何故賞賛されるんだ?
映画に出るにしても、そういう過去をちゃんと清算してから出てこいバーカ

yum*****
不良なんて人間のクズなんか何で映画に出すの?
どうせ一人じゃ何もできない奴らなんだから出す必要なんかないよ

nam*****
分かりやすく言うと人様に迷惑かけて言葉より先に手が出るバカを出演させたらやっぱり本物のバカでしたって事だろ?www

ga4*****
不良とかヤンチャとかうんざりだね。真面目な奴が無理やり使う単語だよ。。。元気の良いやつらは言わなくても判るよ雰囲気で。。。いちいち表現しなくてもいいよ。

the*****
不良を持てはやす世の中
まじめに生きてれば馬鹿を見る

nig*****
こういう社会に迷惑かけてるような人間にじゃなくてさ、
真面目に役者目指して頑張ってる人間にチャンス与えてやってよ・・
こんな事するから不良なんかに憧れるガキが増えるんですよ。

haw*****
真面目に頑張っている人のが偉いんだよ

roo*****
不良とかヤンキーって、不快感しかない。そんなものをかっこいいと思ってる人が増えるのも不快。真面目に生きてる人のことを真面目に評価してほしい。不良ヤンキーそーゆー類のは絶滅してほしー。

ome*****
どんどん不良になれー
真面目に生きてても損しかしないぞ
なぜなら不良になれば注目度もあがるし、暴行事件起こしてもバカになに言ってもしかたないって警察も優しく対応してくれるからな
真面目な被害者には強気な態度とられるだけ

slfjalutoauyoahjgasd
なんか真面目に生きている人が損しているような感じがして、非常に不愉快。

rbx*****
真っ当に育って、真っ当に生きているほうがよほど素晴らしいこと。不良関連の話題が美談として扱われることに違和感を覚える。

sym*****
真面目に生きてる人に迷惑かけなければ好きにやって下さい。

dis*****
不良の定義が何かが分からないのはおいといて
不良に脚光を浴びせるようなことをやってしまうと不良を認めることになる
不良やっててよかったってそれの被害者はどうすりゃいいの?

hik*****
ゴミみたいなやつを起用してどうすんの?
実際の事件の加害者は「俺がモデルになった映画だぜ」とか思ってるんだろうし。
虫唾が走る。

ara*****
不良を美化したようなクズ映画なんか誰が見るんだ?
本物の不良使いましたって大きな声で言えるようなことじゃないだろ
バカ丸出し

aji*****
なんで金払って、本物の馬鹿を観なきゃならんのだ?
過去の不良を自慢げに語る馬鹿がいるけど、ハッキリ言って恥ずかしいことだからなぁ。
本人はカッコイイつもりだろうが、周囲から観ると「バカ?」としか見えないし。

ムカデ人間!
何が凄いの?不良が凄いの?映画が凄いの?何が言いたいの?馬鹿なの?

jun*****
要は不良品で儲けたってことでしょ? 食品会社や中国企業と同じだねw そんなことアピールするなよw

ygs*****
ちっちゃい島国で粋がるイエローモンキー
旅費出してやるから海外の悪ガキに粋がって来いw
まぁ無理だなw




mina19980310
正直ダサいくさい目障り
出てくるなカス!!

あ”
今更こんな着眼点のどこが凄いと言いたいのか?

tak*****
不良とかー 暴走族とかー やくざとかー
おまえらマジでだせーから!!!!

jrtssti
自称不良もつっぱってイキがっていても、帰ったら母ちゃんの飯食ってんだろ 逆にだっせっーよ

y62*****
本物の不良(笑)
どうせパパの稼いだ金でご飯食べさせてもらって、ママにパンツも洗って貰ってるガキだろ。
不良とか肩書きでもなんでもないんだよ、ダボが、元不良面してた昭和、平成初期のおやじども、オメーの不良なんちゃらなぞ忘却の彼方にも残ってねーんだよ。

莫迦禰屠紆余罵須田
調子こいてる? このバカ!

