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こんばんは
もうすっかりご無沙汰しています。

さて寒さも厳しい2月に突入しますが、お風邪等ひいてませんか?
私は相変わらずオバカは風をひかずにぴんぴんしちゃっております!!

さて、日頃から敬愛いたしますアンチエイジングの大先生、塩谷先生の
日記から触発されて、ちょっとつぶやき。。。

塩谷先生の日記での一筋
参照

それは「或る一つの感じ」”

“何故山に登るか?”との問い掛けに,明治のアルピニスト辻村伊助はこう答えた.

 「或る一つの感じ」を求めて,彼はヨーロッパの山々を遍歴した.

その記録,「アルプス日記」は山岳文学の傑作で,いまだに私の愛読書の一つである.

 

ある時,山の頂きに立って雄大な景色を見渡し,アルプスの霊気を胸一杯に吸い,ふと足下に目をやるとエーデルワイスが一つ,崖ッ淵の岩にしがみついて可憐な花を咲かせている.ああ,その時の感じ.この「或る一つの感じ」としか言い様のないものの為に,俺は山に登り続けて来たのだった,と気付くくだりは真に感動的である.

或る一つのの感じ 
というのでございます。。。

先生、引用させて頂きました。!!

さて私事ですが
毎日仕事終わりの家のみでの、ビールに始まって最後はワイン
だった私がここの所ワイン終わりに珈琲を淹れる事が多くなった。

珈琲はもっぱら大好きで、朝から昼まで珈琲三昧の私は
もうカフェイン中毒なのだろうか。。。。
珈琲の封を開けた瞬間から、豆の香ばしさが私の脳を刺激する。

きっとそれは
芥川賞を取った黒田さんならそれこそどんな表現力なんでしょうね!!♪
南の島の木豆??じかんをかけてじっくりじっくり火であぶる。。。??

話はそれましたが・・・・

そしてついに、ワインを飲んだ終わりのあがりでさえ珈琲を淹れて
終わりとする習慣になってしまった今日この頃。。。。

もう私はカフェイン漬けなんでしょうか。。。。中毒なんでしょうか。。

そして塩谷先生の「或る一つの感じ」を読んで
私は思った。。
私は珈琲を飲んでいるときよりも、珈琲を淹れる為の所作や時間がすきなの
かもしれない。。。

お湯を湧かす時のコンロを入れる瞬間から火が入り、お湯が沸く。
湧くまでの間の少しだけ、窓の外の天気やベランダの植物の世話をする。
お湯が沸いて豆にお湯を
こぼこぼこぼ・・・・と静かにゆっくり垂らしてゆく
勿体ぶったゆっくりとした動作と湯気がたつ。

早く淹れたい自分と・・・・
早く淹れてはいけない珈琲との駆け引き。

お湯をたらす時の瞬間の香ばしい香り。
これが私の「或る一つの感じ」なのかもしれないと気づいた。