デーシーデース!!



めちゃくちゃ更新空いてしまいました💦




今は毎日赤ちゃんのお世話に追われています!




でも、嬉しくてとても幸せな日々です✨





慌ただしくてもうだいぶ前でごめんなさいなのですが、出産レポートを書きますっ!






赤ちゃんの心拍が急に落ち、緊急帝王切開になった私。



手術室に運ばれ、あれよという間に手術台へ。



手術が始まる前にもう一度先生がパパッと説明してくれました。



でも、ただただ驚いて不安でいっぱいな私は、

「赤ちゃんは大丈夫ですか?」と聞くので精一杯でした。



先生は「大丈夫になるために手術します。」



とだけ言って取りかかりました。



その、現状大丈夫とは言えない、

という回答にますます不安になり、



とにかく、とにかく赤ちゃんが無事であることだけを必死に祈っていました。



そして麻酔を入れるため、

再び背中を丸めてなるべく小さくなるように指示が。



再び無痛分娩の時のようにエビ🦐をイメージして丸くなりました。




1日に2回エビになるとは思いませんでした🦐🦐




すぐに麻酔が効いて、下半身の感覚はなくなりました。



でも肩から上は起きているので意識はハッキリしていました。



助産師さんから、背中を丸めるのがすごく上手でしたよ、そのおかげで麻酔がすぐ入りました、偉いですね、って頭の上で褒められました。



なぞのジャンルで褒められましたが、

こういうときはどんなことでも褒められれば嬉しいものですね🦐



エビ名人の名をほしいままにした石出のお腹はすぐに切られたようで、



先生が「ベビー出します!」と言って、

なんとなく下半身になんとも言えない感じ(実際は麻酔が効いてるので何も感じないのですが気分的な)がして…




…。




間がありました。




うそ!!




お願い、泣いて!!!




この間が怖くてたまりませんでした。




一瞬でしたが、すごく長く感じました。





そして、





うんぎゃああ、うんぎゃああ、





と、この世で1番愛しい泣き声が聞こえてきました。






助産師さんが頭の上で、

「産まれましたよ、元気いっぱいです、頑張りましたね。」




と言って、すぐ左を見ると、

少し離れたところで赤ちゃんが動いているのが見えました。




自然と涙がポロポロポロポロ出て、止まりませんでした。



産まれてすぐ色々な処置をしてもらっているところを、涙で滲む視界の中でずっと見ていました。




少しして顔の近くに一瞬連れてきてもらって、

赤ちゃんを近くで見ました。




透き通るように白くてきれいな顔をしていました。




すこし落ち着いたのかリラックスして目が線になっていて、ちょっぴり可笑しいような気持ちと、




本当に宝物が来てくれたという気持ちでした。




優秀な先生方とスタッフさんのおかげで、

手術室に移ってから、ものの5分くらいで産まれたのではないかというものすごい早さでしたが。




一生忘れられない5分になりました。








出産直前、臨月の写真。



ほんとにここにいて、ほんとに出てきてくれたんだなあ。


今回、たまたま無痛分娩の計画分娩の前日に陣痛がきて、そのまま病院にいられることになりましたが。


もし、まだ家で待機していたら。


赤ちゃんの心拍が下がったとき、
私自身にはなんの異常もなかったので、
赤ちゃんの苦しいサインには気付けず、
危なかったかもしれません。



妊娠して十月十日、無事に産まれて来てくれることは奇跡でしかなくて。



私の人生の中で、いちばん幸福な奇跡です。



道を歩いてる人やすれ違う人、

誰もが誰かの奇跡で宝物だと思うと、


あらためてこの世はミラクルだらけじゃん!!!


と感動してしまいますね。




ということで、

予定日遅れまくり計画分娩からの陣痛からの無痛分娩からの帝王切開と、

バラエティに富んだコースでの石出の出産レポートでした!





手術が終わった直後、



やっぱりちょっとだけ直前に胃の中に入れたカロリーメイトゼリーを見事にゲロったデーシーデシタ!