sak*****
本物の不良?
偽物はシャバ僧ってことか?w

人の不幸は蜜の味
不良って…喜んで出演してやはり馬鹿の呼び名が不良なのか??

hip*****
不良とかもういいよ。カッコいいとでも思ってんの?
バカじゃね?

mer*****
不良の人を美化してんの?まぁ遠吠えって部分は納得。ギャーギャー吠えるからなw

tyn*****
何処でも不良はいるけど~それが何か?

hu*****
若い頃に迷惑をかけていた人が、大人になって普通の仕事をすると褒められる。それっておかしくない?
元不良、元ヤン、元ヤクザ、だから何?

tom*****
中二病映画。屈しない人?自分の現状から逃避した奴が不良になるんさじゃね?この餓鬼は勘違いしている。

pap*****
何がウリなのか良く理解できないのですが。

tak*****
素人使ったのがウリとか舐めてんの?
ドキュメンタリー映画にでもすれば?

jir*****
そんなの売りにするの?
安藤昇クラスなら納得だけど。
映画もその程度なのか?

dontacos
そういう触れ込みで売ろうと失敗するよね、、主演が逮捕!なんて何度か見たことあるし、、

sur*****
出演してることですでに不良ではない。

kai*****
不良なのに映画出てる奴www

ace*****
ちゃんと撮影に参加してセリフを覚える不良w

tos*****
「本物の不良」って・・・
映画に出るような人が、本物の不良なわけがないと思うが・・・

tak*****
まぁ本物の不良は映画に出たり、人の言うことは聞かないから、本物の不良っぽい人だね。

aon*****
不良かっこよすぎ(笑)

s**at*****
本物の不良(苦笑)

yo1*****
本物の不良が映画に出るはずがない!!

gontaro
若い監督に演技着けてもらってる不良が
「本物」の不良なの?

hiro
『本物の不良』って名前の劇団?

yus*****
出演料払えばもう俳優さんです。

kam*****
本物。ではないでしょうね

tat*****
本物の不良が見たら笑うんでしょうね(^^)

そう思わない。まったく思わない。
僕も本物の不良だお

Yahoo YAPAN!
俺は偽物なのか…

sny*****
不良をもやはやすな。
ただでさえ低能低俗なんだから、
勘違いしてマトモな人に更に迷惑かけるだけです。

sup*****
不良を美化するな。

aki*****
本物の不良www
ただのバカをなんか美化しちゃって不快なんですけど

日本国民よ目を覚ませ!!大日本帝国万歳!
社会に迷惑をかけてる「物」を美化するんじゃない。
不良品だろ。

verdad
不良を美化しないことだ。日本人は個が育っていないから真似する若者がたくさんいる。日本の教育に問題ありだ。

cha*****
不良は害悪でしかないので、活躍の場を与えるなどと
不良を正当化する行為はやめてもらいたいな

mid*****
社会不適合者を賞賛してどうするの?

soy*****
反社会的行為をして傷ついている人々がいるのに、そういう人を差し置いて不良が賞賛される世の中。不良は全力で社会から駆除されるべき。

qtk*****
不良を正当化?
不良てみんなに迷惑かけているんじゃ
それをヒーロー化?

Wolkenbruch729
善人の分別や忍耐は評価に値しないということか

たっちん
不良 良くない物。
クズが活躍をしたら取り上げてもらえ、良い人は良いことをしても何も取り上げられない世の中。

yup*****
不良っていいよな。昔悪さしてたのに更生したら世間から温かい目で見られるし、おれらからしたら当たり前のことなのに年寄りや妊婦に席譲ったくらいでなぜか大げさに褒められる。なんだよこれ。。。

gub*****
不良が少し良いことするとベタ誉めされる補正は羨ましいなぁ

wfj*****
普通の人がいい事をしても大して話題にならず
”不良” が普通の事をすると ものすごく褒められる
なんか変

shi***** | 2016/02/28 22:54
こういう、マイナスの奴がノーマルになっただけで持ち上げる風潮むかつくわ
このアホに被害受けた埋もれてる奴らにこそスポット当てて欲しい

yam*****
不良を美化する最近の風潮って、いかがなものでしょうか?
井筒和幸が不良を賛美するような映画を作ったり、芸能人が昔のヤンチャを自慢気に語ったり、・・・。
明らかにオカシイと思います。

yug*****
これがまた嘗ての暴力美化につながりませんように・・・
日本は暴力美化が原因で罪もない命が奪われて無駄な命が生きている現実を肝にめいじろ!暴力映画はカッコよくもなければ仲間意識が芽生えるわけでもない!ただ喧嘩の描写してカッコつけてるだけ!



