久しぶりにブルゴーニュに行ってきました。 ブルゴーニュも何回か行っているので、今回は、わりとゆったりのスケジュールにしました。


パリ3日、ブルゴーニュ3日。



マイブーム


火曜日、まずは、ボーム村郊外にある、Levernois。1つ星。 こちらは、レストランとビストロと両方あったのですが、昼はビストロのみ。 ここで、メオ・カミュゼのクロパラを開ける。 2006年ビンテージ。

デカンタージュしてもらいましたが、まざまだ若く、結局半分以上ワインを残してしまい、ワインのお持ち帰り。 夜中にホテルで、飲みましたが、良かったです。


同じ週の金曜日に帰ってきたのですが、このボトルを記念に持って帰ろうと思いまして、手荷物にいれてました。空港で見事ひっかかってしまいました。 底にワインの残りがあったので。


空港の人に、ここで飲め、といわれたので、ラッパのみをしまして、これが、とても美味しかったです。

捨てなくてよかったー。(笑)

それだけ、まだ若いワインだったということです。(笑)




fghさんから教えていただきました。有難うございます。


達人がレーニン、ヒトラーから読み解く国際政治のダイナミズム

http://gendai.net/articles/view/book/132630



(12)国際政治 推薦者・佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)


 国際政治がわかる本の選択は、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏にお願いした。タレント本から宗教書、国際政治の専門書まで、驚異的なスピードで読みこなしていく「インテリジェント・マスター」の佐藤氏が推薦するのは、最初にレーニン、次がヒトラー。解説を読むと、なるほど、世界の行く末が見えてくる。


<「帝国主義論」レーニン著、角田安正訳>

 20世紀初めの第1次「世界帝国主義戦争」直前の国際関係における世界資本主義経済の全体像を俯瞰(ふかん)。資本主義は帝国主義によって支えられなければ立ち行かなくなるため、資本主義国は帝国主義に向けてまい進せざるを得ないと説く歴史的論文。さらに、帝国主義列強間で戦争が起きる原因は、後進の社会主義国が世界の再分割を要求するためとも。
「ソブリン・クライシス(国家債務危機)が起きかねない状況で、主要国は、他国を食い物にして自国が生き残ろうとする帝国主義的傾向を強めている。日本も品格のある帝国主義国として生き残りを真剣に模索しなくてはならない」(佐藤優氏)
(光文社 571円)

<「わが闘争(上・下)」アドルフ・ヒトラー著、平野一郎・将積茂訳>


 言わずと知れた人類史上最悪の独裁者が信条をつづった政治哲学書。
 その根源をなすのはアーリア人種(ドイツ民族)至上主義だ。人類を「文化創造者」「文化支持者」「文化破壊者」の3種類に分け、アーリア人種のみが文化創造者たりえ、文化破壊者として憎むべき民族こそユダヤ人だと罵倒する。議会制民主主義をはじめ、拝金思想やマルクス主義など、打倒すべきすべてのものがユダヤ人の世界支配の陰謀から派生していると説いたナチズム運動のバイブル。
「国民が無能だから、そこから選ばれた国会議員が無能なのは当たり前だ! これから必要なのは独裁者として振る舞う覚悟をもった指導者だ! というヒトラーの言説にだまされてはならない。関西方面、特に大阪人にとって必読の書」
(角川書店 上800円 下705円)

<「決断できない日本」ケビン・メア著>

 本年3月、「沖縄の人々はごまかしとゆすりの名人」発言をしたとの報道で更迭された米国務省の元高官が、一連の騒動の真相と、日本政治に対する米政府の本音を明かした日米関係本。
 沖縄に赴任していた総領事時代や、大震災時の「トモダチ作戦」の調整役を担った際のエピソードを紹介しながら、日本のリーダー、政治家の優柔不断さや対応能力を批判する。
「米国南部出身のアッパラパーなメアのオッサンが日本部長をつとめているくらいだから、米国の外交官のレベルもたいしたことはない。アメリカがドラえもんのジャイアンのような、お人よしだが頭はあまりよくない人たちの集団であることがよくわかる」
(文藝春秋 780円)

<「日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土」孫崎享著>


 元外交官で現在は防衛大教授である外交と国防の大家による日本の領土問題解説本。
 多くの日本人は、日米安保条約によって米国が領土問題でも守ってくれると思っている。が、米国は、北方領土は日本が管轄していないので安保条約の対象外、竹島は韓国領との認識、尖閣諸島については中立の立場だという。各領土問題のこれまでの歴史と経緯をおさらいする一方で、各当事国の主張はもちろん、係争地の帰属に重大な影響を与える米国の態度や思惑まで検証しながら、平和的解決の道を考察する。
「国際情報局長、駐イラン大使など外務省の幹部をつとめたにもかかわらず、孫崎氏は尖閣問題に関しては中国政府の立場を尊重し、竹島問題に関しては韓国寄りの姿勢を鮮明にする。日本外務省が幅広い人材を擁していることがわかる」
(筑摩書房 760円)

