離婚後300日問題-民法772条による無戸籍児家族の会

離婚後300日問題-民法772条による無戸籍児家族の会

離婚後300日問題、相談無料。
この世から『無戸籍児』をなくしたい・・・
心からそう願っている、家族と支援者のブログです。

離婚後300日問題に掛かる子供は毎年3000人に及び、また、この民法772条の規定がネックとなって戸籍のない子供達や無戸籍者がこの国には存在しています。


私たちは、離婚後300日問題による無戸籍を解消するための認知調停等のサポートをしております。

自分たちが苦しんだ経験から、ひとりでも多くの子どもが真実の父の戸籍に登録されるようにとサポートを続けて10年、多数の認知調停を成立へと導いてきました。
調停・裁判や行政の手続きのこと、戸籍のこと、出産や育児の上での不安、どんな些細なことでも一度お気軽にご相談ください。
相談無料、秘密は厳守します。
(当会提携弁護士に依頼される場合には、別途費用が発生します)


【相談事例】
◎「離婚後の妊娠ですが、懐胎時期証明で対応してもらえません」
◎「家庭内別居で事実上の離婚に関する証拠・証明するものがないのですが・・」
◎「20歳を越えた成人無戸籍者です。就職時に証明書を求められ困っています」
◎「自分も無戸籍で、出産を控えています。生まれて来る子には戸籍をとりたいのですが」
◎「子の父親は事故で死亡してしまいました。どうしたらよいでしょうか」
◎「前夫も現夫も日本人ですが、私は外国籍。日本人の場合と同じように調停はできますか?」等
多種多様な相談に答えさせていただいております。

ご注意:離婚後300日の専門家をかたり、高額報酬を請求する司法書士事務所等にご注意ください。


記事の無断転載・転用は固くお断りいたします。
ご連絡・ご相談等は、03-6428-0728、 chappy@abeam.ocn.ne.jp左クリックまで。

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当会代表、井戸まさえ著「無戸籍の日本人」がいよいよ販売開始です!

無戸籍の日本人 井戸まさえ

無戸籍者が生まれる背景、翻弄されるその家族たち、政治の場で起きていた事。

取材で得た知識ではなく、自らの経験と13年間にわたり無戸籍者の支援活動を続けてきた彼女だからこそ書ける濃い内容になっています。

支援をうけて戸籍ができた方や家族のその後にも触れ、「当たり前」のことがようやく当たり前にできるようになった元無戸籍者たちの現在の姿は、とても喜ばしい思いと共に今まで失くしたものの大きさを痛感させられます。

当事者が必ずと言っていいほど直面する、役所の理不尽な対応や手続きが困難な現状もしっかり書かれています。

「親が手続きすりゃいいだけ。簡単なこと」とか、「国が違う人が日本国籍を欲しがっているだけ」、「戸籍制度を崩壊させたい人たち」と誤解されている方にはぜひ読んで真実を知っていただきたいです。

本書の「国会の動きとつぶされた改正案」の中にも登場する、当時のPT座長であった早川忠孝先生にもご推薦をいただいています。
「無戸籍の日本人」(井戸まさえ著・集英社)という名著との出会いクリック!

ぜひ、お手に取ってみてくださいね。


■ 当会推奨の無戸籍関連本 ■
無戸籍の日本人/集英社
井戸まさえ著

全国に1万人以上いると推計される「成年無戸籍者」たち。
過去13年にわたり1000人以上の無戸籍者を支援してきた著者だから描けるリアルな実態と、彼らが生まれ続ける背景を深く掘り下げた問題作。
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貌(かお)なし/光文社
嶋中潤著

日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家が、人間の存在理由に迫る!
突然失踪した父。娘は、父が殺人事件の法廷で被告に有利な証言をした事実を知る。
真相を求めて父の過去をたどる娘は、「無戸籍」という不条理な境遇に生まれた彼の、あまりにも過酷で無慈悲な人生に向き合う。
渾身の書下ろし長編ミステリー!
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離婚後300日問題 無戸籍児を救え!/明石書店
毎日新聞社著

離婚後の妊娠であれば「現夫の子」として届けられるようになり、行政のサービスが受けられるようになった。
住民票も作られるようになった。
「現夫の子」として届けることができた子どもは、この1年余りで500人を超えた。
著者の報道がなければ、これほど多くの子どもが無戸籍のままだったかもしれないのである。
国を動かしたキャンペーン報道の記録。
疋田桂一郎賞受賞。
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