ata*****
本物の不良 なんかアホな肩書きだね

ナイショ
ふーん。ほんまの不良かぁ~
前科で年少ぐらい行ってるんだろうな?
行ってないやないか!このニセモンがwww

stu*****
いや、映画に関しては観てないのでなんともいえないが、記事から漂うなんともいえないマヌケな感じはなんなのか…。

rou*****
「拉致して集団で暴力をふるう人たち」ですよね?
ドン引きしかしないんですけど。
こんな事できちゃう人たちがよく恥ずかしげもなく
自分の顔を晒せますね。

sya*****
本物の不良とか、そんな者を図に乗せるとロクな事にはならんな。いわゆる本番女優のようなものこうしたものの社会的な容認が、性道徳の退廃を招いて、恥知らずな視聴覚売春婦をはびこらし、少子化をまねいて国力を衰えさせ、性病を蔓延させた原因となったのは、口にはださないが、誰しも思っていることだ。

puramu
不良なんて自己申告でしょ?
本物もクソもないけど。
人生そっちに行くほうが楽なんだよね。
勉強しません、スポーツしません、でも楽して尊敬的なモノは得たいです。刹那的に生きますてだけんんだからw
一体誰が見るんですか??
ああ、本物の不良たちが見るんですね。
本物の不良による本物の不良のための映画ですね。
一般人には関係ないのでどうでもいいですぅ。

kaz*****
単なる芋兄ちゃんだな。本人が恥ずかしく無いのかがピントがズレてる証拠www


asu*****
不良を使った映画って、ヒットすればそいつらに何らかのカネが入るってことだよね?
ただでさえ世間のクズに出演料なんか払って、どうせクスリとかロクなことに使わないのに、さらに儲けさせる必要があるか?
絶対見に行かねえ。

yum
本物の不良?意味わからん
素朴な 優しそーな顔してますけど
本物の不良なのですか?!

pap*****
監督の写真を見ると、自分の悪行を自慢する映画を作るお笑い兼任の映画監督かと思った。

jon*****
弱そうな不良だな‥と思ったら監督だった。

xsp*****
監督からハンパない品川臭がするのだが・・・

eba***** | 2016/02/28 21:30
写真、品庄の品川かと思った。

若旦那
この監督の笑顔ちょっと・・・・・
品川の笑顔に通じるものを感じて
なんか、嫌。

333
顔が不良品

ymg*****
本当だ、不良品みたいな顔してる。

sai*****
次回作は不良にうざがられた監督がボコられるドキュメンタリーなんてどうでしょう?

sig*****
賞を獲ると頭の極度に悪いマスコミ連中がそれがなんであれ賞賛してしまうので悪影響があるんですよね。

ak*****
こういうのに賞などやるから不良が増える調子に乗る。

嘘つきが嫌い
不良がつけあがるようなことはやめてほしい。暴力団とか不良とか社会から追放すべきだと思う。

ziz*****
この先そのアウトローが調子乗ったらどうすんだろね

hid*****
ヤンキーがかっこいいと思ってるアホな若い監督
話題性、意外性だけでもらった賞でしょ
勘違いしないといいね



min*****
役者に役作りをやらせるよりは安上がりってか?