<「ロシア 苦悩する大国、多極化する世界」廣瀬陽子著>

 多極化へと進む冷戦後の世界の構図をロシアの動向から読み解く国際政治本。
 01年に発足したブッシュ政権による米国一極的支配を志向した外交政策に、多極的世界を追求した中ロが警戒。その緊張は、08年のグルジア紛争でピークを迎える。米ロ間の緊張は09年のオバマ大統領による「リセット」宣言まで続いたという。ロシアの対イスラエルや対NATO、そして対日本まで、その外交政策や国内諸問題への対処など、旧ソ連の立ち位置から世界を眺める。
「福島第1原発事故で日本を助けるというそぶりをしながら、ロシアの権益を拡大しようとするメドベージェフ政権の“素顔”がよくわかる。また、日本では詳しく報道されないロシアとグルジアが本気で喧嘩をしている実情についても詳しく書かれている」
(アスキー・メディアワークス 743円)

<「暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏(上・下)」長谷川毅著>

 太平洋戦争の終結時、米国とソ連は同盟国でありながら相互に不信感を抱いていた。その両国が競争した結果としての原爆とソ連の参戦が日本の降伏決定に及ぼした影響を考察。
 米日ソの複雑な国際関係と国内政治力学との緊密な結びつきを描き出し各賞を受賞した名著である。
「日本の降伏に対して与えた米国の原爆投下とソ連の参戦はどちらの方が大きな意味をもったかについて、資料を徹底的に読み込んで論じる。米国もソ連も自国の利益しか考えないとんでもない帝国主義国であるということが浮き彫りになる」
(中央公論新社 上1143円 下1048円)

http://news.livedoor.com/article/detail/5715346/

【BLOGOSチャンネル】禁錮2年求刑の石川知裕氏が佐藤優氏と緊急対談!「平成の『悪党』はこう作られたーマスメディアと東京地検特捜部」放送決定

7月27日(木)18時45分から生放送 20日正午ごろ、東京地裁で開かれた公判で検察側は石川知裕・衆院議員に禁錮2年を求刑しました。


石川議員は長年、民主党の小沢一郎・元代表の秘書をしており、小沢氏の政治資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件で起訴されていました。 政治資金収支報告書に記載すべき事項を記載しなかったり、虚偽の記入をしたりすると、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金となります。懲役では「所定の作業」を行わなければならないのに対して、禁錮ではただ拘置することのみが定められています。


東京地裁は、石川議員の”自白”とされた調書の一部を「任意性がない」として証拠採用しないことを決定済みで、検察の動向が注目されていました。証拠が限られる中で、東京地裁がこの後、どのような判決を下すのかが焦点になります。


今回のBLOGOSチャンネルでは、秘書として仕えた小沢一郎氏について明かした初の著書「悪党―小沢一郎に仕えて」(朝日新聞出版)が発売5日目で3刷が決まり、政治家本としては異例のヒットを記録している石川知裕氏をゲストに、そしてBLOGOS内のコラム「眼光紙背」で公判の一連の動きと検察の捜査手法に言及、自らも東京地検に逮捕・起訴された経験を持つ佐藤優氏を聞き手に迎え、マスメディアと東京地検特捜部のあり方について語っていただきます。


放送日時:7月27日(木)18時45分~
放送URL:http://blogos.com/feature/

【ニコニコ動画&ユーストリーム 配信告知】

放映日: 平成23年7月15日(金) 午後3時45分~(本会議終了後)

テーマ:「憂国の哲学~この危機をどう乗り切るか~」

ゲスト: 佐藤優氏

民主党 原口一博前総務大臣と論客・佐藤優の憂国対談を生中継!

- 孤立化を深める菅直人首相
- 被災地の復興と福島第一原発の収束
- ストレステストの実施で先行き不透明な原発の再稼働
- 再生エネルギー買取制度の現実性
                         など、

山積する課題の本質に鋭く迫ります!熱き60分に乞うご期待!!

ニコニコ動画はこちらから → http://live.nicovideo.jp/watch/lv56338976
ユーストリームはこちらから → http://www.ustream.tv/channel/kazuharaguchi

http://www.haraguti.com/

佐藤さん、早っ!


