先日山下達郎さんのコンサート『PERFORMANCE 2015-2016』を観てきました。
去年達郎さんのライブを観に行かせて頂いた以来のライブ。
去年もあまりのカッコよさに衝撃受けたのですが、今年のライブも更にカッコよさが増していてミュージシャン魂に火がまたまた点きました。
とにかくバンドの皆さんのパフォーマンスのレベルが高過ぎ!そしてミュージシャンみんなが楽しみながら演奏しているので観ている方も楽しくなりました。
そして達郎さんは去年よりも更にパワーアップされていました!
色褪せる事ない声と声量、そして面白すぎるMCに去年同様引き込まれました。
今回のツアーのセットリストは達郎さんの名曲もいっぱい入っていて、私も口ずさんでいました(ネタバレになるので曲名は書きません)!

本当に本当に素晴らしいライブをありがとうございましたー!!

来年の4月まで山下達郎さんの全国ツアーはありますので、ぜひぜひ観に行ってください!!
むしろ観ないと損です!

山下達郎公式サイト

先日映画『007 スペクター』の試写会へ行ってきました。

【ストーリー】
少年時代を過ごした ”スカイフォール” で焼け残った写真を受け取ったボンド (ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M (レイフ・ファインズ) の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは殺害された悪名高い犯罪者の元妻であるルチア・スキアラ (モニカ・ベルッチ) と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。
その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ (アンドリュー・スコット) がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー (ナオミ・ハリス) やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明のてがかりとなるかもしれないボンドの旧敵、Mr. ホワイト (イェスパー・クリステンセン) の娘マドレーヌ・スワン (レア・セドゥ) を追う。
死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫る中、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身の恐るべき関係を知ることになる-。

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往年の人気映画『007』シリーズの24作目。ダニエル・クレイグが演じるジェームス・ボンドを初めて観ましたが、とにかく渋い!そしてセクシー!ボンドそのものでした。
映画の序盤からハラハラドキドキするシーンばかりです。ネタバレになってしまうので内容は書きませんが、ボンドが様々なピンチに立たされるも顔色ほとんど変えず冷静に解決していく、それがカッコ良過ぎて笑ってしまうという謎の症状が出るほどでした(笑)。あと007といえばボンドガール。今回はモニカ・ベルッチとレア・セドゥの2人。モニカさんの妖艶さとレアさんの徐々にボンドに惹かれていく様はどちらも本当に魅力的でした。
1つ印象に残った台詞があったのですが「スパイは殺すこともできるが生かすこともできるもの(※確かな台詞ではありません)」と言っていたのが今回の作品のヒントでもあると思います。
もう一つ007といえばアクション! 今回は色んな国々を車やヘリ、飛行機等で疾走・爆発しておりますので是非楽しみに観て下さい。
今後も続く007のシリーズを楽しみにしております。

予告編

『007 スペクター』
12月4日(金) 全国ロードショー
公式サイト
http://www.007.com/spectre/?lang=ja


先日映画『岸辺の旅』の試写会へ行ってきました。


<ストーリー>


3年間、失踪していた夫が突然帰ってきた。

だが、夫は「俺、死んだよ」と妻に告げる。 そして、夫が過ごした時間をめぐる、夫婦ふたりの旅がはじまった。

夫の優介がこれまでにお世話になった人々を訪ねて歩くふたり。

旅を続けるうちに、妻の瑞希と優介はそれまで知らずにいた秘密にも触れることになる。

お互いへの深い愛を、「一緒にいたい」という純粋な気持ちを感じ合うふたり。

だが、瑞希が優介を見おくる時は刻一刻と近づいていた─。

※公式サイトから引用

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"死んだ人がよみがえって帰ってくる"作品でよく見るのは生前その人はどんな生き方をしたのかと歩んでいくのがあります。

ですがこの作品は"死んだ後"を歩む事によってその人を更に知っていき、感情に素直になり"本当の別れ"に近づいていく。

斬新な切り口に目が離せませんでした。

演者の皆様は本当に素晴らしく、深津絵里さんは繊細で芯のある演技で私は彼女の"見る目"に魅了されました。
そして旦那役の浅野忠信さんの自然な演技にひきつけられました。
そんな二人はお互いを信頼し合って台詞をかけ合っているのがよくわかりました。
そして小松政夫さんや蒼井優さん、柄本明さんの存在感も素晴らしかったです。


この作品で私が印象に残ったのが"音"と"光"。
死者の生まれた感情と共に生まれる光や影、そして風の音・深津絵里さんの呼吸の音・紙が落ちていく音・ライトをつける音、なぜか脳裏に残る繊細な演出に奥深さを感じました。


ぜひ<究極の夫婦愛>を観てみて下さい。


予告編




『岸辺の旅』

10月1日(木)ロードショー

公式サイト

http://kishibenotabi.com/sp/index.html