この命流星のごとく燃やして(`炎ω炎´)

この命流星のごとく燃やして(`炎ω炎´)

こんなですが、変な「漢の料理ブログ」です。なお記事は時系列的にはバラバラ。リンクの張り忘れ等もあり、記事上げてからリンクを張りなおすこともありますし、文章が納得いかずに公開してから微修正する事もあります。ご了承下さい。

Amebaでブログを始めよう!

星餓です。いや、星餓だった者です。

 

コロナウイルスが流行っている中で更新が止まりましたが、

陽性でもなく隔離もされませんでした。つまり元気です。

ご心配をおかけしました・・・。

 

さて、時間は空いてしまいましたが、

やっぱり最後の最後に挨拶を書きたいと思い、

星餓最後の記事を一つ前、3月31日に書かせて頂きましたので、

そちらを是非お読み下さい。詳しくはそちらで語っております!

 

それでは~♪

( ・ω・)ノシ

皆さん、ご心配おかけしました!

そして、今まで見て下さってありがとうございました。

星餓です・・・いや、星餓だった者です。

 

更新しばらくぶりになりました。星餓として書いていけなくなった、

それ故にこれからゆっくりと消えていくかもしれないというのは以前から書いていました。

でも、最後はちゃんと書こうと思いましてですね。(※キリが良いので時差送信ですが)

 

そして、最近本当に感じますが、考え方も変わり、

ますます星餓では無くなってしまいました。

 

海外に行けば行くほど、日本が特別だという事を実感しまいます。

治安にしても歴史にしてもインフラにしても、文化にしても、価値観に下ってそうです。

どうして日本はこうなのか?日本人とは何なのか?なぜそうなるのか?

今、そういった星餓だった頃とは全く逆の問いを・・・自分に問いかけている状態なんです。

 

海外は確かに好きですし、異国のエスニック料理が好きなのも変わりません。

しかし、それも日本の物も含めてこれからはそれをどう日常生活に活かしてくのか・・・というフェーズに入ったのだと思います。それは、異国の未知なる物をどん欲に追いかけていくといった、

星餓の基本姿勢とは全く違った物なのですよね。だからこそ、もう星餓では無く、

よく言うなら「星餓」をもう脱皮してしまったのだと思います。

 

後、前にも書いた通り語学的な事をもっとやりたいですね。

それには星餓として書いている時間も無い・・・というのもありまして。

 

次にもしブログをやるとしたら、語学や日本の事、日常生活の事も書いていくので、

きっとここでやっても全く別ブログになってしまうでしょう。

 

もし、次のブログをもしやる事になったら、

メールなど下さればご連絡差し上げようと思います。

(まだ具体的になるかどうかは分からないのだけれども)

 

最後に星餓はもういないけど・・・昔、瞬く流れ星の様に、

何かを残そうと燃えた漢がいた、そんな事を誰かの胸の中に残せたなら・・・。

 

それでは皆さん!

さようなら!お元気でッ!!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

 

Roj baş!(クルド語でこんにちは!)

ノウルーズは終わってももう一回クルドな漢、星餓です!

 

ノウルーズは終わりましたが、エピローグとしてもう一記事上げます。

今まではクルド人の店、教室といった観点から見てきましたが、

トルコ人はクルド人やPKKをどう思っているのでしょうか?

やはりそれも取り上げた方がシリーズの中身に厚みが出るの出ますよね。

 

そんな訳で今度は以前とは別のクルド料理のクラスへ行ってきました!

そこにはさらに、クルド人が昔から守って来た驚きの料理も教わりましたよ!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

そんな訳で久々あのトルコ人の方のお宅へ行ってきました!

(その時の記事→https://ameblo.jp/esunittuku189/entry-12382557362.html

 

・・・で、クルドの事を聞いてみると、政府にも問題はあるけど、

トルコ人でも同じクルド人でもPKKを支持しない人もいるそうです。

(そういう人達はPKKはテロリスト&問題を複雑にしていると思っている)

 

でも、今のトルコは国内のクルド問題よりもシリア難民の方で忙しいとか。

さらに複雑な事に、シリア難民の中にはシリアから来たクルド人もいるので、

彼等がトルコのクルド人と組むと厄介なのでトルコ政府も警戒しているのだとか。

 

所で、先生はお父さんがクルド人で、お父さんは南部のカフマランマラシュ出身だそう。

そういえば、前のクルド料理教室の時に多かったガジアンテップの隣の州ですね!

今回はそんなお父さんから教わった料理だそうですよ。ヽ(゚◇゚ )ノ

 

 

さて、お料理です!

今回は遅れた&料理も割と簡単なのが多くて、

思っていたよりも写真が少な目。(ノ∀`*)タハー

 

まずは「ヘリム・アシュ(豆と羊肉の煮込み)」。

赤いし豆&羊肉で作り方も定番のクル・ファスリエに似ていますが、入る材料がちょっと違う。

豆は2種類(ひよこ豆+白インゲンマメOR緑レンズ豆)使う事、そして押し麦もIN。

 

・・・で、この時羊肉の話になったのですが、

トルコ人は元来そんなにハラルは気にしていないそうです。

先生曰く、意外と気にしているのはインドネシアORマレーシア人らしい。

 

 

お次は「ゼリフィット」という料理。

何でも古くからお祝いの時にクルド家庭で作られてきたそうです。

 

これには薄力粉のみの大きくて硬~いパンを使う。

発酵を待ったずにただこねて焼いただけみたいな素朴なパンです。

なるほど!この直球さ・・・これは古くからあると言われて納得!Σ(゚Д゚)

 

 

それをくり抜いてみんなでチネったら、

トルコの得意技ヨーグルト&バターのWパンチ!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

それにしても、焼きたてのパンはフカフカで熱かった・・・。

弱いとはいえ、それなりに発酵はするんですね!