Chupacabra
本物の不良ってことは、ただ素のままに出演しただけで、何も芸が無いってことだろ。

tak*****
普段通りに悪いことやらせただけ

f_8*****
不良?
現実と向き合えないさみしい人たちがタムロしてるやつですが、どのへんが孤高なんですか?

xzx*****
本物の不良?
ハイカットーとか言われて今のどうですかね~
みたいなやり取りしてなんなん?

mae*****
セリフ覚えて時間を守りきちんと役をこなした不良かよw
半端な不良だなww

CHOMBO
メディアは不良をヤンキーとかヤンチャとか言ってやたら持ち上げてるけど、いわば暴力団予備軍でしょうに

男油
そもそも不良美化映画自体がカスい。
本物の不良?その時点でそいつダメ人間じゃん。へんなの。
映画をきっかけに、不良であることに誇り持たせるようなのはやめたほうがいい。

be*****
昔暴走族の頭だったなんて口が裂けても進学校に通う息子達に言えない
昔やんちゃだったなんていい歳して言う馬鹿がいるけど自慢できることじゃね~から。今もアホですって公言しているようなもの

emon
不良のせいで大人になってもトラウマをひきずり、傷の言えてない人がたくさんいる。
不良の方は「昔やんちゃしてましたー」みたいなノリでへいへいと生きている。
迷惑かけたり、いじめてきた全員に謝罪して許してもらってから、でかい顔してほしい。
不良の美化みたいなことはやめてほしい。

ais*****
これを観て、オツムの弱いガキが憧れるんだろな・・所詮、不良なんて世間の害悪でしかない。美化するのは止めてくれ。

yud*****
なんか不良をよく見せようとしてるみたいで好感はもてない。

^o^
悪い事をする不良を賛美する風潮が世間を歪ませる

all*****
映画に出ることによって、不良が肯定されるのは良くない!

kaw*****
不良礼賛する奴なんぞクソ

韓国排斥!
美談にするのやめてください。

yap*****
不良を正当化するんじゃないよ。気悪い。



tet*****
なぜ、日本は不良を美化するのだろう?
特に更正した不良とかさ?
普通に最初から真面目に頑張っている人のが評価されるべきでないかい?

tab*****
不良であることを賞賛しかねない記事や見出しはやめてほしい。
過ちを犯さず、真面目に努力している一般の人たちに対して失礼だ。

不良たちの「素情」を撮っているのであれば「演技」を評価していないことになり、むしろ『コンペの質が悪い=大した賞じゃない』ということでいいのだろうか?

pre*****
不良ってダサいですよね。
何気に不良が美化されてるような・・・

syu*****
不良を美化する世の中になって欲しくない

chu*****
ヤンキーを礼賛するような映画はやめてほしいけどね
ヤンキーから立ち直った人より最初から真面目な人のほうがずっと偉い

デンピラカッタ
本物の不良と言うのは
心も全て腐った奴の事を言う
本当にそんな奴を使って映画を撮ったなら
その腐った奴が脚光を浴びちゃったとしたら
そんな腐った奴がスターになっちゃったなら
良い奴に変わるの?
腐った奴は変わらない
そんな本物を起用したならそれは罪じゃないか?

bonbonburanko/
日本の映画界は在日に支配されてるからこんな映画ばかりだな

man*****
映画界だから許されるの?
今後の日本映画界のためにも、
真似する監督が出ないこと祈るわ
TV界でもやり出したら終わりだね

ブロッコリー
日本の映画って質が落ちたナァ。昔は良い映画いっぱいあったのに。今は、糞ばっか。本物の不良ってなんだよ。糞でしょ糞。

mat*****
日本映画のレベルの低さを物語る。
基本的に暗い。そして後ろ向き。
「歳とって売れなくなったアイドルの転職先が俳優」っていう図式を改めない限り韓国映画との差は開くばかり。

ある人
日本映画界が廃れて久しい。ローカルな映画祭。昔の映画人は悲しむと思う。

mak*****
邦画の劣化が止まらない…

miu*****
最近、映画に魅力を感じなくなったわ
なんか映画好きな人が集まって
身内で評価しあってるって印象しかない

とんでトーマス
本物の不良の人です、って認められるの激しくダサいと思うんですがそれは?

yyt*****
なんか、短絡過ぎやしませんかっての!!
どうも、最近は・・・レベルが、甘い、ゆるくない?

