改装休業期間に突入中の小掠の誠子さん
私がインディーズアーティストさんを聴きはじめた時は、ギター弾き語り以外の方は何となく好きじゃなかった。
すごく以前にもTwitterに書いた事があるのだけど、聴きに行ったライブで聴けていたのが、弾き語っていても弾いているのは和音の伴奏だけで、言い方は悪いけど幼稚園の子供たちが歌う時の伴奏と同じ方が多かった。曲は違うのだろうけど、どれも同じに聴こえてしまっていた。
それがお誠ちゃんを聴いた時に、えっ、なんでそんなに歌いながら弾けるのと京橋の商店街ですごく感動したのを覚えてる。
一音一音を大事にしながら、そして歌い上げながらのバラード。
これをもっと聴きたい。
ピアノとこの歌声に、こんなに心が持っていかれるのはなぜ?
いままであんなに鍵盤弾き語りを嫌がっていた自分はなんだったのか?
それから、自分でもほんとよく聴きに行ったなぁと思うぐらいお誠ちゃんのライブに出没。自分の感動を伝えたくて、関東の知り合いにCD渡して、仲間を増やしたり。
とにかく普段の生活の中の一部分としてお誠ちゃんの曲を聴きに行く自分。
それから色々な鍵盤弾き語りの方を聴いて、最初の自分が聴いていた方々とは違う聴きたくなる鍵盤弾き語りの方々が居るのを知った。多くはお誠ちゃんの対バン相手だったりする。
春の自分の転勤でお誠ちゃんの弾き語りを聴くチャンスがほぼ無くなっていて、お願いして動画音源を撮っておけばよかったとの後悔と、もっと曲の音源がほしかったなぁと、手に入らなかった何曲かが悔やまれてならない。
今回の改装で、遠征してもお誠ちゃんの音楽に触れる事も出来なくなり、次はどんな形で触れる事になるのかはまだ本人の胸の中。
新装開店までで、どこかで出会う時(アーティストさんのワンマンライブとか)があるのであれば、ライブで聴いたあの曲達の音源ほしいなぁ。練習弾き語りでいいから。
耳が誠子ロスを訴えている。