 

 

お次はカセフェタトルス、チョバンサラタス!

この二つも簡単でササッと出来ました。

 

カセフェタトルスはドライの杏子をバター&砂糖で炒めたデザート。

トルコにはこういうドライフルーツのデザートが色々あるそうです。

これも簡単だったなあ~。

 

チョバンサラタスはフェタチーズを振りかけたサラダ。

これはトルコもクルドも無い定番ですね!(´∀`)

長ネギの青い所やスマックも入っているのもそれらしい。

 

 

それでは頂ましょう!

まずはみんな興味津々な「ゼリフィット」!

 

お味は・・・中はもちっ&外はボリッとした食感。

そこにW乳製品がきてREZZETRI!ヽ(゜▽、゜)ノ

 

ボリッ、カリッとした側面にバターとにんにくが入りヨーグルト。

これらが合わさった時の第一印象は・・・まるでガーリックトーストでした!

でも、ヨーグルトは段々にくるので、印象が少しづつ変わってきますけどね。

 

 

お次は「ヘリムアシュ」。

 

お味は・・・うんうん、見た目や性質上確かにクル・ファスリエに近い。

でも、煮込み具合やサルチャのW使い(トマト&パプリカのペースト)

もあってか、コチラの方が味がしっかり濃い目に感じます。

 

ああ、これはご飯に合わせたいなあ~。(´∀`)

それに硬くて厚いゼリフィットの側面にもよく合ってたと思います。

 

 

チョバン・サラタスは白チーズの酸味とネギの青い所(生)がポイント!

全体的に酸味が強い印象でした。

 

 

で、ここからデザート&お茶の時間。

「カセフェ・タトルス」を頂きます。

 

味は・・・う~ん、こりゃあ間違いない!(´∀`)

ドライの杏子はそのままでもいけるのに、そこにバターですよ?

ミルキーな香りが+され、よりリッチで高級感がUPしました。

 

 

最後にチャイ2種。

トルコではハーブティーを良く飲むそうで、写真上はセージ。

ドライになった茶葉は生の物よりも苦みが強くなっている気がします。

ああ、民間療法って感じ。腸などに良いそうです。(´∀`)

 

下のオーソドックスなチャイはトルコの定番。でも、定番ゆえに、

会社の中にまでチャイ課(チャイを入れる課)があったり、

商店街中のお茶を引き受けるチャイ屋であるそうです。

ほへえ~、トルコのチャイ文化パネエな・・・。Σ(゚Д゚)

 

 

まとめ・感想

 

★クルド人=みんな必ずしもPKK支持という訳では無いのね。

自分の国のみならず、周りの国にもいるからこそ事態も複雑になる部分もあるのかも。

 

★ゼリフィットは薄力粉&そんなにきれいに発酵させなくても出来るからお手軽!

天然酵母の生地があまり膨らまなかったりするから、こうしてみるのもアリかな?

 

★ヘリムアシュはクルファスリエないしエトゥリノフットゥによく似ているが、

豆の種類と麦が入る事が違うという。

 

★クルド人特集は今回でおしまいです。

4月からは通常運行に戻ります。

 

Piroz be newroz!(ネウロズおめでとう!)

ついにネウロズに行って来た漢、星餓です。

 

長らく引っ張って来ましたついにです!お待たせしました。

ネウロズは中央アジアやペルシャでは春の訪れを祝う祭り。

ですが、クルド人達にとってはもう一つ意味があるそうです。

 

何でも、古代アッシリア時代に残酷な王がいて、

自らの病気を治すためにクルドの若者の脳を食べていたそうです。(´゚ω゚);;*

これに怒ったクルドの鍛冶屋が反乱を起こし成功=平和と開放の意味も+されました。

 

なるほど!こう聞くと、ちょっと他の国のノウルーズとは一味違うかも。

ならば尚の事気になっちゃいます。それでは今年のでは無いのですが、

クルドのネウロズの様子IN埼玉県の様子をどうぞッ!!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

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そんな訳で会場へ。数年前までは蕨だったみたいですが、

何時しか会場が変って、「秋ヶ瀬公園」という聞いた事も無い所でした。

 
しかも、河原付近の辺鄙な場所にあるんですよね。
この公園がまたどの駅からも遠い上に、広いからかなり行くのに不便・・・。
到着した時間も大分終盤になりました。(´・ω・`)
 
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探すのに苦労しましたが、上記の看板と中東な顔立ち&雰囲気の人達。
そして写真の様に輪になって踊る人々が見えてきた!あ!ここか!(∩´∀`)∩
 
空き地みたいな所で、何だかだだっ広い。
中央の小さなステージから音楽が流れていて、民族衣装を着た人が踊っている。
子供達は踊ったり友達と走り回ったりして、のどかな光景でした。(´∀`)
 
そういえば、何だか軍服の様な独特の服を着てる人も多かったし、
PKK(クルド人の政党)の旗やその指導者と思われる旗も掲げられていました。
 
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しかし、お腹空いたなあ・・・。(´・ω・`)
 
と思っても、ブースらしいブースはなく、
ただ一つケバブと飲み物のブースがあるのみ!
そして、食べ物はこれだけだから列もすごい!(´゚ω゚);;*
 
列は写真の様に気にひもを括りつけて、
ここに列を作って並んで下さいという感じです。
フェス歴長いですけど、これは初めてだわ・・・。Σ(゚Д゚)
 
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長い列に並び、やっと買えたよ「シシケバブ」。
炭火焼きしたシシケバブをトルティーヤと野菜をラップ。
これで700円になります。
 
で、その味は・・・Dilxweş!(旨い!)
 
