新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。


2013年,様々な日本の課題を,自分なりに考えていきたいと思いますし,また,日本の課題に実際に取り組んでいきたいと思います。

2012年,blogの更新が少なめでしたが,今年はもう少し頑張りたいと思います。


ESP


いよいよ2012年も残りわずかとなりました。


東日本大震災や福島第一原子力発電所事故のあった2011年に比べれば,

2012年は穏やかな1年だったのかもしれません。


しかし,消費税増税関連法案の成立や,自民党政権への再政権交代など,

実は大きな変化もあった年であります。


あまり大きなインパクトがなかったのかもしれませんが,

消費税増税が,何か大きな転機になるのかもしれません。

自民党政権への再政権交代も同じです。


その意味では,2012年は,後々になって,転機の年と位置づけられるのかもしれません。


他方,我が国のエネルギー政策は,原発事故から1年以上経過したにもかかわらず,

未だその方向性が見えてきません。

この問題については,自分自身も,関心をもって取り組んでいきたいと思います。


また,東北・関東地方を中心に,地震活動が活発化している感じも受けます。

予断を許すことができません。


振り返ると,今年blogの更新回数が少なめでした。

来年はもう少し,頑張って更新していきたいと思いますので,

今後ともよろしくお願いします。


みなさま方にとって,2013年が素晴らしい1年でありますように。


今日と明日,Eテレで放映。


ハートネットTV 罪を犯した障害者と向き合う「もう刑務所には戻らない」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-12-05&ch=31&eid=26491
12月5日 20時00分から20時30分


ハートネットTV 罪を犯した障害者と向き合う「福祉が変わる 司法が変わる」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-12-06&ch=31&eid=27019

12月6日 20時00分から20時30分


長崎での取り組みについては,以下の本。


長崎新聞社報道部・累犯問題取材班

『居場所を探して~累犯障害者たち』
http://www.nagasaki-np.co.jp/jigyoubu/book/2012/17.html


久々の更新となりました。


平成25年の司法試験・司法試験予備試験委員の一覧です(3頁以下)。

ここにあがっている方は,出題にも関与します。


司法試験委員会会議(第87回)会議議事録

http://www.moj.go.jp/content/000103380.pdf


民法に,山本敬三先生が入りました。


試験委員の動向に一喜一憂する必要はないのですが,他方で,試験委員になられる方は,トップクラスであることも事実だと思います。

試験委員の方が書かれた教科書,論文に,ハズレが少なくないのも,これまた事実なのであります。


試験委員が受験指導をすることは禁止されており,試験委員による授業が受験指導の場でもないのも事実ですが,試験委員に教わっていると,やはり安心感を持つのも,受験生心理だとは思います。


土曜日に知って,思わず声を失いました。


星野英一・東京大名誉教授が死去(朝日新聞デジタル)

http://www.asahi.com/obituaries/update/0928/TKY201209280375.html


一つの時代を築かれた方だったと思います。

 

研究のみならず,教育にも関心を持たれていた方でした。

 

民法(債権法)改正を見届けられなかったのは,無念だったと思います。


最近まで,精力的に執筆を続けておられました。最近の主な著作を,以下に挙げておきます。


民法のすすめ (岩波新書)/岩波書店
¥840
Amazon.co.jp

法学入門/有斐閣
¥2,415
Amazon.co.jp

民法のもう一つの学び方/有斐閣
¥1,995
Amazon.co.jp

こちらも延長されました。


司法修習生の修習資金の貸与等について(裁判所ホームページ)

http://www.courts.go.jp/saikosai/sihokensyujo/taiyo/index.html


【重要なお知らせ(平成24年度11月期(66期)司法修習生採用予定の方へ)】

 9月14日(金)夜から21日(金)までの間,裁判所ウェブサイトが閲覧できない状況であったため,修習期間当初から修習資金の貸与を希望する方の提出期限を10月12日(金)まで延長することとなりました。
 修習期間当初から修習資金の貸与を希望する方は,10月12日(金)(必着)までに,申請必要書類を提出してください。