書物と音盤 批評耽奇漫録

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Lucas Arruda5年ぶりのニューアルバム「Ominira」のCDが日本限定で先行販売され、それが到着し、さっそく聴きました☆


一言で言えば、極上すぎる超名盤です☆


前作「Onda Nova」も素晴らしき極上名盤でしたが、今作も見事すぎる出来栄えです。





今作はインスト曲が割と多く、途中までインストで後半ヴォーカルが入る曲もあり、ブラジリアンフュージョンと極上AOR曲の饗宴といった趣ですね。


プロデュースは今回はルーカス御本人で、豪華ゲストは減り、ドラム以外は全てルーカスが演奏しているようです。


長年共同作業してきた、エヂ・モッタの『クライテリオン・オブ・ザ・センシズ』にも参加の兄・チアゴ・アルーダも「PROJECOE1曲のみでギター参加です。


5
年ぶりの新作らしく、長い制作期間を経て作られたアルバムだそうで、だからか、実に完璧な出来を思わせる、捨て曲無し、全曲名曲だと思う見事な名盤です。


収録曲は、


オープニングらしく、祝祭的なブラジリアングルーヴ風味の、

●CHANT & DANCE


アジムス的なメロウグルーヴ感が煌めくインスト、

●THE BRAVEST HEART 


見事にノリのいいブラジリアンAORテイストの名曲、

●NOVOS PLANOS


エヂ・モッタ、ウィルソン・シモニーニャとも共演のフラヴィア・Kがゲスト・ヴォーカルとして参加の、実にしっとりしたメロウAORバラッド的な名曲、

●OUTRAS DIMENSOES


テンション高く、テンポのよいブラジリアン・クロスオーバーの良曲で、後半にスキャットが入る、

●ABRACO PRO ED


まさにメロウAORとブラジリアングルーヴの最良の結合という感じの、こちらも後半にヴォーカルが入る、今作で一番好きな名曲、

●4:28 AM


ノリのいい、アジムス的なブラジリアンフュージョン、

●THE MOUNTAIN


アルバム表題曲で、実に都会的なメロウフュージョンテイストなインストの名曲、

●OMINIRA 


最後は"まさにルーカス・アルーダ"という感じの見事な繊細さと、スティーリー・ダン的転調煌めくメロウAORの名曲で、フラヴィア・Kと兄チアゴ(ギター)が参加した、

●PROJECOE


9曲。


アルバムタイトルのOminiraとは、ヨルバ語で自由を意味するそうで、"ブラジル音楽とソウル・ファンク、アフリカのルーツを掘り下げた"作だそうですが、そういう様々な音楽要素の自由なコンフュージョンこそAORやブラジリアン・フュージョンというものだと思うので、見事にAORやブラジリアン・フュージョンの心臓部が剥き出しになっているというか、まるで心臓部のみをマッサージしてるような、実に痒いところにジャスト手が届いているかなりの名盤です☆







モンテールの新商品、CALVAプレミアムカスタードシュークリームを食べました☆

https://www.monteur.co.jp/view/4-35058.html


HPに書かれているように、


"CALVA田中二朗シェフ監修のバニラシード入り自家炊きカスタードに北海道産生クリームをブレンドしたコク深いクリームを、香ばしく焼き上げたパフに詰めました。"


とのこと。


モンテールのスイーツは元々毎年毎年レベルが上がっていて、中々向上心があるなあといつも感じるんですけど、これは通常よく売っている100円前後のモンテールの定番シュークリームより、170円で売ってましたからちょっと高いですけど、でもコンビニシュークリームの値段と比較すればまぁリーズナブルな方だと思いますね。




そもそもモンテールの100円前後の定番シュークリームだってすでに結構美味なのに、これは確かにそれをさらにレベルアップしてきてる美味しさですね。


やはり中のクリームがレベルアップしてる感じで、コクがあってとても美味しいですね。


またリピしたいと思います