お肉はラム肉でカリッ、ふわっと焼けてます!(∩´∀`)∩
しっかり味が入っていて、特にオレガノがピリッと効いてます。
 
中の野菜はレタスとニンジン。
ドネルケバブの様なソースはかけず、ケバブその物で勝負した潔い味。
巻いてある徒ルティーヤは多分ハラールによくある市販品でしょうね。
 
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さらにドリンクの「アイラン」。
これは塩味のヨーグルトドリンク。
 
味は・・・ああ~、さっぱりする!(´∀`)
なかなかのアワアワで、塩味もはっきり!
 
我々日本人にはヨーグルトよりも何所か白いチーズ
に近く感じられるかも知れない味でした。
 
 
改めてクルドが国になったとしたらの地図。
トルコではネウロズは禁止されているそうなので、
トルコでも見られないであろう物を日本で見られて勉強になりました!
 
 

まとめ・感想

 
★クルド人にとっては大切な祭りだけど、食べ物目当てに電車で来るならオススメしない。
日本人ならクルドの友達か知人がいる、または何時間でも踊っていられる人でもない限り、
踊るor飲食の列に並ぶ位しかやることないですからね・・・。
 
★まあ、ある意味ここまで素朴なフェスティバルはかつてないかも。
でも、祖国で祝えない祭りが祝える場所がここにはある・・・。
そこにこのお祭りの意味があると思うのですよね。
 
★確かにPKKやその指導者の旗を掲げているし、
古代に独立や開放のストーリーがあるから、トルコ政府も祝わせたくないのでしょうね。
でも、禁止するから反発する訳で・・・そこは鶏か先か卵が先かの気もしますけど。

 

★クルド&ネヴロズシリーズは今回でおしまい。
ですが、エピローグをもう一度挟もうと思っています。
 

Roj baş!(クルド語でこんにちは!)

今度は未知なるクルド料理を習って来た漢、星餓です。

 

さあ!今度はクルド料理教室に行って実際に料理を教わる&作ってみます!

所で、何故ワラビスタンに興味を持ってここまで来たかというと、
ニュースやNHKの特集でこの町とクルドの特集が組まれていたから。

 

数年前、IS(自称イスラム国)と戦っていたのが、クルド系組織「ペシャメルガ」だったり、
シリアなど難民の関心も高まって、蕨のクルド人達にスポットライトが当たっていたのですよね。

 

そんなクルドの人達が大体月一で行う料理教室が蕨にはあるのだそうな。

う~む、コレは気になりますよね?クルド料理ってトルコと具体的にどう違うのか?

そんな訳で行って直に調査して来ましたよ~。

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

開催されたのは、蕨駅からしばらく歩いたコチラの公民館。

(厳密にはもう川口市に入ってます。)当時は二回目だったそうで、
今は大体月一位で開催しているそうです。

 

この日は僕以外はみんな女性。運営には日本の女性が一人いらして、
その方がリーダーでしょうか?日本語をしゃべれるクルド人女性が、
全体の進行といった具合で進んでいきます。ヽ(゚◇゚ )ノ

 

う~ん、でもこの雰囲気・・・何だかクルド人×日本人の婦人会に、

男がたった一人放り込まれた感じだ・・・。(;^ω^A

 


 

まずは「ドルマ」。いわゆる野菜の肉詰めですけど、これは中東~東欧にも良くありますね。

でも、ココが一味違う!ピーマンとナスは乾燥していてパリパリ!これを水で戻して使うのです。

ナスは中をくりぬいてから紐を通して干している。ピーマンは緑の内に干すと赤くなるそうです。

 

つまり、まさかの自家製干し野菜・・・だとッ!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

さらに現地から持って来たというこのサルチャ(トマトペースト)も自家製!

 

聞けば、皆さんトルコ南部に住むクルド人らしい。

クルド人が多い南部は畑が多く、各家庭でこうした保存食を作るのだとか!

なるほど~、の農家が干し柿や味噌を手作りする様な物かも知れない。φ(.. ) メモメモ

 

何でも、クルド料理とトルコ料理の違いはこういう所らしい。

つまり・・・トルコ南部の地方料理=クルド料理みたいに考えればいいのかな?

 


 

お次はデザート枠の「カトメル」。

これは南部ガジアンテップの有名な料理だそうです。

砕いたピスタチオと砂糖とバター、これらを薄い生地で包んだお料理。

 

クルミやチーズでも良いそうですが、本来はピスタチオなのだとか。

そう!ピスタチオはガジ・アンテップの名産なのです。

 

でね~、伸ばし方が熟練ッ!!大きく薄くなるんですよ!

これを熱々のホットプレートで焼いていくのですが、

何せ煙が凄くて、施設の人が来ちゃいました・・・。(ノ∀`*)タハー

 

 

次は「羊のヨーグルトスープ」。

羊の肉を煮込んで出汁を取ってありました。

この辺はトルコや中央アジアっぽいですよね。

 

ヨーグルトは仕上げに入れるのですが、何だか容器の表記が違う。

つまりヨーグルトじゃない容器にヨーグルトが入っているという妙な現象。

どういう事かというと、開いた器に自家製ヨーグルトを入れてるっぽい。

(足りない分はブルガリアで補ったので、100%自家製では無いけど)

 

仕上げにはバター&スパイスをジュワッ!!