単行本(ソフトカバー): 263ページ
出版社: マガジンハウス (2011/4/28)
ISBN-10: 483872263X
ISBN-13: 978-4838722631
発売日: 2011/4/28
商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.6 cm


2011年3月11日14時46分、マグニチュード9.0の大地震が東北・関東地方を襲った! 史上最大級の大地震は、巨大津波や原発事故、放射能汚染、避難生活、計画停電……想定外のさまざまな問題を引き起こしている。 “稀代の論客”として知られる佐藤優氏は地震発生以後、ネット、新聞、雑誌などのさまざまな媒体で、今回の大惨事についてのメッセージを次々と発信している。政権への提言、マスメディアのあり方、東京電力への応援、ロシアの動き、危機管理のあり方、日本人のメンタリティ、三浦綾子『塩狩峠』との類似性、放射能汚染、チェルノブイリ原発事故との比較……内容は多岐にわたるが、一貫して唱えるのは<国家の未曾有の危機に、政府は、企業は、個人は、いかに立ち向かうべきか!?>ということ。 佐藤氏の発信はまだまだ続くが、とりあえず4月初頭までに発信した記事をまとめて、「緊急出版」として上梓する。政府、国民、企業、マスメディア……それぞれの立場で、今回の「クライシス」についてぜひ考えてほしい一冊。

http://ameblo.jp/saita-saki/entry-10878670973.html  
早紀のブログ
2011-05-02 05:48:30

フィギュアスケート世界選手権 を放送したフジテレビの酷さ
私の心友が日記に書いた内容を掲載します。
あまりにもショッキングな内容で、これは皆さんに知って貰う為・・載せるべき
だと思いました。

↓(以下:全文掲載)

フィギュアスケート世界選手権。

本来は東京開催だったけれど、震災の影響で開催不能に。
そのため、1ヶ月遅れでロシアでの開催となった。

この世界選手権で、代替開催国となったロシアは、
わずか1ヶ月という準備期間にも関わらず、あらゆる面で日本に多大な配慮をして
くれている。

自国開催を楽しみにしていた日本国民がテレビで中継を楽しめるようにと、日本
時間のゴールデンタイムに合わせて開会。
開会式では日本を、被災地を応援する演出。
そしてフィナーレでは、日本選手を中心に、日の丸を描いて各国の選手が輪にな
って、日本を励ますパフォーマンス。

選手たちも、随所に日本へのメッセージを伝えてくれた。
アモディオ選手は、減点対象となるボーカル入りの曲をあえて使用。
「これは日本の人たちへのささやかな歌のプレゼントだ」と。

たくさんの選手たちが、応援席の観客が、日本への応援をくれた。
エキシビションに祈りを込めた選手たちもいた。

そして、グランドフィナーレ。
ロシアのフィギュアスケート連盟から、日本への詩のメッセージが送られた。
全文をネットで見ることができる。


『日本にささげる詩』

地球がいたみでうめき声を発した
自然の強さに全世界がショックをうけ
あらゆるものを水は深海に流した

しかし 何があっても太陽は東から昇る
地震と津波は光には勝てない

我々の神様が
地球の皆の命を保ってくれることを祈る

桜が咲く公園はたくさんあることを
白樺が咲く公園はたくさんあることを
鳥が春の歌を歌えることを
旗が勝利の祝いで挙げられることを祈る

子供たちが大人たちへと願う
友の皆さん 手をつないで

われわれがこの地球において
ひとつの家族になっていることを忘れないでほしい
----------------

ところが。
ロシアからの、こんな温かなメッセージは、
しかしほとんどの日本国民には届いていない。

独占中継したフジテレビは、このメッセージを放送しなかった。

時間切れじゃない。
そもそも、ロシアがせっかくゴールデンタイムに合わせて開催してくれているの
に。
フジテレビの放送は、19時から始まって、最初の1時間以上はひたすら前日の振り
返りVTRとキムヨナの特集。
リアルタイムではなく遅らせて放送した上に、何故か演技順序を入れ換えて放送

日本選手のエキシビションがようやく放送されたのは、TBSでJINが始まった頃。
さらに延長放送になったため、金メダルの安藤美姫選手の涙のレクイエムを録画
できなかった人がたくさんいる。
そして、フィナーレでの各国選手からの応援も、ロシアからのメッセージも放送
されなかった。
さらには、安藤美姫選手はロシア語でお礼を述べ、そのあと日本の現状を英語で
伝えたそうですが…

当然そんなこともフジでは放送されませんでした。

これは時間切れなんかじゃない。
インタビューやCGや、ましてやスタジオの感想など放送する余裕があるのだから

意図的に流さなかったとしか思えない。

今までなら、視聴者はなにも知らずに終わっただろう。
でも今、テレビは地上波だけじゃない。衛星放送、ネットもある。

完全生中継をした有料放送を見たたくさんの視聴者がTwitterにリアルタイムに情
報を流した。

それを見比べると、フジテレビがどれだけ放送をカットし、どれだけの世界から
の応援メッセージを伝えなかったかがよくわかる。

世界中の好意を踏みにじっておいて、自分たちの視聴率稼ぎのことしか頭にない
としたら、公共の電波を預かるメディアとして最低だ。