d00*****
世間に認められることした時点で不良ではない。
本当の不良なら映画に出るはずがない。

sta*****
監督が立派だ 不良君これで立ち直れよ それが監督への恩返しだ

white&black
不良がすごいのか?えらいのか?
こんなんじゃ、不良をおだててるだけだろう。
んじゃ本物のやくざを使えば、もっと騒ぐのか?

keroko0721
本物の不良はシンナー吸ったり万引きしたりカツアゲするのに忙しくて、映画なんて出ません。

kag*****
昔のイタリアン・ネオリアリズムみたいなものか。
何度も使える手じゃないな。
私が監督なら、今更不良を題材にしようと思わないがな。所詮、薄っぺらい存在だし。
積極的に他人をいじめたりする訳ではない、ごく普通の人の表面に出ない暴力性の方が怖いと思うので、それをどう表現するか考える。

cha
素直に収録に応じてくれる不良ってなんだろう。
監督『ん~、もっとダルそうに歩いて』不良『あっ、ハイ!』
みたいな?

ace*****
不良って言われて喜んでるようでは・・・

ymk*****
ヤンキーがかっこいいみたいなドラマや映画多すぎ。逆にダサいわ。

azu*****
「本物の不良」って意味がわからない。
悪ぶってるガキじゃなくてプロの犯罪者のことなのか。
だったら、顔出しは拙いと思うがなぁ。

rys*****
犯罪者を奉る行為はダメでしょう!
暴力はかっこ悪い!

a*k*****
まぁ、見たい人が見ればいいんじゃないの。
流行る映画じゃないし、タダでも見ないよ。

ニャフコメマン2
ヤンキーとか不良とか情が厚くて男気ある系で描かれてる作品多いけど、実際はそんな奴は今まで見たことない。
こズルくて人を陥れても屁とも思わないような奴ばっかだよ。目上や立場が上の奴にだけ異常にヘコヘコするし。

J***
「やっぱり不良ってかっこいい」
「若い内はやんちゃやってなんぼ」という
誤ったメッセージの発信にならない様に
関係者は発言や宣伝に注意する必要がある
漫画や映画の影響で随分不良文化が若者に浸透したが
いいことづくめでは無い事に注意したい

new*****
賞をもらったお祝いよりも、映画にそんな人間を出演させたことで、不良も仕事にありつけると思い込んでしまうことが怖い。

nob*****
「本物の不良」って・・・。聞くだけで気分が悪くなる。

uth*****
本物の不良なら演技なんて出来ないし、監督も殴られると思うけど・・・

tak*****
本物の不良を使う?使われる本物の不良?
なぞなぞかよ

(´・ω・`)
本物の不良(笑)
しょーもな…見る気もしないわ(´・ω・`)



nag*****
本物の不良ってまじめに言ってる時点で、、、もう、、あのね、、て感じ

tbx*****
映画好きはまず日本の映画は見ない
アニメや小説をネタに話題が集まるのしか作れない 結果内容の薄い作品ばかりオリジナルのアニメや小説が100倍面白い
本物の不良はどうでもいい 演技は大丈夫なの?

ro*****
「本物の不良」って定義が難しいと思うけど、「本物の不良」は演技なんてしないと思う。演技している時点で「本物の不良」じゃないんじゃないの?

muk*****
本物の不良って・・・・、意味不明。不良は不良。いらんでしょ。
そもそも、本物の不良ってのが、大人に混じって映画の撮影なんかするのか??
そもそも、「本物の不良」なんて人間を使って問題ないのか?なぜ批判されず、賞などもらえるのか?
大人の世界って不思議だぁ。

fil*****
部屋にこもって動画をコツコツと編集する不良ってw

why?
バイオレンスムービーだ?くだらね~映画作ってるじゃねーよ!!