 


 

何気に地道な作業。ドルマの詰め&セモリナの団子作り。

これは地道だ・・・余りに地道すぎて、こんな事しながらみんなでお喋り。

 

ブルグルは握りながらこねる?様にして団子を入れる。

この手付きも独特ですね~。φ(.. ) メモメモ

 

聞けば取材の方や友達、婚約者がクルドの方もいました。

へえ~、いつの間にかそんな日本人女性も多くなって来てるんですね!?

 

 

ドルマには仕上げにコレ!「レモントゥズ」を入れます!

 

サバサンドを作った時に噂には聞きましたが、実物を生で見られるとは!

塩では無く、実はレモンを固めた結晶。形が塩の様だからこういいます。

だから塩味では無いのですが、これメッチャ酸っぱかった・・・!(><)

 

 

最後はサラダをザックリ切って和えれば完成!

さあ、頂きましょう~。ヽ(゜▽、゜)ノ

 

 

まずは「ドルメ」。

 

そのお味は・・・こ、これがレモントゥズの威力かッ!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

レモントゥズを中心に唐辛子やサルチャ、オリーブ油などが溶け込んで辛酸っぱい味!

みんなはサッパリだけど辛いと言ってましたね。でも、後半オリーブ油が効いて来て、

結構お腹にどっしり溜まりましたけど。

 

干し野菜はどうかというと、ピーマンは柔らかくてナスはシコシコ!

やはり干すと味も食感も一味違ってくるのね!φ(.. ) メモメモ

 

 

お次は「羊とブルグル小麦のヨーグルトスープ」。

これはね~優しいお味。ヨーグルトのおかげでそんなに羊って感じはしない。

 

お肉は柔らかくて、ブルグルの団子は新鮮かつ素朴でした。

これはサッパリしてるから朝食&夏に良いだろうね~。(´∀`)

 

 

最後にデザートの「カトメル」。

 

バター、ピスタチオ、砂糖・・・合わさるとシンプルかつ甘じょっぱい!

日本ではピスタチオ高いから、こんなに食べられるなんて贅沢だな~。

でも、味的にはジャンク。しかし、ビールと食べたらハマるかも・・・。

 

実はこれをつまみにビール飲みました。(持ち帰り後に前回のエフェス)

白い方がパリパリ、良く焼けている方がサクサクで一体感がすごい!

ん~、焼け具合で具の一体感も食感も全然違うのね。


 

まとめ・感想

 

★クルド語・・・かと思いきや、みんな普通にトルコ語で話している様だ。

調べてみると、クルド語にはも色々ありすぎて意志疎通困難?

 

★葡萄の葉、干し野菜、サルチャ、レモントゥズ、ヨーグルトの自家製?

現地的な物が色々見られて勉強になりました。トルコもレストランで食べる料理と、

こうした田舎料理はまた全然違うんだな~と思いましたね。

 

★全体的には「習うより一緒にやって慣れろ」的な?雰囲気。

母や姑から料理を習うときっとこんな感じなんでしょうね。

 

★今後月一で開催していきたいそうで、FBで募集しています。

僕もまたいつか機会をみて行ってみたいです。

 

Roj baş!(クルド語でこんにちは!)

今度はワラビスタンを調査する漢、星餓です。

 

そんな訳で、やって来ました蕨駅!(`・ω・´)シャキーン

前回言った通り、クルド人街として有名になった埼玉県の蕨市ですよ!

しかし、その割りには駅の近くで余りそれらしい人は見かけませんでした。

 

 

・・・で、街はこんな感じ。主に都心へのベットタウンといった趣。

古くてレトロな雰囲気も何処かあり、それなりの地方の都市も

昔はこうだっんじゃないかと思えてくる。そんな街ですかね。

 

調べてみると・・・実はすぐ近くの川口の方がクルドの人は多いらしい。

ただ、集まる場所が蕨に有るからワラビスタンと呼ばれる様になった?模様。

 

そこで!そんなワラビスタンのクルドの人達が集まり、

テレビのドキュメンタリーにも映っていたとあるお店に行ってみたぞッ!!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

それがココ、「ハッピーケバブ」!

以前TVで見たのだが、この店がクルド人達の憩いの場所らしい。

 

一見普通のケバブスタンドだが、

スープやナスとヨーグルトのメゼはなかなか気になる所!ヽ(゚◇゚ )ノ

箱的には2階建てで、すぐ隣にハラールフードもありました。(※経営は南アジアの方)

 

 

でも、この日はお腹が膨れていたので「ドネル・ケバブ」で

ケバブはヨーグルトソースも選べるそうですが、

ここはスタンダードな「中辛」をセレクトする事に。

 

その味は・・・うん!お肉は鶏肉でしこっとした食感で、

しっかり味が付いてます!野菜はキャベツにニンジン、

そして紫キャベツと色鮮やか!

 

ソースはじわじわと辛くなってくる様な味。

チリ系ソースにマヨネーズがベースで、

オレガノが入っているみたいでした。

 


 

さらに、トルコのビール「エフェス」もオーダー!

瓶も缶もあるので、今回は風情ある瓶の方で頂きました。ヽ(゚◇゚ )ノ

 

ほのかに苦い飲みやすいビール。麒麟とかに比べると優しい方だと思います。

ん~、それにしてもお酒が回ってくると幸せだね。ハッピーケバブの名の通り、

ハッピーな気分になって来た~。ヽ(゜▽、゜)ノ

 

 

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(後日)

 

今度こそお店の中へ!

 

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・・・行くとこんな感じ。ウッディー調ですが、やはりクルドだからか、
調度品はトルコレストランとはまた一味違う雰囲気でした!ヽ(゚◇゚ )ノ
クルド人と思しき人もいますが、以外とお一人様の日本人も来ますね~。
 

それとメニューですが、

外に書いてあったナスのヨーグルトサラダは亡くなったそう。

その代りジャジュックになっていて、それを勧められました。(´・ω・`)

 

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だけど、またもこの後に予定もあったので、
今度はお茶とカダイフを頂いてティータイム使い。
ケバブ以外でカフェ使い出来るのも良いですね。(∩´∀`)∩
 
カダイフ
これはギリシャやトルコではバクラバと同じ様な枠で扱われるお菓子。
だけど、日本ではあまり見ないよなあ。それにサイズもなかなか!
 
その味は・・・ん~、出来たてでは無いから、
流石に作り立てには敵わないけど・・・十分美味しい!
 
しっかりシロップが染み込んでいて、
パリパリ感は少し。シロップにはレモンを感じます。
 
あ、それに中にはピスタチオ!ピスタチオ高いですよね。
それを考えたら、このサイズでさらに上にもあるしなかなかのナッティ!
良いですなあ~。でも、結構甘いからお水がうれしかった。(´∀`)
 
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チャイは何と小さいとはいえ一杯100円!
こりゃあお得お得ッ!!(∩´∀`)∩
 
サッパリめでしたがいい香りです。

 

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このお店のすぐ近くにはハラールフード(南アジア系)と中華スーパーがあります。

中華スーパーにはこんな張り紙が!コミニュティは良く被りますけど、

こういう表記を出す辺り流石はワラビスタンです!ヽ(゚◇゚ )ノ

 

 

まとめ・感想

 

★ワラビスタンとはいえ、

川口も近いので他の外国人も多いみたいだ。

特に川口周辺は中国系の人も多いですよね。

 

★値段も手頃なだけでなく、少し踏み込んだ料理もあるし、

甘味もあってカフェ使いも出来るのが嬉しい。

 

★クルドのお店は店内の調度品がトルコ料理店とはまた違いますね。

 

★次回、ここへ来てお腹一杯だった「用事」も明らかに!?

 

 

今回のお店

 

お店HP→https://tabelog.com/saitama/A1102/A110202/11036932/

 

Rojbaş!(ロズバシュ!)3月からは新章に入る漢、星餓です!

 

3月のビッグイベントと言えば、卒業式とノウルーズですよね?

え?ノウルーズを知らない?ノウルーズは中央アジアやペルシャに伝わる春祭り。

 

・・・で、そんなノウルーズ(クルド語ではネヴロズという)ですが、

日本でも主にトルコから難民として来たクルドの人達が祝っているそう。

料理教室でそれをテーマにした物には行った事がありましたが、
実際のお祭りに参加するのは初めてです!
 
・・・で、今回はそんな訳でそこへ行ってみようと思うのですが、
そもそもクルド人とは?クルド料理とは?から始めてシリーズでお届けします。
そこで、まずは一番星餓にも行き易そうな十条のお店に行ってみたぞッ!!
ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!
 
 
そんな訳で、この時は久々十条に行ったから、
風の噂に聞いていたクルド料理店を探してみたら・・・あったぞ!
 
・・・ってか、十条駅のすぐ真ん前やん!(´゚ω゚);;*
すぐ近くを電車が通る。これは、館林のあの店並みに駅が近いッ!!
 
看板や窓のシャッターはしまっているため、今日はやってないのかと思いましたが、
近づいてみると、何やら音楽が聞こえてくる。おや、実はやってるんじゃないのけ?
 
 
で、階段を上ってみると・・・やっぱりやってた!Σ(゚Д゚)
店内はこんな感じ。青い壁をベースにクルドのカーペットや調度品などが飾ってありました。
何というか、この青はトルコみたいな海(デニズ)の青じゃなく、他を引き立てる為の青なんだよね。
 
しかも、メニューの一番始めにはクルディスタンの地図。
クルド人は現在、国土を持たない世界最大の少数民族。
なので、これは独立出来た暁の最大領土という事になります。
 
う~む、何だか誇りを感じますよね。ここまでクルドを見せつけられると、
ちょっとこの周辺の国の言葉で話しかけようという気にはなれない・・・。
お店は旦那さんと奥さんの二人三脚でやってるっぽいです。
 
 
そんな訳で、今回頼んだのは「キョフテ・ディ・イチのセット」。
 
テレビでクルド人達の特集をやってる時、
必ずといってよいほどこのキョフテが映っている気がしたから、
クルド料理といえばまずこれな印象があるんですよね。(´∀`)
 
 
まずはメインの者達。
 
TAWA(タワ)
何だかインドやペルシャっぽい名前ですよね。(クルドはペルシャ系民族)
揚げたジャガ芋にサルチャやトマト味を炒めて絡めた料理で、
辛味も少しある。煮詰めた感がある濃いめの味付け。
 
よく見ると小さな肉片もありました。
もしやドネルケバブのくず肉を応用?
 