親父
「友人が不良に拉致されリンチされた事件」を面白がって映画化するクズ。

zanthxylum
ドキュメンタリーならいざ知らず、バカか?コイツは

jaz*****
不良なんか起用するなよ、気分悪いわ。アホですか、この監督。
まぁ見ないけど。

mok*****
不快感しか残らない。不良を持ち上げて満足気。最近の話題からして、この監督はお薬関連は大丈夫かと思う。もちろん映画は観ないよ。

仕置人
この人間違ってる。勘違いも甚だしい、残念な監督。じゃあ、殺人者もヤクザも皆本物使ったら。役者いらんだろう!

qwr*****
酷いねぇ
こんなもんで啓蒙して不良を増やそうとして
犯罪を助長しとるな
被害者を増やして最低の監督

zanthxylum
ドキュメンタリーならいざ知らず、バカか?コイツは

nek*****
こうゆう馬鹿みたいな人を規制すべきでは?

fmytv。
監督は見た目いじめられっ子なのに…
本物の不良とやらをどうやっていう事聞かせて映画撮るんだろう?

nor*****
頭悪すぎてわらってしまった

Kkkmmmm567
演技力で選べない監督ってなんなの?
それを良しとする映画祭もなんなの?

*****
不良で非犯罪者っていないよね?
犯罪者が出演している映画を撮るバカ者。
そいつに賞与える大バカ者。

kou*****
これでまた不良でもいいんだと勘違いする輩が増えてしまうんだな

aki*****
不良なんてかっこいいと思えるおめでたい頭がうらやましい。全てが迷惑行為でできているような連中。自分の子供が不良になったらみっともないのは当然なのに、不良を見下すのは心が狭いというおかしな理論を振りまくやつの頭がおかしい。

abs*****
なんでこんなもんが?
被害者の親の立場になってみろ、くそたわけが。またバカが調子こくだけだろ。

mas*****
当人が勘違いしちゃからやめとき。

sur*****
不良=カッコイイ!
みたいなのはやめてね、勘違いする奴が出てくるから。

cbr*****
ヤンキーが調子に乗る事はクソむかつく

hid*****
ヤンキーがかっこいいと思ってるアホな若い監督
話題性、意外性だけでもらった賞でしょ
勘違いしないといいね

kip
話題作りで言ってるんだろうけど
こんなズレたこと言う人のセンスを疑うし
見たいと思わせるような話でもないよね
グランプリで舞い上がってなのかな

smi*****
話題になったら特別の事だと調子に乗らなければ良いのだが・・・不良ですから、手本になるべき人ではないんだから。

ter*****
作り手の「思い込みと勘違い」
世間が求めているのはそういう事じゃないと思うんだ。
こんなのが受賞しているようじゃ日本映画は誰も見なくなる。

うにうに
なんかこの不良ってのを聞こえが良い感じに持っていくのはいかがなものかと思う。
そんなおいらも決して出来が良い方ではなかったが、善行もあるが悪行に関しては人さまに言える事ではない。
こんな風潮からちょい悪男が好きとかいう輩が出てきた挙句に妊娠→堕胎や妊娠→シングルマザー、妊娠→結婚→虐待、挙句殺人なんてパターンも色濃くなってくる。あくまでも一側面だがね。
しかし、たしかに顔の青っ白いネギ男っての魅力は欠けるか・・。
映画の内容は知らないが、偽物の不良があるとしたら、ファッションや見た目だけの不良風味って事位か。

win*****
本物の不良って赤井英和とか石倉三郎とかじゃないの?
なんか出てるのはショボイ不良って感じ?

tqm***** | 2016/02/28 20:06
主演 清原?



wat*****
賞は、ゴリ押しだのロビー活動だので分けの分からない奴が取るから眉唾物。

set*****
格好悪い、見る気もない。
グランプリ???評価した人の人格を疑う。

tak*****
本物の不良の説明をしろよ。
夕張市って全国でも1番か2番目に人口の少ない市だろ。市に昇格したら町村に戻す法律がないというのもおかしな話。

rwr*****
本物の不良が出演… アホかwww
<ゆうばり映画祭>は恥を晒すようなダメな映画祭なんですねwww

s******
ゆうばり映画祭ってダサいし気持ち悪い。駄作のかばい合い、関係者のなれ合い・ごますりの場。

tin*****
ゆうばり映画祭 自滅ね 運営さんお疲れさんでした

y25*****
過疎化が進むのも頷けるよ

mov***** | 2016/02/28 21:09
絶対に見ない。




おわり
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>