クフテ・ビ・イチ
形はブラジルのキベみたいですよね。トルコ料理でいうイチリ・キョフテ。
でも、表面がブルグルを固めた物で、中が挽き肉のあんの二段構造。
 
ブルグルはカリッと香ばしいと思いきや、しっかり厚くてモチッとしてます。
少し辛さもあって、中の牛肉にはクルミが良いアクセント!
ああ!こりゃあ、ビールが欲しくなるなあ~。(><)
 
 
ライス&ピクルス。
 
ライス
トルコと同じくバターで粒状のパスタを炒めたピラフ。
これ自体は薄味でしたね。
 
ピクルス
おおっ!?さっぱりさせる処か、ニンニクと塩が効いてて、
むしろライスを加速させる様な味付け。でも、流石は自家製!
野菜の歯触りがしっかりして美味しかったです。(∩´∀`)∩
 
 
スープも付ける事が出来ます。
ヨーグルトにミントの味付けはやはりトルコ的。
 
でも、中にはぷるっ、ぬるっとした押し麦がたっぷり!
だから、まろやかでほのかに酸っぱいお粥みたいな感じ。
味のバランスは良いが、これが以外とお腹に溜まる~。(´∀`)
 
 
最後にチャイ。角砂糖をかじりながら飲む・・・というスタイルでは無く、
砂糖は直に入れるみたい。やはりトルコとかのチャイは香りが良くて美味しい。(´∀`)
 
 
美しい野山。トルコではクルド人達は「山岳トルコ人」と呼ばれているそう。
(※悪魔で彼等は山のトルコ人であって、クルドという特有の民族・文化はないという政府見解)
この美しい野山が彼等の故郷なんですね~。
 
 
まとめ・感想
 
★独特の国旗にトルコとは違う青の使い方、クルディスタンの地図。
トルコとは違う、自分達のアイデンティティや誇りを感じました。
でも、料理は大分トルコに似ていると思うな。
 
★クルド人は領土を持たない世界最大の少数民族で、
特に亡命した川口~蕨周辺にクルド人達が多く住むという。
次回はその蕨からお届けします!

 

★お料理はトルコの家庭料理と似ている印象ですが、

3月はシリーズとして、クルド料理はどんな料理なのかを追っていきたいと思います。
 
今回のお店
 

 

ズドラーストビーチ!アンニョンハセヨ!こんにちは!

僕達は日本海でつながっていると思う漢・・・星餓です。

 

最後に旅の総括&この旅の時間で多くの時間を占めていた海のお話。

今回の旅はぶっちゃけ、とても不安でしたし、怖かったです。

 

やることが余り無いないこの船では、アブダビでの記憶が頭を過ぎる。

最悪のケースになったらどうする?お金は足らなくならないか?

そういう思考になってしまっていました。(´・ω・`)

 

 

韓国と日本が政治でもめている。

船も韓国資本だし、韓国でも降りるというのに。
日本人は行って本当に大丈夫なのか?
 
ロシアの簡易ビザも通るのか?写真が悪かったり、スペルミスすると止められるらしいし。
そもそも、お盆真っ只中でロシア領事館はやってるのか?何より境港までどう行く?
バス?電車?どれ位かかるんだ?クレジットカード申請したけど返事も来ない。
 
スケジュール的にも台風にぶつかる?
海がしけるだろうけど、出航は大丈夫か?
税関申告英語で書くが、スペルとか大丈夫?
 
行ってみれば出向に間に合う様に帰れるか不安だった。
ロシア人もタッパがデカイ、英語が通じ難いし、
不愛想で笑わないクセにすぐ感情を荒げる・・・。
 
ホントにもう怖いことばっかり。なのに、何故この船に乗ったのだろう。
本当は休みが欲しかっただけ?自分に何度も問いかけました。
 
 
だけど、海はいつも優しかった・・・。
見ていると気分が落ち着いた。

 

昔は海無し県出身なもので、こんな物に飲み込まれたらひとたまりも無いなと思って、

海って怖いイメージがありました。でも、そんな海に一週間位囲まれていた訳で。

 

こんなに海って優しかったんだって思いました。

母なる海と呼ばれる理由が何となく分かりました。

うん、これだけは飛行機では気付けなかったと思います。

 

 

そして、何とイルカがジャンプして海を横切ったんですよ!?(´゚ω゚);;*

たまにトビウオみたいな物もはねてましたが、イルカは前にも後ろにも一度きり。

これも絶対に飛行機では見られないよなあ~。

 

逆に飛行機の窓から空飛ぶイルカを見た!

・・・という人がいたら是非会ってみたいものです。(ノ∀`*)タハー

 

 

海というと同じ日本海といえど、

鳥取、東海、ウラジオで海の表情が違うのですよね。

 

日本はしけもあってか黒に近い青というか、

深さを感じる日本らしい海の色。イメージのままの日本海という感じ。

 

韓国は以外にも透明で水色に近くてキレイだったのが驚きでした!

海としても温かい南の海の様だという印象を持っています。

 

 

そしてウラジオは・・・。

うわあ~レインボー♪(∩´∀`)∩

 

重油の垂れ流しがひどくて臭かったです。

もうね、写真のお魚君の様にマスクしたかったですよ。(´・ω・`)

 

船でウラジオへ行くのは夢の一つだったのにかなりガッカリでした。

まあ、海に映る虹のオーロラ・・・と言えば聞こえは良いですがね!(ノ∀`*)タハー

これにはウラジオに注ぐ川などが無くて汚れが浄化されない・・・というのも一因だそう。

 

 

そして、3つの海の共通点は何といってもカニ!ヽ(゚◇゚ )ノ

ウラジオストク、東海、境港いずれでも名物になっていました!

 

ウラジオではゾディアックゼイトゥンでもカニ出してる位でしたし、

(まあ、海が汚いからハバロフスクやカムチャッカから来てるかもだが)

韓国・墨湖にもカニセンターがあるそうです。

 

そういえば、すなば珈琲のカニサンドは美味しかったなあ。

流石は港町だなあと思いました。この資源は3国共に守っていって欲しい。

 

 

海に沈む夕日。それに出向の時には見送ってくれる人もいたり。

これも船旅でしか味わえない光景でした。

 

この旅ではロシア、韓国の人達と長い事海の上で一緒にいました。

ウラジオでも日本でも韓国でも3つの言葉や人が行きかっていて、

ロシアとか韓国とかどこの国というよりも、同じ日本海の民という気もしてきたり。

 

まあ、近いからこそ過去にも色々因縁もある訳ですけどね。

でも、この素敵な海は面する国みんなで守っていきたいですよね。

一時だけ日本海の民になって、そんな事を想った星餓でした。

 

それとまた海外に行って返って来れて、

ちょっとだけ自信も取り戻せたような気もします。

 

そんな訳で、今回の旅はおしまい。

それでは!

 

ズドラーストビーチ、アンニョンハセヨー、こんにちは!

3つの国の飲み物を紹介する漢、星餓です!

 

今回はボリュームがちょいと足りなくなるかもなので、

冒頭にちょっとしたおまけ(尺稼ぎともいう)があります。

それでは・・・どうぞ!!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

車 流れて

何処何処行くの~♪

 

 

車 流れて

ロシアへ行くの~♪

 

ええ、このネタやりたかっただけです。(ノ∀`*)タハー

本編と関係無いんかい!でも、こんな歌をのんきに歌えるのは、

旅を無事に終えて帰る事が出来たからだと思います。

 

・・・で、今回は海外ネタで毎度恒例の飲み物記事。

飲み物も飲んでみると結構個性が国ごとに出るんですよね。

そんな訳で3つの国の飲み物をダイジェストでどうぞッ!!

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!

 

 

そんな訳でまずは韓国のコンビニで買ったロッテのドリンク。

 

HOT6は日本でも見た事がある栄養ドリンク。

その酸味があるフルーツフレーバーが色々合わさったパンチ味。

 

ビタミンCのレモンは良く見かけますが、写真のはマンゴーでビタミンD。

マンゴーらしくトロッと甘くて、でも、インドのよりはよっぽど甘くは無く。

どっちもロッテだけに日本にあってもおかしくない味でしたね。

 

 

お次はロシアの飲み物。

 

写真の上はハーブティー。

独特の香りで、そのクセを緩和する為に砂糖たっぷり!

だが、味的には美味いんだよねえ~。(´∀`)

 

写真下は黒いベリーのジュース。桑の実みたいな甘みを感じるので、

ブラックベリー?またはグーズベリー?(桑の実)だと思います。

甘さも控えめだし、やはりロシアのベリー系は外れ少ないかも。

 

 

そして、これはDBSの自販機にある日本製エナジードリンク「ゴールデンハンマー」。

鳥取県以外でこれを見た事が無いので、ローカルなブランドかも知れません。

 

う~ん、エナジードリンク的な酸味と炭酸。

まあ、エナジードリンクやなあ~という味ですよね。

 

それにしてもフェリー内のこの自販機、普通にゴールデンハンマーも買えるけど、

?は何が出るか完全にランダム。その中で福手の小槌たるゴールデンハンマーが出た!

無事に帰れた事だし、考えてみたら結構この時の星餓幸運だったかも知れないなあ・・・。

 

 

さらにカオスな「武士道コーヒー」をお土産に。

 

クオリティのをPRする為、日本的な「武士道」ですが生産はスイス。

でも、売っているのはロシアという代物。粒もおがくずの様に粗いという。

しかも、品格誇り知、日本最良の品質・・・って、その時点でちと不安。(ノ∀`*)タハー

 

でも、淹れてみると意外と粗い粒も良く溶けてくれます。

オリジナルの方は喫茶店にもある酸味も感じるシャープな味。

BLACK KATANAの方は苦みをギュッと凝縮した様な味でした。

これ、ダメな人にはとことんダメな味だろうなあ~。Σ(゚Д゚)

 

 

最後にウラジオストクの海岸広場で名称不明のドリンク。

 

ハーブやフルーツが入ったジュースにドライアイスを入れて、

白い煙が出るのを楽しみながら飲む・・・という代物でした。

まあ、ウラジオは肌寒かったので飲まなかったのですが・・・。

 

 

まとめ・感想

 

★ロシアはやはりベリー系は間違いないのでは?

ハーブティー系も結構甘いけど、また別のを試してみたくなった。

 

★やはりロッテのドリンクは日本でもよく見かけるだけに、

日本で飲むドリンクみたいな味かも知れない。

でも、日本には無いドリンクもあるから、それを探すのも楽しい。

 

★ゴールデンハンマーは他の県でも売られているんですかね?

詳細をご存知の方はコメ欄で教えて下さい!

 

★日本ではまず見ない武士道コーヒー。

ウラジオストクで是非お試しを!

 

ズドラーストビーチ!デザートの時間は終わらない!

バレンタインの勢いのまま今回もお菓子な漢、星餓です!

 

今度はチョコレートが終わったので、ロシアのお菓子を紹介します。

ウラジオストクで買って来たもの+日本にいるロシア系の知人から頂いた物です。

 

前回はチョコレートという世界的に比べやすいお菓子でしたが、

今回はロシアやその周辺国らしいお菓子を色々紹介します!

 

バレンタインに残酷な結果を見せつけられた諸兄もいたかも知れません。

そんな時は・・・甘い物を食べましょう!辛くても目を閉じて口の中で甘い夢を見よう。

自分を甘やかせるのは所詮・・・自分しかいませんからねッ!?

ババ━━━m9(`;ω;´)━━━ン!!!

 

 

そんな訳で、まずはこの黄色いキャンディーみたいな者達。

写真真ん中がロシア製のキャラメル、その下はハチミツ味のグミ。

 

キャラメルはネッチリ感と硬さがハードゆえ、なかなか噛み切れません。

グミはめっちゃネッチリしてましたが、甘さは控えめ&日本のグミに近く自然な味。

だから、食べにくいけど味はよかったです。(∩´∀`)∩

 

 

お次はコチラ!「プリャーニク」!

これはウラジオの中央市場で開催されていたベラルーシの物産展?で購入。

ハルワやクッキー、ハムなんかもあって目移りしちゃいますね。

 

でも、このプリャーニクは安くて量も多かった!

壊れて崩れてしまったジャンク品でしたから100P(ルーブル)。

 

 

袋の中はこんな感じ。

 

味は・・・スパイスはシナモン位で、ホロホロと繊細な食感。

オシャレなケーキ屋さんにあっても遜色ない洗練を感じるテイスト。

ああ~、KAK スクーフナ!(何て美味しいんだろう!)ヽ(゜▽、゜)ノ

まあ、一つが大きいし、粉砂糖が沢山ついちゃうと甘いんだけどね。

 

 

プレーンもあったけど、これはジャム入りでした。

中のジャムは・・・甘いけどこれまた美味い!(∩´∀`)∩

 

このテイストが一つ一つ違うのも飽きないポイント!

イチゴ、アプリコットなどがねっとり!写真下はプルーンかな?

何だか細かいこしあんの様に感じられたから不思議でした。

 

 

お次はコレ、「チャクチャク」!

これは元々はタタール人の料理。以前作り方を教わりましたね。

(その時の記事→https://ameblo.jp/esunittuku189/entry-12423117984.html

 

味は・・・麺はパリパリでぶっといベビースターみたいな感じ。
(※チキンスープの味はもちろん付いてないです!)
それにハチミツ+ゴマで絡めたまさにかりんとうみたいな。

 

でも、ハチミツの方が強くてフローラルな香りがしますね。
こういうハチミツがダイレクトなお菓子は日本では珍しい気がする。
普通のスーパーに売っているもので、これだけハチミツが香るのは素晴らしいなあ。

 

 

次はコレ。スーパーで買って69P(ルーブル)。

何も書いてないけどトルコでいうロクムだろうか・・・?

 

・・・で、見ての通り甘い!Σ(゚Д゚)

そこに色々な香りのフレーバーが!

 

でも、ゼラチン的なねっちりした食感だから、

ロクムでは無く似ているだけでただのゼリー説もあり。

 

 

今度は「ゼフィール」。雲の様に大きく可愛らしい形と色。

これはソ連時代からあるマシュマロ的なお菓子だそうです。

でも、旧ソ連圏の人達は口をそろえてマシュマロとは違うと言います。

 

その味は・・・あ、違う!特に食感!Σ(゚Д゚)

マシュマロといえば確かにマシュマロなのでしょうが、

マシュマロには無い甘酸っぱさやシャリシャリ感がある!

 

でね、これも結構甘いです。でも、見た目ほどケミカルでは無いですよ。

酸味のおかげでマシュマロよりも僕はこれ好きかも知れません。

 

 

もういっちょゼフィール!

ただ、今度のは比較的テイストが新しそう。

ラズベリー味見たいですね。

 

で、これまたオーチン・スクーフナ!(メッチャ美味!)

あははは:*:・ヽ(´∀、`)ノ・:*:ははははは

 

上記のと違ってぷるっ、ジュワッととろける様な!

そして甘酸っぱいベリーの味が効いてて堪らんッ!!

う~ん、ロシアってベリー系は間違いないかも知れんね。

 

 
最後は特大のネタをぶっ放す!
知り合いの人にもらったまさかのロシアンケーキ!
 

箱はロシアの有名メーカーの物。パイ生地のケーキだから、

ナポレオン・トルトかなと思ったが、惜しくも違うそうです。
 
これはパイ生地と甘~いミルク味のクリームを交互に重ねたケーキ。
かなり厚みと食べ応えがあって、食べ終えるのにしばらくかかりました。
 
ミルク味とバターが入ったパイ生地は・・・そりゃあ鉄板の味!
以外とパイのサクサクも残っていて、美味しかったけど、
これをコーヒー無しでは食べられないなあ~。

 

 

僕がウラジオストクでお菓子を探したTIKA。

ここは4店舗ほどあるスーパー。

 

でも、内1店舗は壁がスゴイ事に・・・。

車が突っ込んだんでしょうかね。Σ(゚Д゚;)

 

 

まとめ・感想

 

★ロシアのお菓子は余り小さく小分けにされておらず、

一つが大きい&甘い事が多い。だから、お土産選びは苦労しました。

(※星餓オススメは大人数に配るならアリョンカのチョコ詰め合わせがベスト!)

 

★星餓的には特にプリャーニク、チャクチャク、ベリーのゼフィールがオススメ!

特にあのプリャーニクは今までで一番美味しかった。

あれはベラルーシに行かないと買えないのかな?

 

★ロシアや旧ソ連の国のではハチミツとベリー系は余り外れない気がする。

(※悪魔で星餓的比較なので、広大なロシアにはハズレもあるかも知れません)